千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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稲刈りカマの刃、それとハチ

9月6日、午前9時のセンターの気温は24.0℃。北の風。涼しさを感じる朝のスタートです。
台風は西日本に大雨をもたらし、山崩れなど大きな災害、被害が生じています。
今日は、北海道で大雨が降っているもようですが、いすみでは曇のち晴れ。

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センターでは、日がな一日草刈りにいそしんでいる人もいます。(所長です)

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本日は、今週末の稲刈りの準備として、稲刈りカマ、残り20数本の目立てを行いました。

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稲刈りカマには、約85のギザギザの刃がついています。それをやすりでこすり、さび取り・目立てをしました。実は、行事でカマを使用した後の処理がそのままだったため、水分や泥が付いて刃先がだいぶ錆びているものが多かったのです。
これからは、使用後はきれいに洗って、軽く油でも塗るかと反省しました。
使った後の道具は、きれい片づけるところまでが仕事ですね。
参加の皆さんには、ご協力お願いいたします。

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カマの刃には、2種類あることを発見しました。
右は、新型とシールが貼ってあるカマです。
刃の形と角度に違いがあります。




軒下縁側で作業していると、足の長いハチが足元をうろうろ飛び回っています。
何だろうかと座板の下を見るとブロックがあり、その中にどうやら泥で作られたハチの巣がありました。
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刺されては'オイネェー'(うまくない)ので、ブロックを2m程軒下の屋外へと動かしました。

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その後もハチは、巣を探して座板の下あたりをずっとうろうろしていましたが、わずか2m先にあるブロックとその中の巣には気づかないようです。写真、束石(つかいし、コンクリートの基礎)の角に飛んでいます。

ハチは、いったいどのように自分の巣を覚えて認識しているのかなと、ふと疑問になりました。人間ですとブロックを認識して、その中に巣があるのだから、前にあった場所のまわりにブロックがないかなと探しますが、どうやらハチの認識方法は異なるようです。

巣として居心地の良い環境を認識して、その環境の中で巣の場所を探しているようです。確かに日当たりと雨あたりの良い軒の真下では、いくら面倒を見てもハチのこどもたちが育つ可能性はゼロです。そんな場所でいくら面倒を見ても無駄ということで、居心地の良い環境以外は、始めから除外して探しているのかなと、ハチの合理的な直観に妙に感心しました。
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調べて見ると、この妙に胴の細いハチは、キゴシジガバチ というハチのようです。

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危険を避けるため、巣を壊しましたが巣の中には、クモがたくさん入っていました。泥で巣をつくり、こどものえさになるクモを集めてから産卵するおもしろいハチだったようです。

ハチ君、ごめんね。
by isumi-sato | 2011-09-06 18:25 | センターこぼれ話