今日はスペシャルウィークさとの夏遊び5日目です。
8月6日からスタートした「さとの夏遊び」も残すところあと1日となりました。
メニューは「牛乳パックでハガキ作り」と「水辺の生き物探検隊」でした。
まず牛乳パックでハガキ作りからの報告です。
今日は大人2名の参加がありました。
葉を使って、自分オリジナルのハガキを作りました。
日頃から絵手紙を嗜むお二人は、見事に風流なハガキを作られておりました。
続きまして、水辺の生き物探検隊です。
今日の「水辺の生き物探検隊」は総勢17名で、幼児4名・小学生7名大人6名の参加でした。
県内参加者は市原市と大多喜町からの6名で、他の方たちは東京の江戸川区や中野区等からの参加者でした。
田舎でさえ川遊する子供たちの姿が見られなくなってしまった昨今、都会育ちの子供たちにとりさぞや貴重な1日になったことでしょう。
今日の探検コースは、まずセンター地区内の万木堰にむかいました。
そこでスタッフによりどんな生き物がいるのか採取して見せ、昔からこの近辺で行われていた漁法等の説明や採取したテナガエビやスジエビ・クチボソなどの獲物を観察してもらいました。
ここから次の水辺に向かう途中に探検予定にはなかったのですが、センターで栽培しているトマトやピーマンがたわわに実っていたこともあり、皆さんに好きなだけ持ち帰る収穫体験をしてもらいました。
こののち、センター内水路でゲンジボタルが生息するで箇所で網を入れ、ホタルの餌となるカワニナの存在を確認したり、そうした環境に一緒に棲むシジミ・タニシ・マツモムシなどをみんなで観察しました。
いよいよ本番の「ガサガサ」(足を使い魚などを網へ追い込み捕まえる。)です。
水路内に入り水や泥の感触を肌で知り、それぞれに期待を込め獲物をとらえようとする動物的な本能をよみがえらせたかのような子供達の嬉々とした姿・行動からは、今日の探検が彼らにとり何事にも代えがたい貴重な体験となったように思えました。
NHK昼のニュースで、当センターに近い睦沢町の野球練習中の高校生が熱射病でドクターヘリで運ばれたとのニュースが流れていました。今日の行事も幾分心配ではあったのですが無事終了となりました。ちなみにセンター地区の本日の最高気温は34.7度でした。
明日、さとの夏遊び最後のメニューは、竹とんぼづくり、竹水でっぽうづくりになります。
ご参加お待ちしております。