朝から曇っていましたが、なんとなく蒸し暑い日です。
気が付いたら屋根で音を立てるほどに激しく雨が降っていて、屋根からしずくが落ちています。
今日は電話やメールで忙しく、外へ行けなかったので残してあった写真から話題を二つ。
一つ目はセンターのハス田
今年は順調に生育しています。
というか、シーズン初めの間引きのチャンスを逸してしまい、育ち放題。
さらにヨシが侵入しているのですが、これもハスが育ちすぎてしまい対応に苦慮しているところです。
そんな中、花芽は順調に生育しています。
14日に3人で目を凝らして探したらあちらこちらで確認できました。でもまだ一桁。
来月上~中旬が例年は見頃です。今年もきれいに咲いてくれるかな?
二つ目は高田堰=スポット地区トンボの沼のスイレンです。
こちらは先月の中旬に撮影したものです。
きれいに咲いていますが、やはり繁茂しすぎで、トンボの生息環境としては厳しい環境です。
と、以前にも書いていましたが、今年は異常事態が発生しました。
なんと3月11日の東日本大震災の時の地震により水が揺さぶられ、底泥が移動しました。
センター南側の万木堰でも水が濁り、利用していた水中ポンプのサクションが詰まるという事態が発生したのですが、高田堰はより深刻です。
色の違いが判るでしょうか?
底泥が偏って、あちらこちらに島状の高まりが出現しました。多分、その分だけ水深の深くなったところもあると思います。
この地震による堰の変化が今後、トンボの出現にどのような影響をもたらすのか・・
自然の力はすごい、と思いました。