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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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そろそろ冬の気配を感じます

本日センターでは、朝から久しぶりに太陽の顔が見えました。
暖かい一日になるかと思われたのですが、風は冷たく、少々肌寒い日となりました。


秋の終わり、イトトンボの姿をめっきり見なくなったなか、林道沿いや湿性生態園のヤナギ林の中でいまだ多く飛んでいるトンボが一種。
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ホソミオツネントンボのメス。
先週まではオオアオイトトンボも一緒に見られたのですが、今日はホソミオツネントンボにしか出会えませんでした。
日本に生息するトンボで、越冬するトンボは3種類います。
ホソミイトトンボ(イトトンボ科)、オツネントンボ(アオイトトンボ科)、写真のホソミオツネントンボ(アオイトトンボ科)です。
このような小さな体で、厳しい冬を耐え抜くのですね。
越冬中も太陽が出て暖かい日には、日向ぼっこをしていて、その姿に出会うとなんて健気なのだろうと、モコモコに着ぶくれたヒトは勝手に盛り上がって感動しています。(こちら
春先、オスは真っ青に色が変わって、交尾・産卵します(メスは薄っすら青に変わる)。
それはとてもきれいですよ。
今年の春に撮影した写真もありますが…そこは来年の春のお楽しみということで!
センターでは、水田で多く(近いから目につくだけ?)産卵シーンが見られます。
やはり、季節の物は、その季節に堪能しましょう。


他にも林道沿いで、秋の味覚発見。
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ヤマノイモのむかご。
なんでも、米と一緒に炊いて「むかごご飯」にしたり、そのまま塩ゆでしたり、味噌汁の具にしたりして食べる秋の味覚だそうです。
私は「生でも食べられるから~」と言われて、齧った事しかないので、次は美味しく味わってみたいなと思っています(生で齧っても美味しくないと思う…)。
味が分かるほどの量を集めるのは少々難ですが、アケビよりかは数が多い気がします。


ちなみに、むかごとは珠芽(しゅが)と呼ばれる腋芽が養分を貯え、肥大したものだそうです。
落ちて成長すれば、新しい個体になるわけです。
オニユリやノビル、コモチマンネングサなどにもできますが、単にむかごと言うとヤマノイモのことを指すのが一般的のようです。
これは地域性が関係するのか…皆さんは食べたことありますか?
このつるをたどって地面を掘れば、ヤマイモ(自然薯)があります。
ただし、このつるの細さじゃ、芋なんだか根なんだか…という細さでしょうね~。


明日から竹かご教室が始まります。
天気も晴れるようなので、秋空の下文化体験を楽しんでもらえたら良いです。
by isumi-sato | 2010-10-22 18:26 | いきもの