10月20日。午前九時観測した今朝の最低気温は15.5℃、気温は17.4℃でした。
秋の雨が降って、いちだんと秋が深まった感があります。
ネムノキは、夏の旺盛さから一転して、種のさやが秋風に揺れています。
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なのはなエコプロジェクトで10月13日に播種をしたナタネは、2,3日後から芽を出し始めました。
播種7日後の畝は、このような具合です。
人によって種を蒔いた量がだいぶ異なることが、一目瞭然の状態です。
上の写真はやや多めに種がまかれた畝(中級者)です。
上の写真は畑づくり経験数年の人がまいた畝(上級者)です。
上の写真はかなり多めに種がまかれた畝(初心者)です。
畑では、間引きを繰り返して丈夫なものを育てていくことが常道のひとつですが、
畝によっては、間引きを大胆に行う必要がありそうですね。
とりあえず無事に、たくさんの芽ぶきが確認されて何よりです。
苗が大きくなるまでに、根切り虫やら、細菌やら、ノウサギやら、野鳥やら自然界の多くの洗礼を受けなくてはなりません。
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センター建物から畑の間の路では、甘い香りが漂っています。
甘さの奥にわずかな苦みを隠した香りで、すっ―としたさわやかさを
感じさせる香りです。
香りの主は、グミの木です。
このグミは、オオナワシログミ(マルバグミとナワシログミの雑種)のようです。
4~5月に実をつけるはずなのですが、今のところ残念ながらセンターのグミは実をつけてくれません。
はたして来年の春には、実をつけてくれるでしょうか?