大雨から一夜明けたセンターの万木堰です。
昨日は9時から本日の9時までの間に、97.5mmの降雨がありました(センター百葉箱調べ)。
雨を待ちわびていたものの、このままのお天気ですと、明日25日のいも掘り行事は延期になりそうです。
堰の水も増えました。
9月22日撮影。
今朝10時ころ撮影。
階段1.5段分ほど水深が増えました。
そして、22日の記事で土管を取水口と記載してしまったのですが、取水口はこのレンガ造りの部分にあります。
現在22日の記事も修正してあります。
土管部分は、こちらの地方で「はやてび」と呼ばれるもので、堰の水をオーバーフローさせるためのものです(全てが土管でできているわけでは無く、材質や形状はさまざまだそうです)。
今までは常にオーバーフローしていた状態だったのですね。
こちらが本来の取水口です。
堰は水を全て抜ける構造になっているのだから、この土管では水が抜けないでしょうと、言われるまで、階段のこの部分は何だろうと思っていました。
堰知らずで申し訳ありませんでした!
堰の底の方までこの階段は続いているそうで、階段ごとに取水口があるそうです。
湿性生態園も潤い始めました。
9月22日撮影。
今朝10時ごろ撮影。
こちらで気になることは、ドブガイの死がいがゴロゴロ転がっていることです。
淡水にすむ二枚貝で、殻長(貝がらの横幅)は10cm、もしくはそれ以上まで成長する大型の貝です。
木道から覗くと、10体程度あちこちにドブガイの死がいが見られました。
原因は分かりませんでいたが、どうしたのでしょうか?
ドブガイがいるらしいとは知っていたのですが、一度に多くの姿が見られたのが死がいであることがとても残念でした。
このまま雨が降り続けば、湿性生態園も潤ってイノシシの活動も大人しくなるかなーと、もくろんでいるのですがどうなのでしょうか。
お昼発表の天気予報を確認して、明日の行事を開催するか否か判断します。
明日天気にしておくれ~と空に祈っているセンター職員です。
台風が来てるって…あぁせっかくの満員御礼行事だったのにーと、ちょっぴり泣けてきます。