8月13日、台風4号が北に遠のいて、いすみでは曇りがちで、風も心なしか涼しく感じます。世の中は、お盆に入り、高速道路の混雑が話題になっています。
当センターにも、お盆で帰省した家族連れの方々が見うけられました。
元気なこどもたちの声が響いています。
生き物たちはどうしているでしょうか? 夕方、雑木林や草原を一回りしてみました。夏は、昆虫たちが元気にしている季節です。鳴く虫も体が大きくなってきた頃です。
ムクゲの花が咲いています。そこにミツバチでしょう。ハタラキバチがやってきました。ごそごそとめしべの奥に潜ると、また次の花へと移動していきました。
チョウは、ひらひらと空気に揺られるように、方向を定めないかのように飛びます。飛ぶ姿は、写真撮影しにくいものです。それには、低速でも鳥などにも襲われにくい自然の知恵が働いています。
控えめにおとなしくカメラを構えて待っていると、ジャノメチョウ、キチョウが姿を撮影させてくれました。
夏の後半ともなると、秋の準備が着々と進行している様子も随所で見受けられます。
ヤブツバキは、実がはじけた跡が残っており、一方新しい実が充実している様子です。
コナラの実が生長しています
クリの実が生長しています。
マユミの実は、とみると、、、バッタ君が葉を食べていました。
ネムノキには、アブラゼミが休憩していました。それを狙ってか、すぐ近くにカマキリがじっとしています。
センターで飼育しているスズムシたちも、だいぶ大きくなって、8月4日ころから鳴き始めています。日に日に鳴き声が立派に大きくなっています。