今年の春は寒暖の差が激しく、中々すっきり晴れませんね。
昨日は午前中はすごしやすい気温でしたが、徐々に気温が下がり夕方には寒い、寒いと言っていました。
今日も朝から(昨夜から?)雨で…また寒い一日となりそうです。
そんな薄暗い天気の中、昨日撮影したさとの写真です(一部別の日に撮影したものあり)。
センター敷地と公道の境界にあるサクラ並木の中の一本。
全部がソメイヨシノだと思っていたら、なんと八重桜が混じっていました。
昨年見た覚えが…昨年は指定管理が変わって1年目、4月は慌ただしく訳も分からず過ぎて行った気がして、春頃のことはぼんやりとした記憶しかありません。
今年の春は、しっかり記録と記憶です。
オランダミミナグサ。
一度庭や畑などに入り込むと、駆除がやっかいな強害種なんて図鑑に書いてありますが、花の作りは美しいし、葉はふかふかした手触りで可愛らしい…と私は思ってしまいます。
農家さんと庭(公園も?)を管理する人にとっては、忌々しい草なのでしょうね。
花弁の先が割れていて、ハート?ウサギ?何に見える~と子どもと遊ぶと、夢中になってくれます。
蓮田前にあるオニグルミの芽も、すっかり冬芽のコートを脱ぎました。
結構な量の芽が出るのですね。
どんな芽が出るのかと思っていたらが、意外とパンク調です。
ちょっとタラの芽にも見えたり…。
カントウタンポポ。
総苞片(そうほうへん)という、花のガクのような部分の反り返りで、在来タンポポかセイヨウタンポポかの区別がつきます。
目が慣れてくると、色と佇まいだけで分かるようになる人もいるそうですが、個体差もあるから一概には言えないと、言う人もいます。
でも、なんとなく色と雰囲気で分かる気もするのですが、昨今は2種の混ざった雑種もありますから油断なりません。
コマルノミハムシでしょうか?
小さな体で、タンポポの上を行ったり来たりしていました。
タンポポの花びら(舌状花)を食べるようで、タンポポにしたら厄介者のようです。
湿性生態園に一株だけ見つけた白いタンポポ。
まだ他にも有るかもしれませんね。
白いタンポポは、シロバナタンポポとウスジロエゾタンポポ、ウスジロカントウタンポポと有るそうです。
シロバナタンポポとウスジロタンポポの見分け方を教わろうとしたら、見た目からは難しいと言われました。
その日は時間が無く実物を見てもらっていないので、現状は白いタンポポで。
黄色いタンポポの中に、一株だけあった白いタンポポはとても目立っていました。
サクラが終わっても、花は沢山咲いています。
お天気のいい日に、外に出て自然観察しませんか~。