昨日は関東でも積雪があったようですが、当センターがある近辺は土砂降りの雨でした。
昨日から今朝にかけて52.50mmの降雨がありました。
今朝も11:00くらいにふと窓の外を見ると雨が…すっきり晴れたのは午後になってからでした。
そんな雨の止み間に春探し。
田んぼにはこのところの雨で水が溜まっています。
やった~と思っていたら、くろが乾かないから困る…と言っていました。
溜まらないとか、溜まって困るとか、時期によって難しいのですね。
そんなことは関係なしに、シュレーゲルアオガエルがココココ…と鳴いていました。
春だ~その1です。
デイキャンプ場を歩いていたら、発見!ふきのとう。
ふきのとうは、フキの若い花茎(かけい…花をつけて伸びる茎)のことで、“とう”が花茎のことです。
天ぷらにするには、少々とうがたっています。
慣用句の“とうがたつ”のとうはまさにこのとうで、とうが立ちすぎると…まぁ、詳しい解説は控えさせていただきます。
春その2です。
水路沿いにスイセンを見つけました。
1月ごろに咲いていた八重水仙とは違う花をつけるのでしょうか?
つぼみも育ってきています。
別の場所でも、これから花を咲かせるスイセンが元気よく葉を伸ばしていました。
スイセンは水路沿いが好きなようです。
湿性生態園にも沢山葉をピンとのばしていたので、時期になればきれいな花を咲かせてくれることでしょう。
春その3です。
そのまま水路沿いに歩いていると、草花も盛んに芽吹いていて、ヒメオドリコソウ、ホトケノザ、ヤエムグラ、ナズナ、タネツケバナ、菜の花…と色とりどりでした。
その中でも個人的に春だ~と感じるつくしをチョイス。
まだ丈は短めでしたが、よく見ると水路沿いや昆虫広場ににょきにょきと顔を出していました。
漢字で“土筆”と書いてつくしと読ませるのは、納得です。
つくし誰の子スギナの子~という言葉がある通り、つくしはスギナの子。
子と言うか、スギナはシダ植物なので、胞子を飛ばすために伸ばすのがつくしなのです。
厳密に言うと、つくしという名の植物は有りません。
でも、春の風物詩には変わりませんよね。
春その4です。
そのまま歩き続けると、オオイヌノフグリのじゅうたんがあったので、一枚記念撮影!
ぐるりと15分の春探し。
他にも、ハクモクレンが咲きそうだ~アジサイの葉芽が開いた~田んぼのニホンアカガエルが孵化した~と少し歩くだけで春の話題めじろ押しです。
まだ雨が多い時期では有りますが、今週のお天気は晴れが続く予報が出ています。
記念写真が御入用の際には、ばっちりシャッターを押しますのでおひとり様でも安心です!
ぜひ、のんびりと春探しをしに、センターに遊びに来て下さい。