千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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雨の日の仕事

6月16日(土)、午前9時の気温15.7℃、今朝の最低気温15.2℃、雨・雨・雨。雨ばかり、そして寒い。梅雨の時期ですからしょうがないですね。
今日の最高気温は16.7℃でした。「梅雨寒」という言葉がぴったりな一日となりました。

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中庭のようす。雨が降り続き、ひっそりとしています。早く梅雨が明けて、みんなザリガニ釣りに来てくれないかな~。


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雨が続くので館内での作業。ソラマメが完熟して固くなったので自家採種しました。
乾かしたさやから種を外しています。今年の秋にまく種です。


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こちらはナノハナ(セイヨウアブラナ)の種。ブルーシートの上に置き、踏んでサヤから種を出します。



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踏んだ後、ふるいにかけてさやの繊維や砂などを分けて種を振るい落とします。


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黄色っぽくて丸いのがナノハナの種です。1mmあるかないかの大きさです。まだサヤなどがとりきれていません。




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そしてこの作業。「風選」しています。てみの中に採集したナノハナの種をいれ、両手で押さえ、円を描くようにゆすります。そうすると種だけが真ん中に残り、不要なものが外側へ移動していきます。同時に上に投げ上げて風によって軽い大きなものを飛ばします。そして種だけを集めることが出来るのです。昔の人の知恵には脱帽です。今日もまた賢くなりました(笑)。



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林道では、サルトリイバラの葉が大きく目立ち始めました。花の時期は過ぎましたが、今度は赤い真っ赤な果実をつける準備でしょうか?


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アジサイの隣には、ヤブガラシが花を咲かせ始めました。オレンジの小さな花です。でも名前は「薮枯し」。別名「貧乏かずら」かわいい花ですが少しかわいそうな名前がついています。しかし名の通り旺盛に生育して藪を覆いつくし他の植物を枯らしてしまうことからこの名が付いたそうです。




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雨に濡れたイスミスズカケ。雨水をまとった姿も乙なものです。ぜひ見に来てくださいね。

お待ちしております。

# by isumi-sato | 2018-06-16 17:25 | センターこぼれ話

磯の生き物観察 は中止します!

    緊急告知


明日、6月16日(土)に予定していた「岩船で磯の生き物観察をしよう」は、天候の悪化が見込まれるため、中止とします。

気象庁発表の天気予報では(6月15日12:00~6月16日12:00の予報図)、
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観察の時間帯=明日の午前中にかけて大雨が予測されています。

風もやや強く吹く予報で、気温が低く寒いことも予想されます。参加をご希望されていた皆様には申し訳ありませんが、以上の理由から中止させていただきます。

本行事は、次年度以降も継続が予定がされております。次回のお申し込みをお待ちしております。
# by isumi-sato | 2018-06-16 09:00 | おしらせ

千葉県民の日 いかがお過ごしですか?

6月15日(金)は千葉県民の日です。明治6年の6月15日に木更津県と印旛県が合併して、千葉県が誕生たそうです。しかも、千葉県の公立学校は休み!千葉県民の一部の人も休日なんだとか。今日は、各地でイベントが開催されたり、観光施設の割引サービスなんかもあったりと…千葉県民にとって、とてもラッキーな一日です。



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でも、雨☂…カエルは、この通り喜んでいますが。
6月15日(金)午前9時の気温は22.4℃、湿度は92%でした。



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ここのネイチャーセンターは、千葉県民の日でなくてもエブリデー無料です。しかも、自然観察したら楽しい場所。さっそく、出かけてみましょう!



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光沢が美しいですねぇ☆ヒメコガネの金属光沢は、緑・銅・青・藍色など、個体によって色が異なるようです。



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ナミテントウの四紋型でしょうか?「並み一丁」ってな感じで普通種ですが、周りの風景を反射するほどキレイ☆カメラマンが映り込むほどです。ナミテントウは様々な模様があることで知られていますが、遺伝子のほかに、気温も模様に関係があるようです。



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多くの昆虫も、オスとメスの遺伝子が子供たちへと引き継がれていきます。親と同じ姿が生まれ、教わらないのに同じ行動をする…小さな虫なれど、神秘的です.



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雨の季節ならではの光景に出会いました。「まるで自然の宝石箱や~」目にまぶしい美しさです。



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アジサイの花に、ベニシジミが紛れています。どっちもキレイ!



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でもやっぱり、今の一押しはハスの花ではないでしょうか?うっとり…まだ咲き始めなので、見ごろはもう少し先になりそうです。



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ホタルブクロの花も可憐ですね♪ 名前の由来は諸説あるようですが、「ホタルを捕まえて花の中に入れてた」という説があります。



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どれ中を覗き込むと、なるほどホタルが入る大きさです。蛍を入れたら、どんな花になるのか興味深々です。どなたか実践した方います?



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あ~、楽しかった♪ 雨の中でも、気軽に観察できました。ぜひ、自然散策しに来てください。お待ちしています!
# by isumi-sato | 2018-06-15 16:48 | いきもの

ハスの花って大きいね


6月14日、曇。午前9時の気温は19.6℃、今朝の最低気温は17.6℃でした。
空は雲ばかりで、少し涼しさを感じる朝のスタートです。


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今朝は、農機具小屋の屋根に黒い鳥たちが、複数とまっていました。
たまに田んぼの上空をスイスイと飛び回っています。
どうやら巣立ちしたばかりのツバメ一家のようです。
親が近くに来ると、飛ぶことを覚えたばかりの子どもたちは、黄色い口を大きく開けています。



先週にひきつづき、近隣の保育園から今日は年長組さんたちがバスに乗って来館しました。
活動メニューは、自然観察とザリガニ釣りの二つを2グループに分かれて、交代して行いました。

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サリガニ釣りは、ザリガニのお話の後、竿の扱い方、釣り方のコツなどについてお話ししました。「ザリガニ釣りをしたことがある人の中でコツをお友達に教えられる人はいる?」と聞くと「石になる」「じーっと動かない」「騒がない」と模範解答が続々と出てきました。みんなすごーい。楽しみに待っていたザリガニ釣りのスタートです。

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ザリガニ釣り開始から数分。お友達のアドバイスどおり「石」のように動かなくなった園児たち。数分経ってもすぐには釣れず。しかしみんな頑張ってじっくり待ちます。そうするとザリガニが釣れ始めました。みんなスバラシイ!騒ぎもせずにふざけることもなく、いっぱいザリガニが釣れました。



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自然観察では、スタート地点でガクアジサイを観察。アジサイとの違いを見つけました。
たくさん聞こえて着る野鳥の声にも耳を傾けました。特に大きな声の主の鳴き声は「ギョギョシ、ギョギョシ。ケシケシケシー、、。」どこにいるか探しました。アシのてっぺんや、竹の枝の先のほうに声の主の姿が見つかりました。ほかに、「ホーホケキョ」のウグイス、「チョッピチリーチョ、チーツク」のホオジロ。田んぼの上空をすばやく飛んでいたり、電線や屋根にも止まっていたスズメより大きい黒い鳥のツバメなど。いろいろな鳥の声や姿を観察できました。



田んぼに向かって、その中の生きものたちを探しました。アメンボ、クモ、カエル、小さな貝。そして衣服や帽子にも飛んできて止まってくれた、イトトンボ。イネの葉っぱにたくさんのイトトンボがいることを発見できました。


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少し移動して、実をたくさんつけ始めている樹木を見つけました。黄緑色の実をブドウのように隣り合わせてぶら下げていました。ウメ! ブドウ! クリ! その実は、クルミ。オニグルミの木でした。やがて実を食べにリスが山から姿を現すことがあります。かたい殻を丈夫な歯で真っ二つにして食べます。





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ハス田で、たくさんのハスの蕾、そして今朝開いた今季2つ目の蓮の花を観察しました。「大きい――!!!」
「きれいー!!」蕾もたくさん見つかりました。水玉をはじいてコロコロと揺らしているハスの葉っぱもよく観察しました。茎の断面を見、そして根の部分はおなじみの食べ物レンコン。お弁当の歌にもなっています。



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カエルやカメ、トンボなどの生きものたちもいました。



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最後は、世界でいすみのある所にしか生えていない植物(地域固有種)、そして絶滅危惧種を観察しました。今どきの保育園生たちは、「絶滅危惧種」なんて難しい言葉も知っています。そしてそう聞くと、ワクワクしながらの観察でした。
今は、はっぱの付け根に花を咲かせています。はっぱに触ってみるとふわふわした感触を味わえました。



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そのあと、館内に展示してあるものを自由に、ぐるりと見学しました。

また、おうちの人たちと遊びに来てください。
お待ちしています。



# by isumi-sato | 2018-06-14 17:25 | グループ・学校利用

ネムノキの花、コウゾの実

6月13日(水)、午前9時の気温20.3℃、今朝の最低気温18.9℃、曇のち晴れ。朝方は風が少し強めに吹きましたが、正午ごろまでには止みました。からっとした天気で過ごしやすい一日となりました。

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昆虫広場の様子。この時期、職員は草刈りに追われます。


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ハスの花の様子。今朝は開きそうなつぼみが一つ(いつ完全に咲くでしょうか?)。8割ほど開花したつぼみが1輪観察できました。しっとりと優雅なピンク色をしたハスの花は、あわただしい毎日を、一瞬忘れさせてくれます。


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田んぼ脇のネムノキは、いつの間にか多くの花を咲かせ始めました。


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アカメガシワの花のようす。近くでじっくり見るとデザインされたような繊細な形をしています。


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コウゾの果実でしょうか?赤くつやつやした果実がキラキラかがやいていました。おいしそうです。このコウゾの樹皮は繊維が強く和紙に使われているそうです。


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カラスザンショウの木です。花芽がだいぶ目立ってきました。樹皮にはトゲがボコボコしています。ミカン科の樹木で、アゲハチョウの仲間が寄ってきます。

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林道では、セイダカアワダチソウが私の背丈ぐらいになっていました。その葉の上には二ホンアカガエルが止まっていました。高層マンションに住んでいるカエルたち。葉の上で獲物を狙っているのでしょうか?


さまざまな植物が花を咲かせ、実を付けました。センターは見どころいっぱい。

ぜひ、遊びに来てくださいね。

お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-06-13 17:25 | センターこぼれ話

ハスの花、開花しました。

6月12日(火)、午前9時の気温19.3℃、今朝の最低気温18.6℃、曇のち晴れ。週末にかけて日本に接近した台風5号。各地大きな被害はなかったようです。台風5号の接近により降った雨は、降り始めから53㎜。昨日は、いすみ市内の小中学校は台風接近のため休校になった学校が多かったようです。

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ハスの花が開花しました。もうそろそろかとは思っていましたが…。淡いピンク色が、夏の始まりを静かに告げているようです。


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今日は近隣の小学3年生が校外学習に来てくれました。自然観察を二班に分かれて行いました。イスミスズカケを観察した後は、センター建屋内のジオラマを使いセンター周辺のようすを解説。その後は屋外で田んぼの生きもの観察。アメンボの仲間、クモの仲間、ニホンアマガエル、ニホンアカガエル、イトトンボの仲間などを観察。


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そしてこの鳥。オオヨシキリの観察もできました。はじめは「この鳴き声なあに?」「カエル?」よく耳を澄ましていると遠くに姿を発見。みんな目がいいようで「いたいた。」と指をさします。「鳥だったのか~」しっかりヨシにつかまって鳴いているところを撮影できました。



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ハス田では、今日開花したハスの花を観賞。きれいなピンク色。ハスの名の由来などを解説しました。



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ハス田の木製デッキの上を歩き進むと、まだオタマジャクシであった名残のあるしっぽのついたニホンアマガエルがぴょんぴょん三匹現れました。このような状態のカエルを見たのは初めてのようでみんな大騒ぎです。

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デイキャンプ場では、クリのオバナ、メバナのようす。カキの果実、ミカンの果実、ユズの果実そしてオオムラサキの花を観察しました。その後雑木林では、クヌギ、コナラ、マテバシイ、などの観察。万木堰では、堰の水の使われ方などを解説しました。

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最後は畑。ワタの花や、落花生の葉の様子。ナス、ミニトマト、最後はダイコンの花。「ダイコンってこんな花が咲くんだー知らなかった」

身近な自然から学ぶことが出来ましたか?一つでもいいので生きものの名前を覚えてくれたかな?

たくさん覚えなくてもいいので、一つは覚えてくださいね。

今度はお父さん、お母さんと一緒に遊びに来てね。お待ちしています。


# by isumi-sato | 2018-06-12 17:25 | グループ・学校利用

イスミスズカケに癒されます

6月10日(日)、午前9時の気温20.4℃、昨日の最高気温29.1℃、真夏日とはならず。おしい!しかし今日の最高気温は21.8℃、ずいぶんちがうものですね。今日、明日と台風が近づいているため天気は下り坂です。


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8日に開花が確認できたイスミスズカケのようす。今朝は少しづつですが開花したイスミスズカケが増え始めました。鮮やかな紫色に癒されます。
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田んぼのようす。苗の緑色が、一層濃くなってきました。

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クリの木のようす。オバナは茶色く色を替えながら地面に落ち、その代わりにメバナが段々と大きくなり目立ち始めました。



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アカメガシワの花が咲き始めました。花びらのない小さな花を多数咲かせています。


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万木堰の対岸、山裾の一部にもアカメガシワの花が一斉に咲いている様子が観察できます。アカメガシワの葉と種子は染料に、樹皮は健胃薬に使われるそうです。(よくわかる樹木大図鑑/永岡書店より)


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ホタルガが、ひらひらと優雅に舞っているのが観察できました。その名の通りホタルのよう配色をしたガのですね。でも、もちろん光りませんよ。年に二回発生するガです。


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ミカンの木のようす。白い花を咲かせ、花びらを落とした後は小さな果実の赤ちゃんが観察できましたが、どんどん果実が大きくなり始めました。もう立派なミカンのようですが、直径は2~3㎝ほどの大きさです。


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湿性生態園では、襲われたのであろうクサガメの甲羅だけが木製デッキの上に残されていました。残酷!誰の仕業でしょうか?しかし、きれいに甲羅だけ残っています。器用な食べ方をするのですね。
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ハス田では、ハスのつぼみがだいぶふくらみ始めました。開花はいつか?楽しみですね。

花、果実、昆虫など、身近な生きものたちの変化が楽しめるセンターへ遊びに来てくださいね。

お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-06-10 17:25 | センターこぼれ話

イスミスズカケ開花/君の学校にもあるんだよ

6月8日(金)、午前9時の気温24.5℃、今朝の最低気温17.1℃、朝方は夏を思わせる入道雲のような雲がセンター上空を覆いました。そのあとはグレーの雲がモクモク出現。パラパラと小雨が降る時間帯もありました。

今日は近隣の小学1.2年生が校外学習の為センターを訪れました。30分交替でザリガニ釣り、水路の観察、自然観察、館内案内を4班に分かれて行いました。ハードスケジュールです。
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まずはザリガニ釣りのようす。はじめに外来種のお話を少しした後、竿の持ち方をの伝えました。「竿の真ん中をもって立ててくださいね。」ザリガニはたくさん釣れました。



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今度は水路観察のようす。はじめは中庭脇にある水路で観察。小さい網をもって水路の生きものを捕まえてました。観察できたのは、メダカ、ドジョウ、アメリカザリガニ、貝類、クモの仲間、アメンボの仲間、カワエビの仲間など。しかし、生きものを捕まえるのに夢中で長靴がドロドロ。洋服までドロドロにしてしまう子が続出したため、急きょ、後半2班の水路観察は場所を移動しゲンジボタルの生息する水路で水路観察となりました。




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ゲンジボタルの生息する水路では、タニシ類やカワニナ、サワガニなどが観察できました。

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これはゲンジボタルの昼間のようす。夜のホタルも良いですが、昼間のホタルも観察するのも面白いですね。みんなゲンジボタルの昼間のようすを観察できました。





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そして自然観察のようす。田んぼではイネの根元でイトトンボの羽化を観察。ハス田に向かいオニグルミ果実を見ながら二ホンリスのお話。ハス田ではハスのつぼみが膨らみ始めたので、ハスの花が開花したようすを撮影したA3パウチサイズの写真を見せて解説。






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その後雑木林で、コナラ、クヌギなどの樹木の観察。畑へ移動しダイコンの花・種、ワタの花そして他の作物も観察しました。最後は万木堰へ。「この万木堰の水は何に使われるのかな?」



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館内見学のようす。センター中央にあるジオラマを使ってみんなが通っている小学校の位置を確認。バスに乗ってどのようなルートでセンターへ到着したか確認です。自分の家も見つけられました。「オレの家ここだよ~」みんなうれしそうです。そして田んぼ、丘陵、夷隅川、ため池のお話をしました。その後はセンター建屋南側出口に展示してあるイスミスズカケの解説。
「学校にもあって昨日花が咲いてた」という子もいれば、「そんなの知らない」という子も…ずいぶん見えてるものが違うんですね。今日解説したイスミスズカケを忘れないようにメモを取ってもらいました。学校に帰ったら学校のイスミスズカケも観察してみてね。

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最後はミヤコタナゴの解説です。ミヤコタナゴも学校でも飼育しているようで…やはり知らないお友達とよく観察しているお友達がいます。せっかく展示しているのだからじっくり観察してくださいね。オスとメスの違い、卵の産みつけ場所、数が減ってきてしまった理由などを話しました。希少な生きものを知ってみんなで大切にしましょうね。みんなのしおりを見ると観察したものがずらりと書かれていました。感心感心。みんな頑張りました。


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センターのイスミスズカケ。根元に近いツルの分部を見ると…咲いてます。紫色の鮮やかな花が。とうとう開花いたしました。皆さん見に来てくださいね。


# by isumi-sato | 2018-06-08 17:25

梅雨の晴れ間の花々

6月7日、曇りのち晴れ。午前9時の気温は20.8℃、今朝の最低気温は18.1℃、湿度92%でした。日中は、雨が上がって晴れると蒸し暑くなりました。
今回の降水量は当センター計測値で25mmでした。



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田んぼのイネは順調に生育しています。少し離れて写真を撮ると全面緑色で、水面が写真に写らなくなりました。



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イネの根元には、毎日、ほぼ3株に1株くらいの密度でアオイトトンボの羽化が観察できます。[イネの株数×1/3×10日間 ] と、考えただけでもものすごい数のイトトンボが誕生していることになります。




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畑作業は、晴れ間に小麦を刈りました。田んぼ前の建屋軒下にぶら下げて乾燥をはじめました。




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また中庭では、ソラマメを干して来年用の種を作っています。
サヤのまま干していると黒くなります。よく乾かしてサヤの中の豆(薄茶色)を取り、
風通しの良い冷暗所で保存しておきます。






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ハス田では、一面ハスの葉で覆われ始めました。





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ここ数日、ハスの花の開くのはいつでしょうか? と、問い合わせがあります。
例年6月下旬、20日過ぎころに開花しているのですが、ここ数年は数日早まっています。今年は6月後半に咲きだすかもしれません。今日の蕾はこんな具合です。まだ細長いのですが、4cmくらいに育っています。
開花情報はこのブログでも、随時お伝えいたします。




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この小さな花は何か、わかるでしょうか? 紫色の細かく小さな花ですが、今たくさん蕾が開いて咲き始めています。少しひいて、葉と共に写っていればわかる方も増えるでしょうか?






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先日も紹介した、ムラサキシキブの花です。晴れて光がたくさんあたる日の方が、花の開花も進むようです。







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同じく大きな樹木の細かい花が白く咲いています。
クマノミズキの花です。葉は対生で生えています。ちなみにミズキの葉は互生。




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雨で水がたまった堰沿いのアジサイは、すっかり色をつけて、咲き始めの花が並びました。




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一方駐車場の角、田んぼへの入口近くのガクアジサイは、フチの装飾花が開いて色をつけ始めました。




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いすみの地域固有種、イスミスズカケの蕾は少しずつ大きく育っています。
こちらも開花が楽しみです。


ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-06-07 17:05 | しょくぶつ

梅雨入り

6月6日(水)、午前9時の気温21.8℃、今朝の最低気温19.9℃、夜寝るときは蒸し暑くて寝苦しく、朝方は冷えるので寒さで覚めてしまう今日この頃です。皆さんはいかがですか?体調崩していませんか?今日気象庁は、梅雨前線の北上に伴い関東甲信、東海、近畿地方の梅雨入りを発表しました。平年が6月8日ですから、ほぼ平年並みということになりますね。



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今日は、近隣保育園のお友達32人がセンターへ遠足?に来てくれました。昨日の天気とは正反対の大雨。雨が降るとは聞いていましたが、ここまで本降りとは…実施内容は館内見学班ととザリガニ釣り班に分かれて行いました。でも雨足が強くなり、急きょザリガニ釣りを自然観察に変更しました。

この写真は館内見学班、でも少し外に出てハス田の様子、田んぼの様子なども観察しました。ハス田では、ハスの葉に雨滴がたまって転がるようすを楽しみました。ハスのつぼみも探しました。



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田んぼでは、イネの根元をよく見てみました。ちょうど今が盛りのイトトンボの羽化を観察しました。
ほとんどのイネにイトトンボがついていました。





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自然観察班はセンター建屋からデイキャンプ場へ移動し、秋に食べる食材、クリの花のようすや若い果実を付けたカキの木のようすなどを観察しました。身近な雑草のシロツメクサがデイキャンプ場で多く咲いていたので名の由来のお話をしました。「昔オランダからガラス製品を持ち込むときに、割れないように緩衝材として詰められていたことから「詰め草」と呼ばれるようになった」と話すと保育園の先生方が「知らなかった~」と嬉しい反応。どうぞまわりの方々にも自慢げに言ってインテリぶりを発揮してください。



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畑へ移動しワタの花、ダイコンの花、落花生の新芽のようすを観察。解説しましたが、みんなカサをもって歩くのが精いっぱいのようです。最後までよく頑張りました。



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ハスの葉の様子。雨が降り、雨水のダンスが見られるようになりました。まさに「梅雨入り」


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オニグルミの果実が見事に大きくなり、重さで枝がしなるほどになりました。


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ガマズミのようす。花が終わり、果実が観察できるようになりました。ガマズミの果実が赤く色づくのはいつ頃かな?


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とうとう咲きました。ネムノキの花。ピンク色はまだ薄いですが、三輪ほど確認できました。
夏に向かってさまざまな生きものが動き始めました。ネムノキの花が満開になる夏はもうすぐそこですね。

センターの季節が続きます。

どうぞお越しください。

お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-06-06 17:25 | センターこぼれ話

お待ちしています!

6月5日(火)、午前9時の気温24.6℃、今朝の最低気温15.7℃、晴れ。空を見上げると青い空に白い雲が眠たそうにふわふわういています。

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今日は近隣の小学2年生がセンターへ校外学習に来てくれました。今日は自然観察とザリガニ釣りです。晴れてよかったね。



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こちらは自然観察班のようす。まずは田んぼから観察です。今の時期田んぼではトンボの仲間の羽化が観察できます。田んぼの苗にたくさんのヤゴが止まっています。観察できたのは、メダカ、オタマジャクシ、二ホンアマガエル、シオカラトンボの産卵も見ることが出来ました。




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女の子の帽子にとまったトンボ。アオイトトンボのようです。




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その後は、ゲンジボタルの観察できる水路での観察。カワニナ、テントウムシ類の羽化も見れました。他にはカワエビの仲間、ヨシノボリ類などを観察できました。


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いたいた!ゲンジボタルの昼間の様子。ひっそりと葉の裏に隠れていました。



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中庭では捕虫網の使いかたをセンター職員がレクチャーした後、実際に捕虫網を使って昆虫採集。捕まえた昆虫は、モンキチョウ、ベニシジミ、バッタ類、トンボ類、二ホンアマガエルなど。観察させてもらったら最後はちゃんと逃がします。


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こちらはザリガニ釣りのようす。アメリカザリガニが日本へ持ち込まれた経緯、竿の持ち方、ザリガニの釣り方などを伝え、いざザリガニ釣りです。餌も新しく職員が替え、天気もザリガニ釣り日和!たくさんのザリガニが釣れました。


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釣った後はみんなで観察。オスとメスの見分け方の一つを解説しました。ザリガニの腹面を見てもらいます。オスは腹肢が変化し前方に伸びた交接器がありますがメスにはありません。その代わりメスには卵を抱えるため、交接器より小さい腹肢が多くあるのが特長です。オスとメスの腹面の違いが分かりやすく写されたA3パウチの写真を見せて解説しました。ザリガニが触れない子もいましたが、「ザリガニをつかめない人は無理しないでね」と伝えましたが、やっぱりみんながつかんでいるのに自分だけつかめないのは納得いかないようです。最後は学校の先生に協力してもらいみんなザリガニをもって一人づつ写真撮影。よい思い出になりましたか?

今度はお父さん、お母さんと遊びに来てくださいね。ザリガニ釣りの竿とバケツは無料で貸し出しています。(もしありましたら、餌とするスルメを持てっきていただけるとうれしいな~。)

お待ちしています。






# by isumi-sato | 2018-06-05 17:25 | グループ・学校利用

水路の生きもの / カラムシ

6月3日、快晴。午前9時の気温は24.6℃、今朝の最低気温は13.8℃、今日の最高気温は25.6℃でした。
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朝から気温が上がり、夏のような積雲が青空に浮かんでいます。


「センター内ホタルの水路で生きものを探そう」は、どうしたものか、参加者がありませんでした。五月の連休には、定員以上の申し込みがあったのに、、。みなさん学校行事など、他のこともいろいろと予定があっていそがしいのでしょうね。
でも、水路には、ザリガニ釣りをしにいらして、水路では多くの方がスルメのついた竿をたらしていました。


調査も兼ねて、職員で簡単に水路の生きものを捕まえて、生き物の種類や捕まえられた数を記録してみました。
今は、ホタルの飛んでいる時期なので、水路の近くの葉っぱの裏をよく観察すると明るい時間はじっと休んでいるホタルの成体を見つけることができました。11頭程度は数えることができました。はっぱの裏には、また小さなカタツムリも数多く見つかりました。





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水路の生きものは、ドジョウ、クロダハゼ(ヨシノボリ)、モツゴ、メダカ、タイリクバラタナゴ、カワエビ(テナガエビ、スジエビ、ヌマエビ)、サワガニ、カワニナ、ヒメタニシ、アメンボ類(コセアカアメンボ、シマアメンボなど)、ヘビトンボ、アメリンザリガニなど、いつもの生きものたちが確認できました。





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小さなサワガニや



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カワニナ、ドショウなどが元気なようすでした。





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林道を歩くと、ひと月前には、白い花をたくさん咲かせていたウツギは様相を変えています。一週間前には少し花も見えましたが、、。



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いまは花がなくなり、たくさんのコマのような実をつけています。




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湿性生態園の水面近くには、ヘラブナたちが浮かんできて魚影を見せて水面に輪を広げています。その上をお腹の白いトンボがパトロールして飛び交うようになりました。コシアキトンボたちです。すばやくて今日はカメラに収めることはできませんでした。谷間に野鳥の声が一段と響きました。「トッキョキョカキョク」。ホトトギスの声です。声はすれども姿を見つけることは、まぁ、できません。



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カラムシの葉を観察するとたくさんの昆虫たちが集まっているのを観察できます。
袋状に葉をたたんだ中には、クモ、アカタテハの幼虫。




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今日は、葉の裏に大きくなったフクラスズメの幼虫。葉を食べています。



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ラミーカミキリを見つけることができました。

カラムシをじっくり観察するだけでも、なかなか面白い発見があります。
ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-06-03 17:41 | いきもの

アケビの果実・ハスのつぼみ


6月2日(土)、午前9時の気温22.4℃、今朝の最低気温14.6℃、快晴。
朝からさわやかな風がセンターを吹き抜けました。

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雑木林では、木陰が心地よく自然観察中のオアシスです。


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林道では、若いアケビの果実が観察できるようになりました。


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デイキャンプ場では、クリのオバナが見事に満開。あの独特な臭いを漂わせながら…

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これはクリのメバナ。このメバナがクリの果実となります。

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カキの果実も形がはっきりカキだとわかります。



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ミカンの果実も…



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先月5月13日に行われた行事「落花生の栽培体験をしよう」。半月以上たち落花生のようすはどうでしょうか?


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5月20日のブログで発芽したようすを伝えました。その後は発芽率もよく順調に成長しています。去年、ウサギに新芽を食べられてしまったことを教訓に今回は行事開催時にネットを張り巡らしました。参加者の方にも手伝っていただきました。そのおかげでウサギの食害はありません。今年は安心して落花生の生長が観察できますね。参加者の皆さん雑草取りを忘れずに。


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これはお客様から頂いたスルメ。ありがとうございます。ザリガニ釣り用のエサとして提供いただきました。ザリガニつりに来てくれるお客様に「えさを持ってきていただいてもいいんですよ」と言い続けて数年。過去には2人の方がザリガニ釣りの餌を提供してくれたようです。スルメイカの値段は高騰し続けているようです。提供していただきとありがたいです。



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ハス田ではハスのつぼみが観察できました。早いものですね。昨年は6月17日が開花日、遅い年は29日というのが最近の記録です。
季節はめぐります。

皆さんこの時期にしかできない「発見」をセンターでしませんか?

お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-06-02 17:25 | センターこぼれ話

6月になりました

6月1日、晴れ。午前9時の気温は21.8℃、今朝の最低気温は16.1℃でした。




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きのうの梅雨のような雨模様から一転して上空には、白い雲と青空が広がりました。
空気も乾いたサラッとした空気で朝の湿度は54%でした。



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きのうの雨模様でも鳴いています。そして今日も鳴いています。
アシハラのアシに止まることが基本なのですが、昆虫広場のアシはまだ丈が低いからでしょう。雑木林の入口にあるクヌギの枝の中で今一番元気な鳴き声が響いてきます。




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夏鳥のオオヨシキリです。ギョギョシ、ギョギョシ。ケケケ、ケケーー。





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きのうの雨滴がついたハナショウブには季節感とともに、しっとりと趣きを感じます。晴れの日のハナショウブは、"花びら"が乾いて少しかわいそうに感じるくらいです。




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でも晴れた日には花に昆虫がたくさん訪れています。見ているとハナショウブの"花びら"(外側の大きな三枚の外花被片と内側の小さな三枚の内花被片。本当は花びらではありません。)の間にもぐっていきます。








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左の体に模様が見えるのが、ハナアブの仲間。お腹に花粉をつけているのは、ハナバチの仲間です。一般的に触角の長さに注目すると、アブの方は短く、ハチの方が長いという特徴があります。これらほとんどの昆虫はお花好きで、人間にはほとんど見向きもしないようです。ハチでも静かに見ている分には、刺されたりしませんから大丈夫ですよ。(スズメバチだけは静かに遠ざかりましょう。)


ついでにアヤメ科の植物の話を少し。アヤメは少し乾いたところ。ノハナショウブはやや湿った草地、カキツバタは最も水の多い水湿地に生えるという性質の違いがあります。
それぞれ花の形、模様にも違いがあります。
また、(ノ)ハナショウブの葉には、中脈といって葉の中央に隆起した筋が通っていることも差別できる観察ポイントです。








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今昆虫広場を歩くと、足もとには小さな白い穂が揺れています。離れてみていると花束のカスミソウのような見え方です。茎の先に4mm程の三角状卵形の小穂をたくさんつけている植物があります。近くで撮影するにはカメラのオートフォーカス泣かせのようで、なかなかピントが合いません。




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ヨーロッパ原産の一年草でヒメコバンソウ(イネ科コバンソウ属)です。穂の形が小判に似ていて、4mm程と小さいからついた名前です。
似たものでこれに比べれば大きな小判のように見える、10~20mmくらいの大きさの穂がつくのは、コバンソウです。





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ディキャンプ場の山裾には、この時期の花が咲き始めています。
恋にまつわる伝説を扱った謡曲「定家」からその名がついたという、テイカカズラ(キョウチクトウ科)。
常緑つる性の植物で付着根によって木の幹などを高くよじ上ります。甘く香る白い花がたくさん咲いています。花色は少したつとクリーム色へと変化します。




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秋の実の代表のひとつ。ムラサキシキブ(クマツヅラ科)の花が咲き始めました。
花を見ながら、秋の実にも思いをはせます。


歩くとたくさんの発見があります。ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-06-01 17:08 | しょくぶつ

もうすぐですね

5月31日(木)、午前9時の気温20.6℃、今朝の最低気温16.2℃、曇。どんよりとした雲が広がり、午後には本格的な雨が降り始めました。今日で5月も終わり。梅雨のはしりでしょうか?

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午後の様子。写真では分かりづらいですが、しとしとと穏やかに心洗われるような雨です。雨が土と交じり心地よい匂いがします。


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林道ではホタルブクロが花を咲かせ始めました。やはりホタルの出現時期にちゃんと花を咲かせるのですね。


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足元にはヤマカガシが観察できました。あまり大きくなく20㎝ぐらいです。鮮やかなオレンジ色が草むらの中では目立ちます。カエルやオタマジャクシを食べるそうです。


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雨滴をまとったハナショウブ(園芸種)。原酒のノハナショウブは日本、朝鮮半島、中国東北部、シベリアなどに分布します。ハナショウブは紫、藍、薄紅、白、などの花色を持ち、花の模様は絞りや網目などさまざまです。(家庭の園芸百貨/主婦と生活社より)


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イスミスズカケのようす。おっ。つぼみが目立ってきました。ほんのりと紫色になっています。イスミスズカケの開花はいつかな?まもなくです。楽しみですね。


季節に応じたさまざまな植物のようすが楽しめるこの時期。センターへ遊びに来ませんか?お待ちしております。

# by isumi-sato | 2018-05-31 17:25 | センターこぼれ話

葉っぱと虫の情事♡

5月30日(水)。午前9時の気温は22.5℃、湿度は89%でした。とても蒸し暑い一日です。草刈りをしていたスタッフは、汗べったり(;^ω^)。いよいよ梅雨の季節がやってきますね~。



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ところで皆様は、ホタル鑑賞に行かれたでしょうか?産地のあちらこちらでは、見ごろを迎えているようです。



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日中は水辺の近くで、こんな風に休んでいます。ゲンジボタルは日没から1時間ほどしたころ、発光し始めます。同時に明滅することが多く、その光景は神秘的です。



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あっ!ここにもいた。明滅の間隔は地域によって違うようで、東日本は4秒間隔、西日本のものは2秒、中部地方では3秒といわれています。



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それにしても、よく葉っぱから落ちないでいられますね。足の構造に秘密が隠されているそうです。ちょっと難しいので、興味があったら調べてみてください。



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ここにも、葉っぱの裏側でなにやら活動している虫がいます。


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ゴマダラオトシブミです。クリやコナラなどの木に集まります。


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葉っぱをくるくる巻いて、中に卵を産むそうです。


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ムネアカオオアリも、植物の上をスイスイ上ります。



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カタツムリも葉っぱをおいしそうに食べています。



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多くの昆虫にとって、葉っぱの存在は欠かせないもののようです。エサキモンキツノカメムシのハートは熱烈な模様ですね~♡このカメムシは、ミズキなどの葉裏に卵を産み、抱えるようにして親が保護する習性があるようです。


ホタル観賞ついでに、ほかの生きものを観察してみてはいかがでしょうか?
# by isumi-sato | 2018-05-30 16:35 | いきもの

蒸し暑くなりました

5月29日(火)、今朝の最低気温は14.7℃、9時にはすでに24.5℃となりましたが、最高気温は26℃でした。お日様は殆ど出てこない曇りがちの一日でしたが、蒸し暑いこと。そろそろエアコンの季節でしょうか。

事務室のドアや窓を開けておくと綿毛が入ってきます。

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その発生源は・・といえば、この時期はこれが一番多いでしょうね。
ご存知チガヤです。センターの昆虫広場にもいくらかこのようにまとまっていますが、草刈りの時期によっては極端に少ない年もあります。コントロールは難しいですね。
そおいえば、今年はネジバナが少なかったようです。


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畑ではこの花が目立ちました。
紫色のこの花は、概ね下向きに咲いています。で、カメラを下において上向きでパシャ。
オートフォーカスは便利ですね。
もちろん、ナスの花です。


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こちらはセンター南側の堰の土手にあるアジサイ。
だいぶ色づいてきました。この花が色づくと、いよいよ梅雨時の到来ですね。
今週半ばには梅雨の走り、来週は晴れ間もあるようなので、梅雨入りは再来週になるのでしょうか。
梅雨入り平年日は、南関東ではたしか6月8日だったかと。


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湿性生態園では草刈りしたあとを狙って、やってくれていました。
だいぶラッセル痕がひろがっています。まあ、しょうがないか。とは言いつつも、野生動物との共生には厳しいものがあります。
もちろん、イノシシの荒らした跡ですよ。


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デイキャンプ上ではクリの花が満開です。
いま、家の庭先や山の斜面など、結構目立ちますね。
秋に実がなり地面に落ちると、それを目当てにやはりイノシシなどが出てきます。


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こちらは梅の実、いえいえ、オニグルミです。
これを食べにリスが出てきます。秋にはきれいに割ったくるみの殻が観察できますし、運が良ければベンチで食事中の彼らを見ることができるかも。ただ、朝8時30分くらいまでかな。


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オニグルミの木陰にベンチがあります。蒸し暑い中、そこに座っていると気持ち良い風に吹かれて汗も引っ込みます。ハスはまだ葉を広げている最中。花芽が出るまではあと10日か2週間位かな。
この時期はハス田にウシガエルが産卵します。見つけると網ですくって処分。
そんな季節になりました。




# by isumi-sato | 2018-05-29 17:15 | しょくぶつ

ホタルの季節が来ましたね~(#^.^#)

5月27日(日)…5月最後の休日です。午前9時の気温は19.2℃、湿度は81%でした。夜には、『センター内小川でのホタル観察』というイベントが行われました。キレイでしたね~♪



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イベントが行われる朝、生息地の様子を見に行きました。こんな小川に暮らしています。



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おー!いました。葉っぱの裏側で休んでいます。寝顔をそ~っと撮影…パシャ! ホタルは、月明かりがなく、風のない蒸し暑い日にたくさん発光して飛びます。ホタルの観察には、そんな日を狙うとたくさんのホタルが見られます。



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他の水辺もパトロールしてみましょう。まずは田んぼです。



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アオイトトンボ類があっちこっち、イネの根元で羽化しています。今頃がイトトンボの羽化シーズンです。トンボたちも、田んぼの環境を利用しているんですね。



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さらにノシメトンボでしょうか?羽化したての翅は、模様が薄いんですね。翅脈(しみゃく)に体液を入れながら、折りたたまれていた翅を展開させていきます。キラキラきれい♪



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シオカラトンボが、単独打水産卵(たんどくだすいさんらん:オスと連結しないで水面を叩き打つように産卵)しています。オスがメスにぴったり寄り添っています。(オスは水色、メスは明るい茶色(むぎわらとんぼと呼ばれています)) 仲良し夫婦ですね~♪トンボは、種類によっていろいろな産卵様式があるようです。



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さらに湿性生態園山すその水路です。トウキョウサンショウウオの幼生がいました。どこにいるかわかります?よーく見ると、エラがついてます。もう足もしっかりと生えています。成長するとエラが体の中に入ってなくなり、肺で呼吸するようになって陸上で暮らすようになるそうです。



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湿性生態園デッキ沿いの草むらにも一見、ホタルに似た昆虫がいました。でもこちらは、裏返しにすると飛びはねるコメツキムシの仲間でした。



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ここからは、ホタル観察のようすです。
閉館時間の16時30分を過ぎて、19時15分から行事「センター内小川でのホタル観察」を行いました。

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集合してあいさつののち、まずは明るいうちに観察場所を下見に出かけました。


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樹木や石組みがあったり、水路際の斜面はどの辺まで行ってもよいのか、前もって観察場所のようすを頭にいれておきます。この時、4匹ほど確認できました。今後に期待です。


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展示模型を使って、ホタルの成体でオスメスの特徴、生息環境や一生の暮らしについて解説しました。


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続いて図書室でヘイケボタルの一生についてビデオを見て学習です。その後、ホタルの餌となるカワニナの写真や、ゲンジボタルの成体と幼虫の写真を見て解説しました。

そうこうするうちに暗くなりました。さあ、ホタルの発生する水路の際へと出発です。
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今年も水路の上空、樹林の中をホタルの光が明滅して飛んでいます。
静かな暗闇で、ゆっくりと発光するホタル観賞ができました。
ゆったりとした時の流れを感じていただけたようです。

ホタルが想像以上にいてきれいだった。ホタルをゆっくり見られた。解説を聞いて知識を得た後、本物を見られてよかった。とてもぜいたくな時間だった、などの感想をいただきました。







# by isumi-sato | 2018-05-27 20:40 | 行事報告

初夏のいろいろ

5月26日、曇。午前9時の気温は22.4℃、今朝の最低気温は16.2℃でした。
空気の中の水分が高くなってきました。湿度は83%で、気温が上がると少し汗ばみ、蒸し暑さを思い出す季節になりました。
ということで、夜になればここいすみでは、ゲンジボタルが光って飛び始めています。

一週間ほど前から、「トッキョキョカキョク」と鳴く野鳥の声が聞こえるようになりました。夜中にも聞こえます。今朝も当センター山の谷間にその鳴き声が響いています。同時に「ホーホケキョ」の声もよく聞こえてきます。ご存知、ホトトギスとウグイスです。ホトトギスはウグイスの巣に産卵して子育てまでさせてしまうことで有名です。両者の鳴き声がよく聞こえるということは、産卵するタイミングが同じ時期にぴったりと重なっているということなのでしょう。



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今日の万木堰の上空は曇り空です。堰の水位は中ぐらいです。




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対岸の山を見ていると緑色の中、上の方に白い色が広がっている場所に気がつきました。



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ズームアップすると、白い花が咲いているようです。どうやらつる植物のテイカカズラの花が杉の木に巻き付いて咲いているようです。なんと高さは16mくらいはあります。テイカカズラはキョウチクトウ科のつる植物ですが、図鑑には「他物によじ登って高く伸びる」とあります。他にも同じくらいの高さにこの白い花が咲いている場所がありました。上る高さに驚かされます。




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他にも、植物が初夏の姿を見せています。ハゼノキは、花をたくさんつけています。やがてたくさんの実が姿を現わすことでしょう。




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カラムシが大きくなりました。そして葉には、いましたいました。ラミーカミキリが姿を現わしました。



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チョウたちもヒラヒラとたくさん姿を見せてくれるようになりました。
ベニシジミがヒメジョオンの花にとまっています。羽の表と裏の色が違うので観察するとおもしろいチョウです。おもては春型でオレンジ色と黒の模様。裏は春型でオレンジ色に白っぽい銀色をしています。チョウの羽を表から裏から観察するとおもしろいですよ。双眼鏡やカメラがあると便利です。



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万木堰沿いのアジサイが少しずつうす紫色に色付き始めました。


初夏の自然、まだまだ見どころたくさん発見できます。
ご来館お待ちしております。

# by isumi-sato | 2018-05-26 17:45 | いきもの

根気強さが大事です/ 自然観察

5月25日(金)、午前9時の気温24.6℃、今朝の最低気温14.5℃、晴れ。朝から強い陽射しが照り付けました。今日も校外学習日和です。センターでは校外学習の受け入れが現在ピークを迎えています。今日も朝9:30~14:30まで近隣の小学二年生が校外学習としてセンターを訪れました。ザリガニ釣り、自然観察(植物班)、自然観察(生きもの班)に分かれての学習です。


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まずはザリガニ釣りの様子。やったー晴れた!ザリガニ釣りだーといわんばかりの表情の児童たち。ザリガニ釣りの前にはアメリカザリガニについてのお話をしました。アメリカザリガニってウシガエルと共にウシガエルのエサとして日本に持ち込まれたって知ってた?

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ザリガニ釣りについての諸注意(竿を他人に当たらないように立てて持つ、ふざけない、走らないなど)を伝えて、さあザリガニ釣り開始。二人ペアになってのザリガニ釣りですが…見てください。このチームワーク。一人が吊り上げもう一人がバケツをもってスタンバイ。ここまで一生懸命にザリガニ釣りをしてくれたお友達は初めてです。

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捕まえた後はザリガニを観察してから水路へ逃がします。オスとメスの見分け方の一つを解説しました。ザリガニの腹面を見てもらいます。オスは腹肢が変化し前方に伸びた交接器がありますがメスにはありません。その代わりメスには卵を抱えるため、交接器より小さい腹肢が多くあるのが特長です。オスとメスの腹面の違いが分かりやすく写されたA3パウチの写真を見せて解説しました。みんなの釣ったザリガニはオスだった?メスだった?





植物(やいきものを主なテーマにした)班では、
ジオラマ模型のまわりでセンターの位置や周辺の地形、丘陵、田んぼ、まち、夷隅川、海の位置などを俯瞰しました。
次にホタルの展示模型を使って、今光り始めているゲンジホタルの観察と解説です。
光る模型を見てオスとメスの違いを発見しました。

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いよいよ外に出て、次々と移動しながら自然観察です。玄関前ハクモクレンの花のあとや葉っぱを観察した後、耳を澄まして聞こえてくる野鳥の鳴き声の種類を数えてみました。その中でもアシハラの方から最も大きな声で長く鳴いている野鳥をみつけてみました。「ギョギョシ、ギョギョシ、ケシケシケシケシ、、」みなさんオオヨシキリの姿を見つけることができました。
ハス田に行ってハスの葉を観察。食材になるレンコンも思い出しました。そこにいる生きものたちも観察しました。



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田んぼにいってイネを観察しつつ、田んぼにいる生きものをさがしました。
イネの根元をよく見ると、、。今はヤゴが羽化する季節です。はじめは見つかりませんでしたが、



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たくさんのイトトンボが羽化していてイネの根元にぶら下がっている姿を見つけることができました。羽化したばかりのイトトンボ(オオアオイトトンボ)たちは近くの樹木や人間の体にも停まってきます。田んぼにいるまだ尾のついたカエル、ドショウ、アメンボ、クモ、小さな巻貝なども見つけました。



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ディキャンプ場では、今盛んに花を咲かせている樹木を観察しました。秋に実のなる木、食べたことがある実は何でしょう? 足元を見て古い落ちた実のイガイガのようすからクリの木とわかりました。雄花のようすやそこに集まる昆虫たちも観察できました。
すぐ隣にも秋に実のなる木がありました。花のあとに実が生長を始めているようすも観察しました。カキノキです。

ホタルの水路では、ホタルの生息環境や水路の中にいるホタルのエサとなるカワニナを観察しました。
さらに雑木林では、コナラ、クヌギ、クリなど代表的に樹木を観察しました。
あっという間の1時間が過ぎました。



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自然観察(生きもの班)では昆虫採集にも挑戦しました。「つかまえたー」元気な声が響きます。



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でも上手な子もいます。手慣れた手つきで、次々ゲッツ!



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バッタやチョウ、テントウムシなど、たくさんの昆虫を捕まえて観察しました。
(※職員と一緒の観察会以外での昆虫採集は禁止されています。ご注意ください。)



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今日は毎年利用されているグループでこの時期に寄せ植えを作っている方々も、来館して活動されました。
涼しげな作品にうっとり。
皆様もぜひ、遊びに来てくださいね~


# by isumi-sato | 2018-05-25 17:35 | グループ・学校利用

落ちた・・・

5月24日(木)、快晴ですね。
今朝の最低気温は17.4℃、午前9時には21℃。なにか急に暖かくなってきましたね。

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今朝のセンター南側の空。気持ちがいいです。

で・・・
ごめんなさい。今日は人手不足で忙しく、ブログはお休みさせていただきます。
 m(_ _)m



# by isumi-sato | 2018-05-24 17:35 | センターこぼれ話

雨でもへっちゃら

5月23日(水)、午前9時の気温20.4℃、今朝の最低気温12.6℃、曇のち雨。雲の多い朝を迎えました。出勤時間時にはグレーのどんよりした厚い雲が空を覆い、9時半ごろには「ポツン、ポツン」と雨。まいったな~。

何でまいったかというと…今日は近隣の小学生47人の児童さんがセンターで校外学習です。自然観察や、ザリガニ釣りなど屋外の学習があるからです。雨プログラムも小学校の先生方は考えてくださったのですが、晴れプログラムを決行。雨がひどくならないと良いのですが…。自然観察、ザリガニ釣り、竹とんぼ作りを三班に分かれて学習します。
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自然観察の様子。まずは館内からスタート。衛星写真でセンターの位置、学校の位置を確認。センターのジオラマを使って丘陵、田んぼのひろがっているようす、夷隅川の蛇行しているようすを解説。さらにイスミスズカケの観察。2009年に発見された新種そして地域固有種であることを説明しました。その後は外を歩いて水路の生きものの観察。メダカ、ドジョウ、アメンボ、カエル、クモ、トンボなどを観察。植物ではキツネノボタン、キショウブ、マルバヤナギ、ハコネウツギなどを見ました。ハコネウツギの花の色は2色だけど、どうしてそうなったー? 雑木林ではコナラ、クヌギ、クリそれぞれの特徴を見つけてみました。


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畑では、ダイコン(白い花と実)、電気柵の話、サトイモの葉、ワタの実、ナノハナ、ナス、ミニトマト、ソラマメ、インゲン、ジャガイモの花、コムギの茶色い実などを観察。堰では水面を眺め野鳥を探しました。水路を見ながらホタルの成虫と幼虫の姿を紹介。最後は今大声でしきりに鳴いているオオヨシキリの姿を見つけます。見つけられたかな?


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こちらは竹とんぼ作りの様子。みんな仲良く机に並んで、竹とんぼの羽の部分にヤスリをかけています。ヤスリをかけることなんてめったにないもんね。上手にできたかな?そのほかには器械で竹を削ったり、アルコールランプで羽の分部に熱を加えてひねりを入れたりと、みんなやったことないことでも一生懸命。


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出来上がったら早速飛ばしました。飛ばし方も上手です。名前を書いてマイ竹とんぼの出来上がり。



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最後はザリガニ釣りのようす。せっかくザリガニを釣るのですから問題です。「なぜアメリカザリガニは日本にいるの?」と質問しました。「アメリカから渡ってきた」「保護するために日本に持ってきた」んー。「食べるために持ってきた」近づいてきました。「ウシガエルのエサにするために日本に持ちこまれたんですよ」と伝えると…「知らなかった、そうだったんだー」身近な生きものですが、そんな歴史があったなんてびっくりだよね。釣り方のコツ、注意事項を伝えいざザリガニ釣りです。釣り糸を垂らし早速「釣れない-」「全然いない」そんなことをいうのはまだ早い。結局ザリガニ釣りは「根気」ですよ。


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釣ったら早速観察です。オスとメスの腹部の違いをA3に拡大した写真を見せて解説。「オスだった」「メスしかいない-」みんな覚えたかな?

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午後からのザリガニ釣り班の様子。雨脚が強くなりました。「みんな雨が降っているけど大丈夫?」「やる、絶対にやる」雨が降っていてもへっちゃらです。楽しみにしてたもんね。雨の中でも集中してザリガニ釣りが出来ました。みんな風邪ひかないでね。


楽しく学習できましたか?今度はお父さんお母さんと一緒に遊びに来てね。

お待ちしています。


# by isumi-sato | 2018-05-23 17:25 | センターこぼれ話

小さなお客さん

5月22日(水)、午前9時の気温22.6℃、今朝の最低気温12.0℃、快晴。すがすがしい青空が広がりました。心地よい太陽の光が降り注ぎ、さわやかな朝を迎えました。


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今日はかわいいお客様が、バス3台でセンターへ遊びに来てくれました。とてもたくさんのお客様の声で一気にセンターがにぎやかになりました。


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こちらは年長さんのグループ。年長さんは職員と一緒に自然観察です。隣のお友達と手をつないで仲良く歩いてくれました。なにか発見できるかな?



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まずはハス田を歩きます。まず目に飛び込んできたのはオニグルミのメバナの様子。長く垂れ下がっていたオバナは少なくなり。今度は果実となるメバナがぷっくりと膨らんできました。オニグルミを観察した後はハス田の木製デッキを歩いてハスの葉の観察。茎を伸ばした大きなハスの葉の上にたまった水たまり。葉を手で動かすと水滴のダンスが観察できます。「すごーいクルクル回ってるー」


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今度は田んぼで観察。「アメンボがいるー」「オタマジャクシ-」「しっぽの生えたカエルだー」「トンボもとんでる」様々な声が聞こえます。近くで田んぼを観察することも少ないと思います。今日はじっくり観察です。


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デイキャンプ場へ移動してクリの木の観察です。ヒョロヒョロ伸びたオバナをよく見ると…



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おおー咲いています。まだあの独特な臭いはしませんけど…。


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こちらは年中・年少さんチーム。保育園の先生方と一緒にセンターの外でお散歩です。水路でメダカをみたり、館内のはく製をみたり。楽しんでいただけましたでしょうか?



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「この白い花なーに」。ドクダミがだいぶ増えました。白い花びらのようなものはじつは葉が変化したもの。花の中央部の柱の分部に花が集まって咲いており、葉が花びらの代わりをして昆虫を引き寄せます。


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グループごとに館内も見学。ジオラマを見ながら、僕のうちはこのへん、先生のうちはここにはないのよ、などの声が聞こえてきます。



今日来てくれたかわいいお客様。自分だけの発見はありましたか?
今日は駆け足での見学でした。今度はお父さんお母さんと一緒に遊びに来てくださいね。

お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-05-22 17:25 | グループ・学校利用

今日は日曜日

5月20日(日)、午前9時の気温は15.2℃、くもり、涼しい朝です。今朝の最低気温は11.5℃を記録、どちらかといえば冷え込みすぎ・・・と感じてしまったのは私だけでしょうか。風も結構強く吹いていました。


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午前中は雲も出ていて風もあり、涼しいなぁ~と思っていたのですが、午後からはお日さまも顔を出し、気がついけば風もなく、行楽日和の天気となりました。



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センターでは、午前中ザリガニ釣りに来た子どもたちは「ぼうず」でしたが、午後スタート組はそこそこの成果を挙げていましたよ。
小さなお子さんが多かったので、写真の水路で挑戦していた人が多かったのですが、写真右手奥の池でもそこそこ釣れます。もちろん中央の水路が一番釣れそうなのですが、水面までの距離がちょっとありますかな。


職員は、といえば今日は畑でトマトの支柱立てを行いました。
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これはミニトマトです。ツルが成長していくので、絡みつく場所がないとうまくないので支柱を立ててやります。成長してうまく実をつければ良いのですが、なかなか気難しいようで、担当職員は「全くの期待ハズレの年もある」と言っていました。


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今は順調のようですね。


いっぽう、こちらは・・??
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マルチの穴から葉を出しているのはラッカセイ。
先週13日の行事で、一粒づつ埋めた種が発芽していました。このまま10月まで順調に育つでしょうか。
去年はこのあとウサギくんが食事に来たようで、結構な被害が出てしまいました。
ほかにも雑草に負けた畝もありました。参加したグループは当日のガイダンスで説明したように、雑草取りをお願いしますね。



こちらは昨年11月24日に種まきしたムギ。
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色づいてきました。
いわゆる「麦秋」が近づいています。秋という文字がありますが、ムギにとっての「みのりの秋」。流行っている俳句では、夏(初夏?)の季語になるのかな。収穫が終わると梅雨。



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そうそう、今日はセンター恒例の「一家族一袋」を実施しました。今回はタマネギ。
全くの不意打ち配布、明日実施などという事前アナウンスは決してしません。
畑のご機嫌(これが一番)とお天気(これが二番)と職員の手のあき具合が合致したとき(これが三番)に実施していますので、運が良ければこの場面に出会えます。三番目の条件が一番厳しいかな。
今日は朝10時にスタートしたのですが、わずか1時間半で予定数に達してしまいました。お昼とか夕方スタートするときもありますよ。
大幅に残ってしまう時もあるのですが、今日はきれいにもらわれていきました。良かった、良かった。


あと3週間もすると梅雨入りの時期を迎えます。
いまが散策にはいい季節、ご来園をお待ちしております。



# by isumi-sato | 2018-05-20 17:21 |

太東崎で海辺の自然を観察しよう

5月19日(土)、午前9時の気温24.6℃、今朝の最低気温19.1℃、曇。朝方は雨がパラパラ。しかしセンター開館時間9時頃には青空が広がりましたが、午後には再び曇りはじめ肌寒い風が吹きました。

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今日は「太東崎で海辺の自然を観察しよう」を行いました。雨の心配もしましたが、集合時間には雨は止みました。センターへ集合した後、各自車で移動し太東漁港へ向かいました。まずは地層のお話。露頭を観察しながら地層のお話です。見えている地層は上総層群の太田代層です。黒い層は砂からできていて、白い層は泥からできています。この上総層群には天然ガスが含まれていて、その地下水からはヨウ素が多く採れます。日本はヨウ素の世界シェア2位の輸出規模です。そのほとんどは千葉県で採られています。



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ハイキングコースを通り登って行くと、少し開けた土地へ到着しました。植物に興味がやはりある方が多く講師の話を近くで聞こうと皆さん一生懸命です。ここで観察した植物はマツヨイグサ、ハナヤエムグラ、ナガバギシギシ、ヤセウツボ、ツボミオオバコなどなど…です。



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ハイキングコースからの景色は最高です。今日はサーフィン大会が行われているようです。



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頂上付近でしばしの休憩。そして職員からいすみ市の器械根についてのお話。いすみ市の東方の海には水深が20~30m前後の浅い岩礁群が沖合10㎞以上先まで広がています。この広大な礒根は発見当初、ヘルメット式潜水具を使った「器械潜水」と呼ばれる方法でアワビを漁獲していたことから「器械根」と呼ばれています。ここには2mほどの海藻カジメが多く生えており、森を作ってたくさんの生物が暮らしています。このカジメの根1つに200種類もの生きものが生息しているそうです。



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休憩を終えて今度は下り坂。結構急ですね。



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急な山道を下り終わり、住宅が並ぶ道路へ出ました。「こんなところにつながっているのね」などと感心しながらも講義はどんどん続きます。この白い花はテリハノイバラ。潮風に強く海岸に多いが河原や丘陵地の林縁でもよく見られます。初夏に白い花を咲かせ、秋に赤い果実を付けます。



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これは太東崎の観察会では毎回登場するコウボウムギ。麦のような穂を付けます。弘法大師の筆にちなんで名が付いたとか。雌雄異株で、雄花の穂は黄色から茶色。雄花の穂は緑色です。




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これは有名なハマボウフウ。丈は低く、長い根を砂中にまっすぐ伸ばし夏に細かく枝分かれした穂に小さな白い花を付けます。若葉が食用になるので、採集により荒らされてしまうこともあります。






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皆さん大切にしましょうね。




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この鮮やかな紫色の花はハマエンドウ砂浜や土手、石の多い浜などに生えます。エンドウに似た草本で、春に赤紫色の蝶型花を付けます。花の色は赤紫から青紫に変化します。



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一段と目立つこのショッキングピンク色の花はハマナス。ナスと名がついていてもバラ科の植物。太東崎の観察会のフィナーレにふさわしい!



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やっぱり大トリはハマヒルガオです。一週間前に下見に来たよりも多く開花しているそうです。この花をみると「夏がやってくるなー」と思います。

あっという間の観察会でした。楽しく多くを学ぶことが出来ました。
他にも多くの植物が観察できましたが、多すぎて載せられませ~ん。

アンケートには「このような観察会があったらまた参加したいです。」「3時間かけて来たかいがありました。ありがとうございました」などうれしいお声をいただきました。

参加されなかった方も太東崎で散歩がてら自然観察などいかがでしょうか?

# by isumi-sato | 2018-05-19 17:25 | 行事報告

興味をもって学びましょう。

5月18日(金)、午前9時の気温21.9℃、今朝の最低気温17.9℃、晴れ。雲が多くなったり、陽射しが急に強くなったりと、雨は降らなかったものの変わりやすい天気の一日となりました。

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今日は、近隣の小学3年生の児童73人がセンターへ校外学習へ来てくれました。センター到着時間はほぼ予定通り。センター入り口前であいさつです。「センターへ来たことのある人?」の質問に全員挙手。去年2年生だった時にも校外学習に来てくれましたよね。覚えていてくれたかな?今日は三班に分かれてザリガニ釣り、自然体験、農機具体験を行います。



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まずはザリガニ釣りの様子。アメリカザリガニを釣るのですから、アメリカザリガニの事を知ってもらおうと少々の解説。「アメリカザリガニはある生きもののエサとするため日本へ持ち込まれました。さてなんのエサでしょう」知っているお友達はいませんでした。「ウシガエルのエサとして持ち込まれたんですよ。」というとみんなびっくり。ウシガエルも食用として日本に持ち込まれましたが定着せず。野に放たれて増えてしまいました。ザリガニは在来の生きものや水草、あらゆるものを食べてしまう雑食の生きものということや、田んぼの稲を切ってしまったり、田んぼに穴をあけて水を抜いてしまったり悪さをします。これ以上被害を増やさないためにはアメリカザリガニを家庭や学校で気軽に飼育せず、軽い気持ちで野外に逃がさないでくださいねと伝えました。皆さんお願いしますね。



竿の持ち方、ザリガニの釣り方など質問を交えながら注意事項を伝え、いざざりがに釣りへ。みんなニコニコ。たくさん釣れるかな?
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釣った後は、オスメスの区別の仕方の一つ。オスは腹肢が変化し伸びてい交接器がありますが、メスにはない。メスには卵を抱えるための腹肢が多くあります。大喜びでザリガニをつかむお友達や、「こわくてつかめない―」というお友達もいました。


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こちらは農機具体験の様子。体験したのは、脱穀作業。体験した農機具は千歯こき、足踏み式脱穀機、唐箕(とうみ)を使っての体験です。写真の農機具は足踏み脱穀機。足で踏み板を踏むと逆Ⅴ字型の針金の歯がついている円筒形の胴が回転します。その上に稲穂を当て脱穀します。体験したお友達は「リズミカルに動いて楽しかった」と嬉しそうに私に話してくれました。



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こちらは自然体験班の様子。自然観察班の中でさらに「植物班」と「昆虫班」とに分かれて観察を行いました。まずは植物班のようす。イスミスズカケの観察・解説の後、足元に咲いているニワゼキショウを観察。耳をすまして聞こえてくる野鳥の鳴き声の種類を数えてみました。その中でも今ひときわ大きな声で鳴いているオオヨシキリを探して観察しました。「ギョギョシ-ギョギョシ-」今日も元気に鳴いています。そのほかには雑木林ではコナラ、クヌギ、クリ、マユミ、クワ。畑ではダイコンの花を観察しました。さらに水路沿いでは、ホタルの成虫、幼虫のお話や、植物のカラムシも観察しました。

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最後は昆虫班のようす。水路ではメダカやドジョウ、二ホンアマガエル。昆虫広場ではゴマダラチョウの羽化直後の様子も運よく観察できました。そして葉っぱをクルクル巻いているオトシブミの様子。畑ではモンシロチョウ、ヒシバッタの仲間などを実際触っての観察。触れないお友達は目で見てじっくり観察。短い時間ですが盛りだくさんの内容でした。

皆さん、生きものに興味が湧いてきましたでしょうか?

楽しみながらセンターを満喫できたでしょうか?

今度はお父さんお母さんと遊びに来てくださいね。お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-05-18 17:25 | センターこぼれ話

センターの季節本番!

5月17日(木)、午前9時の気温24.6℃、昨日の最高気温26.2℃、曇。蒸し暑い一日となりました。朝方寒いなと思うことも少なくなってきていますね。

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田んぼの様子。


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おや?苗の背丈が伸びてきましたね。

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ミカンの花は白い可憐な花びらを落とし、果実を実らせる準備です。


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林道沿いで観察できるマルバウツギの花。満開を迎えようとしています。事務所の窓からも初々しい白い花が見えます。

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こんなに優雅に咲き誇っています。ハチの仲間、アブの仲間チョウの仲間などが花の周りに集まりにぎやかです。

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万木堰近くのアジサイの様子。ずいぶんつぼみをつけ始めましたね。鮮やかなブルーのアジサイの花が咲くのが楽しみです。

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お!ニョロニョロしています。これはもしかして…

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今年二度目の観察となりましたアオダイショウです。ゆっくりと舌をぺろぺろ出しながら進んでいきます。私の気配を感じた様で、素早く林道の茂みへと隠れてました。

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デイキャンプ場ではオオヒラタシデムシが死がいに集まっています。よく見ると幼虫も。そしてハエも二匹様子をうかがっています。何の死がいでしょうか?シデムシ類やニクバエ類は小動物の死体を餌とします。こうした昆虫は野外の死体を分解し土に戻す大きな役割を果たしています。(小学館の図鑑ネオポケット~昆虫~)


花が多く開花し始め、昆虫やヘビなど多くの生きものが活発に動き始めました。

さあ、センターの季節本番!皆さん遊びに来てくださいね。

お待ちしています。


# by isumi-sato | 2018-05-17 17:25 | センターこぼれ話

夏日2日目。また草刈りです / オオヨシキリ


5月16日、快晴。午前9時の気温は24.4℃、今朝の最低気温は15.3℃でした。
最高気温は、26.2℃でした。きのうの27.9℃に引き続き、夏日になりました。
朝の湿度は61%。南寄りの乾いた風が1日中吹いています。外の日陰にいれば暑さも気持ち良いくらいです。


夏日の暑い日を選んだわけではないのですが、きのうに続いて2日続いて夏日の草刈り作業になりました。
乾いた風といっても、草刈り作業をおこなえば、体が暑さになれていないこともあって十分汗をかき、疲れもします。ただ、かいた汗が風によってすぐに乾いてくれるので、大助かりです。
今日は湿性生態園の草刈りです。


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湿性生態園最奥部、4月にシャクが咲いて群落を見せてくれたところでは、オギ、セイタカアワダチソウなどが伸びてきています。




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草刈り後です。




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湿性生態園のデッキ両側に主にオギが伸びてきています。また水路沿いでは、マコモが大きくなっています。



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休憩時間に林道沿いに実をつけているモミジイチゴをつまんで元気を出しました。
ケムシがついていました。ルリタテハの幼虫でしょうか。




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デッキ沿いに観察できる植物を適宜残し、草地の中に島状にオギを少し残しています。



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水路沿いは、マコモが全面にはびこると水が流れにくくなり、見通しも悪くなります。マコモを水路際に残しつつ、刈り込んでいきました。





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5月11日からオオヨシキリがやってきて、ヨシハラや樹木の枝で鳴き始めました。
ギョギョシ、ギョギョシ、ケシケシケシケシ、、。ほぼ平年並みです。生物の暦は大したものです。
当センターのヨシハラは十分広くはないため、最近では近くの樹木の枝にとまって
も鳴いています。慣れないと、なかなか見つかりませんが、、。




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オニグルミの枝で鳴いていました。手前にヨシが風に揺れています。わかるでしょうか?




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さらにズームアップ。
口を大きく開けて、のどの筋肉のたくましいようすがわかります。
オオヨシキリは夏の間鳴き続けています。
ご来館の折には、鳴いている姿をみつけることにチャレンジしてみてください。
双眼鏡を無料で貸出ししています。



# by isumi-sato | 2018-05-16 17:27 | センターこぼれ話

頭を空っぽにして

5月15日(火)、午前9時の気温24.7℃、昨日の最高気温25.8℃、晴れ。今日の最高気温なんと27.9℃、(14時から15時の間のようです。)夏日を更新しました。陽射しも肌に刺さるように感じます。でもまだまだ甘~い。夏に向かってどんどん暑くなってきますから。
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ネムノキの様子。葉がさらに増え、夏の雰囲気バッチリです。


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そんな暑い日でしたが、今日は職員三人がかりで、ハス田と田んぼ脇の水路のヨシ抜きを行いました。まだ体が暑さになれていないので心配です。無理しないように作業を進めました。


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ヨシを抜く前の様子。水路が見えないほどです。このまま放っておくと、ヨシが茂ってしまい水路の流れが停滞してしまいます。この時期にヨシ抜きを行います。

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ヨシを抜いた後の様子。水路も見えるようになりました。でもすべて抜きません。水路の生きものの隠れ場所となるようあえて残します。


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おや?センターで絵画をされる方々。いすみ市の岬町を拠点に活動されている方々です。「里山の風景を描きに来ました。」とのこと。センターを周辺を描いてくれるなんて嬉しいですね。「絵画はいいですよ。絵をかくことに集中して頭が空っぽになりますしね。」頭を空っぽに…よい響きです。最近は毎日時間に追われて頭を空っぽにできないなー。これからもセンターを利用してくださいね。


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駐車場でも…
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ハス田の風景も描いてくれています。描く道具は、水彩絵の具、クレヨン、色鉛筆、油絵の具などさまざま。さすがに作品を撮影させていただくのは失礼なので遠目から撮影させていただきました。7月10日(火)~22日(日)には「ハスの鑑賞週間」が始まります。ぜひセンターのハスの花を描きに来てくださいね。


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湿生生態園へ続く林道では、トベラの花が満開となっています。この花も夏を連想させる花ですね。良い香りがしますよ。トベラは海岸付近に多く見られますが、庭木として植えられるほか乾燥に強いことから公園樹や道路の緑化帯などにも利用されるそうです。(よくわかる樹木大図鑑/永岡書店より)


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12日にもブログでご紹介したセンダンの花。つぼみの様子をお伝えしましたが、今日は見事に開花しておりました。アオスジアゲハが2頭ひらひらと花の周りを飛び回っています。

この時期は観察する度、さまざまな生きものが姿を現します。

皆さんもどうぞセンターへ遊びに来た際は、ぜひ頭を空っぽにして楽しんでいってくださいね。


# by isumi-sato | 2018-05-15 17:25 | センターこぼれ話

落花生の栽培体験をしよう

5月13日(日)晴れ。午前9時の気温は21.7℃、湿度は58%でした。5月らしい爽やかな陽気です。




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ソラマメ!



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玉ねぎ!



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サヤエンドウ!
いま旬の野菜たちが、こりゃまた…



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「うめ~(梅)?」…ってな今日この頃…



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次なる野菜作りが、別の畑で始動です。それは、千葉県といえば…生産量全国1位の落花生♪
今日は、『落花生の栽培体験をしよう』というイベントが行われました。



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まず、耕したり、肥料を施したりしながら、畑の土を作ります。これには時間がかかるので、ずーっと前から準備を進めてきました。もみがら入れたり、堆肥入れたり、ペーハー(pH)整えたり、土を平らにしたり…野菜作るのって大変なんですね。



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「よいしょ!」これは“うね立て”という作業です。



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次に、マルチという黒いビニールを土の上にかぶせます。



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「うまそ~」ダメダメ。食べちゃダメです。これは種にするんです。
今回は、「千葉半立(ちばはんだち)」という落花生の代表的な品種を使います。



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ポチっとな。いよいよ種まき開始です。
種が横向きになるように、浅く植えるのがコツなんだとか。



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皆さん、ひとつひとつ丁寧に植えていきます。10月7日には、収穫できるようですよ。
楽しみですね~♪



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うまく育てるコツは、草取り。
これから暑い季節を迎えますが、かわいい落花生ちゃんのために、草取り作業がんばってください!
でも、あまり無理はしないでくださいね~。



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そんな人間たちを、ヒシバッタの仲間が見ています。



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すぐ横では、ナガメが恋の季節を迎えています。



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やっぱ、いましたね~。畑の定番、モンシロチョウ!



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畑では、たくさんの虫たちを見ることができす。これらの昆虫たちにとって畑は、すみやすい環境なんでしょうね。




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すみやすい環境をつくっているのは、この人たちです。「ありがとう!(by虫)」
またのお越しを お待ちしています!


# by isumi-sato | 2018-05-13 17:06 | 行事報告