千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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田んぼの中はいそがしそう

4月19日、快晴。午前9時の気温は17.2℃、今朝の最低気温は7.6℃でした。
今日は日中気温が上がってくる予報が出ています。
ちなみに今日は、419 で飼育の日(日本動物園水族館協会)だそうです。
夕方の観測で、今日の最高気温は21.4℃。日を浴びた田んぼの水もあたたかくなったことでしょう。


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朝の田んぼ。2日前に植代かきをした田んぼの水は澄んできました。
畦に沿って動物の足跡があります。たぶんアライグマでしょうか?



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田んぼの中にはたくさんの生きものたちが動き始めています。
いろいろなサイズのオタマジャクシが泳いでいます。時期的にもほとんどがニホンアカガエルでしょう。



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ウマビルもいました。これは田んぼによくいる血を吸わないヒルとして有名です。




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さらにアメリカザリガニも元気に動き始めています。底にはタニシなどの小さな巻貝も見えます
水面には、アメンボやクモたちもたくさん泳いでいます。




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千葉県北部、都市部の方々がバスに乗ってグループで散策、自然観察にやってこられました。
あいさつの後、まずは軽くストレッチ。新緑の中、気持ちよさそうです。
早々に当センターを通って、万木の丘陵歩きに出発して行かれました。


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林道には、ハンショウズルのつぼみが観察できるようになりました。木質のつる植物で、茎はしばしば暗紫色を帯びています。葉は3出複葉で、対生。小葉は卵型または楕円形で長さ4~9㎝。あらい鋸歯がある。葉質はやや硬く両面に短毛が生えます。花柄は6~12㎝あり、先端に紅紫色の鐘形の花を1個付けます。花は完全に開かず垂れ下がります。(日本の野草/山と渓谷社より)


センターの季節を迎えお客様も増えてまいりました。皆さんもこの時期にセンターを満喫しに来ませんか?

お待ちしています。

キャンセルが発生したため、4月29日(日)行事「田植え体験をしよう」は若干名の参加が可能です。
この「田植え体験をしよう」は、受付開始からすぐに定員いっぱいになってしまうほどの人気行事。「前から田植えには興味があった…」「今回はぜひ参加したい!」と思った方。どうぞご連絡ください。田植え体験に参加された方は、9月1日(土)の「稲刈り体験をしよう」へも優先的に参加できます。ご連絡お待ちしております。詳しくはこちら

# by isumi-sato | 2018-04-19 17:07 | いきもの

雨上がりの午後

4月18日(水)、午前9時の気温13.3℃、雨。冷たい雨の降る一日となりました。降り始めからの雨量は18㎜。午前中雨足が強くなりましたが、午後には雨はやみ青空も見えました。

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昆虫広場の様子。午後には雨がやみましたが、冷たい風が吹き、自然観察も上着を羽織らなければ寒いくらいでした。

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しかし雨上がりの自然観察は最高です。見るものすべてがキラキラと輝いています。

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オオバコでしょうか?花が咲いています。オオバコの花は上から咲くのではなく下から咲くそうです。


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万木堰近くのアジサイの様子。よく見ると粒々とした花芽が観察できるようになりました。開花の季節はもうすぐです。


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林道沿いのタマアジサイは、去年咲き終えた花をつけながら新しい葉を出し始めました。


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ヘビイチゴでしょうか?花の時期は終わり、こんどは果実をつけ始めました。かわいらしい花や実に似合わず怖い名前が付けられているヘビイチゴ。名前の由来は不明のようですが、へビがいそうなところに生えていることや、イチゴを食べに来た小動物をヘビが狙うからなどの説があるようです。毒イチゴとの別名もありますが毒はないそうです。その代わり味もない。食用のイチゴはイチゴ属の植物であり花は白色。ヘビイチゴはヘビイチゴ属の植物であり花は黄色い(散歩が楽しくなる雑草手帳/東京書籍より)


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ハス田では、ハスの葉の上で雨水のダンス?が観察できるようになりました。植物の日々の変化と共に季節は進んでいきます。

センターで季節の移ろいを楽しみませんか?

お待ちしております。

# by isumi-sato | 2018-04-18 17:20 | センターこぼれ話

植代かき

4月17日、曇り。午前九時の気温は15.5℃、今朝の最低気温は7.7℃でした。
北東の風が吹いて肌寒いくらいの一日でした。



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29日の行事「田植え体験をしよう」にむけて 田んぼの代かきを行いました。
まずは、田んぼへ肥料まき。田舟が活躍しています。






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今日行った代かきは、「植代かき」といいます。細かく砕いてかき混ぜた泥が落ち着いて水が澄んだら(一週間から十日後くらい後)に田植えを行います。






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代かきには、水漏れを防ぐ、土の表面をならして平らにすることで苗がむらなく育つ、苗を植えやすくし活着・発育をよくするなどの効用があるといいます。
さらに、もと肥をむらなく混ぜ込むこと、雑草を埋め込むこと、有毒ガスを除いて有機物の腐敗を促進するなどの効用もあるといわれています。





この植代かきに先立つこと、「田おこし」、「あぜ塗り」、「荒代かき」の作業が当センターでは、それぞれ一月中旬、二月下旬に行われています。毎年、天候と土の乾き具合を見ての作業です。



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田おこしは、冬の間に水を張る前の乾いた土を掘り起こす作業です。秋の稲刈りの前には、土を乾かして収穫作業をしやすくします。乾くと同時に有機体窒素が増えるのですが、これを微生物が分解することで植物が吸収しやすい無機態窒素に変化します。深く耕して土に空気を入れ込むことで微生物の活動が活発になるといいます。

天候と土の湿り具合を見て、何回かに分けて行っています。



あぜ塗りは、田んぼの周囲のあぜから水が漏れることを防ぐため、防水性を高めるために行う作業です。機械化が進んだ現在では、ほとんどの田んぼは機械を使って畦を固めています。最近では、当センターでも機械によるものと手作業によるものとの併用です。



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手作業のクロ(あぜ)塗り。クロキリ、クロ寄せ、クロヌリという手順で三回くらいに分けて行います。



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機械によるあぜ塗り。あっという間に終わります。





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荒代かき
そして、今日行った田植え前の植代かき。……




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かき混ぜた田んぼの泥が落ち着くと、水が澄んで水面がまわりの景色を移し込みます。



もう少しで田植えです。
ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-04-17 17:40 | 田んぼ

ヒレンジャク はく製展示しました


4月15日、雨のち曇。午前九時の気温は19.6℃、今朝の最低気温は12.8℃でした。
前線の通過に伴って、午前中は雨風ともに強く落ち、吹きつけました。
南寄りの風で、気温はこの時期としては少し高めでした。
昼過ぎには、雨風ともにおさまって空が明るくなってきました。




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林の前では、強風で雨が縞模様に流れていきました。写真にはうまくは映りませんでした。昼過ぎまでで今回の雨量は24mmになりました。久しぶりのまとまった雨です。



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本日から、鳥のはく製ガラスケースの中に 「ヒレンジャク」が仲間入りいたしました。

3月の中旬に近隣の方から、空から庭に落ちてしばらくして亡くなってしまった野鳥は何でしょう?と、電話で問い合わせがありました。
電話ではなかなか確定できず、その後写真を見せていただいて何の鳥かがわかりました。
ヒレンジャクは、レンジャク科で冬鳥として飛来します。冠羽(頭の羽)、尾の先の赤いこと、腹の黄色いことなど上品なきれいさと、ヤドリギの種を食べることで、有名です。
糞の中のヤドリギの種は粘りがあり、エノキなどに寄生するヤドリギはその分布を広げてもらっています。春先に関東地方でよくグループで見られる野鳥です。

はく製にして当センターの展示物に加えさせていただこうということになりました。
県の担当係に「へい死鳥獣収穫届出書」という書類を届け出た後、ひと月ほどしてはく製ができあがりました。



昨日の「万木の歴史と里山の自然観察」でであった景色、昆虫、植物をいくつか紹介します。



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万木の展望台から見る房総の水田と丘陵の景色です。
水が入った水田が広がっています。よく見ると、代かきを行っている田んぼや田植えを行っている田んぼが見られました。




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湿性生態園のタンポポにとまる黒いアゲハ蝶です。ジャコウアゲハのようです。
ウマノスズクサ類を食草としています。体に毒を蓄積して鳥などから食べられないようにしているといいます。


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草の中に、紫色の細い花がたくさん見られました。一部は盛りを過ぎて種になってきています。ムラサキケマンです。この植物、乾燥するとタネを弾き飛ばすので、観察するとおもしろいですよ。




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オドリコソウ。昨年も紹介いたしました。今年も群落が残って咲いていました。ヒメオドリコソウがたくさん見られますが、在来のオドリコソウ。白い花も大きく、味わいがあります。



ご来館お待ちしております。

# by isumi-sato | 2018-04-15 17:37 | センターこぼれ話

万木城の歴史と里山の自然観察

4月14日(土)、午前9時の気温12.6℃、今朝の最低気温7.0℃、曇。朝方は雲が多くドンヨリ。日が出て暖かくなったり、強い北風が吹き付けたりと、気温の定まらない一日となりました。暖かい春日での開催とはなりませんでしたが、本日は万木城の歴史と里山の自然観察」の行事を行いました。30年度最初の行事です。

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開催時間より早く全員の参加者が集合してくれました。集合時間に遅れた方はいませんでした。皆さんスバラシ!講師紹介、職員紹介、そして参加される方の自己紹介をいただき、行事の開始です。



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館内で講師よりカエルに関するお話をいただき、朝ケースに捕獲しておいた本物のカエルを観察後、屋外へ!センター建屋南側では、まずイスミスズカケの解説とカントウタンポポのセイヨウタンポポの違いを解説。実際に二種類のタンポポを観察して違いを観察できるかな?



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湿生生態園は今が一番良い季節。マルバヤナギの新緑の中を歩くと春を満喫できますね。

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トウキョウサンショウウオの卵のう観察場所へも寄りました。近くで見てみると…
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孵化したばかりのトウキョウサンショウウオが観察できました。自然界で孵化したトウキョウサンショウウオを観察したのは初めてだったので、少し感動いたしました。「頑張って生き抜くんだよ…」

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心臓破りの大階段を上った後は、皆さんお待ちかねのお昼タイム。急な階段を上ることに精いっぱいで写真を撮り忘れました。失礼。昼食の後は、いすみ市の郷土資料館から、郷土史に詳しい講師を招いて解説を受けました戦国時代の房総で、天下に勇名をとどろかせた万木城。田園地帯を見下ろす丘の上に築かれています。東、北、西の三方を囲む夷隅川が天然の濠となり、丘陵の急な崖を活かした天然の要塞だったようです。当時の城は大きな建築物はなく、地形を生かして土で作られていた山城だということです。
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その後豊臣秀吉の小田原攻めによる北条敗北と運命を共にし、落城しました。その頃に焼けたと思われる炭化米が今も見つけることができます。みんなで探しました。炭米探しに皆さん夢中。400年以上昔の米が見つかることはすごいことなんですよ。

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わーいこんなに見つけたよ。


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陵尾根歩きをしつつ植物観察。贅沢ですね。この植物はハナイカダという植物。葉の上に花が咲くという珍しい植物。普通葉の上に花は一ヶ所だけ咲くそうですが、これは花が二ヶ所咲いています。講師曰く2ヶ所咲いているのは珍しいそうです。本日観察できた植物は、カントウタンポポ、セイヨウタンポポ、カサスゲ、マコモ、サルトリイバラ、ムラサキケマン、シャガ、キュウリグサ、ナガミヒナゲシ、フキ、ハナイカダ、マムシグサ、シャク、ツルカノコソウ、スミレ類、アケビ、アカメガシワなどなどたくさんの植物が観察できました。この植物に関する解説を文化や、歴史を背景としておもしろく、そして楽しく講師より解説をいただきました。ありがとうございました。


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最後は、海雄寺にて釈迦涅槃像を特別に近くで拝観させていただきました。本日は特別に海雄寺の中に入って参拝させていただきました。この釈迦涅槃像はおよそ300年前に作られ、長さ5.16mもあります。海雄寺は土岐氏の菩提寺だったそうです。釈迦涅槃像の体の部分は寄付を募って作られたそうです。釈迦涅槃像の体には、首から肩の分部にかけては、発起人として頭の部分を作った人たちの名前が縦方向に彫られ、それより下の部分には寄付をした方の名前は横方向に彫られています。今日は近づいて目の前に掘られた名前を見ることが出来ました。


あっという間の4時間でしたがいろいろなことを学びました。講師の皆様、いすみ市の郷土資料館の皆様、海雄寺の総代さん、ありがとうございました。



行事終了後、参加者にご協力いただいたアンケートには、「とてもためになりました」「自然や歴史に詳しい先生の解説をいただいて楽しかった」などうれしい回答をいただきました。



ご参加ありがとうございます。これから5月に向けてセンターはたくさんの行事が行われます。
またのご参加お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-04-14 17:27

まぶしい季節

4月13日(金)、午前9時の気温16.4℃、今朝の最低気温9.4℃、晴れ。昨日の暑さは何だったのでしょう?ヒンヤリと少し肌寒い一日でした。体調管理に注意しなくてはなりませんね。

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万木堰の様子。新緑がまぶしい季節となりました。シジュウカラ、ウグイスなどのさえずりが心地よく万木堰に響きます。


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対岸には、アカメガシワでしょうか?枝先の赤さが目立ちます。山野に自生しており新芽が赤く染まることからこの名がつけられたそうです。葉と種子は染料に樹皮は健胃薬になるそうです。(よくわかる樹木図鑑/永岡書店)


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カワウでしょうか?倒木にとまり翼を広げてかわかしています。結構長い時間広げていました。



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湿生生態園のようす。水位がだいぶ低くなりました。一週間近く雨が降っていませんからね。しかし、今週末、日曜の天気は下り坂のようです。肌寒かったり、暑かったり、今度は大雨?
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木製デッキには、マルバヤナギの花芽がたくさん落ちています。毎年この時期にみられる光景です。


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ソメイヨシノの様子。ほんの少し前までは満開を迎えていた桜も初夏を感じさせる青々とした葉をつけ始め、果実も多く観察できるようになりました。季節の移り変わりは早いものですね。

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万木堰近くで観察できていたヒメオドリコソウは、終わりの時期を迎えているようです。葉も黄色くなり少なくなってきました。その代わり、オオイヌノフグリが目立つようになっていました。短い期間でさまざまな生きものの変化が観察できる良い季節となりました。

センターへぜひ遊びに来てくださいね。


お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-04-13 17:26 | センターこぼれ話

早くも夏日です。

4月12日(木)、午前9時の気温22.9℃、今朝の最低気温17.5℃、本日の最高気温25.1℃!早くも二度目の夏日です。


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田んぼの様子。春休みが終わり少しひっそりとしています。でも週末にはザリガニ釣りに来る家族連れでセンターはにぎわうことでしょう。これからがセンターの季節ですからね。


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田んぼ脇にあるマルバヤナギのウロの様子。ぎゅうぎゅう詰めです。三匹ともゆずる気配はありません。


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オニグルミは毎日見るたび違う表情。オバナの穂があっという間にこんなに長くなりました。ずーっと見ていたら伸びる様子が観察できるかも?そう思うくらい生長が早いですね。



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マルバヤナギの新緑に隠れて咲いているフジの花。早くその華やかな開花をもっと楽しみたいものです。



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ヤツデの様子。黒く熟した実を落とした後には新芽がぴょこっと顔を出し始めました。

毎日、生きものの生長が楽しみながら観察できるセンターです。



皆さんのご来館お待ちしております。


現在4月14日(土)の行事「万木城の歴史と里山の自然観察」にて参加者を募集しております。この時期にしか観察できない生きものなど春を満喫しながら楽しく観察しませんか?ご参加お待ちしております。詳しくはこちら





# by isumi-sato | 2018-04-12 17:20 | センターこぼれ話

曇り。春の風。強し

4月11日、曇り時々晴れ。午前九時の気温は18.9℃、今朝の最低気温は7.6℃でした。
天気予報の通り、風が強い一日となりました。南東の風が、風速3m/s~8m/s の強さで吹き渡りました。時おり強く吹く風が 8m/s で、風力 4か 5の強さに相当し、風力4は和風、風力5は疾風などと呼ばれます。
最高気温は、21℃を超えました。


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田んぼやハス田からは、コロコロ、ケケケー。ゲロゲロゲロとカエルたち(シュレーゲルアオガエルとニホンアマガエル)の声がたくさん響き渡っています。
風で、ヨシやホテイチクが斜めに暴れています。




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田んぼのあぜは、草刈りをしていますが、今はあっという間に草が伸びてしまう季節です。タンポポにくわえて、今日はハルジョオンの姿が撮影できました。




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敷地に接している用水路のU時溝には田んぼへと水がたくさん流れています。その流れる水の近くにも、カントウタンポホや




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ヘビイチゴの花がたくさん咲いています。






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接写した花の姿。さてこれは何の花かわかるでしょうか?
拡大してみると、おもしろいものです。




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このような立ち姿。スイバ(別名スカンポとも)です。かじると茎が酸っぱいことがよく知られているタデ科の植物です。





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林は、新緑で明るいライムグリーンに銀色を混ぜたような色に見えます。
そのもとになっている樹木が、このはっぱ。コナラです。





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コナラの樹でも、はっぱだけ出てきている木、花をぶら下げている木があります。





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さらに、毎年、まるで実がついたように見えてしまう姿で、はっぱを広げているコナラの樹もあります。虫えいなのでしょうか。





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別の木では、葉脈を見せながら柔らかそうなみずみずしい葉を広げている木があります。
これは、ミズキの仲間で、クマノミズキ(ミズキ科)です。 ミズキは葉のつけ方が互生で、このクマノミズキは対生です。ともに幹から出る枝は、各階層状(輪状)についています。言葉で書くと面倒くさくなるのですが、きっと実物を見るほうが、腑に落ちることと思います。







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湿性生態園のヤナギ林は、明るい新緑が春らしさを訴えているかのようです。






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そして、葉の近くにたくさんの花をつけています。まるでコーラスグループが手を広げて歌っているかのような姿に見えてきました。



今日の強風で早くも水面にたくさんのヤナギの花が落ち始めました。

林道沿いでは、ウツギの木が早くも花の準備を始めています。



ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-04-11 17:15 | しょくぶつ

開花準備!ぞくぞくと


4月10日(火)、午前9時の気温14.4℃、最低気温4.4℃、快晴。冷たい風が吹く一日となりました。

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昆虫広場の様子。濃い緑、薄緑…様々な葉の色。にぎやかに新緑がセンターを彩ります。



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朝に観察できる光景「スギナの排水作用」朝日を浴びてキラキラ輝いていました。




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シュレーゲルアオガエルの卵でしょうか?ハス田では一ヶ所観察できました。もう一ヶ所は田んぼの畦の近くで見つけました。シュレーゲルアオガエルの繁殖期はふつう4月~6月で産卵は平地では田んぼの畦などで行われる事が多いそうです。
オスは「コロコロ、コココー、ケケケー」と喉の下に一つある鳴嚢(めいのう)を膨らませて鳴くが、開けた場所ではなかなか鳴かず、畦の土中、草や障害物の影などで鳴くことが多い。そのため繁殖期でも本種の姿はあまり見られないそうです。(田んぼの生きもの図鑑/山と渓谷社より)


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ミツバアケビの花が美しく咲き誇っています。小さいながらも存在感のあるその花は自然観察をさらに楽しませてくれます。みなさんも探してみてはいかが?





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これはフジの花の花芽でしょうか?ゴールデンウイーク前後によく見ることのできる華やかな花です。もうそんな時期になったのですね。



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少し前にブログで取り上げたヤツデの果実。熟して黒くなった果実は落ち始めました。



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コウゾでしょうか?ピンク色のメバナが不思議な植物ですね。人家に近い山地に自生します。繊維質が強いので和紙の材料に使われるそうです。(色で見分け、花で分かる 木の実・草の実/ほおずき書店より)


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ルリタテハでしょうか?日に当たりゆっくりと翅を動かしています。体を温めているのでしょうか?





今日もたくさんの生きもの観察が出来ました。



皆様のご来館お待ちしています。

# by isumi-sato | 2018-04-10 17:15 | センターこぼれ話

待ちわびた季節

4月8日(日)、午前9時の気温13.8℃、今朝の最低気温5.8℃、快晴。風は冷たいものの雲一つない朝を迎えました。いすみ市の私の自宅庭では、ハナミズキの花が開花し、庭をにぎやかに彩っています。待ちわびた季節の到来です。

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中庭のハクモクレン。黄緑色の若葉が観察できます。太陽の光が透けてキラキラと穏やかな週末を迎えたセンターです。

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毎日の観測を行いに百葉箱へ…開けるとこの時期にはよく見られる光景ですが、二ホンアマガエルが飛び出してきます。平静な顔をして微動だにしません。鼻腔から鼓膜の後ろにかけて黒いすじが入っているのが特長です。


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中庭水路脇にあるエノキの木には、センブリの仲間でしょうか?地上から2.5m程の高い枝にぴったりととまっています。池の沼など水辺の植物の葉に観察され、花粉などを食べるそうです。4月から5月だけ成虫が見られるそうです。皆さんもさがしてみてください。

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午後には、多くのザリガニつりに来るお客さんでにぎわいました。でも今朝のすがすがしく晴れた空は午後には雲に覆われ、肌寒くなりました。寒さでザリガニも隠れてしまったのでしょうか?「つれなかったー」というお子さんが続出。そんな状況でも根気よく50匹釣り上げたお友達もいました。やっぱりザリガニつりは「根気」ですかね。

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ハルジオンでしょうか?昆虫広場で多く観察できます。もともとは北米・フィラデルフィアの大地に野の花で、日本には大正時代に園芸用植物としてアメリカから導入されたようです。(散歩が楽しくなる雑草手帳/東京書籍より)




足元に目を向けるとたくさんの発見が今日もできました。


どうぞセンターでたくさんの「発見」をしてくださいね。

お待ちしています。


# by isumi-sato | 2018-04-08 17:15 | センターこぼれ話

風強し。咲く花、咲いたあとの花。

4月7日、晴れ。午前9時の気温は19.8℃、今朝の最低気温は17.3℃でした。
今日は朝から風が強く吹きました。南東の風です。昼過ぎに空に黒い雲がでて、少し雨が降りました。雨の後、冷たい空気が入ってきたようです。長野の山間部や北海道では雪が降っているようです。17時の気温は14.4℃となり、今日の最低気温と一致しています。
予報では、明日とあさっての朝の気温が9℃台、8℃台と、寒さを感じるくらいになっています。



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さて、これは何でしょう?


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今日は、なかなか見ることができないトウキヨウサンショウウオの足の裏からスタートです。飼育水槽のガラスにぴったりとくっついていたので、すかさずスクープした画像です。
飼育水槽では、最近の暖かさでユキノシタの葉が元気に育ってきています。
葉の下に体を隠しつつ、えさが欲しいとガラス面に出てきてアピールしているようです。



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田んぼの水が波立っています。散った桜の花びらや小さなゴミが吹き寄せられています。




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ハス田に雨の波紋が落ちました。ハスの葉も顔を出す数が増えて、少しずつ大きくなっています。
大きくなると緑色になってきます。



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林道や山すそ沿いを歩くと、小さな白い花が見られるようになりました。
これは、ツルカノコソウ。小花がたくさん集まっています。




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その地際を見ると、その名の由来ともなる、ツルのように茎が伸びています。




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同じく小さな白い花ですが、いすみ地域に多く見られるシャクです。
花びらが平べったく、花びらの大きさに変化があって外側の花びらがやや大きくなっています。




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湿性生態園の木道沿いに、白いシャクの花が連続して見られるようになりました。





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湿性生態園のヤナギ林の新緑は、生き生きとして春らしい見ごたえがあります。
今日はいつもと違う南側からのアングルです。




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ヤナギの花も咲き始めてきました。




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ソメイヨシノもほとんど葉サクラ状態ですね。
花弁もほとんど落ちました。
わずかに一枚・・・・


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そして、、
何か緑色のものが顔を出していますね。




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よく見ると、たくさんついていますよ。

ソメイヨシノも花の咲く植物。実をつけるのは当然の結果ですね。
ただ、これから熟して黒っぽくなっていきますけど、小さすぎて食する気にはなりませんね。
大きなサクランボになってくれるのは限られた品種だけです。

サトザクラは、まだ咲いています。

ご来館お待ちしております。

# by isumi-sato | 2018-04-07 17:15 | しょくぶつ

新緑の季節到来

4月6日(金)、午前9時の気温19.3℃、今朝の最低気温11.9℃、晴れ。風の強い一日となりました。

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デイキャンプ場のオオシマザクラの様子。サクラの花びらはすっかり散ってしまいましたが、青々とした葉がまぶしい新緑の季節になりました。


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田んぼ脇、水路近くにあるクワの木。特徴的な葉が観察できるようになりました。


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中庭のウメの木にはもう果実が多くなりています。


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昆虫広場ではツクシの姿は少なくなり、今度はスギナのほうが多く増えてきました。「ツクシだれの子、スギナの子」という歌がありますが、ツクシはスギナの子どもではなく、スギナはシダ植物なので胞子で増えます。ツクシとスギナは地下茎でつながっていますが、ツクシは胞子を作る胞子茎だそうです。普通の植物ではスギナが葉、ツクシが花に相当するそうです。(散歩が楽しくなる雑草手帳/東京書籍より)


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湿生生態園へ向かう林道では、足元には黄色いヘビイチゴの花でしょうか?多く咲いています。春の野の花は黄色い色をしているものが多いですよね。それは気温の低い春先に行動するアブの仲間は黄色い色を好むからだそうですよ。(散歩が楽しくなる雑草手帳/東京書籍より)知れば知るほど自然ってオモシロイ!


皆さん、センターへ自然観察に来ませんか?


# by isumi-sato | 2018-04-06 17:25 | センターこぼれ話

清明。 「万木城の歴史と里山の自然観察」下見。

4月5日、曇。午前9時の気温は12.5℃、今朝の最低気温は12.0℃でした。
当センター上空は一日中曇空で、最高気温は13.8℃でした。
夏日の気温に少し慣れた体には、今日の平年並みの気温は肌寒く感じました。

24節気では、このころを清明(せいめい)と呼びます。春の暖かな日差しのもと、天地万物が清らかで生き生きとするころで、寒季と暖季の境目のころだといいます。
清浄明潔(ショウジョウメイケツ)を略して「清明」だそうです。



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センター田んぼ向かいの斜面林でも、新緑が生き生きと見えています。


今日は、次週14日「万木城の歴史と里山の自然観察」の下見をして講師とルートを一周してきました。



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湿性生態園では、ヤナギの新緑がますます鮮やかとなりました。
マルバヤナギです。



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一部の葉先には、赤い色が見えています。別名アカメヤナギともいわれていることが納得できます。





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3月にトウキヨウサンショウウオ卵のうの観察を行った場所では、卵がかえり、トウキヨウサンショウウオの幼体がたくさん観察できました。

タンポホの黄色い花がたくさん開花し始めています。セイヨウタンポポとカントウタンポポはぞれぞれどんなところに多く咲いているのかも、当日の発見のひとつにしたいと思います。

湿性生態園をこえて、林道沿いには白い小さな花をたくさんつけた植物が多く見られます。ツルカノコソウです。さらに小さな花ビラですが、ツルカノコソウよりも花びらが平たく広がっているシャクの花も咲き始めてきています。両者の違いは、観察会でぜひ実物を見比べてみてください。




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湿り気のある田んぼに、黄色い花がたくさん咲いている場所がありました。
タガラシのようです。最近では見かけることが少なくなってしまったようです。



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万木城の展望台から水田の広がる風景と房総丘陵が一望できます。
多くの田んぼには水が入っています。足元の田んぼはまだ水が入っていないので茶色く見えています。




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よく見ると遠くの一枚の田んぼに、軽トラックと田植機が横付けされています。
田植えが始まっている田んぼがありました。




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展望台のある広場に面した樹林の中には、葉の色の緑と赤がひときわ目立つ樹木があります。クスノキがたくさん葉を落として新しい葉へと衣替えをしています。




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万木の丘陵尾根道を歩くと、ヤマネコノメソウが種を持っているようすも観察できました。
また、ハナイカダが葉の真ん中に花の用意を始めているようすも見かけられました。




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アケビの花がたくさん目につきます。葉が三枚のもの、五枚のもの、両者花の色が少し異なるようです。参加してぜひ当日自分の目で確認してみてください。




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田んぼの中にシラサギの姿がみられました。
チュウサギのようです。羽の先がフワフワと広がってサギの軟らかい感じが増しています。


新緑、春の「万木城の歴史と里山の自然観察」は、4月14日土曜、10時から15時までです。お弁当持参で、万木城の歴史、春の植物の発見、丘陵歩きを楽しめます。お申込みお待ちしております。




# by isumi-sato | 2018-04-05 17:10 | 行事予定

ハスの新芽

4月4日(水)、午前9時の気温19.3℃、今朝の最低気温11.9℃、快晴。今日の最高気温は、な・なんと24.8℃。外を少し歩いただけでも汗ばむ陽気です。

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田んぼの様子。雲一つない一日。春休み日和ですが、明日から新学期を迎える小学校が多いようです。



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ハス田では、ハスの新芽が観察できるようになりました。


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ハス田脇にあるオニグルミの木のウロの中では、毎年この時期ににカエルの姿が観察できます。二ホンアマガエルでしょうか?こちらをにらんで微動だにせず。


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センター建屋から湿性生態園へ続く林道では、ソメイヨシノの花びらが足元に幾重にも重なっています。


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林道が、ピンク色に染まっています。


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湿性生態園では、マルバヤナギの新芽が太陽の光に照らされキラキラと輝いています。


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ヤツデは果実を黒色に変え始めました。年明けから観察していましたが、この時期に来て黒く熟し始めました。今後どうなるか観察が楽しみです。


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おや?ヒメツチハンミョウでしょうか?大きい腹部つやつやした体がとても特徴的。昆虫の観察も少しづつできるようになりました。



多くの生きものたちが動きだす季節の到来です。

どうぞセンターへお越しください。

# by isumi-sato | 2018-04-04 17:15 | センターこぼれ話

春休みですもんね

4月3日(火)、午前9時の気温17.1℃、昨日の最高気温23.6℃、曇のち晴れ。穏やかな春感じる朝を迎えました。鳥のさえずり、風の音、カエルの鳴き声すべてが春を告げているようです。


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田んぼの様子。水面が鏡のように景色を映し出しました。


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ソメイヨシノは、ハラハラと緩やかな風に舞い静かに散っています。


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駐車場隣にあるエノキの木は新緑の葉を出し始め、冬の風景とはまた違った風景を生み出しました。


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蓮田では、早くもザリガニが出始めました。去年ザリガニが釣り始めたのは4月20日ごろだったのに…今年はザリガニの出現が早いです。


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「いっぱい釣れました!」と嬉しそうにバケツの中のザリガニを見せてくれました。ザリガニ釣りの季節到来!


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センター建屋内では、ネイチャーコレクションが大人気。多くの家族連れのお客さんが楽しんでくれたようです。そういえば今学校は春休みでしたね。昨年から新しいネイチャーコレクションが増えました。サクラ、ヒマワリ、アサガオの三種類。まだ新作の色塗りをしていないという方。ぜひご来館くださいね。


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ハス田では、オニグルミの枝先にオバナの穂でしょうか?観察できるようになりました。ここ何日かは植物の成長が早く、「2日前までは葉がそんなに伸びていなかったのに」と思うほどです。自然観察が楽しい季節となりました。

現在、4月14日(土)に行う予定の行事「万木城の歴史と里山の自然観察」の参加者を募集しております。詳しくはこちら

お待ちしております。

# by isumi-sato | 2018-04-03 16:55 | センターこぼれ話

日本の春。房総の春。

4月1日、晴れ。午前九時の気温は17.2℃、今朝の最低気温は7.6℃でした。
朝から時おり強い南寄りの風が吹き、春の空気はすぐに暖かくなりました。




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今年はサクラが長い間楽しめた年のようです。風が吹くと駐車場入口付近では、花びらが舞い落ちて、サクラ吹雪が舞っていました。




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舗装面も花びらで、ほんやりさくらいろになりました。
地面に落ちたばかりの花びらが吹き上がって全身がサクラ吹雪につつまれます。日本らしい桜の季節のすばらしさに身も心もどっぷりひたる感覚です。




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サクラ並木の中で一本の木の花が遅れて開きました。サトザクラの花です。




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センターの中でも光り輝く色の新緑が見え始めました。コナラの新芽です。




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林道を歩くと、さらにいろいろな芽吹きに出会えました。
杉の濃い緑の表面に明るい黄緑色が見えています。
つる性の植物、もうすでに葉を展開していますが、アケビの葉が深緑色をバックに目立ちます。




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空を見上げると、日の光をとおしてアケビのツタが伸びています。秋にはたくさんの実が観察できる場所です。



さてここからクイズです。4種類ほど、何の樹木の新芽かわかるでしょうか?




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A。明るい場所に生えてくるよく見かける樹木です。色が赤いのは、紫外線から若い葉を守るためといわれています。



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足元には、少し大きくなった葉が枝先についています。




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B。これも房総の林沿いや、林の中によく生えています。





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C。葉と共に花の準備も始まっています。昔は、○○○のエサとしてよく植えられていました。







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D。この木も房総の明るい場所によく生えてきます。その実は冬場の鳥の食料になっているようです。たまに一枚だけ、赤い葉が見えたりします。かぶれに弱い方は要注意です。





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新葉は、常緑の中低木にもみられます。トベラは、真ん中からたくさんの若い葉をくりだしています。





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ツルのサルトリイバラには、花が咲いています。




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今年は、見られるかなーと、心配していたら、湿性生態園の入口の階段で、
キランソウが花を咲かせてくれました。




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湿性生態園の水没林、ヤナギの枝先にも新しい葉が見えています。





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マルバヤナギの芽吹きです。もう少し大きくなると一部、葉先が赤い色になるところもあります。別名でアカメヤナギとも呼ばれる所以です。





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低木の中に、白い花を咲かせているものが目に入りました。モミジイチゴです。
夏の終わりころには、たくさんの実が見られます。


………………………………………………………
(答) A.アカメガシワ / B.イヌビワ / C.クワ (養蚕のカイコのエサ) / D.ハゼノキ


この季節は、多くの植物での芽生え、開花などの発見があります。
集まる昆虫たちも観察できます。季節の変化と共に、植物の変化を追いかけていく観察も楽しいですよ。

ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-04-01 17:07 | しょくぶつ

サクラ満開。昆虫も飛んで、次々と芽生えも。


3月31日、快晴。午前九時の気温は13.1℃、今朝の最低気温は3.6℃でした。
暖かすぎる日が続いた後、数日ぶりに夜は少し冷え込み、少し肌寒い朝でした。
日が昇るとあたたまり、日中の最高気温は16.6℃でした。
雨が降らない晴れた日が続いたせいもあって、湿度は50%ととても乾いて気持ちの良い春の空気です。


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あまり紹介していない離れたアングルからの当センターの風景。敷地北側、500mほど離れた道路から真南を向いて、田んぼの向こう正面、丘陵に囲まれた建物と敷地を見ています。



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少しズームアップすると、建物の右に満開の桜の並木、左側の農機具庫の上に葉桜になったディキャンプ場のオオシマザクラです。




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今日のオオシマザクラです。




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さらにサクラの葉がでて大きくなっています。遠目からは全体の下のほうは、もはや花の色よりも葉の色が強く見えるようになってきました。




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当センターを取り囲む丘陵の木々の中にも点々と、サクラが散在しています。今花をつけて桜色をしているのでよくわかります。丘陵の上の方にも桜が咲いています。




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堰のまわりにも、水面に張り出したり、丘の中ほどや上の方にも桜色が見えます。
さらに、今は常緑樹と落葉樹の違いもよくわかります。
落葉樹は細かな枝がまだ薄茶色に見えています。芽吹いたものが少しずつ、明るいライムグリーン色を見せ始めています。




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サクラの花の下にいると、羽音がたくさん聞こえてきます。見ているとたくさんのミツバチ、ハナバチやハナアブたちが花に訪れて、飛び回っています。セイヨウミツバチでしょうか。後足にたくさんの花粉もつけています。
双眼鏡やズームアップできるカメラを使うとよく観察することができます。センターでは、無料で双眼鏡をお貸ししています。お気軽に窓口でお声をおかけください。





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日ざしの中で、ヒラヒラと飛ぶ蝶たちの姿も見るようになりました。
シジミチョウの仲間、ベニシジミです。15mmくらいの小さなよく見かけるチョウです。オモテ側です。タンポポにとまっています。このチョウは、羽のオモテ側とウラ側で模様が異なります。




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スイバにとまったベニシジミのウラ側です。春の模様です。実は、このチョウは春と夏でも色が変化します。夏は全体に黒っぽく変わります。
モンシロチョウも姿を見せ始めました。キチョウは2月くらいでも姿を見かけました。




葉を出し始めた樹木を紹介します。
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当センター田んぼ沿いにあるホテイチク林の裏。大きなイヌシデの木があります。





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ぶら下がるような花を咲かせ、葉を出しはじめました。やや高いところにあり、小さな花ですので、これも双眼鏡を持つとよく見えます。
あすも、他の樹木や春の草を紹介します。



ご来館お待ちしております。

# by isumi-sato | 2018-03-31 17:20 | いきもの

サクラ吹雪


3月30日(金)、午前9時の気温12.8℃、今朝の最低気温10.9℃、さらに昨日の最高気温24.8℃。晴れ。この寒暖差!お花はいいけれど風邪はひかないように注意してくださいね。

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昆虫広場からの眺め。サクラはまだまだ見頃です。


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万木堰近くにある東屋。ここからのサクラの眺めは最高です。腰を掛けてゆっくりとお花見するのも乙なものです。

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オオシマザクラは葉が目立つようになりました。


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サクラの花びらが、センター内の小川にひらひらと舞い落ちます。花びらで地面がピンクに染まりまじめました。サクラの花びらが舞う様子を動画で見れます。こちら


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エノキの木の枝先は、きれいな黄緑色の新芽が目立つようになりました。



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デイキャプ場近には、たくさんのセイヨウタンポポが観察できます。カントウタンポポかなと思いきやセイヨウタンポポでした。総苞外片(一般的にガクと呼ばれる部分)が反り返っているのでセイヨウタンポポだとわかります。セイヨウタンポポは名の通りヨーロッパ原産の植物。ヨーロッパでは野菜として食べられるそうで日本には明治時代に北海道へあたらしい野菜として導入されましたが、定着せずに雑草化したそうです。食べられるのですね!


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ハス田では、職員がイノシシ除けとして設置したスズランテープの撤去を行いました。風などで劣化し、ボロボロになってしましました。


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今年もハスの花がたくさん咲くように、そして来館された方が気持ちよく観察できるようにイノシシ除けテープを張りなおしました。ハスの鑑賞週間が楽しみですね。

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ここ2週間ほどでカラスノエンドウがだいぶ目立つようになりました。観察できる植物が増えて嬉しい限りです。



サクラの花見は今週末が見納めとなりそうです。皆さん、隠れたサクラの名所センターへお越しくださいね。お待ちしております。



# by isumi-sato | 2018-03-30 16:55 | センターこぼれ話

サクラ、サクラ。 カメもーー

3月29日、快晴。午前九時の気温は17.9℃、今朝の最低気温は7.6℃でした。
そして16時過ぎに確認した今日の最高気温は、24.8℃。
あと 0.2℃で夏日でした。



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手前の小さなシダレザクラの濃い目の桜色の向こうに青空が広がっています。




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ティキャンプ場のオオシマザクラの大木は、まだまだ満開。ほんの少しだけ花びらを舞わせ始めたもようです。




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よく見ると、枝先から葉が出てきています。





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畑から見た桜並木は、満開です。





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林道沿いから見ても、満開です。




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堰の水面を見ると、、、






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岸辺の一面に、ハナイカダです。





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そんな水面に、花見をしていたのか、おつな生きものも、、。
背中にたくさんの花びらをつけてプカプカしているカメさんです。


ご来館お待ちしております。






# by isumi-sato | 2018-03-29 17:00 | センターこぼれ話

お花見日和です

3月28日(水)18.8℃、今朝の最低気温10.1℃、快晴。雲一つない朝を迎えました。

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センターの桜は満開を迎えました。朝から多くのお客さんが花見がてら、センターを訪れました。朝から大にぎわいのセンターです。


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駐車場のソメイヨシノは今日も見事です。


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お昼にはお弁当を持ったお客さんがセンター中庭にあるベンチに座って昼食タイム。この時期にしか座ることのできない特等席!オオシマザクラがよく見えますね。


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紙すき体験2日目の様子。この時期にしか観察できない植物を漉き込んで楽しい紙すき体験となりました。


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ボケの花と、シダレザクラの花を漉き込んで素敵なハガキがまた今日も完成。


参加してくださった方、本当にありがとうございました。

またいつか開催いたしますので、次回もぜひお越しください。

お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-03-28 16:50 | センターこぼれ話

紙すきイベント 3月27・28日開催のお知らせ

紙すきでハガキを作ろう‼の開催について ※本日のブログはこの記事の下です↓

開催日:3月27・28日(火・水) 
開催時間:10:00~11:30/13:30~15:00
 各開催時間定員10名(作成は一人ハガキ1枚)。無料。


参加受付:当日、いすみ環境と文化のさとネーチャーセンター内
  なお、希望時間に確実に参加されたい方は、来園前にお電話いただければ仮予約を受け付けます。
 (ただし、先約順、空時間のみ)

参加をお待ちしています~~


注意)小学生以下は保護者同伴のこと。アイロンを使います。火傷の危険がありますので、保護者には幼児、児童等の安全配慮をお願いします。

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当日は、どんなハガキができあがるのか、お楽しみに!

# by isumi-sato | 2018-03-28 15:00 | 行事予定

満開/素敵なハガキが出来ました

3月27日(火)、午前9時の気温15.1℃、快晴。すがすがしい朝を迎えました。


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センター中庭にあるベンチ。南側をむいているため、暖かい太陽の恵みを浴びながら左側にはオオシマサクラ、右側にはソメイヨシノが観賞できます。今日は平日にも関わらず、多くのお客さんがセンターへ来てくれました。


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駐車場にあるソメイヨシノ、日に日に開花し今日は満開でしょうか?


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近づいてみると、「ブーーーン」という音が聞こえます。二ホンミツバチか、セイヨウミツバチか?動きが早すぎてわかりません。毎年変わらない光景ですが春が訪れたことを実感する音でもあります。
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デイキャンプ場のオオシマザクラ。満開を迎えたようです。

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一番最初に開花したソメイヨシノの様子。中央の花は赤みを帯び始めました。赤みを帯び始めた花の右側の花は白く、まだ咲き始めたばかりのようです。赤みを帯びた花は今週末にはハラハラと散り始めることでしょう。

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ブログでも告知していた春休みイベント「紙すきでハガキを作ろう」の様子。午前4人、午後6人の参加がありました。平日のも関わらずご参加いただきましてありがとうございます。自然観察をしながら、身近な植物を漉き込んではがき作り。※通常は植物の採取禁止です。

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センターにある「紙漉きセット」を使います。牛乳パックから作った紙パルプを紙漉きセットに流し込んで、水分をとります。アイロンで完全に水分をとってはがきの完成。(パルプを流し込んだ後に植物を漉き込みます。)小さい手ではがき作りに挑戦。うまくできるかな?

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個性豊かなハガキが出来ました。漉き込んだ植物はスギナ(ツクシ)、セイヨウタンポポ、ソメイヨシノ、オオシマザクラなど。大胆に漉き込んだはがきも素敵ですね。

「紙すきでハガキを作ろう」は明日も開催いたします。皆さんお誘い合わせの上どうぞご参加ください。


お待ちしております。

# by isumi-sato | 2018-03-27 16:55 | センターこぼれ話

隠れた?桜の名所です

3月25日(日)、午前9時の気温12.9℃、今朝の最低気温4.5℃、晴れ。青空が広がり、すがすがしい朝を迎えました。しかし少し冷たい風が吹き、肌寒い一日となりました。


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田んぼでは暖かい風と共にカエルのなき声がながれてきます。心地よく、まさに春の訪れを感じます。


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午後からは、サクラを見に来るお客様でしょうか?多くの方がセンターへ来てくれました。姿を見たよ!!やりたい!!と、今年初めてのザリガニ釣りをスタートしたお友達も何人かいました。が、やっぱりまだ水の中は寒いのかな?「つれなかった~」や「一匹だけつれました!」との声も聞こえました。



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デイキャンプ場のオオシマザクラ。八分咲きを迎えたようです。


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おとといのブログと比べると、オオシマザクラが開花が進んだことがよくわかります。


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駐車場にあるハクモクレン。花は散り始めましたが…



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散った後も、素晴らしい造形美!オシベの紅紫色も素敵です。


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こちらも、待ちに待った花の開花です。アオキのメバナが開花しました。ひっそりと咲くその姿にとても魅力を感じます。アオキは雌雄異株。メバナとオバナの違いを比べてみるのも面白いですよ。



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アオキのメバナの観察をしていると、ネコハエトリグモの仲間が姿を現し始めました。八個ある目でこちらを見つめます。待ちに待った季節です。


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ソメイヨシノは五分咲きを迎えました。人ごみに行ってサクラの花を見るのではなく、ゆっくりじっくりとお花見をされたい方、ぜひセンターへ!


隠れた、サクラの名所ですからね!


来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-03-25 16:50 | しょくぶつ

春だなぁ・・・

3月24日(土)、午前9時の気温は11.9℃、最低気温は7.5℃でした。昨夜の雨もわずか1㎜ですみました。
すっきりと快晴とは言えませんが、風もほとんどなく、すごしやすい一日でした。

センターも花がにぎやかになってきました。
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こちらはセンター西側の林道沿いに咲いているサクラ。道路の右側はソメイヨシノ。左の斜面側はヤマザクラです。


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こちらも、センター南の万木堰に枝を張り出したヤマザクラ。すでにピークを迎えているようです。

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こちらはセンター建屋の駐車場側にあるシダレザクラ。こちらも今日、一気に開花しました。


ここでクイズ。以下の3種の花は何でしょうか???
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こちらは畑の斜面に生えている木で西側にあるもの。

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こちらは畑の斜面に生えている木で東側にあるもの。
これらは同じ斜面に植えてありますよ。
ひとつ前の写真は白っぽい花、2枚目は薄いピンク色。


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3枚目はこれ。2枚目に近い色ですね。


何となく見ているとどれも似ていますね。
1枚目はスモモ、2枚目はアンズ、3枚目はソメイヨシノです。
しかし・・・スモモもアンズも、果実があったか記憶にありません。私は食べていません。
そういえば、梅の実が成長してきましたね。今年も梅ジュースかな。

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花の写真、今日の最後はモクレン。
さすがに花弁が落ちだしました。白くてきれいな花なのですが、「花弁が落ちるとちょっと」と思われる人も多いようです。


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最後はこの写真。
どうやら昨夜から今朝にかけてお出ましのようです。
雨で地面が柔らかかったため、足の後ろ側(副蹄)跡までしっかりと残っていました。

季節は春。
ちょっとした里山の自然観察に来ませんか。


# by isumi-sato | 2018-03-24 17:19 | いきもの

開花、開花。芽吹き、芽吹き。

3月23日、曇りのち晴れ。午前九時の気温は11.8℃、今朝の最低気温は9.4℃でした。
少しずつ気温が上がって、午後には春らしい気温と日ざしとなりました。

ソメイヨシノは、きのう開花しました。並木全体では、まだ一分咲きくらいです。


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そして、ディキャンプ場のオオシマザクラは、きのう数輪咲いており、これもやはり開花したもようです。




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オオシマザクラは花が開くのが早いようで、今日は夕方近くにはもう三分咲きになっていました。





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このサクラは大木で、花は見ごたえがあります。今週末は花見時になるものと思います。





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その近くの斜面に生えている常緑小高木から、独特の香りが流れてきています。
里山に多く生えているヒサカキです。カワイイ小さな花が連なるように咲いています。





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日当たりのよい草地では、ツグミが二羽仲良く地面をつついています。




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その近く、田んぼの脇の「おっぽり」では、水の中から早くも草の先が伸び始めています。ショウブの芽生えです。



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また、水の中では、黒い小さなものがうようよと、たくさん元気にうごめいています。かえったばかりのニホンアカガエルのオタマジャクシたちです。



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近くの枝先を見るといろいろな樹木で芽生えが見られます。
ガマズミの芽から葉が開き始めました。



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マユミも葉を出し始めています。




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ついでウツギです。



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そして、花と葉をいっしょに出しているのは、クロモジです。





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堰の対岸には、小さな黄色が垂れ下がるように見える木があります。




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大きなキブシが、ほぼ満開になっています。




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湿性生態園の土手では、タンポホが黄色くたくさん咲いています。



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いっせいにそろって咲いています。カントウタンポポです。




春が、植物の芽吹きが、開花が、一気にやってきました。

ご来館お待ちしております。




# by isumi-sato | 2018-03-23 17:38 | しょくぶつ

やっと晴れました

3月22日(木)、午前9時の気温9.5℃、今朝の最低気温6.9℃、曇りのち晴れ。朝方は雲が多かったものの、正午に近づくにつれて太陽の光がサンサンとセンターを照らし始めました。これで一気のサクラの開花が進むでしょうか?

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満開のハクモクレン。青空へ向かいこれでもかと花を咲かしているようです。


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20日未明から降り始めた雨は、84㎜に達しました。田んぼ脇の水路もあふれそうです。

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ホタルの水路も…


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万木堰も水があふれんばかりです。「ゴーゴー」と不気味な音を立てセンターの水路へ流れ込んでいきます。


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そんな万木堰脇ののヤマザクラは、何事もないかのように満開を迎えております。



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湿生生態園も、木道スレスレまで水位が上がっています。

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待ちに待った開花です。アオキのオバナの開花がやっと観察できるようになりました。つぼみはだいぶ前から膨らんでいて、まだかまだかと待ち望んでの開花です。
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アオキのメバナはまだ開花していません。オバナとメバナの違いを観察するのも楽しいですよ。メバナも早く咲かないかな。


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これはマムシグサでしょうか?写真画像があまりよくなくて申し訳ありません。もうそろそろ観察できるころだと思い、先週あたりからマムシグサを探していました。今日やっと観察できました。


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これは15:30頃の写真。センターでソメイヨシノの標準木としている駐車場入り口、建屋側のサクラの木です。
9時も13時もちょっとだけ開いていたのですが、天気も良くなったせいでしょうね、15時30分には5輪以上開いていました。
めでたく、センターのサクラ開花宣言です!!

この週末にはもっと開いているでしょうね。

センターで自然観察をしませんか?
お待ちしております。

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そして今日のメイン作業はこちら。
ここ数年、気にはなっていたのですが、ついに処理することにしました。
それは何かといえば・・・

枕木の木道で、ネムノキの根が張り出して枕木を持ち上げているところがあり、その対応に苦慮してきました。
その昔は根を切除した時もありましたが、太くなりすぎて対応が難しいところの大手術です。

もっとも、手術されたのは枕木の方。
掘り出して、一部は切除し根の通り道を確保、あるいは枕木を短くする、といった対応です。
生じた隙間は土で覆います。

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そのうちに、根がもっと太くなって枕木との隙間や段差も解消されるでしょうね。
さて、何年かかるかな?

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# by isumi-sato | 2018-03-22 16:45 | センターこぼれ話

春分の日

3月21日(水):春分の日。「自然をたたえ生物をいつくしむ」という趣旨の国民の祝日なんだとか。そんな祝日の朝9時の気温は、7.0℃でした。しかも、冷たい雨が1日中降っています。今日、午前零時から夕方4時までの雨量は17mmとなりました。
地域によっては雪が降っているところもあるようですね。お気を付けください。



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ここネイチャーセンターの田んぼでは、たっぷり水が溜まっています。田植えの準備が整った?ようにも映ります。もう一度「植え代かき」をして、いよいよ4月29日、田植えイベントが行われます。参加者の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。




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ソメイヨシノの花は、あと一息?…ほとんどがピンク色のつぼみ状態です。「暑さ寒さも彼岸まで」というので、あと少しの辛抱ですよ。サクラさん。お花見の幹事さんも、ヤキモキしちゃいますよね。




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水の中を覗くと、ニホンアカガエルのオタマジャクシが、気持ちよさそうに泳いでいます。生物暦(せいぶつごよみ)ってあるんだなぁ、と実感させられます。ほんと正確ですね~



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そんな中、事件です!
先日来、湿性生態園を流れる小川の水辺に、たくさんの貝殻が散乱しています。写真が分かりづらいので、赤丸で加工しました。




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ほとんどが砕けて、バラバラです。ドブガイの仲間が、この辺りに生息しているはずなんですが…




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オーマイゴッド!
たくさんの個体が犠牲になったようです。




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自然観察会に来てくれた子供たちも、ガッカリです…「かわいそう」




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怒りに燃えたスタッフは、何ものがやったのか調べるため、自動センサーカメラを設置しました。
すると…




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WANTED‼でたーーー‼犯人激撮です。イノシシが食い散らかしていたんですね。このままでは全滅してしまいます。
イノシシの歯って、丈夫ですねーー!!
(このカメラ液晶が壊れて日付時刻設定ができないため、時刻表示は不正確です。)




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ほとんど食べられてしまいましたが…せめて残ったドブガイをと思い、救出作戦を開始です。



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丈夫なコンテナと金網で、がっちりガードしました。ドブガイは、淡水に暮らすイシガイの仲間で、殻長は10~20㎝ほどになります。



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ザブン!っと小川に投げ込みます。ドブガイは、流れ中にいる珪藻(植物性プランクトン)を食べているんだとか。だから水槽の中では、飼えないんです。




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イシガイの仲間は、タナゴの繁殖にも必要なことがわかっています。タナゴの仲間は二枚貝に卵を産み、貝に守られてふ化した稚魚が貝からできます。生きものたちは見えないところでつながりあっているんですね。さっそく、ドブガイのそばを泳いでいたようです。
最近は、在来のタナゴよりも 外来のタイリクバラタナゴが増殖してしまい、卵を産み付けるチャンスを数の多くなったタナゴの方が奪ってしまっている場所が多くなっているようです。がんばれ! 在来種!


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自然観察会では、じっさいの生きもの=実物を通して、その生きものたちが暮らす環境やとりまく問題などを、肌で感じながら現場で学習することができます。




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「自然をたたえ生物をいつくしむ」ために、自然観察に出かけてみてはいかがでしょうか?
たくさん発見があること請け合いです。
お待ちしております!(^^)!


# by isumi-sato | 2018-03-21 16:35 | いきもの

雨の一日

3月20日(火)、午前9時の気温9.8℃、雨。昨日の夜から降り始めた雨はやむことなくほぼ一日中降り続けました。


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センターの様子。昆虫広場にあるコブシの花は満開になりました。遠くから見てもそのあざやかな白い花は目立ちます。この雨で散らなければよいのですが…


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ヒメオドリコソウが雨に濡れながら群生している様子が観察できました。



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ハス田では、日曜日に遊びに来てくれたお友達の仕業?でしょうか。センター中庭に置いてある竹ぽっくりの中にオニグルミの果実を集めてそのまま帰ってしまったようです。クルミ集めはいいですが、遊んだ物はちゃんとあった場所に戻しましょうね。

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雨の中、ソメイヨシノが開花したかどうか気になって観察へ。



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咲いていました。雨水をまとい優雅な1カット。今週末はお花見日和になりますように…


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それは日曜日の出来事。「今日のブログは何をかこうかな」と思っていると、エキサイトブログの編集画面へ入れません。あれ?おかしい。

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日曜日の朝出勤してから、退勤時間までずーっとエキサイトブログに投稿できませんでした。毎日ブログを書いているのに…残念。



日曜の夜には復旧したようです。こんなこともあるのですね。

# by isumi-sato | 2018-03-20 16:55 | センターこぼれ話

花炭を作ろう

3月17日、快晴。午前九時の気温は6.9℃、今朝の最低気温は2.6℃でした。
きのうの雨量は9mm。昨夜から気温が下がって、今朝は北の風が強く吹きました。




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青空と北風のもと、中庭のハクモクレンは満開です。




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センターのソメイヨシノは、蕾の先端を濃いピンクにして、もっかスタンバイしています。




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ディキャンプ場のオオシマザクラは、まだ枝だけの姿です。






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今日はそのディキャンプ場を使って、行事「花炭を作ろう」を開催しました。
あいさつの後、作り方の説明をしています。



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そのあと、敷地内をまわって花炭材料を拾ったり採集して歩きました。
つくしんぼ、クヌギやクリなどの落葉、ツバキの花、オギやススキの穂、スダジイの葉、マテバシイの葉、クリのイガ、フジのサヤ、タマアジサイの枯れた花、スギの葉、カヤの葉などなど。探して歩くとたくさんの花炭材料が見つかりました。
自分で持参した材料、センターで用意しておいた材料(ハスの花托、クリのイガ、マツボックリ、竹の先っぽの枝、ナタマメのサヤなど)に歩いて集めた材料をくわえて、缶に詰めていきます。




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人により、いろいろな材料を詰め込みました。







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できあがりが楽しみです。




缶は蓋に小さな穴をあけたのち、ふたを閉めて開かないように針金で縛ります。




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おきびになった焚火の中に缶を並べて、缶の周囲にまんべんなく熱が加わるように薪を寄せていきます。


火のようす、間の蓋の穴から出る煙の色を観察しながら、炭化を待ちます。
約60~70分後に十分炭化したと思われる缶から引き揚げます。
水分の多そうな材料を入れた缶、肉厚の材料を入れた缶は、十分炭化させるためさらにもう少し火の中に入れておきました。
十分冷ましてから、いよいよふたを開けます。




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できあがり。



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いろいろな材料で、見事な花炭が焼き上がりました。




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材料を探して集めて歩いたことが楽しかった。ふたを開ける時がワクワクした。
花炭の出来上がりがいろいろで楽しかった。きれいな花炭を持って帰ることができた。など感想をいただきました。








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夕方の田んぼ。今日は近隣の農家さんに頼んで、中型の耕運機をかけて田をならしてもらいました。もう一度代かきを行うと一週間ほどで泥が落ち着きます。水面に山が写るとまもなく田植えです。


ご来館お待ちしております。



# by isumi-sato | 2018-03-17 17:28 | 行事報告

開花、次々と

3月16日(金)、午前9時の気温16.6℃、今朝の最低気温16.1℃、雨。朝方は暖かかったのに雨が降り始めたころからだんだん寒くなってきました。

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田んぼの様子。雨が降って、喜んでいるようにカエルの合唱が聞こえます。


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中庭のハクモクレンは、見頃を迎えております。


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そのハクモクレンの木の近くにあるボケの花も、多く開花し始めました。



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昆虫広場にあるコブシの木。遠くから見ても白い花が目立ちます。


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近くで見るとこんな感じ。ハクモクレンに似ていますが、ハクモクレンよりちょっと花が小さめです。


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万木堰の様子。少し前までは水鳥の鳴き声が聞こえましたが、今はカエルの鳴き声ばかりです。万木堰の脇にある一番早く花を咲かせるヤマザクラ。今年はどうかと近づいてみると‥‥


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遠くてアングルが悪いですが、二輪ほど開花しておりました。


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デイキャンプ場にあるオオシマザクラの様子。つぼみだけで開花はしていませんでした。



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これはアケビの花でしょうか?ミツバアケビより薄いワインレッド色?



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ソメイヨシノの様子。今にも開花しそうですね。東京の開花予報の通り、センターでも今週末に開花するでしょうか?楽しみですね。お花見の計画は立っていますか?

散歩がてら、お花見にぜひセンターへお越しください。


お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-03-16 16:55 | センターこぼれ話