千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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12月中旬の寒さ

11月21日、快晴。午前九時の気温は8.9℃、今朝の最低気温は2.8℃でした。
12月中旬の寒さだといわれています。札幌で早くも雪が積もったと聞きました。



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温暖化だというのに、今年は冬が早くやってきて早くもえさが少なくなってきたのか、中庭のモグラの活動が早くも活発になりました。モグラ塚が目立ち始めています。
朝日でススキの穂が光ります。




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快晴の青空をバックに上空をくるりと飛ぶ鳥がいます。トビのようです。




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青空をバックにエノキの樹幹がエノキらしい姿を見せています。台風の潮風で変色もしましたがいつの間にか葉を落としています。



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昆虫広場ススキの下、地表近くでは、午後の陽ざしの中少しだけ動く昆虫や生きものたちが見つかります。動きがやや遅くなっているバッタやイナゴに混じって、枯れ草色に変色したニホンアマガエルがいました。




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万木堰の近くでは、カラスザンショウの葉が太陽にその特徴をよく見せています。



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その木の下、日当たりのよいコンクリートや手すり、枯葉の上に赤トンボたちがたくさん飛んだりとまったりをくりかえしています。胸の模様をよく見るとまん中の黒い線が徐々に細くなって終わっています。アキアカネのようです。
山から里に下りてきて、産卵し、一生を終わるまでもう長い時間は残されてはいないでしょう。



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湿性生態園では見上げると、青空をバックにハンノキの樹幹のシルエットがその特徴を観察できました。はっぱを落として、オバナメバナの姿がよく見えています。



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デッキ沿いにたくさん生えている「ひっつき虫」、オオオナモミの果実の色がこげ茶色に変わりました。




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万木堰の水面には、カルガモ、マガモたちがたくさんいます。




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その水面に、今日は茶色と明るい灰色の水鳥が今年初めて観察できました。今年もホシハジロがやってきました。




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林道を歩くと、赤い実、おもしろい形の果実などが目立ちます。フユイチゴ、ウツギ、メギ、センニンソウの実など、などです。


初冬の観察、日ざしを浴びて歩くと気持ち良い季節になりました。
ご来館お待ちしております。






by isumi-sato | 2017-11-21 17:24 | センターこぼれ話

秋深まり、葉の色も、、、


11月12日、快晴。午前九時の気温は12.2℃、今朝の最低気温は5.1℃でした。


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山にはさまれた位置にある当センターは、冬が近づくと午後には日ざしが早くかげるようになります。万木堰対岸の北向き樹林も3時半をまわるとスギの上のほうだけ日が当たっています。足元のアカメガシワがさらに黄色くなって葉を落としています。



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これは何でしょう?



キイロスズメバチの巣の表面です。




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先日寄贈されたハチの巣を今日は梁からつりさげて、展示設置しました。




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雨で遅れていた畑の作業が進んでいます。
タマネギの苗を植えました。右のもみ殻の下には、ソラマメが植えてあります。



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雑木林の北向き斜面のエノキの下の落葉を飛散から守るために低いネットをまわしてみました。エノキ3本だけですが、エノキを食草にするチョウの幼虫を守り、観察しやすくできないか試してみます。。主にはゴマダラチョウの幼虫ねらいですが、オオムラサキも、、? さてどうなりますか。



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昆虫広場のオギの葉にとまって体を温めているトンボがいました。アキアカネのように見えましたが、羽を下げていてはっきりとは確認できませんでした。
越冬しないトンボも姿はもう見納めが近づいてきています。



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朝の冷え込みでコナラの葉色もこんなに赤いものがありました。




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湿性生態園では2年前に倒れたマルバヤナギの根っこに樹木がはえてきています。
その幼木も葉の色を赤く変えてきました。
ヌルデのようです。根についた土にセイタカアワダチソウもはえてきています。
ヤナギの枝は倒れた幹から垂直に生えてきています。なかなかの生命力です。




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湿性生態園最奥部の生えている樹木も黄葉しています。アカメガシワです。





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林道沿いでは、黄色い葉が目につきました。写真はクワの葉でした。
秋も深まり、いすみでの紅葉黄葉観察もなかなか味わいがあります。
ご来館お待ちしております。



by isumi-sato | 2017-11-12 17:36 | センターこぼれ話

暦の上ではもう冬

11月7日(火)、午前9時の気温17.5℃、今朝の最低気温7.9℃(休館日を挟んだため昨日の朝方の気温かもしれないが…)、晴れ。朝から太陽の恵みを受けセンター。昼間は建屋内より屋外のほうが暖かく過ごせる陽気でした。午後からは強い風が時折吹きましたが、風も暖かく過ごしやすい一日となりました。しかし今日は「立冬」。暦の上では冬が始まる日とされ、各地で紅葉が進み北日本では初雪の便りが聞かれる頃です。

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真っ青な空に浮かぶ白い雲。10月は雨が多かったせいか青空を見ると心落ち着きます。やはり秋の空は穏やかであってほしいものです。


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昆虫広場のオギは、太陽の光を浴びてシルバーに輝いています。秋らしい風景がセンターに広がります。


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台風21号の嵐&塩害でほとんどの葉が落ちてしまった中庭にあるクワの木。少し前まで姿を見せてくれていた二匹のクワコの幼虫が繭を張ってさなぎになったことは少し前にブログでお伝えしましたが、台風のあと観察できずにいたため、どうなったかずっと心配してましたが、今日はじっくり観察できました。しっかりとまゆを張り強風や雨もなんのその。自然界の生きものは強いですね。人間など足元にも及びませんね。文明というものに守られて…

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ヤツデの花が多く咲き始め、その花には多くのハチの仲間が寄って吸蜜をしていました。近くによるとブーーーンとにぎやかです。


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湿生生態園へ向かう林道にある、ハイド近くのハゼの木はほとんどの葉を落とし、果実が目立つようになりました。これだけ実が残っているということは鳥も食べないということ。おいしくないのでしょうか?

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ジュズダマの苞鞘(ほうしょう)は薄い黄緑色から黒に変わり、最後は白色に変わるのですね。白い苞鞘は指で押すと簡単につぶれます。


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センタ―建屋内では、朝私が顔を見せると1匹のサンショウウオが頭を持ち上げまるで笑いかけるように寄ってきました。きっと腹が減ったのでしょう。釣り餌用の大きいイモムシをあげると、ぱっくりとおいしそうに食べていました。すぐに木の下へかくれてしまいました。満足してこれから少し早い昼ねでしょうか?



これからの季節は寒暖差が激しくなり、観察できる植物もだんだん少なくなってきます。


どうぞ「今のうち」に自然観察に来てくださいね。

お待ちしております。

by isumi-sato | 2017-11-07 16:45 | センターこぼれ話

穏やかな三連休中日

11月4日(土)、午前9時の気温16.9℃、今朝の最低気温13.6℃、晴れ。昨日に引き続きスバラシイ秋晴れの三連休中日となりました。昼間は半袖でも過ごせるほど、日差しがポカポカ。でも夕方になると急に寒くなるので油断大敵ですね。

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午後のようす。白い雲がゆっくりと南西から北東へ流れていきます。こんな天気が良い休日は、人ごみにわざわざ出向かなくても青空をゆっくり眺めるだけでも十分な気分転換となりそうです。


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トンボの仲間も、待ちに待った太陽の恵に心躍るかのように優雅に青空を飛び回っています。


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イナゴの仲間でしょうか?カップルのようです。この時期、水路近くではバッタやイナゴの仲間が多く観察できます。水路近くを歩くとバッタやイナゴの仲間が驚いて水路に飛び込み、泳ぐ様子が頻繁に観察できます。先日行った小学生への校外学習として自然観察を行ったときも何匹ものバッタやイナゴが水路を泳いでいました。「バッタって泳ぐんだ~」という小学生の素朴な疑問に私も同感してしましました。



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昆虫広場では、セイダカアワダチソウの花が少しづつ泡のような種子をつけ始めました。まだ黄色い花は少々残っておりますが…セイダカアワダチソウが勢いよく黄色い花を咲かせ始めていた頃は、葉の上にネコハエトリグモがよく観察できましたが、この時期は全く姿が見えません。よくよく探してもいませんでした。どこで何をしているのでしょうか?



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デイキャンプ場の山裾に沿った、万木堰へ続く階段付近ではクサギの赤いガクと藍色の果実がよく目立っています。葉や枝の臭く独特な臭いから「クサギ(臭木)」と名付けられたようです。葉をちぎるとむせるようなにおいがします。葉は柄が長く対生します。


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何度も、ブログに登場しているノササゲの果実ですが、紫色がだいぶ紫色が濃くなってきました。センター内でどこにあるか探してみてくださいね。

自分だけのきれいな果実などを発見したり、自然の中で「私の特別」を探しませんか?。


by isumi-sato | 2017-11-04 16:45 | センターこぼれ話

穏やかな秋晴れ

11月2日(木)、午前9時の気温14.4℃、今朝の最低気温7.9℃、晴れ。すがすがしい朝の始まりでした。空は青く、朝つゆで、センター内は太陽の光に包まれました。雨が多かった今年の10月。11月は晴れの日が多いことを期待します。
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田んぼ周辺の風景。台風の塩害の影響も在りますが、だいぶ葉の色が変わりました。紅葉というより、全体的に黒っぽいですね。万木堰周辺は全体的に葉の色が黄色に変わってきました。



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デイキャンプ場から、万木堰へ続く山裾近くには今朝はイノシシの足跡が多く観察できました。昨日は気が付かなかったな-。



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センター建屋入り口前にある、昨日の朝に掲示板の裏で観察できたカマキリが今朝もまだくっついていました。カマキリの仲間の特長は、複眼が大きく三角形の頭を自由に動かします。お腹が大きいようです。メスなのかな?卵を産む準備でしょうか?オスとメスの区別の仕方は、大きさと触角の長さのだそうです。メスのほうがオスより大きく、メスの触角のほうがオスより短いなどの違いがあるそうです(インターネットによる)。オスとメスを見比べないと差はわからないですね。



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スイカズラの果実でしょうか?この時期よく観察できます。何年か前から気になっていましたが、よく見るとスイカズラの葉に似たつる性の茎に二つづつくっついていることに気が付き図鑑やインターネットで調べるとやはりスイカズラの果実のようでした。図鑑には熟した黒い果実しか載っていませんでしたので、熟す前の若い果実のようです。




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万木堰のセンダンの木のようす。葉はすべて落ち、果実だけが残っています。果実が残っているということは鳥が食べないということがわかりますね。センダンの果実はおいしくないのでしょうか?




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湿生生態園へ向かう林道にはフユイチゴでしょうか?太陽の光を浴びてキラキラ光輝いていました。もうこの時期になったか…。これから年末の向かってだんだん寒くなってくるのですね。






冬に向かって様々な植物の変化が観察できます。



by isumi-sato | 2017-11-02 16:45 | センターこぼれ話

いつもと違う目線で…

10月27日(金)、午前9時の気温15.4℃、最低気温な、なんと7.9℃!10℃を下回りました!少しずつじんわりと冬に向かっています。

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ネムノキの下からの眺め。朝日を浴び、朝露を帯びたネムノキの枝が今朝は一段と輝いておりましたが、うまく撮影できませんでした。残念。今朝は雲一つない快晴でした。夏には鮮やかな緑の葉が生い茂っていましたが、さや状の果実も落ち今は冬の風景を演出しております。


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センター建屋では、朝から職員が藁ない機で12月の行事に使用する藁を作成中。南側から降り注ぐ朝日を浴びながら、わらない機の音がセンター館内に響き渡ります。


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午後からは、11月にセンターへ校外学習をしに来てくれる小学生のために自然観察の下見を行いました。今日は少し歩くと汗ばむくらいの陽気。

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センター東側の竹林の近くにはガマズミの果実が残っておりました。台風で全て落ちてしまったと思っていましたが、少し残っていました。食べてみると酸味があって結構おいしいんです。

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ガマズミの果実の下には多くの果実が落ちていました。ネットによると果実に酸味があるため「噛み酢実」から「ガマズミ」と呼ばれるようになったとか…

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ヤツデのようす。タワーのように、にょきにょきと球状のものが目立ち始めました。もう少しで開花のようです。この開花に多くの虫たちが集まるのはもうすぐですね。


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ノブドウの果実が緑、青、紫色など色とりどり。よく見ると白い色をしている果実もあります。ノブドウとおいしそうな名前ではありますが、食べられません。
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湿生生態園へも下見で向かいましだ。センター敷地内で観察できる植物をリストアップし、どの場所でどのような植物が観察できるかまとめました。毎日当たり前のように行っている自然観察ですが、じっくり、ゆっくり行うとまた違った目線での観察が出来ました。



今日もよい自然観察日和でした。

皆さんも是非自然観察にお越しください。


by isumi-sato | 2017-10-27 16:45 | センターこぼれ話

それでも雨は降り続く

10月19日(木)、午前9時の気温12.0℃、今朝の最低気温10.9℃、雨。明け方から午後4時までの降水量は36㎜。結構降りました。最低気温は日に日に低くなり、寒い毎日が続きます。急に寒くなると体が慣れていないため少々きつく感じます。皆様体調管理には気を付けてください。


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午後になっても雨は止まず、一日中雨足の強い雨が降り続きました。昨日の晴れ間は貴重な一日でしたね。雨が長く続くと、様々なところに影響が出ます。秋晴れの青空が早く見たいものです。


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今朝のアカハライモリのようす。一匹だけですが水槽の上を見上げています。小さい虫でも飛び回っているのかと思いきやそうではなく…。通常は見られない行動ですが、去年の今頃(寒くなりかけた時期)には同じような行動を水槽展示してある3匹すべてが水槽の上を見上げていたことを思い出しました。何かの習性なのでしょうか?

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中庭のヘチマは、相変わらず元気に大きな果実をつけ続けています。先日台湾出身のお友達がセンターへ来てくれた時には「ヘチマとってもおいしそう」といっていました。台湾ではヘチマを食べる習慣があるようです。どのように食べるのか今度詳しく聞いてみます。

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9月中旬に私たちを楽しませてくれたヒガンバナの花。今度は葉だけがだいぶ目立つようになりました。他の植物は春から夏にかけて葉を伸ばし太陽のエネルギ-を蓄えて夏から秋にかけて花を咲かせる植物が多いのに、ヒガンバナは先に花を咲かせてから冬に葉を出しエネルギーを蓄えます。


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シロバナサクラタデの花にはアリが蜜を吸いに来ているのでしょうか?この時期はミゾソバ、アキノウナギツカミと共に可憐な花を咲かせて、湿生生態園を華やかにしてくれている花の一種です。


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同じく湿性生態園の木製デッキ上にあるベンチの上では、コアカミゴケでしょうか?モンローリップとも呼ばれているようです。唇のように見えるからのようです。セクシーな赤い唇にも見え何かしゃべりだしそうです。モンローリップというぐらいですから英語を話してもらいたいものです。コアカミゴケは低地から山地にかけて広く分布し、都市部ではみられません。半日陰や比較的日当たりのよい場所の切株や古くなった倒木、木の根元、杭、地上に生えます。そもそもコケとは、いろいろな生物の寄せ集めだが、中でも蘚苔(センタイ)類と地衣(チイ)類が代表なんだそうです。調べれば調べるほど深い世界のようです(全国農村教育協会「校庭のコケ」より)


by isumi-sato | 2017-10-19 16:45 | センターこぼれ話

秋はどこへ行ってしまったの?

10月17日(火)、午前9時の気温14.4℃、雨。最低気温は13.5℃でした。まだ寒さになれない体にはこたえる寒さです。
雨も降り続き、日照時間がゼロの日が今年最も長く続いていると気象予報士さんがいっていました。
一言「寒い」、そんな一日です

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中庭のようす。昨日から降り続く雨に気持ちもどんより。秋はどこへ行ってしまったのでしょう?




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もうすぐ冬眠のため、つい最近絶食を始めたばかりのセンターのミシシッピアカミミガメ。
水槽のガラス越しに、屋根から勢いよく落ちてくる雨だれを見て何を思うのでしょうか?



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ガッカリしてもいられませんので、気を取り直して自然観察です。林道のヤツデのようす。何やら幹の先端部分が膨らんできました。花を咲かせる準備のようです。




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イヌビエでしょうか?葉を触ってみるとざらざらしています。確認するため引っこ抜いてよく観察してみましたが、斜めに茎を伸ばしているためまっすぐ立ててみてみると結構背の高い植物です。イヌビエは古い時代に日本に入ってきたとされており、稲作が日本に伝わったと同時に雑草として日本に侵入したと考えられているそうです。(東京書籍「散歩が楽しくなる雑草手帳」より)



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アメリカセンダングサでしょうか?今の時期田んぼの近くで多く見られます。北アメリカ原産の外来植物です。




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これは晴れの日に撮影しておいた写真です。マダケでしょうか?葉のもとにある「さや」の上部(肩)に出る毛を肩毛というようです。肩毛がきれいに横にでています。
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今日のイスミスズカケのようす。複数ある中で一つのプランターのイスミスズカケは、今年は長く私たちを楽しませてくれます。紫の花が今日もひっそりと花を咲かせています。






寒い毎日が続きますね。


皆さん寒さ対策をしてセンターへ遊びに来てくださいね。

お待ちしております。


by isumi-sato | 2017-10-17 16:45 | センターこぼれ話

秋の長雨、再び

10月15日、小雨のち雨。午前九時の気温は16.4℃、今朝の最低気温は14.4℃、最高気温は17.3℃でした。
11日の水曜日ころからめっきり秋の気温になりました。
今朝も、2.5m/sの北の風が吹いて当センターは雨雲の中に包まれています。
月曜はさらに気温が下がるとか。



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あまり紹介していないアングルの写真ですが、当センターから北側をハス田越しに見ています。まん中の茶色に見えるところがハスの枯れた葉で、その向こうのスギの並びは夷隅川に沿ったものです。全体にどよーんと、くすんだ色の空模様です。




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反対の南側を向くと、昆虫広場に立つエノキの木が少しずつ黄色に変わっていることに気がつきます。
ちなみに最近の植物分類(ミクロなゲノム解析によるAGP体系)では、エノキはニレ科からアサ科へと分類が変わっています。当センターの樹木につけている樹名板の樹木の科名をどうしようか?と悩みの種となりました。しかし植物図鑑でもまだ新しい分類に即したものが一部出回りはじめたばかりなので、センターでは当面は、図書室にある大きな植物図鑑に即した表記にしようということにしています。




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実務室の窓から外を見ると、はや、ソメイヨシノはほとんどの葉を落としてしまいました。




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畑の作物、白いふわふわの実が目立ってきたのは、綿(めん)の材料であるワタです。




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一昨日、万木堰にはまだ渡り鳥の姿は見えず、人の姿を見るとカルガモが二匹遠ざかっていきました。常連のカイツブリも泳いで潜ってを繰り返しています。例年寒くなると、ホシハジロ、マガモたちがやってきます。今年の初見は、あと何日後になるでしょうか?




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林道沿いの緑の中に赤い葉が多くなった木がありました。
ハゼノキです。




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林道沿いにあるホトトギスの花も盛りを過ぎてきました。



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9月30日の盛りのころは、ひとつの花の色も元気さを感じさせるものです。
花の真ん中に噴水が上がっているような形の植物、よくみるとホトトギスはおもしろい形をしています。



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最後に、今が盛りなってきた黄色の花。寄ってくる虫たちを観察してもおもしろいものです。
花粉は虫によって運んでもらう虫媒花のため、花粉アレルギーの原因ではないのに無実の罪を着せられていたという、セイタカアワダチソウの花のアップでした。



ミクロの中にもたくさん発見があります。
ご来館お待ちしております。


by isumi-sato | 2017-10-15 16:57 | センターこぼれ話

3月の行事に備えて

10月13日(金)、午前9時の気温17.6℃、今朝の最低気温17.5℃、曇のち雨。昨日の最高気温は29.7℃に対し14時30分に百葉箱のデジタル温度計を見に行くとなんと!16.1℃?朝より気温が下がっています。寒いのか暑いのかよくわからない一週間でした。


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中庭からのようす。風が強く遠くでススキの穂が横になびいているのがわかります。朝から雲が空を覆い、雲が東から西へ向かって勢いよく流れていました。午前10時ごろからぽつぽつと雨が降り出し、午後には本格的な雨模様となりました。




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畑のようす。上記のブログでもお知らせいたしましたが、明日開催予定の「いも掘り・焼きいもにチャレンジ!」は雨のため中止となりました。残念です。晴れたらこのサツマイモ畑は参加者の皆さんの声でにぎわっていたはずなのに…。


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午前中、雨が降り出す前に、3月17日の行事(来年のお話ですが…)「花炭を作ろう」の花炭の材料として毎年使っているハスの花床(もしくは花托)を採集しました。茎が硬く植木バサミがないとうまく取れないかと思いきや花床をもってひねるだけで「パキッ」と気持ちよく取れます。




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花床の少し下の部分を植木バサミで切ってみると、白い液が出てきました。この白い液体は何なのでしょうか?そしてよく見ると穴が空いていますね。ハスの根は食用のレンコンです。見事に小さいレンコンが現れたようです。(センターのハスの根は食用ではないので食べられませんが…)この穴はレンコン全体に酸素を通すために開いているそうです。



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背負いかごを背負って「いっぱいとるぞー」と張り切ってハス田へ向かいましたが、集中して採集しているとぽつぽつと雨が降り出しました。次第には細かい雨が勢いよく降り出しました。雨は午後からの予報でしたが、早く降り出したようです。「かごにいっぱい!」とはなりませんでしたが、また今度にすることにしました。

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ハスの葉の上で、カマキリがこちらを見ています。ハスの葉は、水を完全に弾くとして、建築資材としてハスの葉の性質で作られた外壁材が最近開発されたと聞きました。水は弾くけど、生きものはつるつると滑らないのですね。触ってみてもつるつるというよりザラザラですからね。




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雑木林では、カヤの枝先にポツッポツッと何かがつき始めました。つぼみでしょうか?

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その下には、カヤの果実が黒く色を変え地に落ちていました。カヤの果実は食べることもでき、市販品となっているものもあるそうです。「カヤの実 食べる」で検索すると商品化されたカヤの実のパッケージが出てきます。軽くローストされていて香ばしくておいしいと書かれていました。チャンスがあれば食べてみたいものです。


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カラスザンショウの果実も熟し種子を外にはじけ始めました。これから冬に向かって果実も葉もすべて落としてしまうことでしょう。




自然観察を続けると小さくても発見があります。

by isumi-sato | 2017-10-13 16:45 | センターこぼれ話