千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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また雪!?

明日で3月というのに、また雪が降りましたね。
朝のニュースで都心の大雪っぷりに驚きましたが、センター周辺では朝雪は降っていませんでした。
こっちでは今日は降らないかな~と思っていたら、11時半頃から急に吹雪?と言わんばかり降り始めました。
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いやはや驚きです。
更に驚いたのは、千葉市からのお電話で「こっちは大雪です」という報告。
さすが縦長な千葉県です。
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雪が降っていた時間は3時間弱程度だったと思いますが、芝生が少し白くなったぐらいで、積もること無く直ぐ溶けてしまいました。
ただ、風は残り傘をさして歩くと傘が飛んでしまいそうになりました。寒い、寒い。


2月25日にやっと白梅が開花しましたが、その後あまり気温があがらなかったためか、あまり開花数は増えていませんでした。
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なかなか暖かくなりません。
明日気温がぐんと上がって、明後日またがくっと下がるとか…植物も動物(人も)もそんなんじゃ困ってしまいますね。
この間話題にしたふきのとうは、だいぶ開いてきました。
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前回とは違う株ですが、この株とっても大きいのです。
これくらい…
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てのひら…とまでは言いませんが、天ぷらにしたら一口では食べられませんね。
今年はなんだか、ふきのとうもあまり顔を出していません(この場所は毎年顔を出すところです)。
これから出てくるのかな~。


トウキョウサンショウウオの卵のうは、この3日間で増加傾向でした。
ただ、雨が強く降ると鉄砲水が出たようになるので、流されて陸地に放りだされてしまっているものがありました。
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目を皿のようにして数個回収…袋に包まれているだけあって、特に異常は有りませんでした。
(雨が降って湿潤な地面だったから大丈夫だったというのもあるのでしょうが)
水が切れないようにする、鉄砲水のようにならないようにする、アライグマの襲撃から逃れる、この3点を満たした環境にはどうすればなるかな~と、頭を悩ましています。

トウキョウサンショウウオといえば、3月3日(土)にセンターで卵のうの観察会を行います。
同じ時期に産卵する、ニホンアカガエルの卵かいの観察も行うつもりです。
まだ定員に空きがございます。
この時期ならではのことなので、ご興味をもたれた方はぜひ、ご参加下さい。
詳しい内容、申込は以下からどうぞ。

こちら
by isumi-sato | 2012-02-29 17:40 | しょくぶつ

冬眠中の亀 と 畑の無残な野菜

〔冬眠中の亀〕
春が近づいてきたので冬眠中の亀の様子をそっと見てみました。外側をダンボールやコンパネで覆われた(遮光と保温をするため)水槽の中に亀(亀吉君と呼んでいる)の姿はありましたが、ピクリとも動きません。棒でそっと触ったら足を動かしました、起こしてゴメン、生きていて良かった。外気温が10℃位になったらカバーを外し、餌をやるからもう少し待っていて。
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亀が冬眠する前は胃の中を空にするのは、胃の中に食物が入っていると冬眠中に食物が腐敗するからのようです。何事も事前準備が大切なんですね。亀を見習わなくちゃー!

〔畑の無残な野菜〕
昨年の秋口に植えた畑の野菜は、イベント等の食材に使った後、春先に花を咲かせようと残しておきました。しばらくぶりに畑に行ったら、10羽くらいのヒヨドリが一斉に野菜の付近から飛び立ちました。よくみるとブロッコリー、キャベツ、白菜の葉はきれいに食べられ、ダイコンは突かれて上の部分が落ちていました。今年は、花は見られないかも?ダイコンの白い花、それなりに趣きがあるんだけどなー。
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ブロッコリーの脇に、からし菜を植えてあるのですが、こちらには全く手をつけていません。からし菜というぐらいだから辛いのですかね。今年になって寒い日が続いたから野菜も甘味を増してきていると思います、鳥も美味しいものは知っているようです。
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センターの畑では、食用ナバナの花が咲いています。収穫体験も出来ます(摘み取ったナバナはおみやげとなります)。花を見ながら収穫体験をしてみませんか。希望者は事務所に一声かけて下さい、お待ちしています
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by isumi-sato | 2012-02-28 12:00 | いきもの

行事―椿の里を見てみよう―を行いました

2月26日、曇。午前九時の気温は5.1℃、今朝の最低気温は3.1℃でした。
東京では、マラソン日和。 いすみでは、日射しのない寒い一日でしたが、予報の北風は強くなくて、外歩きにはまぁまぁの天気でした。
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センター行事 ―椿の里を見てみよう― を実施いたしました。10名の方が参加されました。
今年は気温が低いため、つぼみの状態が多く、まだ花の量は少ないようです。



センター集合、あいさつ、ルートの概略説明の後、車で大原海水浴場駐車場まで移動しました。


大原は、ツバキの里としても名前を売り出しています。椿の生垣は街並みとして平成のはじめの頃よりも残念ながら、衰え減少してきているようです。
今回は、文人たちが利用し、昭和初期の避暑別荘地として栄え始めた時代も想像しながらの、椿の里歩きを行いました。


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まずは、塩田川にかかる「一路橋」を見学。

山本有三は、昭和初期から長くに渡り活躍した作家で、大学講師を務め、国語問題にも尽力し、国会議員にもなりました。
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作品に塩田川の描写があります。昔の木橋や護岸もイメージして風景を眺めました。大原や日在(ヒアリ)は、大正、昭和の初期に別荘地となって多くの文人が足跡を残しています。森鴎外、若山牧水、山本有三、林芙美子、井伏鱒二、前田空穂、斎藤茂吉、竹下夢二、鈴木信太郎などの名前が上がります。


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渡って川の風景を見つつ、真実一路の石碑のまえに到着しました。

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古い住宅庭跡の生垣には、椿が残っています。しかし、荒れてきていて、サザンカ、マキ、タケなど他の樹種も混じっています。新しい住宅になるとマキの塀、ブロック塀、になったりという変化の積み重ねによって、椿の塀は少しずつ減ってきてしまったようです。
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しかし、椿を大切にして育てている地元の住民も多々おられるようです。


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椿の品種は非常に多く、世界では7000種とも言われています。
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ツバキは、花ごと、ポトリと落ちます。サザンカは花びらが一枚ずつ散ります。

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ツバキに囲まれた海へ抜ける道です。短いのですが、とても雰囲気のある空間です。

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マツの防風林を抜けてと大原の砂浜に出ました。
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すぐ近くが、はだか祭り潮踏みが行われる場所です。


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次に、いすみ市役所の先にある椿公園を訪れました。
花の咲き具合は少ないのですが、ここにはたくさんの品種が植えられています。

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明るく伐採した森の斜面に、何やら動くものが、、、。

誰もいなかったところに十数名の人たちがやってきたため、キョンが斜面を登って
逃げていく後姿を見ることができました。それも二匹。さらにノウサギを見た方もいました。


往時よりも、街には椿の量が減っていることに加えて、寒さから花の開花が遅れている時期の観察会となりましたが、皆さん昔をイメージしていただいてそれなりに椿の里あるきを楽しんでいただけた模様でした。


来週末から、椿公園にて椿まつりが開催される予定だそうです。
イベントや抽選会もあるそうです。
この寒さでは、おそらく来週以降に花がたくさん咲き始めると思われます。
キョンにも出会えるかも、、、

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センターの畑では、ミニイベント―ナバナ摘み―を開催し、数名の方が参加されました。
by isumi-sato | 2012-02-26 18:22 | 行事報告

季節を進める冷たい雨

 昨日は春の雰囲気に溢れるまことに穏やかな日和でしたが、今日は一変して冬のような暗く冷たい雨の日となりました。
 それでも、朝の最低気温は6.8℃、9時現在が9.5℃と、つい最近までの氷点下レベルからは確実に脱出したようです。
  
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 今年は、「三寒四温」でなく「四寒二温」とでも言いたいような久々の寒さでしたが、ここへきて帳尻合わせをするかのごとく天候の変動が早くなり、春へと進める雨の日が多くなっています。冷たい雨が春雨に変わるのも近いですね。
  
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       谷津奥の 畑にそぼ降る 花菜雨
by isumi-sato | 2012-02-25 14:04

いよいよスタートです

暖かな日でした。でも、午前中はちょっと風も強い日でしたね。

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その暖かさに誘われ、梅も花をいっぱい咲かせています。
でも、他の木ではここまで咲いていません。
いつもは同じように咲いていた気もするのですが、今年はいつもとは違うようですね。

そんな中、いよいよ今年の作業を始めました。
何の話か?  って、それは「田んぼ」です。

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センターでは耕耘機を持っていますが、二番穂を鳥のエサにと、刈り取ったままひと冬を越したので、田んぼに残っていた稲の株をご近所に頼んでトラクターですき込んでもらいました。
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でも、センターでは田んぼの一部を「冬水田んぼ(ふゆみずたんぼ)」にしておいたので、そこにはたくさんのニホンアカガエルの卵があります。
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このままトラクターで処理すると卵は全滅、ということで急きょ「おっぽり」(手前に移っている池)に避難させました。

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トラクターでの作業は数時間で終わり、一通りの荒起こしは完了です。

これから、来月にかけて田んぼの手入れをし、4月末の田植えに向けての作業が始まります。
さとの春の本格的なスタートです。
by isumi-sato | 2012-02-24 17:29 | 田んぼ

やっと、フキノトウ発見

日付が変わる頃から降り出した雨は、13時頃まで降り続き、45mmの雨を降らしました。
田んぼの横の水路は、かなりいっぱいいっぱいです。
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今の時期の雨は大歓迎なのですが、あまり強めに降られると、鉄砲水みたくなってトウキョウサンショウウオやニホンアカガエルの卵を流しちゃうので困ります。
雨が降りつつ、降り過ぎずだなんて、ただのわがままですが。


先日、ウグイスのさえずりが聞こえたというお便りを頂きました。
センターではまだ気配すら感じておりません。
センターから2~3kmほどしかお宅は離れていないそうなのですが、梅も白・紅咲いているというお話…。
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センターの白梅は、やっとここまで膨らんできました。
もうそろそろ咲きそうです。
やはりセンターからちょっとだけ離れた所で先週、「ふきのとうをたくさん収穫した~」と聞きました。
センター内ではそのころにはまだ見つけられず、今日やっと顔を覗かせたフキノトウを見つけました。
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春をしみじみと感じるか、美味いものが食べられるぞと舌なめずりするか、心が別れそうですね。

それはさておき、そこまで距離が離れて無いのに、そんなに寒さは違うのか?という疑問に対しては、違います!と大きな声で答えられます。
センターは、東西南をぐるりと山に囲まれ、北側だけが大きく開いています。
長時間の日陰+北風のコラボで、センターは冷やされてしまいます。
とある人なんて、「センターはいすみのチベットだ!」なんて言っておりました。

とはいえ、周りと少々遅くても、春はくるのでしょうから、楽しみに梅の白・紅が満開になるのを待ちます。
そうそう、センター内のフキノトウは、一応立派な展示要員なので勝手に収穫しないようお願い致します。
去年は「フキノトウが出ました」というブログを書いた翌日に、なんと、誰かに根こそぎ収穫してお持ち帰りされてしまいました。
自然観察のネタに…と、ほくほくしているスタッフにとって、それは大打撃なのですよ。本当に。


トウキョウサンショウウオの産卵スポットの一部が、直ぐ水が干上がってしまうため、卵のうを引きあげてきました。
その一部の展示を始めましたので、まだご覧になった事が無い方は、この機会に観察してみてください。
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さて、展示の卵のうには卵が何個入っているでしょうか?
実はまだ数えていないのですが、根気がある人は実物をみてカウントしてしてみてくださいね~。
by isumi-sato | 2012-02-23 18:27 | しょくぶつ

コハクチョウの来るたんぼ

2月22日、曇。ネコの日だそうです。午前九時の気温は8.2℃、今朝の最低気温は3℃でした。
少し寒気が緩んだ日が訪れるようになりました。
10℃というのは、寒さ暖かさの境界になるようです。
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コハクチョウが、田んぼでエサを食べています。
この写真には、98羽程が写っています。
海から4kmほど、丘陵にはさまれたいすみ市南部の田んぼです。

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昼間は、エサを食べる場所として湿った田んぼにコハクチョウたちは移動しています。稲刈り後の切り株には、初冬には二番穂がついています。新芽や根などを食べているようです。
田んぼは、田植えの前準備として荒起こしが行われて、イネ株が引き起こされてできた溝に雨水がたまって、適度に土が緩んでいるようです。
乾いた田んぼでは土が固いため、イネ株の根にくちばしを突っ込むことは難しいのでしょう。


センターのスポット地区である「トンボの沼」には、ここ数年コハクチョウが飛来して、ねぐらになっていました。ところが、池のスイレンなど水草が繁茂して開放水面が減ったため、昨年あたりからコハクチョウのねぐらには別の場所が選ばれています。今年は震災で揺すられて池底の堆積物が浮き上がり、さらに開放水面が減っています。


コハクチョウは、良く似ているオオハクチョウよりも北、シベリアの北極圏で営巣します。オオハクチョウはそれより南のロシアで営巣します。
そして、日本には、コハクチョウの方がオオハクチョウよりも南の地域にやってきているようです。「コ」とついても体の大きさにはあまり差がありません。くちばしの黄色と黒の模様の違いが見分けのポイントです。「コ」の方がより長い距離を飛んできていることになります。


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遠くから観察していると一生懸命土の中をあさっていますが、

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散歩の人などが近くに来るといっせいに頭を持ち上げて警戒します。
灰色がかった方が、幼鳥。約6ヶ月前に生まれて海を越えてやってきています。大したものです。


今は、鳥インフルエンザ防止のため、エサを与える越冬地もほとんどなくなりました。
今年は日本海側で積雪が多いため、太平洋側まで飛来する数が増えているようです。
by isumi-sato | 2012-02-22 18:06 | いきもの

ミニプログラム ススキのホウキを作る

本日は、心地好いお天気の中、「ミニプログラム ススキのホウキを作る」を開催いたしました。
この時期になると、対応できるスタッフの居る日開催するという「ミニプログラム」ですが、開催への問合せも頂きましたので、ちょっと本格的に行いました。


まずは、参加者の皆さんのお昼ご飯。
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囲炉裏で魚介や、お芋を焼いて楽しい一時のようです。
今回は囲炉裏で竹の油抜きを行うため、特別に炭を入れました。
通常のホウキ作りでは、ここまでしませんのであしからず…。


腹ごしらえがすんだら、早速センターのホテイチク林に向かいました。
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各々好きな竹を伐り出します。
この節の形が良い~これはどうだ~と、皆さん熱心に吟味していました。
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竹を伐る経験の無い人には、竹の伐り方講座。
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きれいに伐るには、始まりと終わりのコツがあるそうです。


好みの柄となる部分の竹が伐れたら、次はススキやオギの穂先を集めに昆虫広場に向かいました。
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草丈が高く隠れていますが、写真の中には4名の参加者がおります。
ススキとオギの穂は一見同じに見えますが、触ると柔らかさが全く違い、それに伴いどちらを多く集めるかによってできあがりの手触りも変わります。
今目の前のものがどちらなのか?よく観察すれば分かる(慣れればパッと見で分かるようになりますが)ので、自然観察の目も養える一挙両得なプログラムです。
実は竹林整理にも繋がるので、職員も参加者も皆嬉しいプログラムでもあります♪


穂が集め終わったら、次は竹の汚れを落とします。
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炭であぶると、じわっと油が浮いてきますので、それを古布で磨くようにふき取ります。
そうすると、汚れも取れてピカピカな艶が生まれます。
感動する~なんて声も聞こえてきました。
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炭の上で転がす感じで熱します。
早さと正確さを考えると、ガスコンロでやった方が効率が良いと思いますが、風情を考えると圧倒的にこちらのほうが勝りますし、楽しいです。
いっそ、焚き火であぶってしまえば良いのかもしれません。
それは、次の課題として考えてみます。


竹の準備が終わったら、後は採集した穂を挿していきます。
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穂を挿し終わったら周囲をまた穂でひと巻きし、ヒモで縛ったあと余分な茎を切り落とせば完成です。
こうすると見目が良くなる、こうするとやりやすい、まぁ後は個性で、などなど作り方は柔軟です。
出来上がりには、その人の個性が表れると思います。
だからこそ、よりその人オリジナルのホウキを作ることができます。
(完成後はバタバタと片付けてしまい、完成品の写真がありませんでした!しまった…)


通常はこちらが用意した竹に、自分で集めたススキ・オギの穂を挿すという工程ですが、今回のように事前に打ち合わせをして頂ければ、最初から体験することもできます。
今日は、全工程で2時間半ほどかかりました。
運よくトウキョウサンショウウオの卵のうも観察できましたし、自然体験&工作体験セットで行えるプログラムとなりました。
ススキの穂がある内は開催できるミニプログラムになっておりますので、ご興味ある方はセンターにお問い合わせ下さい。
ただし、流れをご覧の通り少人数向けのプログラムではございます。


~余談~
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ヒモの縛りかたで、通称「垣根結び」という結び方があるのですが、そのやり方を知りたい!と皆さん熱心にスタッフの手元を見ています。
少々ややこしい結び方なので、だんだんお互いが熱を帯びてきて、最後はこんなことに…
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皆さん覚えられましたか?
縛り方も、作ったホウキも活用して下さいね~。
by isumi-sato | 2012-02-21 18:04 | 行事報告

雪はほとんど溶けました

昨日降った雪は日陰の一部を残し、ほぼ溶けました。
もう雪は降り納めかな?と、思うのですがどうでしょうか。


さて、今日はクイズでも…。

Q1 これはなんでしょうか?
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以前紹介したもののその後です。

A1 ニホンアカガエルの卵塊

以前紹介した時は、まだこのような状態でした。
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ずいぶん分裂が進み、形が変わってきました。
雪が降る日もありましたが、成長しているのですね。
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親はまだ姿を見ていませんが(夜間、車道をピョンピョン跳ねているのは見ています)そろそろ会いたいです。
(写真は昨年のものです)


Q2 以下写真に、トウキョウサンショウウオの卵のうがいくつかあります。
  どこに、いくつあるでしょうか?
  
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心を無にして、トウキョウサンショウウオのクロワッサン状の卵のうの形を頭に浮かべながら、よ~く見て下さい。


さて、答えの画像です。
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A2 4ヶ所

それぞれ番号の左側にあります。
分かりますか?
本来、トウキョウサンショウウオの卵のうは、2つで1対産卵されます。
①の卵のう以外1つしか無くて、なぜなのかと考えてしまいます。
枝などに付着させた状態で産卵された卵のうは、かなりしっかりくっついているのですが…。


さて、最終問題はちょっと難易度が高めです。

Q3 トウキョウサンショウウオの卵のうがあります。
   卵のうの中に、いくつ卵があるでしょうか?

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この問題、答えが有って無いような…3度カウンターを持ちながら数えた私の答えを発表します。
根気があるかたは、ぜひ数えてみて下さい。

A3 69個

あるデータによると、ひとつの卵のうの中の卵は平均77個だそうです。
1対産卵されると、約2倍の卵が産卵されるわけですから、1頭で138個前後産卵したのでしょう(卵のう1対の数が同じとは限りませんのであくまでも目安ですが)。
それだけ産んでも成体まで成長できるのは、ごくわずかなようです。


昨日の影響で、産卵地は夕方まで氷が張ったままの個所もありました。
今日の夜は彼らはどうするのでしょうか。
寒さに負けずに頑張ってもらいたいです。
そして、一般的にあまり好かれない両生類系の話題しかないことも、苦手な人には頑張ってもらいたいものです!フフフ。
by isumi-sato | 2012-02-19 18:15 | いきもの

”食用ナバナ収穫体験のお知らせ” と ”この葉から咲く花は何”

食用ナバナ収穫体験のお知らせ

一昨日は雪、今朝も雪、今年は寒い日と雪が当たり年のようです。センターの朝は、いつもの雪降りと同じ白一色の雪景色でした。
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本日は、センター年間行事案内には載せてありませんが、イベント「食用ナバナの収穫体験をしませんか」を予定していたのですが、強い北風(センターの風速は8m)が吹き寒かったせいか来館者が少なく、イベントは中止となってしまいました。次回は2月25(土)、2月26日(日)を予定しています。来館された方の中から希望者を募り「ナバナの収穫(摘み取り)体験」をしていただこうと思っています。収穫体験希望の方は遠慮なく事務所の職員に申し出てください。
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摘み取ったナバナは持ち帰りできます。見た目はよくないかもしれませんが、無農薬で育っています。黄色の花も咲いています、目の保養も兼ねて来館してみませんか。

この葉から咲く花は何?

初春から晩秋までは、センター周りの田畑の土手や用水路の土手等は雑草に覆われ、草刈りに追われる日々となってしまいます。冬になると一面枯れ草の中、所々に幅8mm前後の細長い濃い緑の葉がかたまって生えている植物が見られます。他に緑のものが殆ど見当たらない分、余計に目立ちます。2月のこの寒い時期に、青々とした葉をつけていますよ、元気ですね。これが、9月になると突然葉のない状態から芽が伸びて赤い花を咲かせる「彼岸花」の冬の姿です。
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9月になるとセンター土手のあちらこちらに赤い花が咲き出します。これはこれで、なかなか見応えがあります。
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何故、他の植物の大多数が冬に枯れるのに、彼岸花は冬に青々とした葉をつけているのだろうかと、常々気になっていましたのでWebで調べてみました。
「彼岸花は、他の花が葉を枯らし休眠に入る晩秋の頃から葉を付け始め、真冬の頃になると緑の葉をふさふさと付け、太陽をたっぷり独り占めにしてせっせと光合成をし、デンプンを作り地下の球根(正確には鱗茎[りんけい])にたんまりため込み、その球根にたくわえられたデンプンを使って9月に花茎を伸ばし花を咲かせる」のだそうです。
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彼岸花は、一年を球根に養分を貯える季節(晩秋から春)→休眠する季節(春から夏)→開花する季節(秋)と規則正しいライフスタイルをもっているのですね。日常生活で不摂生をしていると感じている方々、彼岸花を見習って規則正しい生活を送り健康維持に努めてみてはいかがですか。
by isumi-sato | 2012-02-18 18:59 | おしらせ