本日センター内で見つけた
秋はこちら。
天然の
アケビです。
職員が一人で秘かに楽しみにしていたら、案外多くの職員が知っていたという笑い話。
皆美味しいものはチェックしています。
味見に一つ食べてみたところ、大変甘くて驚きました。
アケビというと、その実より小さいヤマネが食べている映像が浮かびますが、センター周辺にはヤマネは生息していません。
ここでアケビを食べるのは、もっぱらヒヨドリなど鳥類でしょう。
ヒトに見つけられるのが早いか、鳥に食べられるのが早いか……。
アケビはツル性で、木に絡まって上へ上へと生長し、ずいぶんと高い位置に実をつけます。
それこそ、脚立や高枝切りバサミなんて敵わないような高さです。
そうなるともう動物達の天下。
私たちは下から指をくわえて見ているだけです。
その分下の方に実がついたら、夏のうちからソワソワと秋が来るの待つヒトが続出です。
アケビにとっては、ヒト以外の動物に食べられて、遠くに種を落としてもらいたいのでしょうね。
今日食べたアケビの実は、採取場所よりだいぶ離れた場所に落としてきました。
来年どうなるのか楽しみです
クリにカキ、サツマイモにアケビの収穫と続き、モズやカケスが盛んに鳴き出してセンターではすっかり
秋がはじまりました。
そして、畑では
冬野菜の準備が着々と進んでおります。
冬支度に向けての慌ただしい話は、また別の機会にお伝えします。