千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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農機具“唐箕(とうみ)”の実演イベント

本日は、農機具“唐箕(とうみ)”の実演イベントを開催いたしました!


開催時間は10:00~14:30。
イベントは出入り自由でしたので、参加者はざっと30人以上
搾った油は、参加者の皆さんので少しずつ分けました。






まず、菜種を唐箕(とうみ)という農機具で、ゴミ(葉や小石等)と分けます。
この作業は、風の力を使って、ゴミと菜種をより分けるものです。
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吹き出し口の前に頭を出して、ゴミ(菜種の茎や葉ですが)だらけになってしまう人も出ました。

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ハンドルを回すだけで種が分けられるので、こどもでも簡単に作業できます。

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菜種は上から小分けにして入れます。
菜種を入れたら、後は力いっぱいハンドルを回すだけです。


今回は風選によってより分けられた32kgの菜種のうち、16kgを搾油機に掛けました。
搾油機に掛ける前に、レンジで少々過熱。
熱を加え、油をゆるくして搾りやすくするためだそうです。
搾油した後の油かすは良質な肥料になるため、参加者の皆さんで分けて持ち帰りました。
育てた菜種で油をとって、残った搾りかすはまた菜種を育てる肥料になる…大変無駄の無い仕組みですね!
搾れた油は約4kg
16kg搾油機に掛けたので、率で言うと25%程度でしょうか。
ただし、搾れる量は、機械と腕によって大きく変わるそうです。

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搾った油は1週間位置いておくと、油に残った不純物が沈殿して、透明な油になるそうです。
良い所だけ搾った良質な油なので、生で食べたり(サラダ・パンにつける等)、てんぷらを揚げたりすると大変美味だそうです。
美容と健康にも良いとか…。





今回のイベントは
千葉県環境財団「菜の花エコプロジェクト」
夷隅郡市自然を守る会
との、共同作業で行いました。
実際に行ってみて思った以上に面白いものだったので、今後センターでも特別イベントとして行ってみようか?という案も出ました。
菜種は菜の花エコプロジェクトでやるようなので、センターではゴマなんてどうだろう!とか考えています。
その際はまた告知いたしますので、ぜひ見学にいらして下さい。

職員一同お待ちしております!
by isumi-sato | 2009-06-20 18:17 | 行事報告