4月25日、雨のち晴れ。午前9時の気温は19.6℃、今朝の最低気温は18.3℃、今日の最高気温は24.6℃でした。
昼過ぎから空が明るくなり、やがて青空がのぞきました。それに伴って予報の通り、風がなく湿度の高い外を歩くと少し蒸し暑さを感じるくらいになりました。
朝は、雨粒が落ちて田んぼの水に小さな波紋が見え、遠くの田んぼ、家、スギなどが霞んで見えていました。
青空がのぞいた湿性生態園。草原に樹木の新緑が明るい季節です。ぜひ奥の湿性生態園まで、この季節に足を伸ばして見てください。
水没ヤナギ林にからんだツル、フジがその名の通りフジ色に変化してきました。
フジの花が垂れ下がります。開ききる前くらいの方が、みずみずしさがありますね。
さらにズームアップ。このような花です。蝶形の花冠です。
このフジ色は、堰の対岸の林の上にも広がってきています。
同じく畑の蝶形花冠。なんでしょうか?
エンドウです。今つるがぐんぐん伸びて、次々と花が咲き始めている季節です。
下の方に、花から実ができてきました。食材サヤエンドウです。
軟らかい種子が膨らんでいないものが、きぬさやですね。
そして、ソラマメの花も今たくさん咲いています。
湿性生態園に戻って、ヤナギ林のデッキの色を変えるほど、たくさん落ちているものがあります。
近づくと、こんなようにたくさんのヤナギの花が落ちています。
上を見て、植物についているマルバヤナギの花は、この通り。
花の拡大アップは、この通り。やくの先が黄色く、なかなかきれいですね。
花被(花びら)のない花で、無花被花(裸花とも)といいます。
水面にもたくさんの花が落ちています。
午後、雨が上がって明るくなり、気温も上がるとたくさんの昆虫たち、野鳥たちが活発に動き始めました。花が開き、チョウもいろいろな種類のものがたくさん飛んでいます。ベニシジミがハルジョオンにとまっています。
あしたへ続きます。