千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

isumisato.exblog.jp
ブログトップ

里山の鳥の観察

1月28日、晴れのち曇。午前九時の気温は2.7℃、今朝の最低気温は-4.1℃でした。

今日は行事「里山の鳥の観察」を行ないました。
申込は定員いっぱいです。8:30と朝早く、寒いうちから観察会はスタートしました。
冬鳥の観察は、朝の方がたくさんの野鳥たちに出会うことができます。



a0123836_18102057.jpg
あいさつのあと、講師を紹介、参加者も自己紹介。模型を使って今日の行動予定と歩くルートを説明です。



a0123836_18101236.jpg
駐車場に出て、双眼鏡の使い方を確認しました。
望遠鏡(フィールドスコープ)ものぞいてみました。



a0123836_18102480.jpg
歩き始めてすぐに、メジロがハゼの実をつついている姿を観察できました。
鳴き声も、メジロ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、アオジ、ヒヨドリなど複数の野鳥の声が聞こえてきます。観察を続けながらそれぞれの声の特徴の解説が講師からありました。

今日の万木堰は、氷が張っていました。野鳥の姿は少なめでした。コガモの群れを驚かさないように静かに観察しました。




a0123836_18103370.jpg
林道の杉の木立の中を小鳥が鳴きながら移動していきました。
頭上にはエナガの群れです。





a0123836_18103750.jpg
湿性生態園ヤナギ林を通過すると、まだきれいな雪が残っている箇所がありました。




a0123836_18104102.jpg
野生動物の足跡が複数ありました。ウサギ、アライグマ、タヌキなどの特徴を観察しました。
また、デッキの端っこには、きのう猛禽が他の鳥を襲って散らした羽のあとがあり、それも観察しました。羽を見て、オオタカがツグミを襲ったのではないかと推理が働きました。

林道を抜けて、三光寺に出ます。途中電線にカワラヒワが群れでいました。



a0123836_18104768.jpg
三光寺奥の百段ある階段を上り、山道を歩いて万木城址展望台に到着。
展望台の下では、地元出身の剣豪についての歴史話を少し。歴史に詳しい参加者から解説に協力していただきました。展望台でいすみの風景を眺めます。



a0123836_18105345.jpg
足元を見ると、サクラの枝の中にカケスが観察できました。めずらしく上からの視線で鳥の頭の模様をよく観察できました。自転車のヘルメットのような模様がついています。
ツツジの植え込みの中から飛び出して一瞬目の前を横切った野鳥がいました。
くちばしが長く、体全体が膨らんだシルエットでした。どうやらヤマシギという少し珍しい野鳥のようでした。



a0123836_18110268.jpg
丘陵の下に出て、田んぼや集落の中を観察して歩きます。
アオサギ、モズ、

a0123836_18110789.jpg
ジョウビタキ、ツグミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ムクドリなどが観察できました。



a0123836_18111153.jpg
夷隅川を望む場所まで来ました。川の200メートルはるか向こうにたくさんの水鳥たちが点のように見えました。双眼鏡でも小さく見える程度でしたが、望遠鏡でのぞくと、コガモ、ヨシガモ、マガモがいました。




a0123836_18145534.jpg
センター入口の道路に戻ってきました。
田んぼの中に、アオサギがいました。他にハクセキレイ、ツグミなどを見ていると、電柱の上にたたずむ小さな茶色の鳥を発見。



a0123836_18112389.jpg
よく観察すると、チョウゲンボウでした。野鳥が最後に見せ場を作ってくれました。
皆さん、かわるがわる望遠鏡をのぞいて、小さめの猛禽、チョウゲンボウの羽の模様などをじっくり観察できました。



建物に戻り、最後に千葉県野鳥の会の野鳥リストを使用させていただき、「鳥合わせ」を行いました。
本日出合った野鳥の名前を参加者みなさんで再確認です。
今日は、35種類の野鳥を観察できました。
楽しくたくさんの鳥を観察できた。ふだん疑問に思っていた謎が解けた。鳴き声もよくわかった。講師の鳥を発見する目がすばらしかった。オスメスの違いも分かった。野鳥をスコープで大きくはっきりと見ることができた。など感想をいただきました。



来週2月4日は、水辺の鳥の観察を予定しています。まだ定員に余裕がありますので、ご参加申し込みお待ちしております。


by isumi-sato | 2018-01-28 18:15 | 行事報告