千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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すかし俵 / 野鳥たち

12月20日、晴れ。午前九時の気温は5.0℃、今朝の最低気温は-2.1℃でした。
冷え込みました。その分、朝の空気は澄んでいます。




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朝日の中で、ウメの花がみられました。
早くも咲き始めている木が駐車場の隣地にありました。



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クリの木のバックに青空が広がっています。
クリの枝になにやら怪しいものがついていました。
なにかの繭かと思い、調べてみました。
どうやらクスサンという大きな蛾の繭のようです。クリ、コナラ、サクラ類、ナシ、ケヤキ、はてにはイチョウにまで付いて葉を食べるようです。
6月後半に幼虫の食欲が旺盛で、木が丸坊主になってしまうことがあるといいます。
このシースルーの繭、北風が吹く冬には寒そうですが「すかし俵」と呼ばれるそうです。特徴的なシースルーでいろいろな樹木につくようですので、みなさんも身のまわりで探してみてください。




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ハス田のデッキには、カワセミがいました。光るような青色の羽が動きます。
写真ではまん中に、小さく写っています。冬は、毎日のように朝やってきているようです。20~30m離れたところで見つけて、静かに撮影しなければいけません。少し近づくと、すぐに水面から離れて一直線に飛んで行ってしまいます。



カメラのズームを合わせていると、早くも移動してえさを探しているようです。別の場所に移動してしまっています。




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カワセミを探してカメラをのぞくと、思いのほか大きな鳥がいて、びっくり。
アオサギがやはり、ハス田の中にいるエサを探していました。
アオサギも毎日やってきては、えさを探しているようすです。
寒いせいなのか、首をずいぶんと縮めています。




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枯れたハスの茎の向こうにいるカワセミ。なかなかピントが合わず、今日のところは、証拠写真ということでごかんべんを。




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ハス田デッキから水路沿いにチョコマカ動き回っている鳥がいました。
セグロセキレイでした。水路護岸の石の上から水路をのぞきこんでいます。




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ハス田デッキの上に戻って、ひなたで毛づくろいをしています。





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歩いている時は細身ですが、毛づくろいの時は毛をふくらませて暖かそうに見えます。同じ鳥でもいろいろな姿を観察できます。




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山から里に下りてきて、冬に見られる野鳥もいろいろといます。はじめのうちは鳴き声ばかりでなかなか姿を現わしてくれないようです。斜面の上のほうにツグミがいました。フジヅルがからまったハゼノキの枝にとまっています。ハゼの実をつついているのでしょうか。




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林道を歩くと、ヒッヒッという鳴き声が上の方から聞こえてきました。
こちらもハゼの実をつついているようすでした。ジョウビタキのメスです。
もうひと月もたちと、少し慣れてくるのか、森の中に食べ物が少なくなって来るためか、畑のウメの木の上などから作業中の人間をながめて、ジヨウビタキがよく現れるようになります。





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万木堰の水鳥たちは、今日は数がぐっと少なくなりました。丘陵を超えて別の水面のある川か堰などへと移動したもようです。写真に写っているのは、団体行動せずに残っている水鳥です。ここの堰に定住している鳥なのか。どこの世界にも団体行動を好まないやつはいるようです。






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人の姿を見て、神経質なカワウが堰の反対側へと飛び立って行きました。
写真を見ると水面から少し離れたところを羽ばたいているようですが、





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羽ばたき下ろしたところの羽の位置を見ると、水面ギリギリを飛んでいるようです




冬は、山から下りてきた野鳥たちの種類が増えてたくさんの鳥たちを観察しやすい
季節です。当センターでも、1月、2月に里山の鳥の観察、水辺の鳥の観察と観察会を予定しています。ご参加お待ちしております。



by isumi-sato | 2017-12-20 17:12 | いきもの