3月18日、快晴。午後から曇りました。午前九時の気温は10.6℃、今朝の最低気温は1.8℃でした。
三連休のスタートです。朝のハクモクレンです。
ひとつ開きそうな花がありました。
午前中、お天気の良い時間帯には、家族連れのみなさんが来館されて、散策などを楽しんでおられました。
カエルの卵を発見して声を上げるこども。さらにかえったばかりのオタマジャクシの赤ちゃんも見つけて大喜びしていました。まだ尾の形がはっきりしていません。産卵から三週間近くたっています。
最近何度も取り上げていますが、、、。散策すると、今最も足元にみられるのが、オオイヌノフグリ。曇るととたんに花が閉じて小さくなっていました。
そしてヒメオドリコソウ。
接近してよく見ると、口を開いて舌を出したような、複雑な花の形です。
ツクシもたくさんのびています。
少し盛りを過ぎたのか少なくなってきたのが、ホトケノザ。
先日の観察会の時、ヒメオドリコソウとホトケノザの違いがわくわからないという男性のつぶやきを思い出しました。
全体を見るような目のピントではなく、ミクロの世界を見てやろうと目のピントを合わせて、花の形、葉っぱの形やつき方、花のあとの実の形などを比べるように見てみると新しい発見の世界が待っています。
ホトケノザの方が花全体と赤い点の色は濃く、葉の形も茎に丸くつき、、、、。
連休にぜひ、足元の新しい世界を発見してみてはいかがでしょうか。意外といやされるのではないでしょうか。
そのように足元を観察していると、木の上からは別の生きものがあなたを見つめています。
夕方のハクモクレンです。さらに少し白さが増しました。
ご来館お待ちしております。