3月10日、快晴。午前九時の気温は9.1℃、今朝の最低気温は-1.2℃でした。
今朝も朝は冷え込みました。日が昇ると気温はみるみる上昇していきます。
朝のたんぼ、冷えた土に朝日が当たって気温が上がっていきます。
きのうブログに取り上げたハクモクレンはというと、気温が低いためかまだ開きません。
でも昨日よりは少しだけ白い部分が伸びています。
これで暖かい日が訪れれば、きっと一気にハクモクレンの花が開くことになるでしょう。
今日は、三枚ある一番下の田んぼのくろぬりを行いました。この田は一番小さな田ですが、毎年もち米を栽培している田んぼです。
水路からポンプで水を入れつつ、耕耘しました。
たんぼの周りのフチで軟らかい泥を作ります。それを縁の小さな土手上と斜面のところに塗り付けていきます。これで田んぼの防水効果が生まれます。短い一辺のくろぬりでしたので、今年は午前中に無事終了しました。
なお、中と上の田んぼは、昨年機械によるくろぬりを行って畦シートを施してあるので今年はくろぬりなしで、田植えに入る予定です。
水が入った後の田んぼは、少し前に作った水たまり、「おっぽり」と水が隣り合わせになって生きものたちには暮らしやすい場所ができました。中と上の田にも水を入れ始めました。
当センター周辺の田んぼも下旬には、水が張られた景色が広がっていくと思います。
今日も、アカガエルの卵塊が増えています。
きのうのトラクターのわだちには、合計6つ。
ハス田の中にも、3つの卵塊が確認できました。
今年はなかなか産卵が進まないぞと、心配していましたが、やっとカエルたちの産卵スイッチが入ったもようです。