2月9日、雨。午前9時の気温3、4℃。今朝の最低気温は、マイナス1、5℃、湿度91%でした。
県内でも雪が降っているところもあったようです。芯から寒い一日でした。
今朝の最低気温を示す寒暖計です。
寒い昨今ですが、梅の花が咲き誇っています。
こうした土の盛り上がり、モグラ塚と呼ばれモグラがいる目印です。このところ、モグラ塚が新しくできています。おかげで庭の表面が凸凹になってしまいます。モグラがトンネルを掘るのは、掘った後トンネル空間に出てきた虫やミミズの振動をキャッチしてそこまで移動して捕まえて食べるためだそうです。いわば、わな で、
掘りながら食べるというものではないようです。
昨年10月に収穫し、完全に乾燥した莢付き落花生です。種用として皮むきをします。先端(とがっているところ)の下を親指を重ね押して殻を割り、実をとりだしていきます。若干押す力が必要で、なれていないと大変かもしれません?また殻は活用すれば、消臭効果があるといわれており、腐食させて肥料にもなり捨てるところがないすぐれものです。
綿の栽培が盛んなころにはこの綿繰り機を使い、実綿(みわた:種子に綿毛のついたままのもの)から綿毛を分離選別するために活用しました。手回し式の綿繰り機は、2本のローラーに実綿を挟むことで、ローラーの間から繊維だけが反対側にでていき、種子は残り分離されます。今では綿の栽培を見ることはあまりみかけなくなった昨今です。また綿繰り機を使わず手で綿と種を分離することもできセンターでは量的にもすくなく観賞用の栽培ですので綿繰り機を使わず綿と種を分離しています。
まだ寒い日が続きますが、早めに栽培用種子の確保、準備にとりかかりました。
尚、この綿繰り機は近隣の農家の方から寄贈された貴重なものです。センター内に展示してありますのでご覧ください。お待ちしております。