12月17日(土)、今朝は朝から快晴。放射冷却と相まって今朝の最低気温は-5℃、午前9時でも-1℃と冷え込みました。
しっかりとした霜柱が畑に出来上がりました。
葉の結露もご覧の通り。
この寒い中、餅つき行事の開催です。
今年は例年にない食中毒発生が多い年となり、餅つきのプログラムも変更を余儀なくされました。
時節柄、今回はこどもの欠席も目立ちました。例年はあまり記憶にないですから。
それに、職員の家族にも体調をくずした人が出たため、その職員には休んでもらったくらいです。
でも、近い将来、このような行事は開催不能になるかもしれませんね。いろいろな人がいますので。
今年はとにかく参加者の皆さんへの消毒と、衛生管理のための手袋の着用(使い捨て)を徹底して開催にこぎつけました。
早めに出勤し、蒸らすための釜の準備です。
参加者には手洗い、消毒、手袋をお願いしました。
いよいよ餅つきの開始です。
蒸したもち米を最初は杵で丁寧につぶしていきます。
今回は大臼2つと、子供用に1つ、合計3臼です。
こどもも、
お母さんたちも、
当然、男性陣も・・・
全部で26臼つきました。
このうちの2臼が、皆のお昼ごはんとなりました。
今年の大きな特徴は、
伸し餅を木枠の中で平らにするのではなく、直接手で触れないように専用のビニール袋にいれて延ばしていきました。
例年作成する丸餅はなし。お飾り用は作りませんでした。
お昼も、例年は大根おろしだったり、きな粉や餡子を用意してつきたてを食べたのですが・・・
ノロウイルスは生の食材が危険とのこと。つきたてのお餅をからみ餅で食べたかったのですが、今年はお雑煮となりました。
餅つき会場にはえているユズがアクセントに。
使い捨てのお椀に餅を入れ、
雑煮の具とつゆを入れて完成。豪華でしょう。カブもサトイモもセンターの畑で栽培したもの。採りたてです。差し入れのレンコンも入りました。お餅も溶けないように大きく厚くしました。ボリュームもたっぷり。
今日の作業を振り返りながら、つきたてのお餅でお雑煮会となりました。
今日は天気にも恵まれ、朝の寒さもどこへやら。終わりのころは参加者も汗をかきながらの餅つきでした。
来年もできるといいですね。
なお、お餅に黒い点があるように見えますが、これはゴミではなく変色したもち米です。
今年は雨にたたられて、収穫に一苦労しました。そのせいか、ちょっとイレギュラーなお米も交じりました。残念。