10月20日午前9時の気温は22.1℃で快晴。13時の気温は27.0℃で、少し体を動かしただけで汗ばむ陽気でした。
センターの畑では、冬野菜の種を播き始めています。
畑に多く発生している雑草「ハマスゲ」です。
ハマスゲは地下茎を伸ばし、株をつくる多年生雑草です。塊茎から萌芽した株は地下で繋がっており、耕運などで切断されると萌芽が促進され、発生がより多くなってしまうといわれている厄介な雑草です、スコップで掘り起こし取り除きました。
根菜類は地中に小石、前作の野菜や雑草の茎など障害物が残っていると又根(真っ直ぐに育たず、いくつかに枝分かれて成長すること)などの原因になることから、特に念入りに耕す必要があります。大根十耕(ダイコンを育てるには畑を十回 耕す)といわれています。
ダイコンです。9月中旬に1回目を播き、収穫時期をずらすために10月6日に2回目を播きました。品種は「耐病総太り」です。
9月21日に種まきしたニンジンです。品種は「ベータリッチ」のペレット種子(ニンジンの種子は非常に小さいため、種をコーティングして播きやすくしたもの)としました。
ニンジンは通常条播きし、生長に合わせて間引きしますが、ペレット種子のため点播きを試しました。発芽率50~60%ぐらいの結果でした。
今後の作付けは、ナバナ、シュンギク、キャベツ、ブロッコリー、タマネギ、ソラマメ、サヤエンドウなどを予定しています。
収穫時期にはセンター掲示板などでご案内します。お楽しみに………。