10月19日午前9時の気温20.8、湿度91%、天気は曇りの気象状況でした。収穫の秋と言われますが、いまセンター付近の水田では様々な風景を見ることができます。その様子とは、、、
センター近くから南を望みます。秋らしさを感じる情景です。午前10時頃撮影。
●水田の風景
8月下旬に刈り取った稲株から新しい株が育っています。株の先には、、、
まさしく2番穂ですね。実はまだ青く、今の段階は明らかに登熟(とうじゅく:穀物やマメ類の種子が次第に成熟していくこと)中ですね。
これは大変ですね。雨の影響で機械が使えなくなってしまった圃場です。丹精込めて作った水稲もこの状態では、なかなか収穫が出来ません。
まだ稲刈りが済んでいない圃場です。この稲は飼料用(家畜用)になる米です。加えて飼料用の専用品種で、実になるのが遅いものです。それにしても天候の関係で収穫が遅くなっているのかも知れませんね。
この白い物体はホールクロップサイレージ(略:wcs)といいます。籾と茎葉を同時に刈り取り、裁断、乳酸菌を付着させロール状に梱包、ラップ材でラッピングし発酵させ、牛にあたえます。一個の重さは300kgほどあります。以前、このような風景を見ることはなかったのですが、今ではこの時期の風物詩かもしれませんね。
●総合的学習
近隣の小学校5年生の児童が、いすみの自然環境を勉強しにきてくれました。林の勉強をしたり水路の生き物を捕獲・観察したりしながら身近な自然に触れあい、それぞれが新たなテーマを発見し、発展的に学習に臨んでいけるといいですね。 して、その成果はいかに、、、