7月24日、晴れ。午前九時の気温は23.5℃、今朝の最低気温は16℃でした。
夏休みに入ってきのうに続き、晴れの一日です。
行事「センター内ホタルの水路で生きものを探そう」を行いました。
夏の日差しですが、まだ気温も風も真夏よりも少しやさしさを感じる気候です。
はじめに本日の予定、注意事項、魚や生きものの捕まえ方を説明しました。
その後、タモ網、透明ケースの道具を持って、ディキャンプ場へと移動しました。
水路の生きものを捕まえるには、網は振り回さずに袋部分を下流側に広げ、そこへ上流側から
バシャバシャと生きものを追い込むことがコツです。
ゲンジボタルが発生する水路に入って、さぁスタートです。
始めは水の中で動きにくかった子どもたちも少し慣れると、お父さんお母さんと一緒に追い込みを一生懸命しています。
網の中に生きものが入ると、「なんかいた!!」「つかまえたよ!!」。一生懸命網の中をのぞきこんで、生きものを見つけ、ケースの中に移します。
ぱちぱち跳ねる生きものは、カワエビ。にょろにょろうごめく生きものは、ドジョウ。他にどんな生き物がいるのかな?
石の下にも生きものがいるので、探してみます。
貝もさがしてみよう。なんか動くものがついている。ヘビトンボの小さなこどもかな?
ホタルの飛ぶ水路のほかに田んぼのわきの水路でも生きもの探しをしてみました。
つかまえた生きものを分類して、透明水槽を使ってさらにじっくりと観察しました。
モツゴ、トウヨシノボリ、メダカ、
ドジョウ、スジエビ、テナガエビ、ヌマエビ、ヘビトンボの幼虫、マツモムシ、アシマダラブユ、アメンボ、シマアメンボ、
カワニナ、ヒメタニシ、などなど、いろいろな生きものたちが見つかりました。
まとめと説明です。
追いこんでつかまえるのが楽しかった。いっぱいとれて楽しかった。種類ごとに分けるのが面白かった。川の生きものに興味を持った。身近な生きものを知り学べた。など、感想をいただきました。