3月11日(金)、午前9時の気温5.0℃、気温はあまり下がらなかったものの、芯から冷える一日となりました朝から冷たい雨が降り、日中も雨は止まず、真冬のような寒さとなりました。
昆虫広場と畑を通って万木堰は向かう小道は、ここ何日か続いた小春日和で、小鳥のさえずりなどが聞こえ春らしい風景を観察することができましたが、今日の寒さで、鳥たちさえずりはあまり聞くことがず、ひっそりとしていました。早く暖かさが安定して欲しいものです。
センター駐車場では、ソメイヨシノのつぼみが、さらに膨らんできました。今年のサクラの開花予想は、平年より早い開花となるところが多いようです。満開のソメイヨシノが咲いているのを想像するだけでもたのしみです。
センター館内入口のハクモクレンも、中庭より少し遅れて開花し始めました。
昆虫広場を流れる小川では、ニホンアカガエルのオタマジャクシが、卵塊から離れて泳ぎ始めました。孵化したばかりの様子とはまた違い、オタマジャクシらしい体形に成長してきました。
こちらは、3月1日に孵化したばかりの様子を撮影したものです。
センター館内では、展示してあるトウキョウサンショウウオの卵のうが孵化し、幼生が卵のうを突き破って、出てきました。
今しか見る事の出来ないトウキョウサンショウウオの幼生が観察できます。
皆さん見に来てくださいね。
お待ちしております。