2月11日(木)、午前9時の気温2.1℃、水路などに氷が張り寒い朝をむかえました。
アカガエルの卵でしょうか? 田んぼの東側、竹林の奥にある水路に、既に産んでから時間が経っているためか、卵塊がくずれている状態で観察されました。
トウキョウサンショウウオの卵のうのすぐ近くに産み付けられているので二種類の卵の違いが比較できます。
2/12 追記
本日、詳細な観察を行った結果、トウキョウサンショウウオノ卵のうが何者かに破壊され、中身が飛び出したものと判断しました。そばの枝には中身のない卵のうが引っかかって若干残っていました。昨日は時間的なものもあり、ゆっくり周囲を含め観察する時間がなかったので・・(^^;)
イノシシに踏まれたのか、カラスにつつかれたのか、アライグマの食害にあったのか。フィールドサインとしては、周りは人の足跡しかなく判断ができませんでした。ただ、人が踏みつけるような場所ではありません。これも自然の摂理の一断面ですね。
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「水辺の鳥の観察」には大人16名小学生1名の参加がありました。
二三日吹き荒れた風も治まり、絶好の観察日和となりました。
本日は夷隅川河口周辺での観察です。センターに集合し、今日の予定、観察開始場所への移動経路、観察順路を説明しました。
海辺の観察開始場所に到着後、講師より夷隅川河口の特徴等を説明後出発です。
暖かい陽気になったせいなのかヒバリが鳴いて迎えてくれました。
夷隅川の支川三軒屋川です。ここでは、水上でマガモ、カルガモ、コガモ、カワウ、岸部でシジュウカラ、ヒバリ、ホオジロ、など観察することができました。
空中には、ミサゴが二羽飛んでいる姿を見せてくれました。
カワウもカルガモ、コガモ、ホシハジロに混じっています。
砂浜の浸食対策に置かれたテトラッポトの上には、ウミネコ、シロカモメなどの海鳥が羽根を休めていました。
ぐるりと一周して江場土川と河口に戻ってきました。
夷隅川河口では、ヒドリガモのペアが浮いています。
最後に講師と参加者が、鳥合わせを行った結果、本日47種の鳥を観察することができました。
天候にも恵まれ、たくさんの鳥が観察できました。参加者からは、別の季節にも開催の要望などがあり、大好評でした。
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こちらは本日行った紙すき体験の様子。寒いのにもかかわらず参加していただいてありがとうございます。
イベント盛りだくさんの一日でした。