2月4日(木)、午前9時の気温-0.2℃、今日は立春です。暦の上では春になります。夕方になると日が伸びたことがはっきり分かります。季節は確実に進んでいるんですね。季節って素晴らしい!!
朝、万木堰に写る空。気温はあまり上がらず、寒い朝でしたが、日差しは春を思わせました。
タネツケバナでしょうか?2日前にはあまり目にしなかったのですが、今朝は頭をもたげる様に茎がのびていました。植物の生命力を感じます。
ソメイヨシノの花芽です。少しづつ膨らんできました。満開のソメイヨシノの開花が今年も楽しみですね。
久しぶりにセンター内の水槽の生きものの様子をお伝え致します。
センター館内中央のジオラマの近くにある大きい水槽では、キンブナ、ギンブナ、モツゴ、タモロコ、タイリクバラタナゴ、ドジョウを観察することができます。中央で泳いでいる眼の下に少し赤みを帯び、ひし形の形をした魚はタイリクバラタナゴ。中国から輸入されたハクレンという魚に混じって輸入された外来生物です。タイリクバラタナゴとミヤコタナゴはは二枚貝に卵を産み稚魚になるまで貝に守ってもらうという珍しい産卵をします。そのため国の天然記念物のミヤコタナゴが産卵する二枚貝をタイリクバラタナゴにとられてしまい、産卵場所を失ってしまうという問題も発生しています。
これはミズカマキリ。タイコウチの仲間で腹部の先端にある呼吸管で空気を取り込み生きています。体形は円筒形で細長い。体形や前足の部分がカマキリに似ているため「ミズカマキリ」という名がつきました。
館内でもさまざま生き物が観察できます。
見に来て下さいね。