11月26日、雨のち曇。午前九時の気温は8.8℃、今朝の最低気温は4.9℃でした。
今回の降水量は、33mmでした。昼前には雨が上がり、一時的に日が射しました。
朝の気温がだいぶ下がりました。山の斜面の黄色が目立ちます。昆虫広場のススキやオギの穂は、まだ濡れているためはっきりしませんが、晴れて穂が乾けばフワフワの穂が日なたで揺れる景色が見えるでしょう。
湿性生態園には、雨上がり間もないため、周囲の山から水が集まり続け、水路にはいつもよりも豊富な水量が流れています。
曇りがちの天気の中、明るく目立つのは、ツバキの花でした。
よく見ると、すぐそばに昨年の花のあとのツバキの実もついています。
そして、これから開く蕾も準備をしています。
赤い実をたくさんついている樹木クロガネモチ(雌木)の足元に、年末になると目立つ
赤い実がありました。
マンリョウです。センリョウは、赤い実を先端に上に向けるようにつけているので、すぐに区別がつきます。
小水路沿いには、ネコヤナギの芽がまだ赤い皮をかぶっています。
もうひと月も経てば、皮を脱いで銀色の毛に覆われた芽を披露してくれることでしょう。
林道を歩くと、いろいろな葉っぱの色に出会えました。
イヌビワ
ノブドウ
マメガキ
このところの毎日の気温変化で、葉っぱはいろいろな変化を見せてくれます。