10月7日、午前9時の気温16.0℃、朝から強風が吹き荒れました。センターでは、正午過ぎに風速7.3m/sもの風速を記録いたしました。
田んぼとハス田の間に生えているヨシも北風にあおられています。
ハスの葉も風に吹かれて大きく揺れています。いすみ市では午後2時14分には波浪警報が発令されました。
強風の影響なのか、湿性生態園へ向かう林道のアスファルトの上にはセンダンの実が落ちていました。12月5日の「つるでリースを作ろう」で使うので、タイミングよく落ちていました。何個も拾う事が出来ました。
マユミの木の実はピンク色になり中から赤い種子がだいぶ顔をだしてきました。マユミの葉の縁は波打つように細かくギザギザが入っています。葉の付き方は対生です。
湿性生態園では、オオオナモミ実がイガイガしてしてきました。ひっつき虫の代表格。学校の帰りに投げ合ったり、ソッと友達の背中につけたりして遊んだ覚えはありませんか?くっつくのは種子ではなく実。実を割ってみると2つの種子が入っているそうです。湿性生態園の木道をふさいでいたので、鎌で茎を切ろうとしましたがかなり太く、厄介な雑草です。北アメリカ原産で要注意外来生物です。