千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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米作り2・稲刈り体験をしよう!!

9月5日(土)、午前9時の気温26.3℃、数日間続いた雨にひやひやされましたが、当日はすがすがしい朝となりました。思わず胸をなでおろしてしまいました。本日は、センターの一大イベント「米作り2・稲刈り体験をしよう」を開催いたしました。

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朝露を帯び、頭(コウベ)を垂れています。4月26日に田植えをしたイネです。生長した結果、一粒が数百粒もに増えています。これがおいしい新米になります。植物の力は偉大ですね。

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朝早出をして、稲刈り行事直前に田んぼのまわりの電気柵を取り除く作業を行いました。一夜でやられてはたまりません。今年も効果があった電気柵。オクテの品種のため稲刈りがもう少し後になる、もち米の田んぼ部分に再設置しなければなりません。

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午前9時、稲刈り体験へ参加される方々が続々と集合されました。まずは、挨拶。

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そして稲の刈り方、オダ架けをするので、稲を束ねるためのわらを腰につけ、鎌の使い方の説明をしました。


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いよいよ稲刈り体験の始まりです。太陽がギラギラしていると体力も奪われ大変ですが、曇っていたので稲刈りには絶好の天気です。


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稲刈りに参加されたお子さんも「今年は豊作だ!!」と言いながら稲刈りをしていました。稲の刈り方も様になっていますね。見ていて微笑ましい光景でしたが・・・

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数分後には「やっぱり飽きた!!」と言って虫捕りに夢中。「これはショウリョウバッタだよ。」と教えてくれました。詳しいんだね。やっぱり稲刈りより虫捕りの方が楽しいに決まってるよね?

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子供にとっては思い出に残る体験も致しました。コンバインに一緒に乗りました。コンバインに乗れることなんんて滅多に無いですよね。良い思い出になったかな?

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刈り終った稲は、竹を組んで「オダ掛け」を行いました。いすみでは「オダ掛け」と言いますが、地域によって違った呼び方をします。「ハザ掛け」と呼ぶ地域もあったり、竹でなく木に掛けたり、センターは一段ですが、六段も木を組んで稲をかける地域もあるようです。
ちなみに、当センターのオダガケは体験のためで、すべてをこの乾燥方法で行うわけではありません。

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刈り終った後の田んぼです。手刈りの大変さが伝わってくるようです。

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稲刈り体験の後は足ふみ脱穀機と千歯漕ぎ体験もしました。千歯漕ぎは台木の上に鉄(竹)製の歯を櫛状に並べてさしてあり、この歯と歯の間に稲の束を通して抜くと実が取れます。足ふみ脱穀機は木(鉄)製のドラムに逆V字型の歯(太い針金状)がさしてあり、このドラムを回転させ、ここに稲を当てて脱穀する機械です。昔懐かしい、なかなかできない体験ですね。イネ栽培数千年の歴史からすると、千歯こきが現れたのが400年くらい前、さらに回転式脱穀機は大正時代ですから100年くらい前、最近のことなのですね。

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稲刈りの後は楽しい楽しいお昼です。ボランティアさんのご協力があり美味しい豚汁が出来ました。ありがとうございました。職員が作っているレンコンも入り、具だくさんの豚汁が出来上がりました。

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皆さんが帰った後も、職員とボランティアさんで皆さんが刈り取った稲を脱穀いたしました。忙しい一日でしたが充実した一日でした。来年も稲刈りが楽しみですね。
by isumi-sato | 2015-09-05 15:18 | 行事報告