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ジャガイモのタネを植えました  / 貝がら勉強会

3月22日、快晴。午前九時の気温は12℃、今朝の最低気温は4、4℃でした。午後1時の気温は17℃で風も微風の状態であり、大変過ごしやすい一日でした。
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玄関のハクモクレンの花が開きました。
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そのような気象条件のなか、春野菜の定番ジャガイモの種を植えました。ジャガイモは、20℃前後の冷涼な気候を好み植付から約90日で収穫できる。イモ類のなかでは比較的短期間で収穫できるのも特徴です。
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品種は、紅あかり(2㎏)とキタアカリ(3㎏)の2種類です。紅あかりは赤い皮と真白い中身をもった、しっとりとした品種です。キタアカリは甘味が強いのも特徴です。この色や甘さなどからクリジャガとも呼ばれ、人気高いです。ちなみに、昨年は3月9日に、品種は花色が紫のアンデスを植えました。
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種イモを1片30g~40gに切りわけました。この時各片に2個~4個の芽を付けて切りました。30g未満のものは切らずにそのまま植えました。
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切り口を乾かし、腐りにくくするため灰を付けました。
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ジャガイモはPH5~6ぐらいの弱酸性を好むので、苦土石灰少々と、化成肥料、鶏糞をうない込み畝をつくりました。
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植え付けは、タネイモの切り口を下にして深さ5~6cm、30cm間隔で植えました。

暑さ寒さも彼岸までと言う言葉がありますが、気温が上昇してきたこの時期にタネを植え付けたものは、順調に成育することが期待できます。ほぼ2か月後の5月中ごろに花が咲くことでしょう。
収穫時に、はたしてその成果はいかに??





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1月25日に引き続いて午前中に、貝がら勉強会 を開催いたしました。

書籍「海で貝拾ってみませんか」の著者である講師が、昨日近くの海、太東で
拾ってきた貝がらを材料に、貝がら勉強会を開催いたしました。

前回参加された方と初めて貝調べにチャレンジのご家族、5名の方が参加されました。
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講師が持参した貝がらを各自が小分けにし、そこから選んだ貝殻の名前を調べました。テキストは講師の執筆された本です。

始めてみると、どの貝殻も違って見えます。本の写真と見比べながら探すのですが、慣れない見極めのポイントを探して、紙の上に貝を置いてその下にこれと思う名前を書いていきます。

答え合わせは講師の方が巡回しながら随時おこなわれ、◯や?がつけられます。浜辺で見つかる貝がらは割れていたり、すり減っていたり、脱色や変色もしているので、一筋縄ではいきません。貝の個体差もあるので、目が慣れないと同じ種の貝も間違えてしまいます。

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慣れない識別に奮闘されて、頭がだいぶ疲れたという方もいらっしゃいましたが、
貝の正体がわかったうれしさは格別のようでした。
今回の太東の貝は、前回の興津や、また、内房館山近辺で採取した貝がらよりも何の貝かがわかりやすかったようでした。今度は、海辺で貝を実際に拾った後、勉強会がやりたいなー、という声も聞こえてきました。
by isumi-sato | 2015-03-22 16:52 |