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そろそろお正月の話題・・・の、前にクリスマス

最低気温が0℃を下回る日が3日続いています(今日は-0.4℃)。
そろそろ朝、出勤前に車のフロントガラスが凍ってる!と、慌てる日々がやってきそうです。


12月5日、ゴマの搾油を行いその油かすを畑にまいて、サフランの球根を定植しました。
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遠目に見てもイマイチ分かりませんので、近くで撮影したものがこちら。
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白くスッと伸びた物の先に、葉っぱが見えています。
本当は花が咲いた後、葉が伸びてくるはずなのですが、花が咲かないままで葉っぱが出てきてしまいました。
何がダメだったのか・・・今年は、油かすの力に期待します。

畑で栽培したゴマで油を搾り、その絞りかすが有効な肥料なるというのは、嬉しい事です。
(肝心の油は、まだ濾過が終わっていません)


冷たい風が吹いて、いよいよ冬本番といった感じですが、冷え冷えしてくるとより色味が良くなるものがあります。
まずは昆虫広場と雑木林の境に生えているクロガネモチです。
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以前も紹介しましたが、その時と比べてずっと赤色が際立っています。
こんなにピカピカ光ると、鳥たちの目にもとまりやすそうですね。

つづいて、林道ではこちら。
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マンリョウの樹です。
林道を歩きながら、よ~くヤブを観察すると意外とマンリョウの姿が観察できます。

マンリョウは庭木でもよく用いられ、名前から縁起物として利用されます。
他にも、千両(センリョウ)、百両(カラタチバナ)、十両(ヤブコウジ)、一両(アリドオシなど)と続きますが、林道で観察できるのはほとんどがマンリョウです。
百両ポジションのカラタチバナも数本観察できますが稀で、センリョウは見つけたことすらありません。

ヤブコウジとアリドオシは、林道とは別の場所で観察できるものの、一番高級そうな万両が大盤振る舞いされている林道です。


そんな、お正月の縁起物の話しをしながらも、赤い実に緑の葉を見ているとクリスマスのイメージが湧いてきます。
クリスマスツリーっぽい面白い物は無いかと探してみると、色味は黒ですがツリーっぽい物を見つけました。
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カワウツリー。
黒一色で急に縁起が悪い?でもこのツリー歌うんですよ。
グァー、グワッグワッグワッ、グワワワ、とにかく野太い声で大騒ぎ(多分、これは自分の場所だ~みたいな小競り合いをしているのかと)。
なんだか、アシカやセイウチみたいな海獣系の声で鳴くので、初めはその声にびっくりしました。

歌って踊るおもしろツリー、時々万木堰で観察?観賞?できますよ。
by isumi-sato | 2014-12-09 17:48 | いきもの