11月23日、快晴。午前九時の気温は10.4℃、今朝の最低気温は6.8℃でした。
三連休の二日目、勤労感謝の日。青空が広がって、陽ざしが暖かい一日です。
さとの文化祭も今日を入れて残りあと二日、明日11月24日が最終日です。
この期間中、展示作品と並んで、毎年サフランの花が開きます。今年は開花がすこし遅くて、さとの文化祭の終わる二日前になって、球根の三分の一くらいの花が咲き始めています。
サフランの香りがわずかですが、館内に漂っています。
今朝も快晴でのスタートでした。
朝の林道での木洩れ日は暖かそうな一日のスタートを思わせます。
湿性生態園も近くから見るとイノシシの荒らした跡がすさまじいのですが、遠目には落ちついた雰囲気です。
快晴の青空がまぶしいくらいです。
午後の万木堰は、わずかな北風によって さざなみが西に傾いた光の中、反射しています。ピリピリピリ、ピリリリリ という鳥の声が響きます。カイツブリの声です。写真のまん中左側、点のように映っています。
対岸の水面に張り出した枝の中に、数種類の水鳥たちが集まって休んでいます。
たまに出てきて、羽ばたいていたのは、最近来たハシビロガモ、二羽です。
普段は二羽で近くに浮かんでいます。たぶんつがいなのでしょうが、オスはまだはっきりと目立つ体色にはなっていません。この晩夏から初冬までオスがメスに似た色彩になることは エクリプス と呼ばれています。ヒドリガモも、マガモも、水鳥たちは同じ種同士でくっついて行動し浮かんでいます。
青空に、トビがゆっくり飛んで行きました。
文化祭鑑賞にいらした方々は、展示を見学することに加えて、軽く散策したり、中庭で竹とんぼを飛ばしたり、ザリガ二釣りにチャレンジしたり、いすみPCゲームをしたり、色塗りのネイチャーコレクションを行ったり、貸自転車でミニサイクリングをしたりと、それぞれ休日を過ごしておられました。
明日24日がさとの文化祭の最終日です。明日もお天気が良いようです。鑑賞と散策に気持ち良いと思います。ご来館お待ちしております。