8月になりました。
変わらず晴天、湿度高めのセンターです。
今日は、午前中近隣の中学校から1年生と2年生が来館しました。
1年生はヒアリング学習というもので、自分が調べているテーマに合った施設に自分で電話してアポを取り、その後質問しにやってくると言うもの。
今日はミヤコタナゴの減少についてがテーマでした。
センターとしては聞かれたことをすぐ答えるよりは、自分で答えを導き出すことに重きを置いているので、調べ方や書籍の紹介をメインでお話させていただきました。
中学2年生は、8月5日、6日に行う職場体験の挨拶にやってきました。
「キャリア教育」という物らしく、電話でのアポ取り、施設での打合せ、事前挨拶、職場体験、仕事についてのインタビューと全て別日で続きます。
夏休みと言えども、学生さんは勉強に忙しいようです。
午後になると、事務所待機1人残して職員は草刈へ。
お盆休み前に終わらせないとなりませんから、出たっきり閉館時間過ぎても作業していました。
建屋の近くで何か面白いものは無いかと探していると、中庭の樹から直接ぶら下がる果実を発見。
ボケの果実です。
大きさの目安に持ってみました。
押してみてもへこむ感じがしない、硬い果実です。
ボケを漢字で書くと「木瓜」と表します。
その由来は、果実が写真のように瓜に似てい見えることから、「木になる瓜=もけ(またはぼっくわとも)」が転じて「ぼけ」になったとか。
果実は果実酒に使われる事はあるようですが、生食するという話は聞きません。
生り方が面白いので、見て楽しもうと思います。
イノシシに一度入られた田んぼは、その後被害は無く今のところ順調に稲穂が育っています。
あっちでイノシシが出た、こっちでイノシシが出たと、話を聞く度心配になります。
市でも地元の猟友会と協力してイノシシの駆除を行っており、捕獲しているという話を聞いています。
無事に収穫までたどり着けるように、見守るしかありません。
草むらに、すっかり翅が生えたショウリョウバッタを見つけました。
お盆の頃(旧盆)に姿を見るので「精霊バッタ」名前の通り、お盆近くになると成虫を見るようになります。
お盆休みになると人が減る場所、増える場所がありますが、センターは後者なので今年もたくさんのにぎわいを期待しています。
皆さんの来館をお待ちしております。(お盆休みに限らずお待ちしておりますよ~)