7月8日、快晴。今日は朝から青空と強い日差しが降り注いでいます。午前九時の気温は25.4℃、今日の最高気温は29℃でした。南では大きな台風が猛威をふるっているそうですが、まだ影響のない千葉のいすみでは真夏のド快晴になりました。
周辺から小学校の1.2年生と6年生合同で、バスに乗って校外学習に来館されました。
午前中は、1.2年生は、館内見学・わら縄ない体験と自然観察。6年生は当センターから数キロ離れたところへ理科の地層観察に出かけました。こちらは写真がないので、イメージは
過去の記事を参照してください。
1.2年生はこちら。
1.2年生、まずは館内の説明。ジオラマを使って夷隅川のお話をしたり、
縄ない機で実際にワラで縄を編んでみました。
出来上がった縄は、学校にお土産としてお持ち帰りです。
自然観察では、ハス田、雑木林、畑、堰を観察。水筒と探検バックを持って、メモを取りながらの観察は、初めての体験です。
ハス田では、ハスの蕾、花、花のあとの花托の発達を観察しました。ハスの葉の手触り感を確認して、水をはじく理由を納得してもらえたようです。
イノシシの暴れぶりにとても驚いていました。
水路では、ゲンジボタルの生態の話やカワニナも観察しました。
歩きながら、ネムノキ、クリ、コナラ、クヌギなどの樹木も観察しました。「林の中は涼しいな。」
堰まで行って、田んぼの水の仕組みのお話も。でも目の前の堰の水面を行ったり来たりしているトンボの方が気になりました。なわばりをもつコシアキトンボでした。
畑では、いろいろな作物を見ながら歩きました。
午後からは全員でお待ちかねのザリガニ釣り。最初に図書室でビデオを見てザリガニの生態を勉強しました。
みなさんザリガニを釣ることができたようです。ザリガニをつかむ体験や、オスメスの観察もできました。
-----------------------------------------------------------
話は変わって、ここからはスタッフにとって暗い話です。
今朝、畑へ行くと
全部で4か所、ほじられていました。あぁ・・・・・・・
でも、不幸中の幸いというべきか、
畑にはほとんどのエリアをネットで囲んであります。
法面をほじくったものの、ネットのところで諦めたようです。
いつもの水路脇の穴を掘られた跡。
ここも拡大された気がします。
何で、同じところを掘り返すのかなぁ・・
まあ、いつも違う場所をやられえ、気が付いたら一面穴だらけ、なんてことにはならないから許してやるか、という気持ちにさせる仕事のやり方ですね。
でも、許せない!!
そして今朝のハス田では・・・
先日のブログでは、ハス田の南側の縁を荒らされたことを紹介しましたが、今日は東と南の縁を壊していきました。
土留めの木柵が入っているのですが、壊されました・・・・・・・
今年手付かずなのは西の縁だけ。
以前も東西南北の4辺を荒らされています。ここまで来ると、イノシシの泥遊び場と化しているのかも。
毎年、ハスを楽しみにしているお客さんが事務所に来て、「どうしたの、ハス田は。ちっとも咲いてないじゃない・・」と。
その方も、イノシシがあそこまでやるとは思ってもみなかったようです。
しかし、こんなに頻繁に出没されるのは過去5年間では無かったこと。森の中で何か異変でもあったのかなぁ。