北風が強く、やや肌寒い一日でした。
明日もあまり気温があがらないようで、しばらく肌寒い日が続きそうです。
畑では、大麦・小麦の穂がぐーんと、伸びています。
つい数日前見た時は、こんなに伸びていたかしら?と、驚く生長具合です。
↑大麦
↑小麦
まだどちらも鮮やかな緑色で清々しいです。
大麦と小麦、「大」と「小」が入るけれど、形はそんなに違うのかな?と、思っていたのですが、穂が出た今、比べると全く違う姿なのが分かりました。
↑大麦
↑小麦
大麦の方がノギ(穂先の尖った毛のような部分)が鋭く長いです。
小穂の付き方も違います。
収穫後も大きな違いがありまして、それはまた収穫時にお話ししますが、食品としての利用しやすさは圧倒的に小麦の方だとか。
去年の大麦は麦茶にしか利用されませんでしたが、小麦はパンを焼くか、うどんを打つか・・・固形の食べ物になりそうな予感です。(飲み物はもちろん麦茶です!)
湿性生態園でも、ヤナギの新芽が伸び鮮やかな緑色が目を楽しませてくれます。
木製デッキを歩けば、頭上に新芽が広がっています。
林道を歩いていても、新緑が増えて大変目に優しい道になっています。
ただ、暖かくなって人が嬉しい時期になると、他の生きもの達も活発に動くようになります。
ケロローンと、ニホンアマガエルぐらいならカワイイものですが、ニョロニョロ長いヘビたちも活動しはじめていますので、「あの花きれい!」「おっ、山菜だ!」と、足元を確認しないでヤブに入ると危ないこともあるかもしれない時期です。
散策時には、足元もしっかり確認しながら楽しんでくださいね。