三連休の最終日。
本日は祝日のため、月曜日ですが開館いたしました。
明日火曜日が休館日になります。
午後巡回に出かけると、あまり鳥の声も聞こえず、静かな里でした。
万木堰にもカモの姿がほとんど見えません。
道中すれ違った来館の方々にも「静かですね」と・・・姿はがはっきり観察できたのは、ジョウビタキだけでした。
このオスのジョウビタキ、多分「里山の鳥の観察」の時皆さんで観察したのと同じ鳥かな~。
と、言うのも、大体同じ場所で、ほとんど毎回会うからです。
今日いた場所は、観察会で観察した場所のほぼ正面の樹でした。
縄張りを持つ鳥なので、彼の縄張りなのでしょう。
珍しい鳥では無いのですが、ここら辺に出てくるはずと探して、実際出会えると一方的に顔見知りな気持ちになってきて、姿が見えない日には安否が気になります。
デイキャンプ場側のヤブにはアオキの樹があります。
アオキの果実といえば、真っ赤に熟すものというイメージなのですが、ここで見られる果実は緑色のままです。
12月のリース作りのイベント時、「うちの方の果実はもう真っ赤です」と言われたのですが、センター周辺の果実はいつになっても真っ赤に色づいたという記憶がありません。
林道の多少日当たりが良い場所では、ムラに色づいていました。
日当たりの問題なのか・・・それほど熱心に観察していない観察者の問題なのか・・・。
今年はデイキャンプ場のアオキの果実が真っ赤に色づくか、最後まで観察しようと思います。
アオキは雌雄異株、つまり雄の樹と雌の樹が別々で、雄の樹には果実が実りません。
上記デイキャンプ場のアオキは、果実が実っているので雌の株なのですが、誰かが考えて植えたのかしらん?と、思う程おあつらえ向きに、真横に雄の株があります。
雄の樹は大きな花のつぼみをたくさんつけています。
花期は3月~5月、春のはじめに小さな紫色の花を咲かせます。
冬に花を咲かせるヤツデも、果実を実らせています。
うーん・・・花と果実が、遠目から見るとあまり形状が変わらないので、いつのまにやら果実になったという感じです。
ちなみに、11月頃撮影した花の写真がこちら。
色が白いという違いがあるかな。
果実は翌春ごろに黒く熟すそうです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
おしらせ
さとのかぜ186号を発行いたしました。
印刷したものはセンター及び近隣施設に、HPからpdfファイルをダウンロードすることができます。
新年号ということで、お正月の話題も取り上げています。
ぜひご覧ください。
こちら
フォトクラブ四季彩さんの1月のページを更新いたしました。
こちら
プリントされたものは館内に展示されています。
ぜひご鑑賞ください。
数日前に更新していたのに、お伝えするのを失念していました。
宜しくお願いします。