本日、「いも掘り・焼いもにチャレンジ」行事を開催いたしました。
大人12名、小人11名、計23名の参加がありました。
朝9時に気象観測した時には快晴だったのですが、イベント開始時刻あたりからどんどん曇りだし、イベント中は何度か小雨が降るお天気でした。
あいさつが済むと、さっそくいも畑に移動です。
センターでのいも掘りは、最初から芋づるを切っておくなんて準備はしていません。
芋づる切から仕事が始まるので、その説明をしました。
説明が終わると、参加者の皆さんで協力して芋づるを片づけます。
大人が鎌でつるを切って、こどもが引っ張って山に積んでいきます。
これもサツマイモがどうやって育つのか、どんな葉っぱなのかを学ぶ大切な工程です。
ツルが片づけ終わったら、次はマルチを剥がします。
土の中にビニールが残ると、耕運機で耕した時絡まって大変なことになるので、ここは慎重に剥がします。
剥がし終わったら、ついにいも掘り開始。
土を高く盛った中にいもが埋まっているので、手で簡単に掘りだすことができます。
掘ったサツマイモは、一か所に集めます。
小さなお子さんも、おいも運びのお手伝い・・・
掘ったいもを運んでいました。
そうそう、芋づる切りや、いも掘り間にあちこちからトカゲが出てきて、子どもたちは追いかけまわしていました。
片手や、両手までトカゲを持ってふさがっている子がたくさんいて、何度も「トカゲを置いていもを掘る事!」と、注意しましたよ。
そんな妨害?にも負けずに、無事全てのいもを1時間ほどで掘りあげました。
まるで魚河岸かと言わんばかりにいもが広げられているのは、この中から焼いもに適した、小ぶりで太さにばらつきの無いいもを選ぶためです。
各自山から、これぞと思ういもを2つ選んでデイキャンプ場に移動しました。
泥を洗い流したら、濡れた新聞紙で包んで、更にアルミホイルで包ます。
包み終わったら、燻炭の中に入れます。
センターでの焼いもは、もみ殻を使った「燻炭焼き」で作ります。
茶色いもみ殻が炭になって、全体的に黒くなったら準備完了、いもを埋め込みます。
約1時間で焼き上がり。
取り出して熱々をいただきます。
焼き上がりの頃また、小雨が降り出してきましたが美味しく焼き上がりました。
イベント終了後には、最初から最後まで自分たちで体験できて、自然の中で体験できて楽しい一日だったという声がたくさんありました。