近隣の小学校3年生34名が社会見学に訪れ、小雨まじりの生憎の天候でしたが屋外とセンター内で学習しました。
最初はハス田の見学です。センターのハス田は主に大賀ハスですが、舞妃蓮、原始蓮など二十種種類のハスが移植されております。本来ならば花盛りとなっている時期ですが、今年はなぜか期待外れの結果となっています。たくさんの花を見せてあげたかったです。
次は田んぼの見学となりました。センターの田圃には、コシヒカリ、月見もち、及び京都神力の三種類の稲が作られています。稲はこれから穂が形成される大事な時期を迎えています。現在は無効分けつを抑えるためと酸素供給のために水を切り、中干しの状態となっています。中干しは田圃に亀裂ができるまで行います。周辺の早く植えつけた田んぼの穂は1㌢以上となっています。
センター内ではいすみの地域に生息する動物や鳥、天然記念物となっているミヤコタナゴなどを見学しました。イノシシやシカのはく製の前でその大きさにおどろいていました。
センター内には七夕飾りが作られています。見学の終了後は思い思いの願い事を短冊に書き笹に取り付けました。願い事がかなうといいですね。丈夫で元気が一番です。