天気予報では、土・日と荒れるようですね。
今日は、雨で延期になっていた田んぼ仕事の日でした。
一日後でしたら、また延期になるところでした・・・。
さて、お隣の大多喜町では昨日田植えをしていた田が有ったそうですが、センターは今日くろ塗りを行いました。
一気にかたをつけるぞ!と、いう事で4人同時にくろ塗りをおこないました。
3月23日に一度耕運機を入れ、柔らかく練った土をくろ(畦)に寄せましたが、その寄せた土をくろに塗り付けます。
この作業をすることで、くろから水が抜けるのを防ぐのです。
くわで土をすくって、貼り付けるように乗せていきます。
作業中、辺りにはウグイスのさえずりとシュレーゲルアオガエルのコーラス、そして土を乗せる「ちゃっちゃっ」という音が響いてました。
今の時期にしか聴くことのできない心地良い音ですね。
今年からセンターの田のくろには、水を溜めるために「畦シート」という波板を入れることにしました。
くろ塗りをすればくろから水が漏れることは無いのですが、それは穴が開いていない前提のお話。
アメリカザリガニが大挙して押し寄せるセンターの田は、しょっちゅう穴を開けられるのです。
田の水位が下がると、雑草が繁茂し稲の生長を著しく阻害します。
くろ塗の終わったくろの際に更に溝を切ります。
そこに畦シートを差し込みます。
もう一度土を寄せます。
そして、約1mごとに布袋竹で作った杭を刺して固定します。
もちろんこの杭も、1本、1本切って作りました。
今日は本当に職員総出で取り掛かりました。(実は職員全員が揃うのも珍しいことなんですよ)
4人がかりで取り掛かったため、無事一日で仕事を終わらせることができました。
これで今年はアメリカザリガニのよる被害が減ると良いのですが・・・。
田植え行事は4月28日(日)。
現在募集定員一杯につき、行事申込受付はキャンセル待ちです。
当日もお天気に恵まれることを願っています。
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先日、ブログに「スルメ下さい!」と、お願い文を出したところ、早速センターにスルメの寄贈がありました。
ありがとうございました!
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