11月9日、晴れ。午前九時の気温は14℃、今朝の最低気温は7.5℃でした。
昨日今日と朝は、さらに冷えてきました。
今日は、葉が枯れてきたマツノキを伐採しました。11月1日に一本、引き続いて今日二本伐採しました。、
上の段の畑北側の際に生えていたマツで高さ4~6mです。三年ほど前にも隣を伐採したのですが、今年明らかに3本ほど葉の色が枯れてきました。
おそらくマツノザイセンチュウによるマツ枯れと思われます。
畑の方に倒れないようにと、ロープで引っ張りつつ伐採しました。
倒れた地上3mほどのところの幹は、細かな穴だらけです。
樹皮をはいでみると、幼虫がたくさんいました。そして樹皮の下は木部が粉状になっていました。もっと早くに、伐採してあげればよかったようです。
隣のマツにうつらないとよいのですが、、。
倒したマツの先は、まだ緑色の葉がついています。
そして、マツカサがたくさんついていました。
弱った樹木は、子孫を残すためにたくさんの種をつけていたのかもしれません。
集めたマツボックリは、来年3月の 「花炭を作ろう」で使うことにします。
伐採後です。
畑の北側には、マツのすきまができました。
その北には、育ってきた雑木がありますから、北風の通り道にはならなくて済みそうです。
マツの子供たちが芽生えたら、育ててあげて大きくなってくれるとよいのですが、、。
残念ながら千葉では、いまだにアカマツは、減り続けています。
森の景観は昭和3040年代頃とは、大きく異なってきています。
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〓お知らせ〓
・ディキャンプ場から万木堰に向かう道に接した山の斜面、通路から4,5m離れたところに、
オオスズメバチが巣を作っています。
看板を立てました。なるべく雑木林沿いのルートを歩くようにしてください。
二本の木の間、写真で黒く見えるところに巣があるようです。
・ちなみに、ますますイノシシは元気で、地面をひっくり返してくれています。
7日には、センター周辺地域でイノシシ退治が行われたのですが、つかまらなかったようです。
・ディキャンプ場の洗い場の足元には、カラスたちがスポンジを突っついて散らかしています。
先日の利用者が後の人のために置いてくれていった食器洗い用スポンジです。
袋の中に入っているものは、おいしいものかもしれないと一応遊びながら突っついて
食べてみるのでしょうか?
相変わらず、野生の生きものたちが元気なセンター周辺です。