10月13日、快晴。午前九時の気温は18.6℃、今朝は少し冷え込みを感じました。
待ちに待った秋晴れの一日がやってきました。
行事「草木染め体験」を実施しました。
用意した木綿と絹の布に、タマネギの皮、ムラサキイモの皮、セイタカアワダチソウの花 の三種類を使って 草木染めの体験を行いました。
概要を説明した後、
外に出で、セイタカアワダチソウの花穂を採取して昆虫広場や雑木林のまわりを歩きました。同時に、葉っぱのスタンプを押すために気に入ったはっぱも集めました。
三種類の染めの材料を用意して洗い、大なべに入れて煮だしました。
部屋に戻り、柄(がら)をつけるため、葉っぱの墨スタンプや布の縛り加工などを行いました。
色が出た液を用意して、布をつけ込みました。しばらくかくはんし続けます。
媒染液(化学反応を起こして発色し定着)に浸けます。
今回は、ミョウバン・Al、 鉄・Fe、 酢・酸 を使いました。
よく洗って、干しました。
いろいろな組み合わせにより、微妙に色のちがう草木染めを体験することができて、皆さん楽しかったとの感想をいただきました。
入門体験ですので、より深くは各自が工夫を繰り返して、好みの色が出せるように草木染めを楽しんでください、との講師からのお話がありました。