雨が降りそうで、降らない一日でした。
8月9日に刈り取った、お飾りのようワラの乾燥がピシッと完了しません。
昨日一日雨予報(結局降らなかった)で、室内待機だったワラは今日も室内待機。
積んだままでは蒸れてしまうと、朝からせっせと工作室にワラを広げました。
しばらくして作業状況を覗くと、一転このような姿に。
工作室には広げきれなかったので、もう軒先に下げてしまえ~と、束ねてぶら下げられました。
外から見ると、ただ今このような風景が広がっています。
ここまでしたので、今度は雨降るなよ~と空をにらんでいます。
台風級の雨が降らなければ大丈夫とは言っておりますが・・・
ただ今林道を歩くと、このようなものをたくさん目にします。
さてなんでしょう。
花のつぼみなのですが、このつぼみが開いたところを見るには早起きをするか夜見に行くか・・・
既に第2段階へ進んだものもあります。
これはカラスウリの若い実です(上は花のつぼみ)。
ウリボウのような模様ですが、熟すとこの筋は無くなりオレンジ色になります。
熟しても食べられないウリですが、種子は種子でちょっとした話のタネになりますので重宝します。
また、林道で見られる樹や草(特にクズ)を見ていると、まるで小さな芽のようなものがたくさん連なっている場面に出くわします。
アオバハゴロモです。
平たい体に見えますが、上からみるとそれなりに厚みはあります。
三角形に見えて、横からも上からも楽しめる造作です。
幼虫、成虫とも植物の汁を吸うので農業では害虫として存在を知られているようです。
幼虫は、真っ白な粉(分泌した蝋物質らしい)をまとって植物に群れるので、幼虫のいる一帯が粉まみれになり、ちょっと嫌な風景です(センターもクワの樹が真っ白によくされます)。
他には、今年初見のコノシメトンボがだいぶ色づいていました。
どこに居たのかな~。
出会えたのは他の場所より日陰で、少しジメジメした場所です。
今年はウスバキトンボの大発生はありましたが、他の種の発生は少なめな気がするセンターです。
そろそろ動植物も秋模様ですね。