竹カゴ作り入門編も3日目を迎えました。初日、2日目ともヒゴ作りをメインにやってきましたが、2日間ではヒゴがうまくできず、竹を持ち帰り練習してこられた熱心な方もおりました。自分の作ったヒゴでカゴを作りたいですものね。そんな努力をされた方も踏まえての3日目です。
さて、3日目ですが前回、講師の方が作ってくれたヒゴを使ってカゴを編まれた方は、その続きである縁巻きを、他の人は自分でヒゴを作ってから編みの作業に入りました。
ヒゴができたらカゴの底作りです。(編み方は“六つ目編み”と言うそうです。)図面に合わせて六角形になるよう編んでいきます。簡単そうに見えたのですが、やってみると“あれー、こっちが上だっけ?下だっけ?のオンパレード、講師の助けを借りながら何とか、カゴ底ができました。
次は、カゴ底からの立ち上げです。これがまた、平らな状態から、ほぼ直角に近い角度にヒゴを曲げなければなりません。作業中は、カゴ底を作った時と同様四苦八苦の状態でした。講師の説明を聞いている時は分かった気になるのですが、いざやってみると。。。。。講師いわく“立ち上げは五角形を作っていけばいいんだよ”と丁寧に編みのポイントを教えてくれるのに、なかなかうまくいきません、なんせ平らのものを曲げて形を作っていくのですから(針金のように曲げたら元に戻らない材質なら楽なんだけどなー)。編んだり、外したりしながらの立ち上げ作業となりました。立ち上がったあと、今度は六角形に編んでいきます。五角形→六角形に編み目が変わる、かご作りって奥深いですね。
次回は最終日、自分の作ったヒゴでカゴが完成するよう頑張りましょう。出来上がった時を想像してみて下さい、感激ですよ、きっと!