朝から、雨が降ったり止んだりのセンターです。
雨の止み間に、少しだけ外へ。
木陰を覗いていみた、ニホンアマガエルと目が合いました。
写真の中に、カエルがいるのが分かりますか?
アマガエルは田んぼのカエルというイメージが強いですが、実は樹上性の生活に適応しているカエルだそうで、英名は「Japanese Tree Frog」だそうです。
日本の樹のカエルとでもいうことでしょうか。
もちろん、田んぼでも水が張られている時にはよく出会えます。
田んぼで大人(カエル)になり、水辺の植物や樹の上に移動するのでしょうね。
アマガエルがいた同じ樹でイトトンボも雨宿り中でした。
近づいてもぼんやりとしていて、動きません。どうしたのかな?
薄暗くて見づらいですが、ホソミオツネントンボのメスのようです。
別の草の上では、最近姿をみるようになってきたナツアカネが。
ノシメトンボが先行してセンターを飛び回っていたので、翅の縁が茶色ではないトンボは逆に目立ちます。
「赤トンボ」と呼ばれるトンボは、数種類(人によって変わる?)いますが、その中で群を抜いてそっくりさんは、「ナツアカネ」と「アキアカネ」でしょう。
見分け方は腹の模様です。
その違いは目が慣れれば、枝にとまっている姿からも分かります。
どう違うかというお話は、比較できる写真が手元に無いので、そろった時にでもいたします。
トンボ以外で最近遭遇率が高いのが、カミキリムシです。
カラムシにつく
ラミーカミキリはもちろんですが、クワの樹ではキボシカミキリに出会えます。
個人的な意見ですが、カブなんちゃらムシさんやクワなんちゃらムシさんより、カミキリムシの仲間の方がよっぽど格好好い昆虫だよな!と思います。ええ、大変個人的な意見です。
別の日に同じ樹で撮影した、キボシカミキリの顔です。
ハンサムだと思いませんか?
……まぁ、好みは人それぞれと言う事で。
夏の風物詩の話以外にも、チョウや、カミキリムシ、その他昆虫が目まぐるしくセンターで闊歩しています。
追いかけてもこっちの足(知識)が遅過ぎて、日々新しい出会いです。
ただ今お勧めは、オオヤマトンボとコシアキトンボのパトロールです。
そんなセンターに、暑さ対策をしてぜひ、遊びにいらして下さいね。お待ちしております。