13日は,炭焼きにチャレンジ1回目を開催いたしました。
参加者は,大人7名でした。
今回の炭焼きは,ドラム缶焼といって,ドラム缶に木材を詰め込んで焼く焼き方です。
まずは,必要な道具を皆で運ぶところから始めました。
畑下の斜面に穴を掘って,ドラム缶を埋めます。
朝から気温16℃と温かい日だったので,穴掘りは皆さん汗をかきながらの作業でした。
ドラム缶の中には,鉄棒を入れます。
この上に炭にする材を隙間無く詰めます。
今回は,竹と木材(種類は混合)を炭にしました。
こちらは竹。
こちらは木材。
煙突をつけて,一斗缶とブロックで焚口を作り,その上を土で覆えば完成です。
釜の完成写真です。
木酸液を取るための筒もつけました。
あとは,焚口から薪をくべながら中の温度を上げていきます。
本釜では,この作業を何日も行っていたそうです。
センターでは10時間以上掛かる予定でしたが,材が乾燥しきっていたのと,当日の強風でなんと15時には当日行う分の作業が全て終了してしまい,解散の運びとなりました。
早く帰れるのは皆さん嬉しいことでしたが,炭焼きするぞ!と意気込んで当日を迎えた面々は少々肩透かしを食らった形となりました。
最後に釜の口と,煙突口を土で密封して,14日の午後まで冷却です。
無事に炭が出来ているでしょうか?
もしかしたら灰になってるかも…など,口を開けるまで分からないドキドキ感が楽しいですね。
また,時間が大分空いてしまったので,皆さんでセンターの畑で菜の花つみなど野菜の収穫をしました。
お日柄もよく,外作業が気持ち良い一日となりました。
14日のお天気も良いようで,また楽しみです。