3月13日、快晴。午前9時の気温は10.2℃、今朝の最低気温は4.6℃、今日の最高気温は13.1℃でした。
昨日は低気圧の通過により、強い南風とまとまった雨が降りました。
当センター観測値で雨量は、69mmでした。
今日は朝から快晴ですが、昼頃まで北風が強く吹いていました。
万木堰の水位は上がって、水の落ち口の土管は九割方水面下になっています。
堰の奥の日陰にカモたちが集まって休んでいます。50羽以上います。日陰の方が外敵に襲われにくいためでしょうか。日陰は人が通る林道の対岸になりますが、今年のカモたちは例年よりも敏感に逃げていくようです。
昨日の雨で田んぼには水が溜まっています。
いきものが集まれるように端に作ってあるおっぽりも少し水深が深くなりました。
水のに中にたくさんショウブの芽吹きが見つかります。
底をのぞくと、ニホンアカガエルの卵塊からふ化したばかりのオタマジャクシたちがたくさんいました。6,7mmほどのサイズで、水の中の枯れた茎に群がるようにつかまっています。やっと頭がすこし大きくなってきたくらいのものがたまに泳いでいます。
畑では、ソラマメに花が咲いています。
ウメの木の枝先、花のあとを見るとわずかに丸くふくらみ始めてきているようです。
他の木の枝先はと観察すると、コナラの枝先にわずかに芽吹いているものが見つかりました。
ほとんどはまだ芽が膨らみ始めた段階です。
別の大きなコナラの木の根元には、ヒガンマムシグサが複数、茶色い仏炎苞(ホオ)をもたげています。
今年は姿を見始めてから三週間くらいいろいろな場所で見つかっています。
草刈りをした日当たりの良い草地地面には、ツクシ(スギナの胞子茎)の姿が見られます。
緑色したスギナ(栄養茎)の姿も増えてきています。
ハクモクレンの枝先がますます白くなってきました。