千葉県いすみ環境と文化のさとセンター
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ハス田のデッキを補修しました
5月23日、曇り時々晴れ。午前九時の気温は16.0℃、今朝の最低気温も16.0℃でした。昨日は雨で気温も低く、今日は10度以上気温が上がり暑くなるとの予報ですが、いすみではそれほど気温は上がらず、曇り模様です。


ハス田では、先の16日にまわりから進入して目立ってきた「アシ」を引き抜いてきれいにしました。
ハス田のデッキは、設置されてすでに15年ほど経過しており、腐りにくく硬い材料を使った床板も
部分的に痛みが進行しています。もし踏み抜いてしまうと危険な箇所が生じています。
そこで、予算が厳しいため、センター職員でDIYの作戦実行です。
今日は昨年に続いて、デッキ床板の部分補修を行いました。


補修材は、地元近くの製材屋さんに頼んで調達しました。杉の赤身板で、厚さ50mm、幅150mmのものです。表面にサンドペーパーをかけて外部の床板にふさわしい仕上げにしてから、防腐剤を二度塗布しました。


今日は、5人がかりで補修しました。

痛んだ部分をはがすと、ぼろぼろになっています。
室内の床板のように隣の板同士がかみ合う仕様になっているため、木部が乾燥せずに水分がたまりやすく、ひいては腐朽が進みやすい構造になってしまっているのかなと、補修にかかわった職員同士で休憩話をしていました。

デッキの柱や根太は、合成木材を使用しているようで、まだしっかりしています。


作業中、隣のミニアシハラでは、暖かくなると「ギョギョシ、ギョギョシ」と縄張りを主張する
オオヨシキリの鳴声が聞こえています。

これは、少し前に撮影したものですが、のどの筋肉が発達しているようですね。



今日は、14箇所、計39mのデッキ床板を張り替えました。
当面、危なそうな部分は、補修いたしました。


ハスは、日々葉がぐんぐん生長しています。
6月の終わりころから、花が咲き始めて7月、8月の初めはたくさんのハスの花が楽しめると思います。

どうぞハスの生長観察や、花の時期には観賞にお出かけください。


# by isumi-sato | 2012-05-23 18:47 | センターこぼれ話
犯人は誰だ
朝からの雨。
季節はずれ?の寒さ。そして出勤してきた職員は、まず雨漏りの点検からです。

雨で予定していた作業ができずにいたところ、園内の巡視から戻ってきた職員が、
「また、ベンチをひっくり返された!」と言ったので、現場を見に行きました。

いたずらなら「警察に被害届を出さなければいけないかなぁ」などと相談しながら近づくと

奥から2台目のベンチが横倒しになっています。
置いてあるだけなので、大人がその気になればひっくり返せますが、それなりに重いものです。
あ~あ・・と思いながら近づくと


ベンチの列の草刈りをした後の地面の様子がちょっと変。

脇のヨシが生えている湿地の端も・・・
どうやらイノシシにやられたようです。いわゆるイノシシのラッセル痕。
で、周りを見るともう一台。

このベンチは先日に引き続き2度目です。前回は自走式草刈り機でひっくり返したと思っていましたが、担当職員から話を聞くと「そんなことはしていない、草刈り機が負けちゃう」とのこと。
前回もどうやら・・

園内に本格的に進出してきたのは、去年から比べれば3カ月は遅いのですが、また戦々恐々とする日々が続きそうです。


なお、中庭の端に植えてあるスダジイの枝が折れてしましました。
虫食いが激しかったので、しょうがなさそうです。

ベンチの補修も枝の片付けも、雨がやむ明日以降の作業です。

# by isumi-sato | 2012-05-22 15:45 | センターこぼれ話
センターでの新発見!だけれど・・・
今日もいいお天気の一日となりました。
良いお天気だ~と、水田脇の茂みを覗いてみるとなんだか見慣れない植物を発見しました。

なんだか見るからに寄生植物っぽい風体。
探してみると近くにまとまって生えていました。

今日は幸運なことに、植物に詳しい方がいらしたので伺ったところ、ヤセウツボという名前を教えてもらいました。
センターの歴史は現職員より詳しい!と、自他共に認めているKさんいわく、センターには無かった気がするとのこと。
センターでの新発見?と、喜んで調べたところ、なんと外来種で1937年に千葉で初確認された種だそうです。
牧草に混入して非意図的に侵入し、日本各地に広がったそうですよ。
さすが酪農発祥の地と、関係ないかもしれませんが思ってしまいました。
あとに続く「要注意外来生物」の文字に、弾んだ気持ちが急降下してしまいましたが・・・。

多くはマメ科(シロツメクサやコメツブツメクサ)に寄生し、セリ科、キク科、フウロウソウ科、ナス科にも寄生するようです。
イネ科には寄生しないならまぁ良いかと、その場を後にしました。
その直ぐ後、林道を歩いてたらまた発見。
一度目が覚えたので見つけられたのですが、今日の今日まで全然気づきませんでした。
ほぼ毎日通る道なのに~と、ちょっと悔しい気持ちでした。

あるところには一面びっしり・・・だそうですが、少ないながら近場で見たい方お声をかけてください。


湿性生態園のヤナギの綿毛はピークを過ぎたようです。
時同じくしてフナたちの産卵も終わったようです。
ただ、それでもずっとヤナギ林の下にいるなと思っていたら、ヤナギの種を食べているんだよと、センター周辺を観察している方に昨日教えて頂きました。

改めて観察してみると、パクパク種を食べているフナの姿が分かります。
てっきり産卵のためだけにいると思っていたので、認識を改めました。

フグみたいな顔~とか、長いこと動きを見ていると様々な表情を見せてくれ、すっかり愛着がわいてきました。
パフパクとフナたちが立てる音が心地よく響きます。
ピークは過ぎたものの、まだ綿毛はやんわりと飛び、下ではゆったり泳ぐ魚、とっても和む情景が広がっています。
これが見られるのもあと少し?かもしれませんので、気になる方はぜひお早目にご観賞しにいらしてください。


センター周辺の自然情報を、時折教えて下さる来館者の方たちに日々感謝です。
いつでもドンドン募集中なので、センターにお立ち寄りの際には、後日でも、センター周辺の自然情報お待ちしております。

また、明日の金環日食、CHIBA金環日食プロジェクト(サイトはこちら)によりますと、おすすめ鑑賞スポットのひとつに万木城展望台が挙げられていました。
本当に?と、少々驚いてしまいましたが、そういうことらしいのでここでもお知らせしておきます。
ただ残念なことに、明日のセンターは休館日なのです。
万木城展望台、湿性生態園は休館日でも関係ないので、時間がありましたら寄ってみても良いかも?しれませんね。

# by isumi-sato | 2012-05-20 17:25 | しょくぶつ
今日は運動会日和
今日はセンター近隣市町村の小学校では、運動会が開催されたようです。
午前中、近くの小学校から競技を紹介する声が薄っすらと聞こえてきました。


さて、昨日の記事で湿性生態園の水路に手を加えたことをお知らせいたしましたが、今朝湿性生態園に向かったところ、水路の水が無い・・・。
なんと、堰からポンプアップしている水が止まっていたのです(湿性生態園の水路の水は堰からのポンプアップ)。
ポンプが止まった原因は、通常ですとポンプが泥を吸い上げて止まるというのが多いのですが、今回は電源が落ちていました。
一番考えられるのは昨日の停電だと思うのですが、停電しても今までは自動で復旧していたのに何故でしょう。
現在は復旧して、水路に水が溜まっています。


午後からは、水が無くなったショックを癒すために、田んぼの生き物観察へ。
田んぼのあぜには上陸したてのニホンアカガエルが隠れていて、人の気配を感じるとピュッと水の中に飛び込みます。

大きさは百円玉に乗りそうなサイズ。
まだまだ小さいですが、顔はしっかりカエル顔です。
まだ尾つきのカエルも多くいます。

ピュッ!と動く生き物もいて、ジッと見ているとイトトンボのヤゴがたくさん泳いでいました。

アオイトトンボのヤゴでしょうか。
よこから見るとこんな顔。

つくづくヤゴは不思議な顔だと思います。
こんなに細い体でもヤゴですから肉食です。
バリバリ、他の生き物を捕まえて食べていました。
6月に入れば、次は羽化ラッシュがやってくることでしょう。

林道では別の幼虫の姿を見かけました。

カマキリの幼虫です(種は判定できませんでした)。
ちょっとヤゴ似ですね。
まだ2㎝あるかないかの大きさです。
やはりこちらも、こんなに小さな体で既にハンターなのです。

カマキリを見ていたらヤブにベルを発見。

ハンショウヅル
鈴みたいだなと思ったら、鐘だそうです。
花の形を半鐘に見立てているそうです。
かわいらしい花ですね。


明日もお出かけ日和な天気予報が出ています。
自然の中でゆったりすごすのはいかがでしょうか。


# by isumi-sato | 2012-05-19 18:05 | いきもの
飛ぶ宝石
今日は朝から突然の激しい雨のち、快晴のち、雷雨!と、目まぐるしいお天気の変わりようでした。
センターでも雷ゴロゴロで、一瞬停電して驚きました。


昨日の話なのですが、湿性生態園の水路に一部手を入れました。
作業写真が無いとのことなのですが、このところ水の流れが変わり、木道の下を水が流れるようになっていました。
そうすると、木道からは水面が見えなくなってしまうので、水の流れを現在の水路に戻すための作業でした。

手前右下が木道デッキで、そこから水の流れが2本できました。
作業は木道の板を外し、板、竹、ビニールシートを使って木道の下を流れる水を堰止め、水流を変えたそうです。
この水の流れが二股なのは、どうしても左に水を流してもらいたかったからです。

以前、手を加えてここに水が回るようにしたのだと思うのですが、イノシシが水路をつぶしたりオギの繁茂などで浅くなっていたところに、本流からの流れが途絶え完全に干上がっていました。
今回こちらに水を流したことによって、大きな変化は・・・

こちらの水路にも水が溜まる!と、いうことです。
ここは、数日前の記事に出てきたトウキョウサンショウウオの繁殖場所です(記事はこちら)。
あらかた引っ越しは終わったものの、救い残しはありましたし、水が溜まることに何の不満もありません!どんどん溜まれば良いのです。

そして、副産物でもう一本、潤沢に水が溜まる部分ができました。

ここも以前水路として整備されたのでは?という痕跡が見られます。良いですね~。
さっそく今日、サラサヤンマが縄張りを張りパトロールをしていました。

サラサヤンマは、ハンノキやヤナギ類が生育する湿地林に生息します。
この水路の横の樹はハンノキ、すぐ前はヤナギ林と、教科書通り~と、妙に感心です。
オスが縄張りを張る条件の中には、湿土がみられような草地というものもあり、ここにはまさに掘り返したばかりの湿土と草地が広がっています。

あまり警戒心がないのか、必死に縄張りを守ろうとしているのか、間近で観察していても逃げるということはありませんでした。
いつまでも見ていられる・・・飛ぶ宝石だ~と、うっとりしていたところ、突然の雷に急いでセンターへ引き返しました。

お天気の急変に、ヒメキマダラセセリも葉陰にひっそりと隠れていました。
お天気の急変は困りますね。
明日の天気はどうなることでしょうか。


# by isumi-sato | 2012-05-18 18:02 | いきもの
まるで雪が降っているように見えます
今日は太陽強く、風強い一日でした。
この陽気に、湿性生態園のヤナギ林では一斉に綿毛が飛び始めました。

風に乗り、フワフワと空から降ってきて、まるで雪が舞うような風景です。
とても素敵な情景なのですが、いかんせん撮影者の腕の問題で表現できません。
昨年、その話を写真クラブの人たちに話したら「任せない!」と、言ってくれた約束はまだ有効なのか気になるところです。

水面や木道にも積もっています。
晴れて、ある程度風がある時がこの風景は見頃です。

また、今年は雨が多いからか、水が多いため草刈頻度が低いからか、湿性の植物が例年より目立っているような気がします(両方かな)。

シロネ
タデ科植物の姿が多かったり、一瞬セイタカアワダチソウの群落か?と思ったものがシロネだったり、オヘビイチゴ(乾燥地にも生えるそうですがやや湿性地を好むということで一応カウント)の黄色い花が目立ったり、嬉しい限りです。

オヘビイチゴ
中でも、今年も湿性生態園で確認できたこの植物。

ハイハマボッス
去年確認した場所とはまた別の場所で、湿性生態園の中で、水をかぶることが多い場所のひとつです。
見やすい位置にあるので、近々マークでもつけておこうと思います。


そして、今日「この植物はなんですか」と、来館者の方に尋ねられました。
候補がいくつか頭に浮かんでも、名前が出てこない・・・アレ、アレだよアレの、世界。
林道にあるとのことなので、さっそく観察にでかけました。

この写真がその植物です。
茎は直立しないで、一見這うような姿。
頭の中で、田村(タムラ)、熊谷(クマガイ)、ともかく人名っぽい名前~と、悶々としてやっと立浪(たつなみ)を思い出しました。
茎の下部が這うとなると、別の種を考えてしまいますが、葉の鋸歯の数(9や10あり)、草丈、雰囲気を考えるとやはりこれはタツナミソウではないでしょうか。

林道からの帰り道、今年初見のチョウとまた出会いました。

サトキマダラヒカゲ
他にも、アオスジアゲハ、ナガサキアゲハ、サラサヤンマ(トンボ)っぽい生き物にも会いましたが、彼らはかなりの高速飛行をして枝などにとまらないものですから、確認はできませんでした(アオスジアゲハ間違いないです)。
ますます夏めいた生き物たちの登場で、外を歩くのが楽しい時期です。
皆さんも真夏日が続く日々が訪れる前に、ぜひ自然散策おすすめいたします。


# by isumi-sato | 2012-05-17 17:31 | しょくぶつ
小学生の社会科見学
本日は、市内小学校から、社会科見学の3年生が来館いたしました。
人数は33名、時間は約30分と少々短時間の日程でした。

今日はお天気も良かったので、まずは中庭で農機具の解説を行いました。

千歯扱き、足踏み脱穀機、縄綯え機、俵織り機など、簡単に実演をしながらの解説です。
実物を見たことが無い道具がほとんどだったようです。
なかでも特に盛り上がったのは、縄綯え機でした。

ペダルを踏んでワラが縄になっていく様に、わぁ~っ!と大盛り上がりでした。
そして、昔は手で綯っていたと、これまた実演するとやってみた~い!と、みんなで挑戦しました。

もっとも、そう簡単にはできないので、もっと詳しく教えて欲しいという声が上がったのですが、今日は時間切れ。
次はたっぷり時間がある時に、遊びに来てもらいたいですね。


他にもセンターの館内展示や、田んぼと蓮田の観察などを行いました。

さとの生き物のはく製達は、大人気。
イノシシなんて居ないでしょ?と、同じ市内でも海沿いと山沿いでは目撃される動物も違うようです。
(今日は海側の小学校でした。)
変わりにキョンはたくさんいるそうです。

もっとたくさん居たかった~など、嬉しい感想を教えてくれながら次の施設へと出発していきました。
これからセンターは、小学生の校外授業で賑わう時期がやってきます。

# by isumi-sato | 2012-05-16 17:10 | グループ・学校利用
今日の雨は恵みの雨 or 邪魔な雨
 センターの畑は、夏野菜植え付けの最中です。この時期出勤日が雨だと作業の予定が狂ってしまって困るんですよ。畑作業だけではなく、他の作業予定も入っているんでね。そんなわけで、今日は雨が降る前に予定した作業を終わらせようと頑張ったのですが、11時ころから雨が降り出し、ゴマと綿の畝作りが出来ませんでした(オクラと落花生の畝作りは終了、予定の半分が済んだってとこかな)。

 畝作り作業をしている脇で、ジュガイモの綺麗な花が咲いています。アンデスという品種は紫の花が綺麗だとの情報を得たので植えてみました。アンデスと男爵の花の写真は以下の通りです、比べてみて下さい。ちなみにアンデスは、イモも紫だそうです。


 畑作業とは逆にサツマイモ、トマト、キュウリ、ナス、ピーマンは苗を植え付け後、まだ日が浅く水が欲しい時期なので、恵みの雨となりました。特にサツマイモは根が出だしたところ(写真の赤丸参照)なのでグッドタイミングでした。


 ジャガイモの花は今が盛りです。センター来館の祭は畑まで足を運んでみて下さい。
 トマトは、昨年、来館者の方々に収穫体験をして頂いたところ好評でしたので、今年は植え付け本数を少し増やし、赤い実と黄色の実の生る“アイコ”という2品種を植えました。病気にかからないよう大事に育てていきたいと思っています。
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# by isumi-sato | 2012-05-15 15:42
大慌ての引っ越し作業
今日はお天気も良く、暑すぎず寒すぎず過ごしやすい一日でした。
センターも小さいお子さんから、年配の方までたくさんの来館者で賑わいました。


田んぼや畑、湿性生態園ではシオカラトンボが飛び始めました。

シオカラトンボ メス
よく似たシオヤトンボとは、翅の先端の模様(縁紋えんもん)が黒いことと、腹の先(尾部付属器)が白いことで区別がつきます。
メスの体色は基本的には白くなりません。
これぞシオカラトンボだと、いう塩辛くなったような白いオスも飛んでいたのですが、少々忙しかったので撮影できませんでした。


忙しかったのは、こちらの引っ越し作業に追われていたからです。

ニホンアカガエルのオタマジャクシ(以下オタマジャクシ)とトウキョウサンショウウオの幼生(以下サンショウウオ)
写真ですと、頭でっかちがカエル、細身がサンショウウオです。

湿性生態園には、サンショウウオ産卵スポットがいくつかありますが、その一つが干上がってしまいました。
水が無くなりやすい場所だったので、気にはしていたのですが今季は雨が潤沢に降り、ここ数日すっかり気を抜いていました。

↑こちら、3月3日の時の写真です。
↓こちら、本日の写真です。

すっかり水が乾いています。
本流からの水が止まっていた(干上がっていた)のが原因です。

かろうじて残った部分に、オタマジャクシとサンショウウオが集まっていたので、網ですくって別の場所に引っ越しました。
集合!と、声をかけたら集まらないかな・・・なんて思いましたが、もちろんそんなことは無く、もういないだろう?と思って網を入れるのを止めるとまたふわ~っと浮いてくるの繰り返しでした。

サンショウウオ

主におたまじゃくし

何とか引っ越しできたのは、もっといますが(具体的にカウントしていません。泥含みバケツ4杯分)、引っ越し先は本流なので、また違った敵と戦わなければなりません。
まぁ、干上がって「完」よりかは戦い甲斐があると思うので、頑張ってもらいたいところです。
(私は湿地の中腰作業で、腰痛とひざ痛と戦います)
来年こそは、ここの水を切らしたくないのですが・・・要相談中です。

# by isumi-sato | 2012-05-13 17:47 | いきもの
山田の穴堰と鉄造仏頭を訪ねる小さな旅
本日、山田の穴堰と鉄造仏頭を訪ねる小さな旅を開催いたしました。
参加者は大人10名、小人1名の計11名でした。


まずはセンターに集合し挨拶後は道の確認です。

今回は3か所回るということで、しっかりと確認です。

まずは郷土資料館に向かいました。

郷土資料館の学芸員の方に案内をしていただきました。
郷土資料館では現在「市内に伝わる絵馬と絵面図」の企画展が開催されていました(3月24日~5月20)。

展示物の中には、これから見学に向かう穴堰所有するお宅に所蔵されている合戦図もあり、解説していただきました。
他にも海底地形図や、板絵馬などを鑑賞いたしました。



続きまして、山田にある鉄造仏頭の見学に向かいました。

通常はコンクリート製の収蔵庫に収められ、のぞき窓からのぞくことしかできませんが、今回はお願いして特別に開けていただきました。

とてもお優しい顔をした大日如来様です。
管理されている方にも、お話を伺うことができました。
のどかな土地柄なのか、しきりに鉄造仏頭に「さわっていいですよ~さわってください」と勧めてくださったのが印象的でした。
表には半鐘があり、これも鳴らしてくださいとのこと。

個人的なお参りの際には、この半鐘を鳴らすのがお参りをした合図になるそうです。


鉄造仏頭を後にして次は山田の穴堰です。
こちらは個人宅の裏山にあります。
山に横穴を掘り、そこに雨水を溜めるので穴堰と呼ばれます。

まずは長屋門の下で、穴堰の歴史や鍾乳石についての簡単な解説をしていただきました。
続いて穴堰の見学です。
山道をあるいて、はしごを使って下におります(穴堰の景観が分かるような写真がありませんでしたごめんなさい)。

穴堰内にはこのようなストロー状の鍾乳石ができていました。
穴堰、鍾乳石を観察したあとは、敷地内にある展望台に向かいます。

ちょっとした山登りになりますが、それもまた楽しいひと時です。
登って降りてまた登ると展望台に到着です。

源頼朝伝説に話が盛り上がったようです。
行事終了後は、展望台でのんびり昼食をとられた参加者の方もおりました。


次回開催予定行事は「太東岬で海辺の自然を観察しよう」です。
植物から海、地質、地層と盛りだくさんです。
センター近く万木城の小鳥の森なんて、目じゃないほどの山登り(ハイキングコースと名がついていますが)がありまた楽しいコースとなっておりますので、みなさんのご参加お待ちしております。
申込など詳しいことはこちらから。

(本日下見にて。太東ヘッドから)

# by isumi-sato | 2012-05-12 18:29 | 行事報告
目に青葉・・・
今日は青空だったり、急に雲が太陽を隠したりと、明るくなったり暗くなったり忙しい一日でした。
さて、センター周辺ではただ今新緑が見事です。

地元の方には見なれた風景かもしれませんが、少し都心に出ただけでなかなか見られなくなってしまった風景です。

と、言っている当人もこの風景を当たり前のように感じつつありましたが、先日都市部在住の方に「新緑のさまざまな緑が輝くようにあって感動した」と、ご感想をいただき、改めて「普通」と思ってしまう気持ちを引き締めないとならないと思いました。
センターでは、地元の方(小学生にも)に「家の庭の方がすごい」「家でも見られる」と、言われてしまうことが多々あるので、麻痺する感覚は増すばかりなのですが・・・


林道ではジャコウアゲハに続いて、モンキアゲハに遭遇しました。

たびたびブログでも紹介していますが、センター周辺では、黒いアゲハといえばジャコウアゲハにモンキアゲハが目立ちます。
優雅だね~と、花から花へ飛び回るのを観賞していました。
お天気が良いとやっぱりチョウも元気で良いですね。


他にもホソミオツネントンボのペアがおりました。

林縁にも来てくれるので、これまた糸トンボ系の中では頻繁に姿を観察できるトンボです。
一昨日取り上げたクロイトトンボ(?)は、相変わらず万木堰限定でフワフワ飛んでいるだけでした。


さて、目に青葉・・・とくれば「山ほととぎす」が続くと思うのですが、ただいま絶好調な鳥はこちら。

あっちへふらふら、こっちへふらふら、そして「ケーンケーン!」と鳴いた後の、飛び上がって力強い羽ばたき(母衣打ち)と、彼はこの時期かなり忙しいようです。
こちらがキジに気づかず近づいてしまうと、向こうが慌てて飛び上がり、その突然の行動にこちらも驚いて飛び上がる・・・なんてこと繰り返しています。
張り合うように?ギョギョシギョギョシと鳴くオオヨシキリは、まだアシ原の中で隠れ気味で鳴いています。
センターから少し離れた所で、アオバズクらしき声も聞こえてきました。
どんどん夏が近づいてきますね~。


そんな新緑が美しいセンターへぜひ遊びにいらしてください。
ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2012-05-11 18:02 | いきもの
ソラマメが・・
畑ではソラマメが育ってきました。


茎についている豆の鞘が上を向いているのでソラマメだとか。
でも、収穫までにはまだ時間があります。上を向いているものがだんだんとお辞儀をするようになり、背筋が黒っぽくなってくるようです。そうしたら収穫時期だとか。

この写真

気が付きにくいかもしれませんが、手前がソラマメで奥はサヤエンドウなどです。
問題は手前のソラマメ、左側は背が高いのですが右側は低く見えまえんか?

背が低いのには理由があります。
原因はこれ。

黒っぽく見える奴ではなく、その虫の先にいる黄緑色の塊。
そでうす。アブラムシです。

黒っぽい虫はそのアブラムシを食べています。アブラムシも黒いやつも、たくさんいました。

ご存知、こちらはテントウムシ。

あの黒っぽいのはテントウムシの幼虫です。
ナナホシテントウと呼ばれています。ナナホシテントウの親と子が、アブラムシを捕食していました。

畑の作物の成長にこれほどの差をつけるアブラムシにとって、ナナホシテントウは天敵になります。
したがって、テントウムシ類は作物には益虫といえるのかな、というとそうでもなさそうです。
色々なテントウムシがいそうですね。
少なくともナナホシテントウはこのケースでは益虫ですね。

ついでにサヤエンドウの花と実の付き方をご紹介。

サヤエンドウの花

実はソラマメよりはかなりスレンダーで、最初から下に垂れ下がっていました。

センターではいつの間にかオオヨシキリが騒いでいます。ウシガエルの声も大きくなってきました。
ちょっと身の回りを観察すれば、他にも色々な生き物たちに出会えますよ。
# by isumi-sato | 2012-05-10 14:51 |
お天気が悪くても元気ないきものたち
今日はどんよりとした一日で、時折パラパラと雨が降りました。
そんな天気も広場のカエル達は、お気に召しているようです。

ニホンアマガエル。


センターでは水草育成水槽(元ステンレス製バスタブ)が建屋の外にあるのですが、今日突然そこにヒシが生えているのを発見しました。

なんで?いつの間に・・・?
万木堰にはヒシがありますから、出はそこなのでしょうが、種子を入れたのか株を入れたのか・・・記憶にないのですよね。
必ず誰かが入れたことは間違いないのですが。
そして、時同じくして万木堰でもヒシの葉が広がっているのを確認しました。

離れていても、展開が同時とは御見それいたしました。
そして、ヒシの葉の上にはトンボがいました~!
拡大写真がこちら。

ピンボケ写真ですが、クロイトトンボの雰囲気が漂っています。
オス同士が争ったり、ペアが産卵したりしていました。
もう少し近くでそれらを行ってくれたら観察しやすいのですが、都合よく動いてはくれませんでした。


お天気が悪いせいか、林道近辺でアゲハチョウやアカタテハ、ルリタテハといった仲間はあまり姿を見せてくれなかったのですが、ジャノメチョウの仲間はお構いなしに乱舞していました。

ヒメウラナミジャノメ。
ジャノメは蛇の目で、翅の模様が目玉模様(眼状紋)のところから名前がついています。
ジャノメチョウはこの目玉模様の違いで、どの種なのか判断できます。

こちらはコジャノメ。
蛇の目の色や大きさを見比べてください。
翅の表にある蛇の目も違いがあります。

↑ヒメウラナミジャノメ

↑コジャノメ
他にもジャノメと名がつくチョウや、ジャノメとはつかずとも蛇の目模様があるチョウがセンター周辺では観察できます(サトキマダラヒカゲなど)。
チョウが豊富に観察できる時期がやってきますので、みなさんも観察してみてください。

蛇の目じゃないけれど、最近林道でふわふわ飛んでいるチョウ。

クロコノマチョウ
あまり数は多い感じはしませんが、姿を見かけてもすぐ藪に逃げてしまいます。
たまたま手持ちの図鑑では、コジャノメの次のページがクロコノマチョウでした。
林道歩いて会えたらラッキーかも?


# by isumi-sato | 2012-05-09 17:44 | いきもの
祖母の言葉「5月の捨て苗」
5月になり暖かい日が続いて、夏野菜の植付に最適な季節になりました。小生が子供のころ祖母が「○○○(小生の名前)や、苗ものは5月になれば捨てておいても根付く、だから”5月の捨て苗”といって、この時期に苗ものを植えるんだよ」と教えてくれました。そんなわけで小生は5月に苗ものを植えるようにしています。
 センターの畑も夏野菜の植付で大忙しです。これから植える予定の苗ものはサツマイモ、ナス、ピーマン、トマト、キュウリ、オクラです。

先ず、以下の手順でサツマイモの植付準備をしました。冬野菜収穫後の跡地を耕耘し、肥料(米ヌカ)と土を混ぜ40cm位の高畝を作ります。米ヌカは、イモを甘くするとイモ農家の知人から聞いたので使っています。高畝とするのは水はけをよくするのと、収穫時に掘りやすくするためです。

次に高畝にマルチ(黒い樹脂のシート)をかけます。マルチをかけるのは、地温を高めるのと雑草の繁茂を防ぐためです。マルチに30cm間隔で直径6センチメートルの穴をあけ、そこに苗を植え(3~4節を差し込む)、植付終了です。


サツマイモは、ベニアズマとムラサキイモを植える予定です。ベニアズマは9月のイベント「いも掘り・焼きいもにチャレンジ」に使用、ムラサキイモは10月のイベント「草木染め体験」に使用する予定なので、なるべく早く植付を済ませたいと思っています。よほどの天候不順とイノシシの襲来がない限り収穫できると思いますので期待していて下さい。
上の2枚の写真は味気ないので、昨年の植付後写真を添付します。植付後はこんな感じになります。


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# by isumi-sato | 2012-05-08 17:35 |
ついに連休最終日
GWも今日で終わり。
最終日は、お天気良いものの、強風吹きすさぶ一日となりました。

連休最終日ともなると、来館者の方もあまりいらっしゃらないな~と思っていた午前中でしたが、午後からは仲良しグループさんが集まってザリガニ釣りや竹トンボを楽しんでいました。

それにしても風が強い日でしたね。
一時はセンターでも風速計が「ビーッ!」と、鳴り、軽い展示物は飛び、建屋も窓や扉がバンバン鳴るといった大騒ぎでした。

風が強い中、林道では黒いアゲハ蝶が3~4頭飛び交っていました。
ジャコウアゲハです。
オレンジ色のアカタタテハや、小型のベニシジミ、ジャノメチョウとは違った堂々とした魅力です。
数頭が争うように飛んでいるなと思ったら、すぐそばをメスが吸蜜中でした。

この翅が白っぽく見えるのがメスです。

こちらがオスです。

黒いアゲハは何種類かいますが、この腹の赤さはジャコウアゲハの特徴です。
林道では、アザミやハルジオンの花を渡り歩く姿を多数観察できますよ。
もちろん、モンシロチョウ、ベニシジミ、アカタテハ、ルリタテハ、ジャノメチョウなどなど他のチョウも多数出没中です。

湿性生態園のヤナギ林の下では、まだゲンゴロウブナ?の姿もひっそりと見られます。

この魚はコイじゃないのか?と、疑問を呈するスタッフもおり、先日木道の上から詳しい方に見てもらったところ、大まかフナだと思うけれど、ちょっとコイっぽい感じがするのもいる・・・でも上からちょっと見ただけじゃ決定できません、とのことでした。
もっともなお答えです。
これはもう捕まえるしかない!と、いきり立っておりますが、さてどうなることでしょうか。

昨日に続き初夏の話題を2つ。
センター田んぼ横のアシ原に、オオヨシキリがやってきました。
ギョギョシ、ギョギョシと盛んに鳴いていましたが、残念ながら姿は撮影できませんでした。

数日前から、畑で波に乗るように飛ぶ黄色いトンボの姿を確認していました。
待っていても常に飛び続け、どこかにとまることをしないため捕まえてみました。

今年初めてのウスバキトンボでした。

・黄色い体色
・波に乗るようなゆらゆらした飛び方
・なかなかどこかに留まらない

という3つの特徴があれば、ウスバキトンボの可能性大です。
とはいえ、しっかり確認しないことには言えませんから、ウスバキトンボさんには無理言って撮影させてもらいました。
胸に模様が無いことも特徴ですね。
姿を多く見るのは盛夏のころですが、初夏から秋にかけて長い期間見られるトンボです。

連休が終わり、明日からは学校、仕事と日常生活に戻る方も多いのではないでしょうか。
また自然の中でのんびりしたくなったら、ぜひご来館ください。

# by isumi-sato | 2012-05-06 15:31 | いきもの
お休みも明日で終わり
今日は5月5日こどもの日。
お天気も良く、センターではこいのぼりが元気に泳ぎました。
(写真は昨日のブログに大きく出ていたので割愛)
少し汗ばむような一日でしたが、センターは来館者の方たちでにぎわいました。

畑に植栽されている梅の樹は、いつの間にかに青々と葉を茂らせ、小さいながら果実も育っていました。

おりしも今日は「立夏」夏の始まりです。
「春が来た」と春の話をしていたら、いつの間にか季節は初夏になってしまったようです。


さて、初夏のセンター、草むらを覗くと不思議な顔をした生き物に出会えます。

細長い顔!
長いのは顔ではなく、「口」にあたる部分のようですが、何とも「馬面」です(図鑑にも馬面って書かれていました)。

正面から見るとこんな顔です。
そしてこの虫の最大の特徴は、おしり(用語としては腹節末端節)です。

こちら、オスだけの特徴なのですが、腹の先端がくるっと丸まっていて、ハサミがついています。
この状態から「シリアゲムシ」という名がついたそうです。
写真1枚目がメスなのですが、3枚目と腹節の先を見比べるとその違いははっきりとしています。


この昆虫、メジャーな存在かと思っていたのですが、意外と「知らない」という声を聞きましたのでご紹介します。
細長い口でどこか弱々しい印象を覚えますが、食性は肉食!

この日もサクラの樹の下でマイマイガの幼虫を食べていました。
果汁も吸うそうなのですが、昆虫の死骸を食べたり、捕食したりするそうです。
オスのハサミは、交尾の際オス同士の闘争やメスを押さえる役割があるそうです。
求愛の際にはメスに貢物を持ってくる、紳士的?策士?な生態もあります。


千葉県の自然史(本編6)によると、千葉県に生息するシリアゲムシ科は6種おり、そのうちヤマトシリアゲを除きどの種も稀だそうです。
センターでは現在のところ2種、ヤマトシリアゲとプライアシリアゲを確認しています。

↑ヤマトシリアゲ

↑プライアシリアゲ
翅の模様で同定したのですが、さて先に出てきた4枚の写真はどちらがどちらでしょうか。
(プ、プ、ヤ、プの順番です)

センターでは林道や畑周辺を歩いているとよく出会う昆虫で、今まであまり注目したことはありませんでした。
捕食シーンの撮影をしているときに、初めて2種生息していることに気づきました。
案外、他の種も生息しているのかも?なんて思うと、これからの観察も楽しみです。


と、シリアゲムシだけで終わるのは花が無いので、ひとつ花をご紹介。

白い花を咲かせるヒメオドリコソウです。

センターから少し離れた、車通りが激しい道の脇に咲いていました。
車を避けながら急いで撮影。
毛色が変わったものを嫌ったり、喜んだり、人って我がままですよね~。

# by isumi-sato | 2012-05-05 16:55 | いきもの
晴れのたんぼ、センターのいきもの
5月4日、快晴。午前九時の気温は20.8℃、今朝の最低気温は16.0℃でした。


連休にやっと春らしい太陽のさす日が訪れました。
さわやかな風が吹いて、たんぼの向こうのこいのぼりも泳いでいます。


4月29日に田植えをしたたんぼでは、苗も落ち着いて育ち始めた模様です。
そして、おたまじゃくしたちもたくさん泳ぎ始めました。
たくさんいるのは、ニホンアカガエルのようです。


下のたんぼには、藻が発生しています。冬季に水を絶やさなかったところです。


一方、冬季に乾田化していた中のたんぼは、この通り。
「これが普通のたんぼで、雑草に悩まされず栄養も取られないよ。」と地元の農家の方はおっしゃっています。




中庭のてっぺんが欠けたスダジイの上では、ホオジロが来てさえずっていました。
「チッチッ、チチチッ」
もう少しするとこの場所は、オオヨシキリが絶えずやってきて鳴き続ける特等席になります。
「ギョギョシ、ギョギョシ」



ハス田に生えているオニグルミ、幹の足元には越冬したツチイナゴが日向ぼっこをしていました。



残り数日の連休、どうぞ田舎の自然の中でのんびりしに、生き物観察に、散策に、お出かけください。




# by isumi-sato | 2012-05-04 11:52 | センターこぼれ話
今日も雨・・・
昨夜から雨が降り始めました。
連休の後半に入ったものの、きょうも朝からの雨。
昨日からのセンターでの累積降水量は14時時点で77mmに達しています。

その結果として、センター南側の万木堰は概ね満水。センター内の水路も流量が多くなっています。


本当に大雨になると、田んぼの面まで水位が上がってしまうので大ごとです。
今回はそこまではいっていません。

この橋が流されたこともあるのです。今回もあと少しで・・・

ホタルの幼虫たちは4月中ごろに上陸したようですが、いまは水路沿いの土の中にいてさなぎの状態で変身中・‥‥・結果は、来月になればわかります。

山の木々は緑の色合いが鮮やかでした。

堰の水位も上昇していて・・

あと少しで危険レベルか。土管の上まで水面が近づいています。

湿性生態園の木製デッキでは

あと少しで水没レベル。
この時期(春雨や梅雨)にここまで水位が上がるのは珍しいのです。
通常は田んぼの用水として堰の水をどんどん使うので、この時期は水位が下がってきます。
今年は例年になく水が豊富、ということでしょうか。
湿性生態園らしくて良いのですが、草刈り時期になってきているのに、ちょっと様子見状態です。

そんな湿性生態園で

ここにフジの花があったっけ・・と、いまさらながらパチリ。
林道やセンターのあちらこちらで、タンポポに引き続いて

アザミの花が目につくようになりました。

この天気で当然のことながら、昨日からコイノボリはおあずけ。
五月晴れの空のもとで元気に泳ぐコイを、明日は見ることができるのでしょうか・・・??

天気予報では明日は回復する見込みのようです。
雨上がりのさわやかな空気を吸いに、目には新緑、耳にはウグイスの声。
センターでちょっと一休みはいかがですか?
# by isumi-sato | 2012-05-03 14:58 | センターこぼれ話
今日は平日?休日?
GW直前の天気予報とは変わり、昨日から雨続きのGW(仕事or学校の人もいるでしょうが)です。
明日も雨の予報のようですね。


今日は外の観察ができなかったので、数日前のセンターの様子を紹介します。
ただ、その日も曇天で強風だったので、薄暗い写真です・・・

搾油目的で育ているセイヨウアブラナは、花の盛りを過ぎちらほら種が育っている株も出てきました。
それでもまだまだ昆虫たちは寄ってきます。
ハナムグリが花粉だらけになりながら、花に潜っています。

むぐり=潜るで、花に潜るから「ハナムグリ」という名前で、行動を観察していると正に名は体を表すといった姿が見られます。

そんなに頭を潜らせなくても良いんじゃないの?と、思ってしまいます。
花粉や蜜を餌としているので、このような行動をするそうです。
他にも、ヒラタハナムグリが花の中にすっぽり潜りこんでいました。

また、違うコガネムシ系の昆虫がいると観察していたら、こちらは花粉や蜜ではなく花弁をムシャムシャ食べていました。
花の上で動いていると、受粉、受粉~と、喜びがちですが花弁を食べてしまう奴もいるようですね。
(ビロウドコガネの仲間だと思います)

フキの葉には、素敵にポーズをとっているハチがいました。

触覚がとっても長~い!
この触覚を「ひげ」と見立てて、「ヒゲナガハナバチ」という名前が付けられました。
ただ、ヒゲナガハナバチとつく種は数種類いて、写真はニッポンヒゲナガハナバチかな?と、思いますが、種を判断するには翅の形を確認する必要があるので、断定はできません。
それにしてもハンサムなハナバチですね。
また会えたら翅をよく観察しておきます。

林道ではトウバナの花が咲き始めました。

急ぎ足で通り過ぎる時には、ヒメオドリコソウやホトケノザと見間違えていました。
改めて足元を見たら、トウバナが群生しています。

花穂がまるで「塔」のように立ち上がるので、トウバナと名がついたシソ科に属する植物です。

図鑑によると、15㎝~30㎝ほどの草丈になるようですが、ここは頻繁に草刈が行われるので丈は小さめです。
しゃがんで観察しなければ、よく見えない植物です。


足を止めずにウォーキングしながら自然の観察も、季節の移り変わりを体感できてとても気持ちのいいことです。
それでも、たまにはひとつの場所に留まって(座り込んで)の観察もお勧めです。
ただの草むらだと思っていたところに、さまざまな花や生き物がいることを発見できると思います。
そんな、一か所でじっくり、しつこく?観察していると人の目が気になる・・・なんて思う方は、ぜひセンターにいらして心ゆくまで観察をお楽しみください。
何か面白いものが発見できたら、ぜひ教えてください。
お待ちしております。


# by isumi-sato | 2012-05-02 18:23 | いきもの
連休三日目のセンター
4月30日、曇。午前九時の気温は19.0℃、今朝の最低気温は13.5℃でした。
ゴールデンウィークは3日目です。


昨日の田植え行事の後、一日たったセンターの田んぼです。
昨日参加されたみなさん、春の日差しの中お疲れ様でした。
一日たつと水が澄んで、植えた人の足跡がはっきりと見えています。
まっすぐな足跡、少し千鳥足の足跡いろいろです。



稲の苗がまっすぐに上を向いてそろって植えられている列、いろいろに向きを向いて
少し暴れたように植えられている列、いろいろ個性があります。


田んぼでは、昨日の田植えでうまく植わらなかった部分の補植を行っています。
根が浮き上がり気味のところ、斜めに向きすぎているところ、本数がたくさん過ぎるところ、空いてしまったところなどを補植しました。

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センターの植物


オニグルミの葉も大きくなってきました。


クワの葉もクワらしい形となりました。桑の葉はいろいろな形が出ることが特徴です。


フキノトウを観察できたフキの葉も育ちました。


ハスの葉もみるみる育っています。


畑のサヤエンドウの花は、改めて 、きれいですね。


堰の対岸の落葉樹は赤みがかって見えます。アカメガシワです。




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連休三日目のセンターにたくさんのお客さんが見えています。


ディキャンプ場では団体の子ども達が遊んだあと、お昼にカレーライスを食べていました。そして記念撮影。


ご家族でバーべキュウを楽しまれる方。



田んぼの水路で、ザリガニ釣りに訪れる子ども達も増えてきましたが、昨日よりも今日はザリガニの活動がおとなしいようです。


カナヘビをつかまえる子ども、虫を探す子ども、竹とんぼを飛ばしてみる子ども、ゆっくり読書する大人、みなさんそれぞれの連休を楽しんでいらっしゃいます。


連休後半ものんびり、ゆっくり、田舎の自然を楽しみにお出かけ下さい。
お待ちしています。


※ご注意
明日5月1日火曜日は、閉館日です。(本日月曜日は振替休日で開館しました
)
# by isumi-sato | 2012-04-30 16:53 | センターこぼれ話
「田植え行事」を開催いたしました
本日は、「田植えをしよう」行事を開催いたしました。
大人27人、小人22人、計49人の参加がありました。

当初、定員30名でしたがキャンセル待ちが20名を超えたので、通常は1枚手植え、2枚を機械植えとしているところを、2枚手植え、1枚機械植えとし、参加人数を増やすことになりました。

挨拶が終わったら、植え方のお勉強。
今日は、苗4~5本を1つとして、大人が4列~5列、小人が3列担当します。
去年は、4~5本植えれば良いところを、15本以上の植え付けがあったので、少々しつこいくらいに4~5本で植えることを強調しました。

一列に並んで田植え開始です。
しるしの付いた紐を目安に、前進しながら植えて行きます。

一般的には、手植えは後進しながらするそうなのですが、慣れないと植える場所を自分の足跡でぐちゃぐちゃにしてしまうので、センターでは前進スタイルです。
そもそも、しるしの付いた紐を横に張ることなんて無いよーと、子供のころから田植えをしている人たちは言います。

4年目にして初めて、2枚の田を同時に手植えしている風景を見ました。
なかなか壮観な風景です。

2枚の田は無事午前中に田植えが終了しました。
午後からは、もち米と京神、みとらずというお飾り用のわらをとる品種の機械植えと、補植を行いました。

農機具の優秀さと値段の高さは毎年出る話題ですが、手植えで半日かけて植えた幅をものの数分で植えてしまう機械は本当に偉大な発明だったのですね。
とはいえ、抜けてしまう部分は人が補植しないとなりません。

こうして、人の手と機械を使い今年のセンターの田植えが無事終了いたしました。

あとは無事に生長してくれることを祈るばかりです。
田植えが終わった後の田んぼには、いつもと違った足跡が残されていました。

タヌキやイノシシ、カモ以外の足跡は珍しい~。


絶好の田植日和の中、行事を開催、終了することができました。
今回の苗が無事に育ったら、9月1日には稲刈り行事が開催です。
その際はご参加お待ちしております(申し込みは7月1日からです)。


# by isumi-sato | 2012-04-29 16:08 | 行事報告
明日は田植え!
明日は、ついに田植え行事開催です。
今日はかなり暑い日となりましたが、汗をかきながら最後の準備に励みました。


花が終わり、すっかりさびしい風景になっていた蓮田。

その蓮田についに新芽が芽吹きました。

今年もきれいな花が咲くかな~。
去年は葉が成長しすぎて、花が隠れてしまう程だったので、ほどほどの葉量にしたいものです。
(うまく調節できるのかは????ですが・・・)

林道では今年初めての糸トンボではないトンボと遭遇しました。
なかなか撮影させてくれなかったので、証拠写真程度ですがご紹介。

シオヤトンボです。
雌雄は判断できませんでしたが、成熟するとオスならシオカラトンボのオスと同じような色になります。
シオカラトンボと比べると、ちょっとずんぐりした体形です。
似た姿のトンボとの見分け方は色々ありますが、翅のふちの小判型の模様(縁紋えんもん)がオレンジ色です(この画像もそこだけは死守)。
シオカラトンボやオオシオカラトンボは黒色です。
春先にだけ、姿を見ることができるトンボです。

今日は気温が高くお天気もよかったので、カナヘビ、ニホントカゲがたくさん日光浴をしていました。

そんなところを、センター遊びに来ていた子供たちに追いかけまわされていました。
彼らにとっては災難でしょうが、両性爬虫類を愛でる子供が増えることは良いことだと個人的には思いますので、対応を頑張ってもらいたいところです。


万木城展望台には、万木城祭りに向けてこいのぼりがあがりました。

田植えの後に立ち寄るのもおすすめです。
ツツジも少しですが花が咲き始めています。

田に水が張られ、きらきら輝く風景を一望しに出かけてみてはいかがでしょうか。
そうそう、万木城展望台の下まで車で行くことができます。
一切すれ違いのできない細い山道なので、途中に信号があります。
この信号を必ず守って通って下さいね。
今日もこの信号を軽く見ていた信号無視車と遭遇しました。
と~っても危険(側溝にはフタがついていないですし)ですから~。


明日が、そこそこ風があって、そこそこ太陽が顔を出しますように・・・と、都合のいいことを願っています。
みなさんのご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2012-04-28 18:21 | しょくぶつ
若葉のころ

4月27日、雨。午前九時の気温は18.0℃、今朝の最低気温は14.7℃でした。
いすみの周辺の田んぼでは、田植えの終わった田んぼが8割以上となりました。

明日から、ゴールデンウィークが始まります。

29日の田植え行事を待つ当センター田んぼの今日のようすです。

軒からは、雨が落ちています。


田んぼで、泳いでいる水生昆虫を発見しました。


ウマビルを捕まえていました。肉食で、足に毛が生えています。泳ぐのに適した形です。
大きさ11mm程度で活発に動いています。

観察用水槽に移して撮影しました。
マメゲンゴロウの仲間のようで、最近では少し珍しくなってきています。

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2日前の天気の良い日の写真です。

若葉の展開が活発な季節です。

里山は、いろいろな緑の色のパレット。新緑です。


樹木では、若葉がみるみる生長しています。
晴れた日のようすを紹介します。


コナラ



スダジイ
新しい葉に葉緑素が少ない種類では、赤っぽく見えます。



アカメガシワ
名前の通り、新葉が赤く展開します。




マルバヤナギ
湿性生態園のデッキ周辺では、みるみるヤナギの葉が生長しています。
別名、アカメヤナギ。足元のデッキにたくさんのヤナギの花が落ちています。




暖かくなると堰の倒木の上には、日向ぼっこのカメたちがおでましです。


連休にゆっくりと、当センターまわりの自然観察にお出かけください。

お待ちしています。


# by isumi-sato | 2012-04-27 16:25 | いきもの
今日のセンター
センター午前9時の天候は、小雨、気温17℃、南南西の風2.5m、雨がなければ屋外の仕事には最適でしたが、いやな雨となり予定していた作業もできなく困っています。


 山々の木々はやわらかい新緑になり、ウグイスの声も一段と大きくなりました。


 センターには23本の桜があります。22本のソメイヨシノはすでに葉桜となりましたが、1本の八重桜が満開となっています。


4月29日(日)は、センターの田植です。募集人員30名でしたが希望者が多く、定員を増やしての受け入れとなりました。植え代かきも終了し、本日苗も届き準備完了しました。後は良い天候を祈るだけとなりました。作付面積は約17aでコシヒカリ、月見モチ、京都神力、アクネモチ(古代米)を植え付けします。

 皆さん大型連休の計画はいかがですか。各地でいろいろなイベントもあるようですが、是非センターにもお出でください。職員一同お待ちしております。
# by isumi-sato | 2012-04-26 16:07 | センターこぼれ話
動物も活動的!
今日は少し曇りがちですが、太陽も顔をのぞかせ過ごしやすい一日です。
昨日は植物にスポットを当てましたので、今日はこのところ活発に活動中の動物をご紹介いたします。


最近、花の近くで大きな羽音を聞くことが多くなりました。
ちょっとびっくりするような大きな音を出す正体は・・・

クマバチです。
体長は2㎝を超え、その大きさ、羽音の大きさと相まって一見すると恐ろしいハチですが、実際はこちらが攻撃を仕掛けなければまず襲われることはありません。
この写真を撮る時も近くで観察していましたが、触れるぐらい近くにいてもあちらから無視されました。

さて、このクマバチ、カラスノエンドウの花から花へと飛び回り蜜を集めていたのですが、それを観察中なんだか違和感を感じました。
なにが違うかな~と、見つめていたら違和感の原因を発見!

上の写真を見て、一般的なハチの行動として違うことがあります。
それはなんでしょうか?
一枚目にもそれは出ています。
このことを知っている人には何のことない答えなのでしょうが、そのシーンを拡大しました。

花の元部分に、クマバチの舌が差し込まれています。
これは、クマバチがカラスノエンドウの蜜を直飲みしているところなのです。
カラスノエンドウのような形の花ですと、クマバチのような大型のハチは正面からでは蜜に届きません。
そこで、蜜のある部分を外側から破ってしまうのですね。

これはクマバチ以外でもミツバチも行い、盗蜜(とうみつ)と呼ばれる行為です。
植物は花粉を運んでもらうお礼として蜜を昆虫たちに提供しているのですが、これだと花粉は運んでもらえません。
蜜だけ持って行かれるので盗蜜と呼ばれるそうです。
植物にはとっても迷惑行為のようです。

そんな盗賊まがいの行為をするクマバチですが、アブラナ科のように蜜が取りやすい花の形のものには、きちんと正面から向き合っているようです。
センターの畑はただ今セイヨウアブラナの花が満開なので、クマバチもたくさん飛んでいます。
他の蜜や花粉を集める昆虫もたくさん飛んでいて、観察スポットとしておすすめです。


昨日林道で見かけたホソミオツネントンボのオス。

真っ青に染まって準備万端!といった風貌になっていました。
青く染まるのは、繁殖準備が整ったしるしです。
そして、今日のセンター田んぼでは・・・

ペアが産卵中でした。
同じ個体ではないとは思いますが・・・この数日真っ青なオスを多数観察していますので、繁殖シーズン到来
といったころなのでしょう。
ホソミオツネントンボは、水面上に張り出した植物の葉や茎に産卵します。
これから田植えが終わったら、また訪れるペアが増えるかな?と、楽しみにしています。


最後に、青つながりで植物をひとつご紹介。

タチイヌノフグリ。
オオイヌノフグリに似ますが、茎が直立することや葉の形が違います。
こちら写真のように、青い花が基本ですが、今日センターで桃色の花を咲かせるものを見つけました。

ここは草刈圧が高く、どの植物も本来の草丈より小さくなり、こちら3~5㎝の草丈です。
オオイヌノフグリに似て、花が桃色だと在来種である「イヌノフグリ」か!?と、最初思ったのですがよく見たら葉の形がタチイヌノフグリの特徴でした。
イヌノフグリでは無かったガッカリ感と、タチイヌノフグリの桃色を見れた嬉しさと、なんだかとっても複雑な気分でした。
こちら一株だけではなく、これを見つけた場所では青花株も桃花株も半々くらいと、結構な量が生えていました。

小さい小さい花ですが、よーく地面を見ると、さまざまな植物があるものですね。
(そもそもの発見きっかけは、虫を撮影していました)
ちなみに、タチイヌノフグリには、他にも白花や途中で色の濃度が変わる藤色の花をつけるものもあるそうです。
探せば案外身近なところにあるかもしれません。
興味のある方は探してみてください。


# by isumi-sato | 2012-04-25 16:23 | いきもの
新芽の季節
今日は心地よいを通り越して、作業中は「暑い!」とつぶやく一日となりました。
でも風は北風、夕方になると日影ではまだ4月だということを感じます。

さまざまな草木が芽吹き、センター周辺も緑色に染まっています。

特に風景が一変したのが、湿性生態園の水没ヤナギ林。

新芽が芽吹いて、冬の間のまるで枯れ木のような景色から、生命力のあふれる景色へと変わりました。

花の時期でもあるので、今ヤナギ林の下を通るとブンブン羽音が大音量で聞こえてきます。
ハチやアブたちが花粉や蜜集めにいそしんでいるようです。

水没ヤナギ林を過ぎて、日当たりが良い場所をよく見ると、スミレの姿がたくさんあるのを見つけられます。

花の色が白系なので、一瞬見過ごしてしまいがちですが、目が慣れるとたくさん咲いているのが分かると思います。
目立ち始めるのは、ヤナギ林を過ぎて地面が水没しないあたりからです。(水没するようなところにも群落はありますが)

ニョイスミレ(別名ツボスミレ)
やや湿った丘陵地や田、畑、山地に生える本州で普通に見られるスミレだそうです。
本によっては、ツボスミレ(別名ニョイスミレ)と書いてあることもあります。
今回は、文一総合出版 スミレハンドブックの記載を使用しました。

水没するような場所では、今後が楽しみな株を見つけました。

こちらは花が咲いてからまたご紹介いたします。


少々足を延ばして、林道を進みますとただ今斜面に藍色のきれいな花が咲いています。

ホタルカズラ。
場所によっては大群落を作っていることもあるそうですが、センター周辺では林道のある場所にだけ小さな群落ができています。
日当たりが良くて、周りの草木もそれほど茂っていない場所にありますので、探してみてください。
とある日、キブシの花は美しいと思わないけど、この花の色はたまらない・・・と、しびれている人もおりました。
センターより、ずっとトンネル寄りの場所にありますよ。


雨上がりのあとの高温に、動植物が一気に活動的になっているように感じた一日でした。
明日は今日より気温は下がるようですが、晴れの予報。
また人も動植物も、活動しやすい日になりそうですね。
いきものたちとのふれあいに、外に出かけてみてください。
センターでもお待ちしております。

# by isumi-sato | 2012-04-24 18:12 | しょくぶつ
畑は端境期
冬野菜として昨年9月に植えた大根、ナバナ、からし菜、ブロッコリーの花は、盛りを過ぎたので抜根しました。跡地はなるべく早く耕起をし、夏野菜を植えたいと思っています。
今、畑は越冬後に実を生らせるそら豆、絹サヤ、スナックエンドウだけとなってしまいましたが、それらの花が咲き誇っています。



こうして写真を見てみると、野菜の花とはいえ綺麗ですよね。センターに来館された方、散歩がてら畑まで足を運んでみて下さい、西洋ナバナの花も咲いています。そら豆、絹サヤ、スナックエンドウは実が入ったら来館された方に収穫体験をしていただく予定です、お楽しみに。
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# by isumi-sato | 2012-04-22 11:39 |
自然と人のつきあいに反省の念
今朝はどんよりした風の弱い朝でした。9時の気象観測中に雨が降り出しました。気温は11.2℃、湿度は95%、最低気温は8℃でした。

  はなやかな春を楽しませてくれたセンター周辺の桜花も、昨日の風で完全に消え去りました。
 ちょっとさびしい気がしていたところ、申し訳ないことに気が付きました。  そうなんです!
  室内に活けてあった桜が満開状態で頑張っていたのでした。
それも毎日出入りしている事務室の入口なのに・・・・人間って勝手なものですね。
         

        

 そういえば、昆虫広場の説明看板を作ったのですが・・・・・・・・
 これも考えてみれば昆虫から見たらどうなんでしょうかね! 勝手な話にならなければいいのですが
# by isumi-sato | 2012-04-22 11:20 | センターこぼれ話
「万木城の歴史と里山の自然観察」行事を開催いたしました
本日は、「万木城の歴史と里山の自然観察」行事を開催いたしました。
大人12名、小人1名の計13名の参加がありました。


雨は降らないものの、曇天に北風と少々肌寒い出発となりました。

今日は、センターから湿性生態園を通り、万木城遊歩道、万木城展望台、小鳥の森、海雄寺というルートです。
まずは、センター内の昆虫広場でススキとオギの見分け方のお話です。

一般的な図鑑とは違った、自分だけの見分け方も観察すると見つかる・・・といったお話が講師からありました。
湿性生態園のヤナギ林を通り、途中シロネの若芽を見て「次は花の時期に来たい」という声も聞こえてきました。

林道沿いでは、ニオイタチツボスミレ、キランソウ、ヒメオドリコソウ、ホタルカズラ、シャク、ムラサキケマンなど観察しながら歩きました。

万木城遊歩道では、タチツボスミレがたくさん咲いていたので、それを愛でつつ今回のルート中一番の難所である階段を皆で登りました。

やはり、きつい&怖いという声が・・・


万木城展望台下でお昼を食べた後は、郷土資料館の方による万木城の歴史についてのお勉強です。
城の成り立ちを見るには、城下町のことも一緒に見てくださいという言葉が印象的でした。

最後に、万木城の備蓄米が燃えて炭化した米、通称「黒米、焼き米」をみなさんで探しました。
地元の方は小学生のころ拾ったそうですね。

この炭化米ひとつとっても、さまざまな話がふくらみ歴史の話は奥が深いですね。

小鳥の森を歩きながらも、城の遺構がたくさん残されており、それを解説していただきながら歩きました。

万木城城主土岐氏のお墓が、小鳥の森入口近くにあります。
海雄寺には、地元では寝釈迦様と呼ばれるの釈迦涅槃像が祀られています。
今日はこちらを特別開けていただき、拝観することができました。

海雄寺からセンターにもどりました。
風が強く寒い観察会となってしまいましたが、自然と文化にふれあえた一日となりました。


# by isumi-sato | 2012-04-21 17:51 | 行事報告
コイ一匹増員!

あいにくの曇天模様ですが、センターのこいのぼりが1匹増員されました。
これで5匹泳いでいます。
縁起物の数が「4」てどうなのかしら?と少々気になっていました。
展示した職員も気になっていて、もう1匹探して持ってきてくれました。
ただ、小さいの探したけれど見つからないという、びっくりな理由で6mのこいのぼりとなりました。
6m×2匹、5m×3匹です。

明日の天気では展示できるかな?
今日は元気に泳いでます。
お待ちしております。



# by isumi-sato | 2012-04-21 09:48 | センターこぼれ話

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