千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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果実、続々と

9月22日(金)、午前9時の気温25.9℃、晴れのち曇り。素晴らしい青空の朝を迎えました。鳥のさえずりがセンター全体を包み込みます。

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朝のセンターのようす。白い雲が南から北へゆっくりと流れていきます。のんびり眺めていたいものです。



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きれいな青空の後に、ビックリしないでください。大きいガの仲間を発見。最近はブログのために生き物が待ち構えていてくれているようです(思い込みです)。調べてみるとヤママユガのようです。




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チョウ目ヤママユガの仲間は大型の種が多いグループです。オスの触角は大きく羽毛のような形をしているそうです。触覚の写真を撮ろうと構えていると運よく風が吹きました。羽毛のような触角が確認できました。オスのようです。成虫の口吻は退化していて何も食べないそうです。(小学館「ネオポケット昆虫」より)


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キャンプ場では、クリの果実が次から次へとなりています。




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その果実の近くには、ここにもいたか!オオトリノフンダマシ(クモの仲間)の成虫が卵のうに寄り添うように栗の木の葉の裏にたたずんでいます。いろいろな場所に卵を産むのですね。


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ヒガンバナの開花の後をよく見てみると、葉が生え始めています。ヒガンバナは花を咲かせた後に葉を伸ばします。他の植物は春に芽を出し、夏には葉を茂らせ太陽の光をたっぷり浴びた後に花を咲かせますが、ヒガンバナは夏の終わりごろいきなり茎を伸ばします。その後すぐに花を咲かせ、花が終わった後に葉を伸ばして冬の間太陽の光を集めます。他の植物が葉を伸ばしている間、ヒガンバナは根をしっかり張って栄養をたくわえているんだそうです。へそ曲がりなんですね(笑)。


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カラスウリの果実も、オレンジ色に変わり始めました。


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オニドコロの果実でしょうか?だいぶ目立つようになりました。




この時期は多くの果実が観察できます。



皆さんも植物の果実探しに来ませんか?お待ちしております。


# by isumi-sato | 2017-09-22 17:15 | センターこぼれ話

巨大な種です

9月21日(木)、快晴です。今朝9時の気温は22.8℃、最低気温は17.6℃でした。


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空は青く澄み渡り、気持ちの良い一日でした。ただ、日中の作業では汗ばみました。週間予報ではもう日中で30℃を超えることはなさそうです。それどころか夏日もどうなるか。
いわゆる「残暑」は「立秋(りっしゅう)のあとも続く暑さ」のことを言い、秋分まで。カレンダーで言えば立秋の8月8日ごろから秋分の9月23日ごろまでとなります。
今年の夏は雨や低温にたたられ、どちらかといえば残暑が恋しいかも・・・

季節は着実に進んでいますね。



そんな中、

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こちらイスミスズカケ。まだ可憐な花を見せています。もっとも、この株だけでしたけれど。
過去の写真をチェックしたら一昨年は9月5日がありました。でも、さすがに9月10日過ぎのは見つけられませんでした。
こちらで育て始めて、咲いている時期としては遅い部類でしょうね。


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先日紹介したタコノアシ。まだ赤くなり始め、といったところでしょうか。


中庭で育てていた
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ヘチマ。さて、これをどう処理するか思案中。

同様に気になっているのがこちら。

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ナタマメです。
見た目サヤエンドウですね。


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でも、大きさはこれくらい。全長で25cmほどあります。
で、種はどれくらい入っているのか興味ありますよね。

解剖しました。

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種は全部で7つ。
一つの大きさはおよそ2.5㎝です。

まさにサヤエンドウの巨大版。でも、これはまだ未成熟のようです。
成熟した種はこちら。

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これはまいた種。

ちゃんと種が収穫できますように。



# by isumi-sato | 2017-09-21 17:29 | センターこぼれ話

大きさにビックリ!

9月20日(水)、午前9時の気温24.1℃、曇。どんよりとした雲が空を覆い、蒸し暑くすっきりしない天気となりました。

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万木堰のようす。やっと水位が上がってきました。午後からはパラパラと雨がちらつきましたが本降りにはなりませんでした。



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セイタカアワダチソウの花のつぼみが目立ち始めました。背も高くなり葉の上などには様々な生きものが観察できます。



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いました、いました。毎回ネコハエトリグモを取り上げてしまって申し訳ありませんが、この時期セイタカアワダチソウの葉の上で多く観察できるます。コミカルな動きで、見ている人を和ませます。首をかしげたり、ピョンピョンはねます。


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これは9月10日に撮影し、ブログでも取り上げたクワコの幼虫。いつも2匹のクワコブラザーズ。


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10日ぶりに観察するとデ、デカい。こっちはクワコブラザーズの兄。(二匹いる大きいほうを兄としました。)おっきくなってました。ビックリ!10日前の大きさで終齢幼虫と書いてしまいましたがさらにこんなに大きくなっているとは。



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こっちは弟。今日も兄の近くにいました。線引きで測ってみると5㎝近くはありました。こんなに大きくなるのでしょうか?どの図鑑を見ても35㎜程の大きさと書かれていましたが…。観察を続けます。



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サルトリイバラの果実が夏の初めくらいから実っていましたが、なかなか赤くなりません。サルトリイバラは山野に普通にみられる植物で、木などに絡むと3m程にも伸びます。節ごとに屈曲し、とげがあるのでサルも引っかかるという意味で和名となりました。花は目立ちませんが、赤く熟した果実は人目をひきます。(ほおずき書店「木の実・草のみ」より)



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アケビの果実は、多く観察できるようになりました。




いよいよ秋本番です。


この時期にしか観察できない生き物たちに



会いに来てくださいね。


お待ちしております。

# by isumi-sato | 2017-09-20 17:15 | センターこぼれ話

台風一過、秋の始まり自然観察会

9月18日、快晴。午前九時の気温は28.6℃、今朝の最低気温は21.1℃でした。



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台風18号が日本列島を、日本海沿いにスピードを上げて北上して、昨夜は時おり強い雨風が吹きました。夜が明けるころは、空が晴れてきました。
今日の午前零時からの雨量は21mm。金土日合計の雨量は、105.5mmになりました。




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万木堰の水位が上がりました。湿性生態園のヤナギ林デッキ下にも水面がもどってきました。




本日、行事「秋の始まり自然観察」を行いました。
台風で天候が不安定だったせいもあって少数でのゆったりじっくりとした観察会ができました。



駐車場脇の赤い実をつけたコブシの木の観察から始まりました。田んぼの畦沿いに咲いたヒガンバナ、ツユクサ、キツネノマゴと、赤、青、ピンクの色を見つつ、たくさんの実をぶら下げた樹木の下に来ました。




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たまに山からその実を食べに来ているニホンリスがいます。硬い実がきれいに真っ二つに割れています。その実をたくさん下げているのは、オニグルミの木でした。




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次にハス田で、花のあと、ハスの実を観察しました。焦げ茶色に枯れた実が多い中、若いハスの実をさがしてみます。若い実は皮をむいて食することができます。独特の香りとあまい味がします。また、ハスの茎にある空洞が、レンコンのようになっていることも観察、葉の上から水を落とすと茎の下から水が垂れてくることも確認できました。これでお酒を飲む風流な過ごし方があるとか、、。




田んぼの脇、竹林沿いを通って、ヌスビトハギの花と実、ガマズミの赤い実も観察。
ディキャンプ場では、クリの実、カキの実のなりようも観察しました。




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湿性生態園へと続く林道沿いでは、ヒヨドリバナ、アメリカイヌホウズキ、ツリガネニンジン、ゲンノショウコ、アケビ、アキノエノコログサなどを観察。アケビの実が頭上に多数ぶら下がる季節となりました。センダンの実もたくさんあります。



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湿性生態園ではデッキ沿い、ススキ、オギにからまったつる植物におもしろいものがありました。カラスウリはオレンジ色の実をぶら下げる秋の定番ですが、葉っぱや茎が小さなツルに緑色の丸い実をつけたつる植物がありました。熟すると小さな白い実をつけるのが、スズメウリです。



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また、盛りを過ぎてしまったのですが、コバノカモメヅル、暗褐色の花が集合したワレモコウ、これから実を熟していく若いとげとげをたくさんつけ始めたオオオナモミも観察できました。
デッキ沿いの湿性の地面には、ミゾソバの葉がたくさん。ピンク色の細かな花をつけるのはまだこれからです。



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すっげー!秋の自然観察会が盛り上がってきました♪



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ここからは、秋の虫を捕まえて、観察してみましょう!



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夕焼け小焼けの~赤とんぼ♪  ナツアカネが、赤くなってきました。秋ですね~。



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この夏に羽化したホソミオツネントンボです。羽化したばかりの未熟な茶色い個体は、成虫のまま越年(おつねん)します。来春には、鮮やかなブルーの色へと変身です。



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大物ゲッツ!オオヤマトンボです。広い池を飛び回っていました。5月~10月ごろまで観察できます。



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ジョロウグモが甲虫を襲っています。ジョロウグモも、秋を代表するクモです。



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秋の自然観察がおもしろいです!ぜひ、遊びに来てください。





# by isumi-sato | 2017-09-18 17:09 | 行事報告

台風接近!雨の日も風の日も…虫たちは?

9月17日(日)の天気は雨。連休なのに~…午前9時の気温は、21.2℃です。


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ざあざあ降りですね~。こんな時、虫たちはどうしているのかなぁ?そうだ昆虫観察、行こう。



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いたいた、キリウジガガンボ。長い足を使って、しっかり草につかまっています。



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ヒメウラナミジャノメも、雨宿りをしています。きれいな目玉模様ですね。
この目玉模様は、敵を脅かす効果があると言われています。また鳥が、はねの小さな目玉模様を目と間違えて、つつく間に逃げることもできます。



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サトイモの葉っぱに、雨水がたくさん溜まっています。里芋は、東南アジア原産。日本には、縄文時代に伝わり、古くから食べられていたそうです。里芋も、おいしい野菜ですよね♪



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畑のマルチの上に、ニホンカナヘビがいます。しっぽ長いですね~。尾は、全長のおよそ3分の2もあるそうです。



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あっ、ナス!おいしそう。「秋なすは、嫁に食わすな」…小ぶりで実がひきしまった美味しいナスのシーズン到来ですね♪



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なすび?いえいえ、こちらはクロウリハムシでしょう。ウリ科の植物が大好物みたいです。



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風雨に耐えながら、エサを食んでいます。雨にも負けず、風にも負けず、たくましい姿を拝めました。



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トリノフンダマシがいました。クモの仲間です。鳥の糞に擬態しているんだとか。



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近くに卵のうがあります。やっぱ、かわいい子供が気になるんですかね~?



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ナガコガネグモもいます。水田にも多く生息するクモで、たくさん害虫を食べてくれるそうです。



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えっ、タコ?って感じします?その名もタコノアシ。かれんな花が咲いています。花が果実になり、だんだん赤くなって…



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それがゆでだこに似ているから…という説があるそうです。湿ったところに自生するタコノアシ。全国的には減少していて、ほとんどの県で絶滅危惧種に指定されています。ここ千葉県では、指定されていません。豊かな自然が残っているんですね♪



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だんだん雨が強くなってきました。昨夜の降り始めから17時までの累積降水量が、72.5mmに達しました。皆様、どうか風雨に気を付け下さい。



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なお、明日18日の天気は晴れの予報です。行事予定の「秋のはじまり自然観察」は、予定通り行うつもりです。皆様のご参加を、心よりお待ちいたしています。
# by isumi-sato | 2017-09-17 17:15 | いきもの

たくさんの名前で呼ばれています

9月16日(土)、午前9時の気温23.1℃、曇。今朝の最低気温は16.3℃。朝方、夕方はすっかり涼しくなり寝苦しい夜が懐かしく思えます。

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デイキャンプ場のようす。夏の時期は青々とした雑草に覆われていましたが、この時期はオオシマザクラの落ち葉で覆われ、地面は黄色と茶色に少しづつ変わり始めています。落ち葉の上を歩くと「ガサッガサッ」とリズミカルな音を奏でます。


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夏の名残、めぐる季節。


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エノキの果実は熟してオレンジ色から赤色へ、そして黒く色を変え始めました。



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ヒガンバナはこれでもかというほど真っ赤に咲き誇っています。この写真は9月12日に撮影。ヒガンバナは様々な名前があることで有名です。一番有名なヒガンバナの別名「曼珠沙華(マンジュシャゲ)」や、花が終わってから葉を出すので「お化け花」「きつね花」などの別名もあります。花は豪華で華やかですが毒草なんだそうです。地下の鱗茎(球根)や葉や花に毒があります。毒の成分で時に死に至ることから「地獄花」「死人花(しひとばな)」とも呼ばれています。しかしネズミやモグラを寄せつかないことから田の畔に植えられたり、墓地に植え、死がいを野犬やオオカミから守る意味で植えられたともいわれています。(全国農村教育協会「季節の生きもの観察手帳」より)



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この写真は今日撮影したもの。真っ赤だった花の色は少し白くなり始めていました。開花のピークは過ぎたのでしょう。アゲハチョウの仲間が、ヒガンバナの花から花へと飛び回っています。この時期ならではの風景です。でもチョウは平気なのでしょうか?毒草と呼ばれているのに。


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鮮やかなブルーの色を発しながら、ツユクサが多く目立つようになりました。昆虫広場や田んぼ近くの竹林の中などで観察できます。


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畑近くにあるウメの木に、何やら毛むくじゃらの毛虫を発見。よくよく観察して図鑑で調べると「ナシケンモン」というガ類の仲間の幼虫のようです。ポケモン?みたいです。風貌もモンスターみたいですしねー。でもなんでナシケンモン?草本から木本まで広く見られる幼虫だそうです。



今日もいろいろな生きものに出会えました。


# by isumi-sato | 2017-09-16 17:15 | センターこぼれ話

センターのアイドル

9月15日(金)、午前9時の気温22.8℃、曇ときどき晴れ。午前中に雲が多かった空ですが、午後になると太陽が顔を出し始めました。

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田んぼのようす。おだかけにしたワラはしっかり太陽の光で乾いてほしいのですが、あすから台風18号の影響で天気は下り坂。嵐の前の静けさでしょうか?せっかくの三連休も台無しです。ガックシ。


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気を取り直し気象観測を行うため、百葉箱へ向かうと日本アマガエルが二匹そろって仲良くお出迎え。
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これは三日前の夕方に撮影した駐車場の外灯です。カナブンが暗くなると点灯するのを分かっていて暗くなる前から張り付いているのかと思いきや‥‥

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よく見ると二ホンアマガエルでした。手前に4匹、奥に1匹。外灯の明りに集まる虫を目当てに寄ってきているようです。なんとかわいらしい!まさにセンターのアイドルです。

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昆虫広場では、ジュズダマの苞鞘(ほうしょう)がツヤを出しながら黒く色を変えてきました。

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その近くには、オオミズアオの成体が地に横たわるように命を落としていました。このまま土に還り、生きものたちの栄養源となるのですね。素晴らしい自然界のサイクルです。


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万木堰のようす。一時期よりは水位が上がったようです。少し前までは堰の水の色はもっとグレーに近い茶色だったと思いますが、緑色に近い色に変わってきました。明日からの雨で堰の水の色は変わるのでしょうか?
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デイキャンプ場では、不思議な光景が観察できました。熟したカキの果実にヒカゲチョウと思われるチョウと、その近くにはクロウリハムシが寄ってカキの果汁を吸っていました。ヒカゲチョウの口吻がまっすぐ伸びているのがわかります。樹液や花の蜜だけでなく、果実の汁も吸うのですね。

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ミカンの木の葉には、小さい幼虫が観察できました。アゲハチョウの仲間の幼虫でしょうか?図鑑で調べても終齢幼虫の写真しか載っておらず、キアゲハとナミアゲハしか1~4齢幼虫の変化の過程しか載っていないため、何の幼虫かわかりません。観察を続けたいと思います。




センターで自然観察しませんか?



お待ちしております。


# by isumi-sato | 2017-09-15 17:15

もち米を脱穀しました

9月14日木曜日。今朝の最低気温は20.2℃。朝は曇っていましたが、徐々にお日様が顔を出してくれました。
明日も天気がよさそうですが、この週末からお天気が怪しい。そう、台風です。週の初めには大陸の方に行ってしまう予報だった気がするのですが、気が付いたら急に東に向きを変え、本土直撃コースになっていました。
収穫したコメや藁の処理が終わっていません。早くしないと台風に・・


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この図はあまり見ない人もいると思いますが、ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)が発表する台風情報です。
このブログを見ることができれば、アメリカ海軍やヨーロッパで発表されている台風情報も参照できます。ご覧になったことありますか?日本と違い10日先まででているところがあるので、たまに利用しています。


というわけで、今日はもち米の脱穀を行いました。
何十年前の農業だろう、という感想を抱きながらの作業でした。

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田んぼに干していたもち米です。12月の行事に使うので、ダメにするわけにはいきません。全部で4つのオダにかけてあります。


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午前中は足踏み式脱穀機でイネから籾を外しました。


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脱穀機の全面に籾が飛び出してきます。


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この作業、本日は3人がかりです。一人がペダルを踏んで回し、一人が藁をつかんで脱穀し、一人はオダからイネを外して運ぶ係です。


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何とか脱穀が終わりました。


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脱穀機はきれいに掃除しました。結構、藁が絡みつきます。



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脱穀した籾ですが、藁も多量に混じっているので、このままでは唐箕にかけられません。
力技(マンパワー)で分別です。



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午後からは唐箕を使ってゴミ(藁屑)との分別をしました。
こうやって運びます。前後に持つところが付いているんですよ。



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このレバーで穀類の投入口の開閉度をコントロールします。


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広くすれば多量に下に落とせるのですが、送る風量がマンパワーで律速。一度にたくさん落とすと分別できません。適度に狭めます。狭すぎると落ちる量が少なかったり詰まってしまい、これまた作業効率が落ちてしまします。


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ハンドル部。これを手で回します。モーターにつないで動力で回せばいいのでしょうが、センターのはあくあくまでも人力用。マンパワーのみが頼りです。


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一人が上から投入し、一人がハンドルを回して風を送り、一人が下で風選(分別)されたコメを集めます。
正面からは風で飛ばされたゴミが噴き出てきます。実はコメを受けるところは反対側にもあり、それはちょっと軽めの、ゴミとコメの中間くらいの重さのものが出てくるのですが、今回はそのようなコメ(あまり質の良くないもの)は少なかったですね。



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天日干しの作業です。まだ籾の水分量が多いので籾摺りはできません。莚に広げての作業です。
そして、道具を使って、時々莚の上でひっくり返してやります。そうしないと、上の籾だけ乾燥が進み、下になっている籾が乾かないままになってしまいます。

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何にでも道具はあるものですね。
天地返し器と呼ばれています。らせん状になっているため、うまく上下が入れ替わってくれます。


明日以降もさらに籾を乾燥し、そして籾摺り機にかけて玄米にし、さらに精米機で食べられるようにするのです。結構手間がかかるのですよ。

昔ながらの農業(昭和30年代かな?)は大変だ・・


# by isumi-sato | 2017-09-14 16:45 | 田んぼ

楽しいこと盛りだくさん!

9月13日(水)、午前9時の気温26.9℃、晴れ。今日は朝からすがすがしい青空が現れました。陽射しもたっぷり。セミの鳴き声が復活!センターに響き渡りました。


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おだかけに干してある稲が太陽の光でしっかり乾きますように…。貴重な晴れ間です。週末は台風の影響で荒れ模様の予報ですから。

今日はかわいいお客様。近隣の小学一年生がセンターへ校外学習に来てくれました。二班に分かれ自然探検と水路の生き物を観察します。



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まずは自然探検のようす。今いすみ市内で、一斉に開花し、センターのブログでも何回か取り上げたヒガンバナ。「この赤い花しってる?」の問いかけに対ししばし沈黙。「ヒガンバナってゆうんだよ」。そう聞くとすぐにみんなで復唱。でもすぐに忘れてしまわないように探検バックのメモ用紙に観察したものの名前を記録します。覚えてくれると嬉しいな。コブシの果実も観察できました。「握りこぶしににてるでしょ。」


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田んぼでは、刈り取った稲を干す「おだかけ」も観察しました。いすみっこだからきっと見たことがあると思いますが、名前を聞いたのは初めてかな?




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雑木林では、クヌギ、コナラ、スダジイ、マテバシイのドングリの観察。ドングリといってもいろんな種類があるんだよ。18種類のどんぐりの図を見せて解説。このドングリは、何の木のドングリかな?
今色づいたり、実がついたりしている秋の植物、たくさんのバッタ類、空を飛んでいるトンボなど秋らしい生きものもたくさん観察しました。またハス田ではハスの実、畑では綿の実を観察しました。最後に世界でいすみにだけ生えている植物、イスミスズカケをプランターの中をのぞいて観察しました。




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こちらは水路の生きもの観察のようす。ホタルの水路で、たも網を使って水路に生息する生き物を捕まえます。初めてたも網を使ったお子さんもいたでしょうか?職員がたも網をつかっての生きものの捕まえ方を説明しましたが、なかなかうまく捕まえられません。「ぜんぜん捕まえられないよ~」


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採集する時間が短かったということもあり、みんなは少しの生きものしか捕まえられませんでした。でも職員が前もって生きものを捕まえておいたので、たくさんの生きものが観察できました。ドジョウやメダカ、モツゴ、アメリカザリガニ、ヨシノボリの仲間、エビ類、サワガニ、などが観察できました。もう少し捕まえたかったと何回も言っているお子さんもいました。最後はみんなで水路に生き物を逃がしました。



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最後はザリガニ釣りです。職員がザリガニ釣りのコツを解説しましたが、でもやはり最後は「忍耐力」です。3匹釣れた子、まったく釣れなかった子、様々ですが、今度はお父さんお母さんと遊びに来てね。センターに来てくれればいつでもザリガニ釣りができます。寒くなるとつれないので、今のうちです。


お待ちしております。

# by isumi-sato | 2017-09-13 17:15 | グループ・学校利用

乾燥、籾すりして玄米に

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9月12日、曇時々雨。午前九時の気温は26.6℃、今朝の最低気温は18.6℃でした。
昨夜半から、時おり短い時間で強い雨が降りました。



昼間も雨雲が房総半島の上を通過して、曇空なのですが時々雨が落ちてきます。
南よりの風で空気は生温かく、湿度が高い一日です。



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午前中に、近くの農家に協力をいただいて、もみすりを行いました。9日にコンバインでコシヒカリの稲刈りを行い、モミは乾燥機に運び込んでありました。
乾燥機では、電気や灯油を使って約16時間ほどでモミが乾燥できます。写真右奥のクリーム色の金属製の箱です。乾燥した籾は天井の台垂形のモミタンクに一時貯蔵され、その下の籾摺り機へと運ばれます。もみ殻はダクトで外へと送風されます。
皮をむかれたモミ、すなわち玄米は一番手前の計量機へと運ばれて、紙袋の中に流し込まれていきます。





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玄米のでき具合を白と黒のお皿にのせて確認します。




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もみすりは、二時間ほどで終了しました。今年収穫したお米の玄米ができました。
今年は、前年並みの豊作でした。8月前半の曇雨続きの天候は、大きな影響はなく済みました。





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また、もみ殻を大きなモミ袋に入れて確保しました。10月の行事「いも掘り・焼芋」や、燻炭にして畑に使用する予定です。





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一方、5日に手刈り、オダガケをして自然乾燥、天日干しをしているモチゴメの方は、このところの雨続きでまだ十分に乾燥が進んでいません。
昨年、今年と稲刈りのころに雨が続き、自然乾燥方式は天気まかせで作業がはかどらず、作業予定もたちにくいということを実感させられます。コメの味は、天日干しを行った方がとてもおいしいようです。






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先週末に顔を出したヒガンバナは、曇空のもと、花を開きはじめています。
季節は秋へと。


ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2017-09-12 17:03 | 田んぼ

あっぱれ!秋晴れ

9月10日(日)、午前9時の気温24.8℃、晴れ。朝から見事な青空が広がりました。陽射しが強く蒸し暑い一日でした。ここ数日の涼しさになれてしまった体には少しこたえます。

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田んぼのようす。延期、延期で昨日でやっとすべての田んぼの稲刈りを終えました。胸をなでおろすとは裏腹に、稲穂がなくなり冬へ向かっての姿と変わった田んぼを見ると、少し寂しさも感じます。



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中庭では、ヘチマの花は今でもなお鮮やかな黄色い色を発しながら青空に向かって花を咲かせています。


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午前中には、刈り取ったキョウシンのわらを天日干ししました。ワラを乾燥させるには、絶好の天気です。里山の風景を彩る素晴らしい風景が広がりました。



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田んぼ近くのクワの木には、クワコの終齢幼虫でしょうか?二匹の幼虫が一生懸命クワの葉を食べています。カイコの野生種として考えられているイモムシです。刺激を受けると胸部を膨らませます。年二回発生し、卵で越冬します。



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これは9月6日に撮影しました。クワコの中齢幼虫のようです。上の写真と同じクワの木の葉の上で観察しました。撮影した時はなんの幼虫か分からず、パッと見ると鳥のフンかと思いました。でもきっと何かの幼虫だと思いながら観察を続けました。終齢幼虫になってから図鑑(文一総合出版「イモムシハンドブック」)で調べるとクワコの幼虫だということがわかりました。4日間でこんなにも体の形を変えながら成長するのですね。
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雑木林では、スダジイの殻斗が目立っています。このごつごつした殻斗が裂けてくると中からスダジイの果実、ドングリが顔を出してきます。ドングリとはブナ科の木の果実の総称です。日本では約20種類ほどあります。木によっていろんな種類・形があります。ドングリの形比べなどすると違いが分かり楽しいでしょう。


毎日見どころいっぱいのセンターへ

ぜひお越しください。

お待ちしております。

# by isumi-sato | 2017-09-10 17:15

稲刈り終わりました!

9月9日(土)、午前9時の気温24.9℃。今日は朝から…

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晴れ―――!ほんと久々です。


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待っていました。これで、ようやく稲刈りができます♪


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本当は、田植えをした参加者に収穫していただきたかったのですが…スイマセンね~


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突然の稲刈りにビックリしたバッタがぴょんぴょん。


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カマキリは茫然…


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カエルも大騒ぎです。


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カヤネズミもいました!ちっちゃい~(^^♪
ほんとうに田んぼには、たくさんの生きものが暮らしているんですね。


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一方、ノシメトンボは…


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高みの見物です。


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今年は豊作ですよ♪


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田植えの参加者の方、期待しててくださいね。


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ヒガンバナも顔を出しました。


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葉がないのが、おもしろいです。


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ふ~、ようやく稲刈り終わりました。おつかれさまです♪


# by isumi-sato | 2017-09-09 17:21 | 田んぼ

思い通りに行かないものです

9月8日(金)、午前9時の気温22.8℃、曇。昨日の夜は蒸し暑く、今朝目が覚めると肌寒い。皆さん風邪をひかないようご注意ください。

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田んぼのようす。今日こそは稲刈りを実行!!と思いましたが、昨日の夜にも雨が降り、稲刈りは明日に持ち越しです。思い通りに行きません。人生も?



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ということで、今日は急きょ5日に刈っておいたキョウシンの脱穀を行いました。足踏み式脱穀機を使っての作業です。リズミカルな音で簡単かつ順調に脱穀しているようですが、試してみると結構難しく足と手のタイミングが合わなかったり、かなりの重労働なんです。


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実が熟していないうちに刈った稲なので、脱穀した籾は草むら(昆虫広場)に蒔き、鳥などの餌になりうようにしました。
ただ、大型の哺乳類は勘弁ですね。


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職員が、脱穀したワラを使ってスゲを編んでいます。



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菅笠(スゲガサ)で有名のスゲという植物を指すのではなく、いすみでは、ワラを束ねるためのひもとしてワラを編み、そのひもを「スゲ」と呼ぶそうです。

午後には少しづつ天気も回復していき、14時過ぎにはお日様も顔を出しました。
天気に誘われ、まだ残っているキョウシンの刈り取りを行いました。でも全部ではないです。全体の1/3程度はまだ残っています。
一度に全部行って、藁つくりに失敗した年もあるので、今年は分けて刈り取る方針です。
いい藁ができると嬉しいのですが、果たしてどうでしょうか?


ところで・・
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オオッ!朝は珍客がご来館。アオダイショウでしょうか?館内展示してある「唐箕(トウミ)」の下から顔を出しました。1mぐらいはありました。私の気配を感じると素早く隠れました。マムシと間違えられることも多いヘビですが、無毒のヘビです。ネズミを食べるので、センター建屋に住み着いたネズミを食べてくれると助かりますが‥‥これも思い通りにはいきませんよね。きっと。
しばらくしたら、自主的に退館していきました。まあ、何回かは来館されている、リピーターさんだったような気もします。



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先日もブログで取り上げたカヤ。その木の下では、今朝はたくさんの果実がはじけ飛んで地面に落ちていました。よく見ると、花のように果実を開き種子が顔を出しています。数日前は地面に果実は落ちていなかったのに…自然観察は毎日のちょっとした変化が楽しみの一つといえます。


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ホタルの水路近くでは、ヒガンバナが芽を出し始めました。いすみ地域ではお祭りシーズンの到来です。みこしを担ぐ若い衆の掛け声「ほらやっさ、ほらやっさ」のBGMと共に真っ赤なヒガンバナが開花することでしょう。


季節の変化は、自然の素晴らしさをおしえてくれます。


# by isumi-sato | 2017-09-08 17:15

曇、雨がつづきます。いつイネ刈ができるかなー?


8月7日、曇。午前九時の気温は22.9℃、きのうの最高気温は24.9℃、今朝の最低気温は21.3℃でした。
今日は曇で、時おり空が明るくなりかけますが、晴れることもなく、少し蒸し暑さが戻ってきました。予報では、夜中にまた雨が降るようです。



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ここ数日の降水量は合計40mm程度になりました。堰の水位は、30cmくらい上がってきています。



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田んぼのイネは刈ってくれとばかりに、こうべを垂れていますが、田んぼとイネはなかなか乾いてくれません。




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センターの田んぼで、モチゴメとわら細工用の稲わらを干しているオダガケ、それに刈り取る前の黄金色のコシヒカリが数日間同時に見られている光景は、ここ数年間で初めてのことでしょう。




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一部早くも色を変えた秋の味覚、カキの実も見られ始めました。でもまだ食べるには早いようです。




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湿性生態園のヤナギ林は、まだ地表を現わしており、イノシシたちの足あとも見えています。



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湿性生態園デッキ沿いには、たくさんの草草が茂ってきていますが、ウシノヒタイのような葉の形をした、ミゾソバが広い面積を覆い始めています。




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林道沿いで、少し空が明るくなった時に、オオシオカラトンボでしょうか。羽をVの字にして休んでいました。





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ツリガネニンジン





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キンエノコロ、などが顔を出しています。




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昆虫広場、ススキの中、根元に、ナンバンギセルの花が見えています。その名の通りキセルの形の花で、イネ科やミョウガなどの根につく寄生植物です。




ご来館お待ちしております。

# by isumi-sato | 2017-09-07 17:27 | 田んぼ

秋の長雨

9月6日(水)、午前9時の気温21.7℃、雨時々曇り。強く雨が降ったり、空が急に明るくなったと思ったら急に暗くなったりと変わりやすい天気の一日となりました。


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今日も、天気予報通りの雨模様。いつになったら稲刈りができる事やら…明日の天気も雨模様。早く稲刈りをしないとお米の味が落ちてしまいます。明日も雨の予報ですが、予報に反してカンカン照りの天気となってほしいものです。


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ハス田では、大きく葉を広げていたハスの葉の勢いがなくなってきたことを日に日に感じます。ピンっと背筋を伸ばしていたハスの茎がだんだん傾いてきました。



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茶色く色が変わった花托も多くなり、いずれは傾き水中にしずんでしまいましす。ハスの名の由来は、この花托が「ハチの巣(ハチノス)」に似ていてハチノスの「ハ」と「ス」をとってハスのなったそうです。


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夏の間、ハス田の水面を元気に走っていたスジブトハシリグモでしょうか?色が少し薄いですが…。網を張らずに歩き回ったり待ち伏せをしたりして虫をとらえるクモです。糸は移動するときに体のバランスをとったり、また寝袋や卵のうに使うそうです。あしが丈夫で眼がよく発達しているそうです。小学館の図鑑「ネオポケット~昆虫~」に書いてありました。


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中庭でのボケの木には、実がなりていましたが、茶色く変色していました。もう果実も終わりの時期のようです。山と渓谷社の図鑑「日本の樹木」によるとボケの果実は長さ8~10㎝の楕円形で7月から8月にかけて黄色に熟すと書いてありました。他の植物に気を取られ、ボケの観察はしていなかったことに気づきました。来年はじっくり観察したいと思います。ネットで「ボケの実」と検索すると果実酒やジャムまで作れるそうです。
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タナゴ館近くの水路では、ジョロウグモでしょうか?足が踏切の遮断機のような柄をしています。このクモは網を張るクモです。網は虫をとらえる罠として使われます。





季節の変り目に様々な生き物の変化が楽しい時期です。



どうぞセンターへお越しください。


# by isumi-sato | 2017-09-06 17:15 | センターこぼれ話

米作り2・稲刈り体験をしよう

9月5日(火)、午前9時の気温21.7℃、曇。涼しい朝を迎えました。雨ばかりで夏の暑さが遠い過去のように感じます。

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9月2日に予定していた、「米作り2・稲刈り体験をしよう」ですが、本日9月5日に延期しました。しかし連日の雨模様で田んぼは乾いておらず、平日ということもあり参加者は一家族となりました。参加したかった方も平日は学校や仕事でどうしても参加できないということでした。天気ばかりはどうしようもできませんからね。残念ですが来年に期待したいものです。




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田んぼのぬかるみがひどく、コンバインは入れない状態だったので、職員全員でもち田だけ手刈りでの稲刈りを行いました。


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稲刈りが終わった後は‥‥見てください。土に深い足跡がいっぱい。ぬかるみの田んぼでのいねかりが大変だったことが伝わります。


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唯一の参加者。都内から電車とタクシーを乗り継いでセンターに来てくれました。お子さんは泥だらけになりながら一生懸命稲刈りをしていました。頑張ったね。

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もち田の稲刈りが終わった後は、田んぼ脇の水路のヨシ抜きを行いました。ヨシの背丈は大人の背丈ほど伸びていたので刈り取った後はすっきりしました。


コシヒカリの稲刈りは晴れが続かないとコンバインが入れないので天気とのにらめっこ。でも予報では明日から三日間、天気予報では雨の予報が出ています。稲刈りは天気に左右されるのですね。

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雑木林では、カヤの果実が裂け始め中の種子が頭を出し始めました。果実の近くに顔を近づけただけで「ツーン」としたいい香りがします。近くによって嗅いでみてくださいね。でもカヤの葉は硬く葉の先がとがっているので注意して観察してくださいね。



実りの秋の到来。


様々な植物の観察にいかがですか?


お待ちしています。




# by isumi-sato | 2017-09-05 17:15 | 行事報告

「米作り2・稲刈り体験をしよう」延期のお知らせ

9月2日(土)に予定していた、
行事「米作り2・稲刈り体験をしよう」は、
雨のため 9月5日(火)に延期 させていただきます。

ご理解ご協力をお願いします。
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(この記事は、9月5日9:00まで先頭に表示いたします。)

今日のブログは  です。







# by isumi-sato | 2017-09-05 09:00

9月最初の日曜日

9月3日の日曜日。当地域では夏休みが終わって、最初の日曜日です。
今朝9時の気温は21.6℃、最低気温は14.4℃、なんと涼しい・・天気も良く、秋ですねぇ。

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朝は日も降り注ぎ、そしてその日差しは心地よく、台風一過の秋晴れ、と言いたいくらいです。
今日が稲刈りなら、と思うのですが、意外に田んぼは乾いていません。朝日に、田面に残る水が光っていました。

でも、午前中の日差しのおかげで、田んぼもだいぶ乾いてきました。この調子で明日の月曜日もお日様が出ていればだいぶ乾いてくれるでしょう。
農作業というものは、本当に天気に左右されますね。
近隣の田んぼでは、台風の影響を避けてか、週末の雨が降る前に収穫したところも多かったようです。
センターでも行事を考えてぎりぎりまで判断を延ばしたので、週明けとなりました。

もっとも、報道によれば、市内の田んぼで稲刈り体験をしていたところもあったようですが、当センターの圃場は水分が多くて無理でしたね。

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昨日の午後からきょう午前中にかけて、右側のオダにお飾りつくり使う予定のイネを干していました。
午後には左の屋根の下へ退避させました。
空模様が・・

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午後になると曇りがち、でも晴れ間も結構あったな。
天気予報では、4日は晴れますが以降は曇りで、週中には雨が降るかも、という予想。
外れてほしいですね。でも、あっという間に秋雨の季節が近づいていますね。


季節は進みます。
植物には実がついています。

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ご存知、ハスの実。今は花も終わり、色々な段階のハスの実のようすを観察できます。


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オニグルミもたわわに実り、まるでブドウの房のようですね。

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こちらはコブシの実。春には白い花を咲かせていましたが、秋にはこんな実がつくんですよ。

センターやその周辺ではいろいろな実が観察できます。
実りの秋です。

散策に出てみませんか。


# by isumi-sato | 2017-09-03 16:50 | センターこぼれ話

稲刈りの延期・台風の影響は?

9月2日(土)、午前9時の気温19.0℃、朝方はずいぶん冷えました。寒くて目が覚めたくらいです。台風の影響はいかに…。

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雨や風の影響はさほどないものの、時折強い風が吹きます。雨も気が付くと降ったっり止んだリ。




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雨粒を付けた稲穂についた、カマキリを発見。今年はカマキリの姿をあまり見ません。二年前の夏は気が付くと足元にカマキリがいた記憶がありますが…。





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田んぼでは、今日予定していた「米作り2・稲刈り体験をしよう」を残念ですが、5日の火曜日に延期いたしました。そのため今日は延期した5日の下準備を行いました。5日は平日ということもあり、稲刈り参加希望者がほとんど参加できない状況となってしまいました。そのため、コンバインと手刈りでの稲刈りを行います。コンバインで稲刈りをすると、四隅だけうまく刈り取ることが出来ないので、今日は三枚のすべての田んぼの四隅だけを手刈りしました。



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5日に延期した理由は、やはり田んぼの「ぬかるみ」です。見てくださいこの水の量。たまった水を大きな柄杓で抜いていきます。



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田んぼに足を入れればぐちゃぐちゃ。明日、あさってしっかり晴れてくれればいいのですが‥‥




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午後からは風が一段と強くなってきました。その風と共にハスの葉が大きく揺れています。今年はハスの花は多く、そして長く開花して私たちを楽しませてくれました。花托と葉だけになったはす田が、夏の終わりを告げているように感じます。



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そんなハス田脇には、紫色の花が咲いています。ヤナギハナガサでしょうか?センター敷地内ではハス田の周りに多く咲く花です。茎の先に花序を出し、筒状の赤紫色の花を多数つけます。和名の割には日本の花らしくないなと思っていましたが、やはり帰化植物のようです。



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午後からは、刈った四隅の稲を「おだかけ」にしました。おだかけとはタケを組んで柱を作り、そしてタケを物干し竿のように使い、刈り取って束ねた稲を下げ自然乾燥することです。



5日が晴れてくれることを願います。

# by isumi-sato | 2017-09-02 17:15 | センターこぼれ話

9月の始まり、荒天でのスタート

※明日9月2日、開催予定の「米作り2・稲刈り体験をしよう」


天候不良のため、 9月5日火曜に延期  いたします。ご理解ご協力お願いいたします。

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9月1日(金)、午前9時の気温20.6℃、曇時々雨。2日前の暑さはどこに行ってしまった?かと思うような涼しい朝を迎えました。子どもたちは今日から新学期。でも前線や台風15号の影響で雨模様。
長い夏休みが終わってしまったのと悪天候が重なって登校時の足取りもさぞ重かったことでしょう。

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田んぼのようす。イネの実が充実し雨に濡れて重くなり、稲穂が少し倒れてしまっています。




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デイキャンプ場のオオシマザクラに、黄緑色をした大きい幼虫が観察できました。強い風で揺れる枝に必死にしがみついているか?体半分を枝から離し必死に動いています。なにか不自然な動きです。アゲハチョウの仲間の幼虫かな?と思いながら、よくよく調べてみるとアゲハチョウの幼虫ではなく、スズメガの仲間の幼虫のようです。ガの仲間の幼虫はよく見つかりますが、アゲハチョウの仲間の幼虫も観察したいものです。



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万木堰のようす。北から南にかけて吹く強い風と共に堰の水面も波が立っています。水位はいまだに低いままです。今朝9時から午後3時までの雨量は11㎜。これから強く降り始めるのでしょうか?


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林道では、タマアジサイが多く咲き始めました。しっとりとした落ち着いた淡い紫色が古風で品のある花です。ぜひ観察に来てください。


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その林道では、ソメイヨシノの落葉がだいぶ進みました。これからもっと落葉が多くなり林道が葉に覆われ見えなくなって来るはずです。



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雨に濡れたコナラの果実がツヤツヤと輝いているようです。若い黄緑色をしていた果実も少しずつ茶色を帯びてきました。



秋の到来?このまま涼しくなってしまうとは思いませんが‥‥




夏が終わり、季節の変り目。様々な自然の変化が楽しめます。




# by isumi-sato | 2017-09-01 17:15 | センターこぼれ話

雨が降り気温が下がりました/ 稲刈り2日前

8月31日、雨。午前九時の気温は20.4℃、今朝の最低気温は20.2℃でした。
夜明け前から降り始めた雨の降水量は、夕方19mmとなりました。
夕方の最低気温は、19.5℃。昼間の方が気温が下がったようです。きのうよりも11℃以上気温が下がりました。


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稲刈り2日前の田んぼです。



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今日は北よりの風が吹き、時おり強い雨が吹きつけました。



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地域固有種イスミスズカケは、長いシュートを伸ばし、まだ花を咲かせています。
ぜひご覧になってください。




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次の2種類は、4日前に林道を歩いた時の画像です。センニンソウが白くそこここに目立っています。



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林縁の木にからんだ細めのつる植物は、コバノカモメヅルでした。
小さな星形の暗紫色の花が控えめで印象的です。




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林道沿いの足元には、キツネノマゴにくわえて、ヒナタノイノコヅチもたくさんの穂をつけて目立ちます。この種が冬には、ひっつき虫になります。




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タマアジサイが花を咲かせ始めました。丸い蕾から破れるようにしてふくらんで、装飾花をつける途中にはいろいろな姿を見せてくれます。




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センター内雑木林の足元には、明るいふじ色の花も見えました。ヤブランの花です。



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雨に濡れたクリの木の枝には、センター建物をバックにして今日の涼しい気温の中、ニホンアマガエルがたたずんでいました。

さて、天候は? 稲刈りの予定はどうするか? 明日の午前中に判断いたします。



ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2017-08-31 17:30 | いきもの

暑い日の最後となるかな / 稲刈り3日前


8月30日、晴れのち曇。午前九時の気温は29.6℃、今朝の最高気温は31.9℃でした。
昨夜は寝苦しい一夜で、高い湿度が一晩中づづきました。センター記録計で94%でした。

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今日も暑い1日です。万木堰の水位はずっと下がっています。



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田んぼのイネは、たわわに実り一部は重みで倒れ始めてきました。


台風15号の影響もあって、これから週末までの天候が雨や曇となりました。
9月2日土曜に予定しているセンターの稲刈りは、明日あさっての雨降り具合で田んぼの足元がどのようになるでしょうか?きのうのキョウシン刈りの時にはひびが入るくらいに乾いていて長靴で問題なく作業できました。中止の場合は、天気予報をみて前日朝(午前中)には決定いたします。




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今日は、昨日駐車場に広げて乾燥したキョウシンのイネを束ねて、





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建物の軒下のさおにぶら下げる作業を行いました。





林道を歩くと、秋の草花の準備が少しずつ観察できます。


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ヒヨドリバナの蕾が白くなってきました。ヒヨドリが鳴くころ花が咲くことにちなんでその名がついたとはいいますが、ヒヨドリの声はいつも鳴いて聞こえてくるような気がします。




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林縁には、ノブドウの実が見えてきましたが、まだまだ青々と緑色です。



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エノコログサ類の垂れた穂が目立ち始めました。今日は穂のアップです。
エノコログサ、アキノエノコログサ、キンエノコロといろいろ種類があります。



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湿性生態園の入口には、ユウガギクでしょうか。白い花もお目見えし始めました。
カラムシにも花がつき始めています。



少し気温が下がるようです。
ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2017-08-30 17:48 | しょくぶつ

秋の気配

8月29日(火)、午前9時の気温29.2℃、晴れ。朝から青空の広がる一日となりました。吹く風からは秋の気配を感じました。

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中庭のようす。空が少し高く感じられます。


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今日は職員による京都神力(キョウトシンリキ)のという品種の稲の刈り取りを行いました。田んぼの東側。一番背の高い稲を刈り取ります。京都神力はお飾り用のわらとして使われます。

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職員とボランティア、4人での稲刈りです。(写真は一人ですが…)今日は京都神力の3分の1を刈り取りました。お正月のお飾りには、わらが青いほうが良いので、いつ頃刈り取るのが一番良い色が残るのか試しながら三回に分けての刈り取りです。今日はその一回目。予定では二回目が9月6日、三回目が9月8日に分けて刈り取ります。でも今週末から雨の予報が出ています。

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刈り取りを進めていくと、カヤネズミの巣が5個見つかりました。巣だけで姿は見えませんでした。カヤネズミは成体でも頭から胴までの大きさは5~8㎝。とても小さいねずみだそうです。一度でもいいから見てみたいものです。
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刈り取った稲は駐車場に干しました。しかし明後日31日は雨の予報なので、明日はイネを束ねてセンター建屋の軒下に干す予定です。


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昆虫広場では、ジュズダマの花期が終わろうとしています。黄色い花も落ち、長さ9~10㎜の硬くツヤもある苞鞘(ほうしょう)が目立ってきました。これからだんだんと苞鞘が茶色くなっていきます。


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ジュズダマに絡まってつるを伸ばしているツルマメの葉を、変わった形をした毛虫が一生懸命食べていました。マメドクガの幼虫でしょうか?茶色いブラシのような毛束がよく目立ちます。少し暗くて見ずらいのですが、脇に白い毛が生えているのも目立ちます。インターネットで調べると、ダイズ、フジ、ケヤキ、コナラ、クヌギ、エノキ、バラなど、様々な植物の葉を食べるそうです。普通にみられる毛虫とも書かれていましたが、私は初めて見ました。毎日いろいろな生きものに出会えます。


# by isumi-sato | 2017-08-29 17:15 | 作業風景

稲刈り本番 / 秋のはしり


8月27日、曇のち晴れ。午前九時の気温は25.9℃、今朝の最低気温は24.8℃でした。
昨夜は雲が出て雨が降りそうになり、気温が下がって寝やすい一夜を過ごすことができました。今日は過ごしやすい一日でした。



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当センター入口の田んぼでも稲刈りが始まっています。




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万木の展望台から付近一帯の田んぼはどうかと眺めてみると、

ミドり、キミドリ、チャイロと、パッチワーク状にいろいろな色が混じった田んぼが続いて見えます。




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拡大すると、複数のコンバインと軽トラックのペアが見られました。





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稲刈り後の田んぼには、チュウサギ、カラスらが集まって、いろいろな食べ物を探しています。
3、4日良い天気が続いたあと、いすみの地域ではいよいよ稲刈りが本番の時を迎えつつあります。






そして、当センターを歩くと、足元の草にはいろいろな花が咲き始めています。




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ヌスビトハギ




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キンミズヒキ




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キツネノマゴ。プラス、キタキチョウ







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上を見上げると、気の早いアケビの実は、はや色を変えていました。



ご来館お待ちしております。



# by isumi-sato | 2017-08-27 17:43 | 田んぼ

早くも実りの季節です

8月26日(土)、午前9時の気温32.5℃、晴れのち曇り。今朝も朝から真夏日です。少し動いただけでも汗だくです。

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午後のようす。青空も曇り空に変わり、涼しい風か吹き始めました。天気は下り坂のようです。


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キブシの果実が目立つようになりました。果実は長さ約8㎜の広楕円形で初めは緑色ですが、熟すと黄色を帯びます。この中に多数の種子が入っています。



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ウリハムシでしょうか?クロウリハムシも最近よく観察できますが、ウリハムシも多くここ何週間の間にずいぶん数を増やしたようです。ハムシの仲間は甲虫(コウチュウ)目ハムシ科としてまとめられる一群の昆虫で、多くはその名(葉虫)の通り、生きた植物の葉を食べて生活しています。世界では4万種、日本では780種が知られているそうです。


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ノブドウの葉が目立つようになりました。まだ果実はこれからのようです。緑、青、紫と色とりどりの果実を実らせます。でも食べられません。



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万木堰近くのカラスザンショウの木。私にとっては1年間の変化が大きく興味深い樹木です。枝に鋭いトゲが多く、葉の長さは30~80㎝。大型の奇数羽状複葉で互生します。ミカン科の樹木でアゲハチョウの仲間が多くこの木の寄ってくるということで、何度かブログでも取り上げました。



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白色の花が終わり、(図鑑には淡緑色の小さな花と書いてありますが私には白く見えました。)今度は果実を実らせる準備でしょうか?でも図鑑には果実は球形で紅紫色と書かれています。どんどん色を変えてゆくのでしょうか?観察を続けます。





これからの時期は本格的な実りの季節を迎えます。


観察がますます楽しめそうです。



# by isumi-sato | 2017-08-26 17:15 | センターこぼれ話

スケスケの虫?

8月25日(金)、午前9時の気温31.8℃、晴れ。朝から「暑い!」の一言。屋外に出れば5分もしないうちに汗だくです。

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ネムノキの下から田んぼを撮影。やはりネムノキは青い夏空がよく似合います。




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昆虫広場では今日もセミの姿が多く観察できますが、足元に落ちているセミもいます。



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同じく昆虫広場では、ツルマメの花でしょうか?小さい紫色、つる性の植物が目立つようになりました。ツルマメは大豆の原種と言われ、学名につく「soja」はしょうゆの意味なんだそうです。花の長さは5㎜~8㎜、淡紅紫色で最も大きな花弁は色が濃くなります。





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湿性生態園へ向かう林道では、はるか頭上にクズの花が咲いていました。ツルマメと同じくマメ科でつる性の植物。秋の七草のひとつです。


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イヌビワの花のうが熟し黒くなっていました。果実のように見えるのは花のうという部分でこの中に花があります。果実のイチジクの仲間の特長です。イヌビワは見た目も中身も小さなイチジクのようです。

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湿性生態園へ向かうと急にセミの鳴き声が少なくなりました。なんででしょう?まったくセミの鳴き声が聞こえないわけではないのですが…。近くで「カンカンカン」という音が聞こえました。音の方へ目を向けるとコゲラの姿がありました。コゲラの姿は撮影できませんでしたがメジロの姿は撮影できました。「チィ―」というかすかな鳴き声が聞こえたため、姿を追うことが出来ました。

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オオオナモミが成長し、目立つようになってきました。近くでよく観察すると、翅がスケスケの面白い虫を発見!調べてみるとスケバハゴロモでしょうか?ハゴロモの仲間です。ウツギ、キイチゴ、クワ、ブドウなどの汁を吸うと図鑑には書かれていましたが、オオオナモミの茎にぴったりとくっついていました。オオオナモミはキク科の植物なのになー。




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本日センターHPのリンクページに、いすみ市観光協会HP「いすみ市観光ポータルサイト」内のフットパスコース一覧を、リンクさせていただきました。詳しくはこちら

センター周辺の散策マップがPDFでダウンロードできます。


とてもわかり易い散策マップですので、ぜひご利用ください。


# by isumi-sato | 2017-08-25 17:47 | センターこぼれ話

暑さが戻りましたが、、。

8月24日、曇のち晴れ。午前九時の気温は29.0℃、今朝の最低気温は24.8℃、最高気温は33.4でした。昨夜は、たくさんの田んぼや森に囲まれているいすみでも、なかなか寝苦しい夜でした。朝から風も弱く、湿って暑い空気がただよっています。


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夕方の田んぼは、すこし輝いています。一部重みで倒れています。



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五円玉のようなイネです。あらためて五円玉のデザインの日本らしさを思います。




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先日も紹介したクリのイガです。軟らかいマリモが木にぶら下がっているようで、緑色のみずみずしさを感じさせてくれました。




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秋に向かってまだ緑色の実ですが、ムラサキシキブは実を準備させています。




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斜面林の中では、白い花が目立ち始めました。クサギの花のようです。
葉をもむとにおうので、そんな名前がついたといいます。
花はよい香りだといい、やがて実が熟すると赤いガクをバックに青い実が目立つようになります。


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昆虫広場では、歩くとたくさんのバッタたちが飛び立ちます。ススキにショウリョウバッタでしょうか。お盆のころからたくさん現れるため、精霊の名がついたようです。足が長く、飛ぶとチキチキと音を出します。前羽と後足で音を出しているといいます。バッタの体色には、緑色型と褐色型、加えてその中間型などもあります。なぜでしょうね?



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暑い中、職員はきれいに中庭の草刈りを行ないました。

ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2017-08-24 17:51 | 田んぼ

今日から処暑(しょしょ)でしょ?

8月23日(水)。午前9時の気温は、30.6℃!朝から30℃越えの厳しい暑さです。今日からこよみでは、処暑(しょしょ)という季節といいますが…


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見てください、この強い陽射し!処暑(しょしょ)という季節は、立秋の次の季節で、暑さが少しやわらぐころだそうです。しかし、今日は暑かった!



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アブラゼミも、たくさん鳴いています~。あれっ?黄葉してる?



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してる、してる。ソメイヨシノの葉が、色づきだしています。下を見ると、落ち葉もちらほら。



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そういえば、ここ千葉県いすみ市でも、稲刈りが始まっています。少しづつ、秋を感じますね。


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今年のお米はどうでしょう?おいしい新米が楽しみです♪



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「ひでぶ!」ゴーヤが内部破裂しています。ほろ苦い人生の集大成、といった姿に映ります。


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あっま~い!鮮やかな赤は果肉。その中に種が入っています。果肉は苦くありませんでした。メロンような味に感じます。ところでこの写真、なにかゆるキャラに見えるのは私だけ?



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おっと!シオカラトンボがキタキチョウを捕食中です。このように多くのトンボは、はねを広げてとまります。



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一方カワトンボの仲間は、はねを閉じてとまります。ハグロトンボでしょうか?真っ黒なはねがカッコイイ!


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まだまだ暑い日が続くようですが…移りゆく季節を感じに、遊びにきてください。水筒をもって!(^^)!






# by isumi-sato | 2017-08-23 17:12 | いきもの

じっくり観察!

8月22日(火)、午前9時の気温28.9℃、曇。雲の多い朝を迎えましたが、午前10時前には太陽のギラギラした光がセンターに照り付けました。

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田んぼのようす。稲穂が黄金色に変わり、重そうに風に揺れています。


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8月も終わりに近ずきましたが、この時期でも毎日新しい抜け殻が観察できます。羽化し始める時期もずいぶんと個体差があることに驚きです。


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20日のブログでは、クリの実がイガから顔を出し始めたことを取り上げましたが、2日しかたっていないにもかかわらず、イガから実を飛ばし、地面に落ちていました。5月にはとてもに小さいメバナだったのにあっという間に立派なクリのみになりました。
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センター内を歩くといたるところにキノコが観察できます。何キノコなんでしょうね?

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センダンの木の実が丸々と大きくなり、高い枝に実っていてもよく目立つようになりました。


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ハス田のようす。もうそろそろハスの開花時期は終わりを迎えそうです。9割が花托(果托)となりました。今年は8月の終わりまでハスの花が楽しめましたね。まさに奇跡です。


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朝の出来事。出勤するとセンター建屋脇のマンホールの上に大きな白いガが、翅をピクピクさせてとまっていました。すぐに写真撮影。でももうだいぶ弱っているようです。翅も比較的きれいなまま形を保っています。何かに襲われた形跡もなく…寿命でしょうか?

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せっかくなので、ちゃっかりと観察させてもらいました。オオミズアオのようです。定規で図ると開張150㎜くらいでかなり大きめ。ヤママユガの仲間で、後翅の尾状突起がはるかに長いのがわかります。成虫は4月下旬~5月及び7月~8月の年2回現れます。幼虫は、サクラ、クリ、ハンノキなどの葉を食します。

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もっとよく見てみると、触覚は羽毛状。体は白い毛で覆われています。図鑑によると成虫の口吻は退化していて何も食べないそうです。



今日はじっくり観察が出来ました。

# by isumi-sato | 2017-08-22 17:15

夏の落とし物・秋の気配

8月20日(日)、午前9時の気温25.3℃、曇。朝からむし暑く、気が付くと雨が降っていたりと今日も不安定な天気でした。急な大雨とはなりませんでしたが、油断できない空模様です。


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今日はデイキャンプ場を利用される団体の方、ザリガニ釣りを楽しむ方など多く来館していただき、駐車場は一時満車となりました。夏休みもあと11日。夏の思い出はできましたか?



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田んぼの近くではオスのカブトムシの頭だけが地面に落ちていました。鳥に襲われたのでしょうか?自宅で飼っているカブトムシも1匹死んでしまいました。もうカブトムシの季節も終わりですね。



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その隣では、アブラゼミでしょうか。短い一生を終えたようです。夏の落とし物が目立つようになりました。


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デイキャンプ場のクリの木の実がひょっこり顔を出し始めました。他のクリのイガも少しづつ茶色く変わり始めています。足元を見ながら観察すると多くの種類のキノコも頭を出し始めています。秋の気配を感じますね。


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センター周辺ではセンニンソウが満開を迎えようとしています。おおっ!こんなところにもネコハエトリグモの姿がありました。センニンソウに集まる虫を捕まえるために寄ってきているのでしょうか?


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林道ではようやくコバルトブルーが映える花、ツユクサが咲き始めました。ツユクサの葉は観察できていたので、たくさん咲くだろうと思っていましたが、ようやく多くに花を咲かせ始めました。今年の開花は遅いようです。


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湿性生態園を歩くとオオトリノフンダマシの卵のうを発見!きっと近くに成虫がいるはず!探してみると…




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やっぱりいました。卵のうの上の葉裏にひっそりと隠れたオオトリノフンダマシが。センターで私が見たことのあるオオトリノフンダマシの中では一番大きい!オオトリノフンダマシはクモの仲間です。でも腹部の模様がカマキリの頭部にも見えます。


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中庭近くの水路では、クロウリハムシがハナショウブの葉を食べていました。デイキャンプ場近くでは、カラスウリの葉にびっしりとくっついていました。体の配色がホタルに似ていますね。クロウリハムシの成虫はウリ類の葉のほか白い花にもよく集まるそうです。メスは地中に産卵し、幼虫は根や地表の落果に潜入してそれを食べます。ハナショウブの葉も食べるのですね。

毎日観察を続けることで小さな発見の連続です。



皆さんも観察してみませんか?センターで。




お待ちしております。


# by isumi-sato | 2017-08-20 17:15 | センターこぼれ話