千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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学校も始まりました!?

2月20日、午前9時の気温7.6℃、今朝の最低気温0.0℃ちょうどでした。晴れ。冷たい風は吹くものの、陽射しが柔らかく降り注ぐ一日となりました。

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万木堰からの青空の眺め。今朝の万木堰は、水鳥の姿は一匹も観察できず静まり返っていました。



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カラスザンショウの様子。果実が残っている枝と、すべてきれいに落ちてしまっている枝がはっきりとわかります。下部の枝には果実は全くついていませんが、上部には果実が残っています。なぜでしょう?


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ホトケノザが開花し始めました。半円形の葉が向き合って付く様子が、まるで仏の座る台座のように見えることが名の由来。春の七草のホトケノザは本種ではなくキク科のコオニタビラコのことだそうです。このホトケノザは食用にできないので注意しましょう。(色で見わけ五感で楽しむ野草図鑑/ナツメ社)

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近くにはコロコロと黒豆のようなフンが何ケ所かに分かれて落ちています。キョンのフンでしょうか?


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センター建屋南側にある水路。毎年一番早くアカガエルの卵塊が観察できるのに今年はまだ観察できません。湿性生態園ではもう観察できたのに…なんでかな~?

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お昼近くになるとメダカの学校が始まりました!?優雅に泳いでいます。





春の足跡が多く観察できるようになりました。




ご来館ください。お待ちしております。
# by isumi-sato | 2018-02-20 16:55 | センターこぼれ話

枝の中に黒い目が、、、

2月18日、晴れ。午前九時の気温は4.3℃、今朝の最低気温は-1.5℃でした。
朝は再び冷え込みました。今日の最高気温は9℃と、10℃以下でした。


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乾いた田んぼの上に青空が広がります。



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そのわきを流れる水路が珍しく半分凍っていました。
いつもは凍ることがない水路です。水量が減ってきているからかもしれませんが、今朝は気温が下がりました。




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ハス田の水面もほぼ全面、氷が張っています。




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枯れ落ちたハスの花托も氷漬けになっています。



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一方小水路わきのネコヤナギが開花しました。
赤く見えるのがオシベの葯で、黄色く見えるのが花粉です。




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昼間の日ざしは力を増しました。畑の通路沿いの白梅と、





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紅梅が盛りと咲いています。




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田んぼや草地では、地面をつついて移動する野鳥が見えます。
ツグミです。お腹が白黒のセーターのような柄が入っています。




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野鳥を観察していると、人の気配に気づいて雑木林の中に逃げ実む鳥がいました。
常緑樹の枝の中に入り込みました。その暗い中をズームで撮影。お腹はツグミと似たような柄ですが、それよりひとまわり大きい鳥です。
トラツグミのようです。




湿性生態園の卵塊や卵のうは増えたかなと、観察してきました。




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ニホンアカガエルの卵塊は少し増えました。
トウキヨウサンショウウオの卵のうはまだ増えていませんでした。




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その帰り道、池の近くのマテバシイの中に入り込む、鳥の影が見えました。
だいたい野鳥は、人の目から植物の枝をはさんだ向こうに隠れるように移動してじっとこちらを見ていたり、通り過ぎるのを待っていたりすることが多いようです。
じっくりとマテバシイの枝の中をのぞいてみました。



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はっぱと枝の暗がりの中に、発見しました。目と目とが合いました。
黒くて丸い目をしています。お腹が白くくちばしは細身です。シロハラ君のようです。
人目がない時には、雑木林の林床や草地に降りて、食べ物を探しているようです。



冬も終わりに近づいて野鳥たちの動きも少しずつ活発になってきているようです。
ご来館お待ちしております。






# by isumi-sato | 2018-02-18 17:05 | いきもの

センターの畑

2月17日午前9時の気温は7.2℃で晴、日差しに春が感じられるようになり、午後2時の気温は13.5℃でした。

センターの畑では、春植え野菜の第一号としてジャガイモの植え付けを行いました。
今年の品種はキタアカリとアンデスレッドとしました。種イモは、大きいものは芽の数が均等になるように切断し、小さいイモは切らずにそのまま植え付けしました。

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写真左がキタアカリで右がアンデスレッドです。

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切断した種イモは、植え付け後の腐敗を防ぐ効果があるとされている「草木灰」をまぶし、日の当たる場所で2時間ほど乾燥させました。

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10日ほど前に元肥(完熟豚フン)と苦土石灰を施した畑に、深さ10㎝程の植え溝を掘りました。

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種イモは植え溝に株間30cmで、雨水などの影響を防ぐため切断面を下に向けて植え付け、覆土して完了です。

今後の管理は、芽が伸びて10㎝ぐらいになったら、1つの種イモから出ている数本の芽を1~2本に芽かきを行います。芽かきをしないと数多く収穫できますが、一つ一つの実が小さくなってしまいます。1~2本にするのが大きなジャガイモを収穫するコツとなります。
また、芽かきと同時に追肥と土寄せを行います。さらに、20~30日後に2回めの追肥と土寄せを行います。土寄せが不十分だと、イモに日光が当たり皮の緑化の原因になります。また、土寄せは、地温・水分を調節して生育を促す重要な作業です。

ジャガイモの収穫のタイミングは花が咲き終わり葉や茎が黄ばみだしたころになります。
順調に生育すれば、6月中旬には収穫を迎えます。 

新ジャガをお楽しみに………。
# by isumi-sato | 2018-02-17 16:15 |

草刈り、砂利運び、枝切り、植付け、、。


2月16日(金)曇り。午前九時の気温は5.7℃、今朝の最低気温は2.6℃、昨日の最高気温は14.1℃でした。昨日はぬるい風が吹いて暖かかったなぁ。



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曇空には、猛禽が舞っていました。今日の鳥は、トビでした。




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今日は朝から4人がかりで建屋南側に広がる昆虫広場の草刈りです。
刈るのは主にススキ、オギです。春の芽吹きですぐ再生されるので、ある程度は思い切って刈り取りをします。でも冬ごもりしている生き物もいるだろうから、逃避先も確保するため刈り残しも作ります。
大きく三つのゾーンを残し、景観に配慮して数カ所の小さなススキの株を残すという、色々考えながらの草刈りです。





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昆虫広場の奥半分がかなりすっきりしました。





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玉砂利をトラック一杯購入しました。
使い道は、デイキャンプ場洗い場の足元と建屋軒下の雨だれ落ちの溝です。





建築から20年以上経過し、最初はどこまであったのか?
屋根から落ちてきた雨水をうけるぺブルサイズの砂利を入れてある雨水排水路。
子供たちが砂利を蹴飛ばしてまき散らし、ずいぶんと減っていました。そこでついに補充することにしました。
また子供たちに蹴りだされるであろうことは覚悟しながら・・



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手前の方はまだ砂利を補充していない部分、奥の方は補充した部分です。


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きれいに補充しました。
でも小さなこどもにとっては、玉砂利の足ざわりとけり出す感触、楽しいのですね。
いつまでもつでしょうか、ちょっと心配。蹴りださないでの。






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昆虫広場の奥半分は、きれいにオギ、ススキの刈取りをしました。
見通しがよくなって、午後に見ていると地面と枝を行ったり来たりしている野鳥が見られます。


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コブシの枝につがいになったモズたちがとまっていました。右下と左上です。
刈りはらわれた後の草地には、いろいろな食べ物が見つけやすかったようです。





先日の雪の影響で池のほとりのスダジイの枝が折れて垂れ下がっていました。
今日はその処理を行いました。はしごに上って高い場所の折れた枝を切りました。
一本の樹木に3カ所ほど折れた場所がありました。
作業中は写真撮影ができませんでした。


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片付ける枝を集めてみると、軽トラックにあふれるほどの量でした。
空中にある枝を地面に下してみると、そのボリュームの多さに驚かされます。




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カキノキの苗を植えました。植穴を大きくとって、土、堆肥、炭などを十分に入れました。




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根元にワラまで敷き込んで、大切に植えつけています。
ディキャンプ場にある一本のカキノキの実のつきがよくないので、この植えた樹が早く大きくなっておいしい実ができることを願います。



もう少しで温かくなります。ご来館お待ちしております。





# by isumi-sato | 2018-02-16 17:30 | 作業風景

春の陽気となりました。

2月15日(水)、午前9時の気温13.3℃、今朝の最低気温3.2℃、晴れ。とても暖かい朝を迎えました。風も心地よく吹き、やわらかい陽射しも降り注ぎました。春がもう来たのではないかと思うぐらいの陽気でした。でも明日はまた冷え込むそうです。


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朝の様子。暖かい陽気に誘われて、鳥のさえずりがセンターに響きました。



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ネコヤナギの様子。ますますネコのしっぽらしくなってきました。

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畑では、ハクバイが満開を迎えようとしています。近づいてみると聞き覚えのある音が「ブ~~~ン、ブ~~~ン」



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ハチの仲間が、何匹も花の蜜を求めハクバイの花にとまっていました。もうそんな季節になったのですね。
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万木堰へ向かうと、鳥の羽がたくさん落ちていました。何かに襲われたのでしょう。この写真のほかにもたくさんの羽が落ちている場所があり撮影しましたが、心が痛みましたのでこの写真にしました(涙)。


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空を見上げると猛禽類の姿が…今日も獲物を探しているのでしょう。



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畑近くにカヤの木。新しい芽が出始めていました。カヤの果実のあのツーンとしたすがすがしい香りをかぐことができる季節ももうすぐでしょうか?




春を待つ生きものたちの観察もよいものです。



お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-02-15 16:56 | センターこぼれ話

卵、4つ発見!!

2月14日、快晴。午前九時の気温は3.3℃、今朝の最低気温は-4.1℃でした。
今日も冷え込みが厳しい朝でした。徐々に日が射すと、太陽の力が強くなってきたと感じるようになりました。



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快晴の青空。ハス田の向こうの丘の樹林のてっぺんにポツンと白いものが見えます。とまっている鳥が見えました。




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ノスリかな? オオタカかな?? 期待してズームアップすると、いつものとまり方とは異なる見慣れた鳥がいました。(なぁーんだ)アオサギでした。(失礼。アオサギ君。)春を感じだしてとまる場所が変わってきたのでしょうか? アオサギの気持ちはちょっとわかりません。



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中庭の芝生には、チョコマカ、チョコマカと、歩き回る野鳥がいます。




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双眼鏡でのぞくと、その足さばきが、何とも軽妙でおもしろいものです。ハクセキレイ君でした。




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湿性生態園です。落葉したいろいろな樹形と下草の少ない景色を見ると、北海道、北米や北欧、北の景色とも共通するものがあります。
さてそろそろかなー?



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トウキヨウサンショウウオの産卵は、まだのようです。水路の中に足跡がついて水か濁っています。水の中を歩いた動物がいるようです。気になります。



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林道沿いの水たまりをのぞきました。




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発見しました!! 今日は、卵塊がありました。ニホンアカガエルの産卵が始まりました。
ちなみに、このカエルの卵は、一つ一つがくっついて塊になっているので「卵塊」と呼ばれます。
トウキョウサンショウウオの卵は、一つ一つの卵がさらに袋に入っているので「卵のう」と呼ばれます。
これから、小水路、田んぼの水たまりなどいろいろな所に次々と産卵が始まります。
今年は寒い日が続いていますが、ついに生きものたちは動き始めたようです。
卵を産んだカエル君は、再び冬眠に入る、二度寝に入るといいます。


ご来館お待ちしております。



# by isumi-sato | 2018-02-14 17:07 | いきもの

三連休最終日。風冷たく、陽だまり暖か。

2月12日(月)、午前9時の気温5.4℃、今朝の最低気温1.4℃、快晴。今日は三連休最終日。柔らかな陽射しに誘われ、何組かの家族連れがセンターへ遊びに来てくれました。竹とんぼを飛ばしたり、竹ぽっくりであそんだりと、センターならではの遊びを満喫されていたようです。


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万木堰の様子。強い風に吹かれて波立っています。あれ?水鳥の姿がありません。



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この写真は、上の写真撮影の10分ほど前に撮影。水鳥たちが万木堰から北方面へ勢いよく飛び立っていきました。小さくてわかりにくいのですが、写真右上に写っています。万木堰へ向かうと釣り人の姿がありました。人気を察し逃げたようです。

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中庭のコウバイの花はもう満開のピークは過ぎたのでしょうか?花びらが茶色く変色しだしています。ハクバイはこれから開花が楽しめそうです。


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湿生生態園へ向かう途中ハイドには、センターへいつも鳥の写真を提供していただくKさんにお会いしました。撮影の邪魔にならないようにそっと近づいて、お話を伺いました。撮影したばかりのオオタカの写真画像を見せていただいたり、最近ではセンター近くでヤマドリを、万木堰ではヨシガモの姿を見たそうです。いつもいろいろおしえていただきありがとうございます。観察が足らないことを痛感いたします。

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田んぼ近くでは、モズが2羽寄り添うように木の枝にとまっていました。カップルのようです。手前がオス、奥がメスのようです。オスの後ろにひっそりとたたずむメスの穏やかな表情になんとも癒されます。ところでモズは漢字表記すると「百舌鳥」「百舌」と書きますが、なんで「百」と「舌」の漢字が使われるのでしょう?…‥‥それは他のいろいろな鳥の鳴き声を真似る習性から呼ばれるようになったそうです。他にもモズに関するエピソードもいろいろあるようです。また別の機会にお伝えしたいと思います。(日本野鳥歳時記/大橋弘一より)


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デイキャンプ場では、シロハラの姿が観察できました。全身灰色を帯びた褐色のツグミ類。冬鳥として丘陵地の暗い林に渡来する。林内の地上で行動し、ガサガサと音を立てながら落ち葉をくちばしではねのけてミミズなどの土壌動物をとらえるそうです。センターでもガサガサを落ち葉をはねのけてピョンピョンと跳ねていました。(自然ガイド とり/文一総合出版より) 




早く暖かくなってほしいという気持ちもありますが、今しか出会えない鳥や生きものも多くいます。「今」を大切に「今」観察できる生きものたちの様子をお伝えします。





# by isumi-sato | 2018-02-12 16:51

三連休の二日目。少し暖かい。ヒヨドリ。

2月11日、薄曇り一時晴れ。午前九時の気温は7.6℃、今朝の最低気温は3.8℃でした。きのうに続いて空気は暖かく、今日の最高気温は14.0℃となりました。




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昨夜まとまった雨が降るとの予報が出ていましたが、雨量はそれほどでもなく一晩の降水量は当センター観測地で4mmでした。



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朝の空気は水分を含み、見通しがききにくくなっていました。
当センター北側には、田んぼの向こうにスギなどの樹木が列状に並んでいる風景が見えます。これらの樹木や竹林は夷隅川に沿って生えています。
樹林のすきまの向こうには、その北のある丘陵の植生が見えるのですが、今日はぼんやり霞んでいます。かすんだ景色もいすみの田舎の景色として、何となく落ち着く景色なのではないでしょうか。



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今年は寒さが厳しくて、畑では作物の生長がとても遅く感じます。
シュンギクなどはなかなか大きくなりません。また、チンゲンサイは先端がかじられてしまっています。例年通りヒヨドリなどの食料になっているようです。



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うるさかったり、作物、庭の実などを食べてしまうヒヨドリですが、増えているのは現代になってから。比較的最近のことで古典文学などには登場していないといいます。ヨーロッパやアメリカには分布していないため、欧米人にとっては珍しい鳥で、日本に来たという実感を感じさせてくれる野鳥だということです。(日本野鳥歳時記 大橋弘一 ナツメ社)
 ブログ用にヒヨドリの写真を探すと、なんだヒヨドリかと、いつもシャッターを切っていないことに改めて気がつきます。今度撮影して紹介します。




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今朝の万木堰をのぞくと、たくさんのコガモたちがやってきていました。
手すりに近づくと飛び立ってしまいますから、少し離れて一段低いところから観察していました。おそらく500~600羽程度は来ていたようです。




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観察している最中にも、50~80羽程度の群れが突然飛び立ちました。
まわりに驚かせる人はいないようだったので、原因は何かなと思いました。
オオタカが堰に来ていたので、その影響かもしれませんでした。


季節は少しずつ動いています。ご来館お待ちしております。



# by isumi-sato | 2018-02-11 17:03 | センターこぼれ話

野生動物の十字路

2月10日、薄曇り時々晴れ。午前九時の気温は3.6℃、今朝の最低気温は-2.1℃でした。しかし昼間は、予報の通りで空気が暖かくなり、午後二時を過ぎたころには今日の最高気温14.4℃となりました。



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少し気温が温んだ方が、梅の花もしっくり来る気がします。
中庭ベンチの近くのウメの木は、台木に接ぎ木をした木のようで紅白二色の花を咲かせます。センターにある梅は、例年紅梅のほうが先に咲いて、白梅が後から咲きます。写真右端のわずかに白く見えるのがわずかに開いた白梅の花です。




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中庭近くの小水路をのぞくと、ニホンアカガエルの産卵はまだ見かけられません。
止水域のほうでは、水路の端にまだ氷が見られます。
今日明日の暖かさと降水後には、何らかの産卵が見られるのではないかと、少し期待しています。




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午後の日あたりのよい草地には、オオイヌノフグリが早くもいくつも花を咲かせています。




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葉を落としたこの時期に林を見てみると、明るく見通しがききますが、葉のついている夏場とは異なる発見があります。




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ツルがたくさん幹にからまっているのです。人手が入っていなくなった林にはたくさんのつるがからみ、根元からてっぺんにまで到達しています。そしてツルの太さもずいぶんと太くなり、樹木にとってはかなり重いものを背負わされているのがわかります。これほどまで太くなっていると、ツルカゴにもならないくらい、また伐るためにはのこぎりなどが必要になり引っ張るくらいではびくともしないことでしょう。




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さて、湿性生態園の山裾です。そろそろトウキヨウサンショウウオの産卵はないかなとのぞきました。まだひとつふたつです。先日発見した大きな卵のうは、見当たらなくなっていました。おそらくは、アライグマに食べられてしまったようです。





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少しでも食害の防止効果があるのではと毎年行っているのですが、数日前に水たまりの上にネットをかぶせて産卵を待っています。




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そしてこの水路沿いは、少し奥まって人目が届きにくいこともあって、野生動物たちの足跡が道のようにしっかりついています。今日は、改めて見るとこの野生動物たちの小道、交差して十字路を作っているではないですか!! 主には、イノシシ、そしてアライグマ、タヌキなどのようです。
この寒い時期、動物たちは食べ物を求めて夜な夜な右往左往しているようです。
水が凍りつく寒さの中、空腹で歩き回る姿を想像すると、野生で生きていくことの厳しさを改めて思います。




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今日の万木堰には、マガモとコガモがわずかに戻ってきていました。50~60羽くらいです。今年はコガモが敏感で人の姿が近づくとすぐに飛び立ってしまいます。それにつられるのでしょうか、例年見かけるマガモ、ホシハジロ、カルガモたちが見かけられない日が多くなっています。



ご来館お待ちしております。



# by isumi-sato | 2018-02-10 16:50 | センターこぼれ話

今年一番の冷え込み

2月9日(金)、今朝の最低気温は-4.8℃。午前9時の気温は-0.2℃。寒い朝を迎えました。
実はセンターの最低温度が、今まで-4.1℃を何回も記録しているのですが、それ以下に下がらないので、ストッパーでもついているのか?と噂をしていたのでした。記録更新して、正常に作動していることが確認できたのはうれしいのですが、いや・・・寒い。
車のウインドウも凍り付いていました。でもお日様が出ていて湿度も低いせいか、出勤時にリムーバーで氷を落とすのは楽でしたね。

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畑には立派な霜が9時すぎても残っています。


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堰にも氷が張り、水鳥は見かけません。

でも、私の気配を察したのか、
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アオサギ(写真の中段左よりの白い点)が突然飛び立ちました。驚いたのは私の方ですね。


先日、センターのブログで紅梅の写真をアップしたら、内房の工業地帯に勤めている方から「うちの工場の敷地にも梅の木はあるけど、まだ数輪しか咲いていない」と言われました。

そんなに内房と外房で違うのかな???
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センターでは、白梅も紅梅もそれなりに咲いています。

ちなみに写真の下側に写っている青いものはネット。ウサギ除けです。イノシシ対策で、電柵を畑の周りに張り巡らせてありますが、ウサギやアライグマは電線のあいだをくぐって侵入してきます。
今はウサギの食害が、それなりにあります。昔からありましたが、奴らもだいぶ学習したようで、ここ数年は増える一方です。ということで、作物によってはネットも必須になりました。

この冬場、来館者はかなり少ない時期です。その空いている時期を見越してか、今日はミヤコタナゴの保護に携わる行政マンや研究者の方々が、当施設のミヤコタナゴなどをじっくりとご覧になっていかれました。
環境省、千葉県、地元いすみ市をはじめ茨城県の関係者など、など、です。
生き物全般にも知識が広く、「○○は個体変異なのか、ちょっと顔つきが違うね」「アカハライモリは蓋をしていないようですが水槽から逃げ出しませんか」「このメダカは関東型?」などなど。

で、ここでメダカのお話。
2014年のことですが、研究者の方がセンターに来られて「DNA解析のためにメダカの尻尾の試料が欲しい」とのこと。
尻尾をチョコっとはさみで切って、個体はそのまま放流するということなのでOKしました。
その解析結果から、当センターのメダカは、Geographic Variation and Diversity of the Cytochrome b Gene in Japanese Wild
Populations of Medaka, Oryzias latipes ,Zoological Science, 20(10):1279-1291. 2003. の文献に示されるB11型ということだそうでした。サンプリングした11固体すべてが同じ型なので、ヒメダカとか雑種や他の地域の個体は混じっていないという結論になりました。東日本に多い、言ってしまえば標準型のメダカです。
もっとも、当センターの水路は人工的に作られたものなので、開園後にメダカを地元から移入したものですけれど。
メダカについては、全国農村教育協会から出版されている「水辺の生き物」(2013)というハンドブックでの解説が分かりやすいかもしれんせんね。

センターの水路では、まだまだメダカたちは冬眠しているようです。
水温が上がり、めだかの学校を見ることができるように、早くなってほしいですね。






# by isumi-sato | 2018-02-09 17:10 | いきもの

木の実?じゃないよね…

2月8日(木)、午前9時の気温2.1℃、今朝の最低気温-4.1℃、晴れ。日本海側では大雪が続いているようです。とても心配ですね。


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午後の様子。太陽の恵みたっぷりな一日となりました。しかしセンターは午後三時を過ぎると山に囲まれているため日陰になり一気に寒くなります。



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昆虫広場の中央にあるコブシの木。枝にはモズの姿が観察できました。キ-ィキ-ィと鳴いては枝と地面を行ったり来たり。枝の上から獲物を狙い、狙いを定めて地面に降り立つのでしょうか?


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これは何だ?2か月前からずーっと気になっていた枝先にある丸いもの。何だろう?地面に落ちているものを拾って調べたりしていましたが、じっくりと調べる間もなく2か月が過ぎました。



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枝についている葉や、木の下に落ちている葉などを調べるとクリの木のようです。しかもずいぶん高齢な樹木のようです。



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「今日こそは」と思い、地面に落ちている木の実のようなものを割って中の様子を調べてみることにしました。



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中から出てきたものは白い幼虫のようでした。3~4匹出てきました。あと指先ほどの小さい卵も何個か出てきました。図鑑で調べても分からなかったため、ネットで調べてみると姿かたちが木の実のようなものにそっくりな写真が出てきました。「クヌギエダイガタマバチ」の虫こぶのようです。そしてその虫こぶの事を「クヌギエダイガフシ」と呼ばれるようです。でもクリの木なんだけどな~。クヌギの木じゃないんだけどな~。間違えたのかな?



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畑では、背丈が低いにも関わらずナノハナがつぼみをつけていました。もうすぐ開花となるのでしょうか?楽しみです。


最近では、毎日ひとつは春の気配がを感じる植物などに出合えます。

でも週末は雨の予想。もしかしたらまた雪?とも予想されています。

早く暖かくならないかなーと思う毎日です。



# by isumi-sato | 2018-02-08 16:58

春の気配、少しづつ

2月7日(水)、午前9時の気温0.4℃、今朝の最低気温-3.6℃、快晴。雲一つない青空でした。万木堰は凍っていて、水鳥の姿はありませんでした。ひっそりとした万木堰。アオジや、カケス、ヒヨドリ、シジュウカラの鳴き声が響きます。


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午後のセンターの様子。日なたにいると、ポカポカと暖かい一日でした。立春を過ぎて太陽の日の光が柔らかく、そして暖かく差し込むように感じるのは私だけでしょうか?




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昆虫広場では、ジョウビタキのメスでしょうか?写真が暗くてスイマセン。同じところをぴょんぴょんぐるぐる。根雪のない地域に飛来。林の周辺、河川敷、市街地の空き地などやや開けた環境を好み、一羽でいるそうです。時々ピョコンとおじぎをして尾を震わせます。澄んだ声でヒッ、ヒッ、時にカッカと低く鳴くそうです。(野鳥観察ハンディー図鑑 新 山野の鳥/日本野鳥の会より)



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オオっ。先週はあまり気がつかなかったなー。オランダミミナグサでしょうか?葉が背を伸ばし始めていました。春の気配が少しづつ、そして着実に近づいていることとがわかります。


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ころころとしたフンが落ちています。畑の作物の葉を食べてしまう犯人のものでしょうね…。さて犯人は誰でしょう?



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アオキの雄株のつぼみが今にも開花しそうな勢い。もう少しで観察ができるかな?



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湿生生態園では、枝先に何か見えます。双眼鏡を使ってよく見てみると…



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卵状楕円形の形をした果穂(メバナ)も左下に写っていますが、細長く垂れ下がっている果穂(オバナ)が多く写ってしまいました。両方バランスよく撮影したかったのですが…。残念。ハンノキのメバナとオバナの違いを観察するもの楽しいですよ。




寒い毎日が続きますが、センターに春の気配を探しに来てくださいね。



# by isumi-sato | 2018-02-07 16:55 | センターこぼれ話

まだまだ寒いですね。

2月6日(火)、早いものでもう2月も6日が過ぎようとしています。
今朝の最低気温はー1.6℃、9時の気温でも1℃にはなっていません。出勤時に車の窓ガラス6枚、リムーバーで氷を落とすところからなので、いつもより時間がかかります。

それに、なにやら北陸地方では雪がすごいとか。朝、石川県にいる義姉から妻にLINEが入り、「今年二度目の出勤断念」といって写真が送られてきました。1m位の門柱の半分が雪に埋もれています。これじゃ、除雪車が家の前の雪をどかしてくれないと・・と話していました。

一方、当地域も寒いことは寒い。
11時近くでも日陰にある蓮田水面は凍り付いているし、ヨシ原の湿地も凍っていいました。

そんな午前中、春を感じさせるものもいくつか。

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ネコヤナギの芽がずいぶんと大きくなり、フカフカと気持ちよさげな雰囲気が。


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こちらの景色は見たくない人も多そうですが、もう飛び始めているかもしれませんね。


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紅梅も今が盛りと、青空に映えます。


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堰にはあいかわらず水鳥がたくさんいます。
でも、人の気配を察すると・・・

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一斉にほかの場所へ移動。なかなか、レンズに収まってくれませんね。



今年はまだ雪が降るでしょうか。
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1月の最初の雪で折れた枝。まだ雪が降るだろうと、まとめての処理を予定しているのですが、本音を言えばもう降ってほしくないですね。
中旬には片付けるかな。

まだまだ寒い日が続きそうです。
金曜日までは最高気温が10℃に届かない予報。
10日の土曜は雨の予報も出ていますが最低気温は2℃くらいなので、もしかしたら・・・雪化粧をするかも。

早く暖かくなってほしいですね。




# by isumi-sato | 2018-02-06 17:15 | いきもの

水辺の鳥の観察

2月4日(日)、午前9時の気温3.1℃、今朝の最低気温0.3℃、晴れ。今日は立春。暦の上ではもう春です。昨日は豆まきされましたか?

今日は「水辺の鳥の観察」を行いました。
8時30分からの行事開始でした。朝早く寒いのかな?と心配でしたが、比較的暖かい朝でした。今日はどんな鳥に出会えるかな?

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センターへ集合し、その後各自の車で夷隅川周辺の各観察場所へ移動し、水辺の鳥の観察を行います。本日の注意事項、講師の紹介などのを終え、センター館内にあるいすみ市周辺の地図を使い講師から本日観察する場所へのルート説明等を受けました。車9台での移動となりました。


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最初に訪れたのは岬町椎木にある中原堰。道が細く土地勘のある方でないとなかなか訪れることが出来ない場所ですね。多くの水鳥が水の上をぷかぷか浮いていたようですが、観察を始めるとやはり自然界の生きものです。私たちの気配を感じ堰の奥の方へ飛んで行ってしまいました。カメラや双眼鏡では観察できないほどの距離です。フィールドスコープを使って観察すれば何とか見えるぐらいの遠さ、200から300mは離れています。

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観察を続けていると、みぞれのような?雪のような白いものがハラハラと降ってきました。青空が雲の隙間から覗いているのに…不思議な光景ですね。参加者の方が「印象に残る観察会になったなー」とつぶやいていました。中原堰で観察できたた鳥は、ホシハジロ、キンクロハジロ、オオバン、マガモ、コガモ、カルガモなど。水辺でなく近くの木々にとまっていた鳥はコゲラ、シジュウカラなどが観察できました。

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雪が降った後にはきれいな虹が、丘陵森の向こう、北西の空で観察できました。雪が降ったり、虹が出たり…自然界は思いもよらぬ演出をしてくれますね。


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場所を移動してこちらは岬町和泉にある昭和堰へ移動。


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この写真中央に写っている白い水鳥はカンムリカイツブリのようです。講師の解説がわかりやすく、撮影もできました。ヤッター(喜)。東北の湖沼で一部繁殖しますが、多くは冬鳥として広い湖沼、湾などに飛来するそうです。




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この写真の中央3羽はハシビロガモのようです。(写真右上の尾の部分に黄色い三角模様があるのはコガモですが。)水際にいる胸の白い鳥はハシビロガモのオス、中央の脚が黄色い2羽の鳥はハシビロガモのメスのようです。ハシビロガモの別名はシャベラー。くちばしがシャベルのように広くなっていることからそう呼ばれているようです。昭和堰で観察できた鳥は、スズガモ、ハシビロガモ、カンムリカイツブリ、コガモ、カイツブリなどが観察できました。



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最後の移動場所、同じく岬町和泉にある大高バメ水門へ向かいました。細い道での移動も事故などなくスムーズに移動できました。車を通行される方の迷惑にならないように空き地や路肩に駐車し、夷隅川河口近くの干潟へ徒歩で移動。


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移動中に観察できたアオサギです。フィールドスコープで見るととてもきれいな毛並みをしている事がわかりました。移動途中ではカワセミも観察できました。キラッと光る青い背中。


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これはダイサギのようです。よく白いサギを「シラサギ」と呼ぶ方も多くいますが、呼び方は大きさによって異なります。大きく白いサギが「ダイサギ」、小さい白いサギは「コサギ」、中間の大きさを「チュウサギ」と呼んでいます。コサギより小さい「アマサギ」という種類もいます。干潟で観察できた鳥は、カワセミ、ダイサギ、アオサギ等でした。


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今度は今日のフィナーレを飾るのにふさわしい鳥を観察しに田んぼ近くへ徒歩で移動。この水門近くにある田んぼは、冬水田んぼ(ふゆみずたんぼ)と呼ばれ、冬でも田んぼの水を抜かないので、生物が多く生息しています。観察を始めること数分。打ち合わせたかのように三羽のタゲリが田んぼへ降り立ちました。



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写真の画像が粗くて申し訳ありません。本日のお目当て「タゲリ」です。長い冠羽を持つ、緑色がかった光沢のある羽が美しい鳥。ミューと猫のような鳴き声が特徴的。タゲリの鳴き声は聞きたかったな(泣)田んぼ近くで観察できた鳥は、スズメ、タゲリ、モズ、あと珍しいホオアカ(ホオジロ科)も観察できました。私はこのホオアカを運よくフィールドスコープでハッキリ見ることができました。イイことがありそうです。(喜)


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最後は講師と参加者と一緒に鳥合わせ。千葉県鳥類リストを見ながら今日観察できた鳥の名前を復習しました。全部で32種の鳥を観察することが出来ました。(私は気が付かず観察できなかった鳥も講師や、参加者で詳しい方が観察した鳴き声だけの鳥も含まれています。)



楽しく「あっ」という間の鳥の観察会でした。

# by isumi-sato | 2018-02-04 16:55 | 行事報告

今日のお目当ては?

2月2日(金)、午前9時の気温2.6℃、今朝の最低気温1.5℃、雨のちくもり。出勤時間の8時30分ごろにはみぞれが降っていました。車のフロントガラスにみぞれがあたり、シャリシャリと優しい音が聞こえていました。観測時間の9時ごろには雨に変わりました。いすみには積雪はありませんでした。首都圏では積雪したようですが先週の大雪ほどの混乱はなかったようですね。もう雪は降らないと良いのですが…。


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中庭での撮影。みぞれのような白いものが小さく見えますでしょうか?





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こっちの写真のほうが見えやすいですかね?冷たい風と共に降っていました。
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ところかわってこれはトンボの沼の様子。北風が強く、手袋をしないと手がジンジンと痛くなるほどの寒さです。水鳥が多く観察できました。でもお目当ての〇〇〇〇〇〇はやっぱりいません。
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メジロが一羽だけで観察できました。センターではよく混群して果実などをたべています。

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ヨシの茎の中にいる虫を食べているのでしょうか?センターとは違った一面が観察できました。


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そうそう、お目当てはこれなんです。「観察できる場所はどこですか?」という問い合わせの電話もセンターへ時々あるので、再度観察できる場所の確認等をかねて、いすみ市下布施へ向かいました。車の中から探すこと数分。噂の通りたくさんいます。



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100羽まではいかないと思いますが、結構います。コハクチョウのようです。



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コハクチョウは本州以南の広い湖沼や河川、海岸などに飛来します。オオハクチョウによく似ていますが、やや小型で首が太め、くちばし基部の黄色が小さい。幼鳥の飛来当初は灰色のようで、親のような通る声では鳴けないが、春までに次第に白さを増し、親に近い声になっていくそうです。写真手前2羽の頭の部分が灰色です。幼鳥でしょうか?(野鳥観察ハンディ図鑑 新・水辺の鳥/日本野鳥の会より)


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何かを一生懸命食べていますが、さて何を食べているのでしょう?



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羽を広げると迫力があります。今日のような寒い日に観察している人はさすがにいませんでした(涙)。でも一人でじっくり観察できました(喜)。それと観察するときはマナーを守り、他人や地元住民の方の迷惑にならないような観察を心がけてくださいね。よろしくお願いします。



コハクチョウの情報提供お待ちしております。

# by isumi-sato | 2018-02-02 16:57

皆既月食のよく日。寒い、寒い。

2月1日、曇のち雨。午前9時の気温は4.8℃、今朝の最低気温は0.8℃、くもり。



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昨夜は、皆既月食。地球と月との距離が近いので大きく見える「スーパームーン」状態に加え、ひと月に二度ある満月を「ブルームーン」と呼ぶとか。月の欠けはじめは、いつもの月の色ですが、、。




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皆既月食となり、地球の影に月全体が入ると黒オレンジ色、赤っぽい色の月が拝めました。「ブラッドムーン」とも呼ばれるようです。
月が全く見えなくならないのもこんな色に見えるのも、地球の縁をまわり込んだ太陽の光が原因だとか。きれいに撮影できなくてすいません。


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日付変わって今朝の様子。

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天気予報では今夜、関東で雪の予報が出ています。1月23日に降った雪がまだ残っているのに…。不気味なグレーの雲が、東から西へ早い速度で流れていました。予報だけで、雪は降らないといいのですが。雪になれていない関東は、少しの積雪でも交通機関がマヒしてしまいますから。

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田起こしを終えた田んぼでは、セグロセキレイでしょうか?尾をフリフリしながら素早い動き。センター周辺でもよく観察できるセグロセキレイ。鳴き方は「ジージー」とにごります。似ている鳥のハクセキレイの鳴き方は「チュチュン、チュチュン」とにごらないそうです。早く鳥の鳴き声で何の鳥かわかるようになりたいな~。

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午前10時過ぎからは雨が降り出しました。写真は午後に撮影。ぽたぽたと勢いよく屋根から雨水が落ちる音が聞こえました。今日は足元がとても冷える気がします。


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そんな雨の中、雑木林の中央にある一番背の高いクヌギの枝に、一羽の鳥が雨宿りでもしているかのようにとまっていました。



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よく見るとシメという鳥のようです。くちばしの太い小太りのうす茶色の鳥。本州以南には冬鳥として11月ごろに渡来し、丘陵地や低地の明るい林で生活するそうです。木の実などをたべるようですが、果肉はくちばしでけずって捨て、硬い種子を割ってその中を食べるそうです。大きいくちばしだから出来るのでしょうね。一羽か数羽で行動するということですが、センターで観察出来る時はだいたい一羽で行動しています。(自然ガイド とり/文一総合出版より)


寒いですが、センターでは毎日様々な生きものの観察ができます。

今日から2月。もう少しで立春です。

体調管理に注意し、元気で暖かい春を迎えたいものです。


# by isumi-sato | 2018-02-01 16:55 | センターこぼれ話

コガモ、整列!!

1月31日、快晴のち曇。午前九時の気温は3.7℃、今朝の最低気温は-1.5℃でした。
日中の最高気温は9.7℃と、10℃を下回りました。明日の夕方には雨が降り、あさっての明け方には雪が降るという予報も出ています。気象会社によって雨か、雪かの見解が異なっているようです。




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いすみでは今日は、明け方になって細かな雪が少しちらついたようです。
万木堰の凍った水面の上にも白いものが見えています。



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中庭のモグラ塚の上も白いものが見えました。
まだまだ、冬本番ですね。



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8時半前の朝の堰にはカモたちは少なかったようですが、午後巡回に出かけると400、500羽のコガモたちが水面を埋めています。今年一番の水鳥の数です。たくさんやってきています。


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堰の東の奥と、西の端の方の2カ所に分かれて群れています。
28日の鳥の観察会の時には、堰には50~100程度の数で、夷隅川にたくさんの数が確認できました。また、周囲の堰では所によっては狩猟期間で鉄砲を撃っているところもあるようだと、ききました。コガモたちはあちらこちらと、暮らしやすい場所を求めて移動を繰り返しているようです。水面に浮かんでいる姿を見るとゆっくりしているように見えますが、安心な場所を探して注意を払い、ひんぱんに移動し、そうそう気分はのんびりしていられないようですね。




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コガモの特徴は、オスは茶色の頭部に緑の帯と、お尻の横に黄色い三角模様が見えることです。肩羽の外側が白いため、体の中央に白い水平の線が見えます。くちばし、アシは黒です。メスは地味な模様をしています。オスはピリピリと笛のような声、メスはクェークェーとカルガモよりも高い声で鳴きます。




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オスの頭、緑の帯の縁の白い線も、はっきりと見えるものと、はっきり見えにくいものがあるようです。微妙な個体差なのかもしれません。



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西奥の一団を見ると、きれいに一列に並んでいるコガモたちが見えました。
なんだろうと、ズームしてみると、、。




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氷の上で、休憩していました。毛づくろいしている姿も見えます。




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また、メスたちは倒木の上にとまって、きれいに一列に整列しています。
メスだけで集まっているのですね。




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雑木林端の紅梅は、全体がうすく赤っぽく見えるほど花を咲かせています。




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堰手前、畑の白梅は、かなり白い蕾を用意し始めました。



ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-01-31 17:39 | いきもの

耳を澄ませば…

1月30日(火)、午前9時の気温3.1℃、今朝の最低気温-4.1℃、晴れ。寒い毎日が続きます。インフルエンザがとても流行っているようですね。恐ろしいです。手洗い・うがいを必ずし、人ごみはできるだけ避け、睡眠をしかっりとると良いそうです。


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午後の様子。晴れてはいますが、風が強く寒い一日でした。



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先週の積雪からちょうど一週間が過ぎましたが、センター建屋入り口近くにある掲示板の前には、雪が少し残っています。
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さすがにベンチの背もたれの陰になってなかなか解けなかった雪は、溶けてなくなりました。

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昆虫広場で耳を澄ますと、「ジッジッ」と鳴き声が聞こえてきました。28日の日曜日に行った「里山の鳥の観察」では講師から鳥の鳴き方の特徴などを教わりました。鳥の鳴き声で、なんの鳥かわかるようになるのが私の目標ですので、観察会はとても勉強になりました。この鳴き声はアオジでしょうか?三羽いっしょに撮影出来たのは初めてです。アオジの模様は草むらや林道では目立ちにくいのですね。



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身近にいるアオジですが、気にしていないと気が付かない鳥でもあります。日頃から身近な鳥を観察するクセをつけたいと思います。


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湿生生態園の木製デッキの上には、多くの雪がまだ残っていました。いつまで残るのでしょう?


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万木堰には今日もたくさんの水鳥がいました。ほとんどコガモのようです。またまた耳を澄ましてみると…「ピリピリ」?「クエー」「〇×△※●」???




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デイキャンプ場近くでは、ヒメオドリコソウでしょうか?オオイヌノフグリと共に観察できました。もう少し季節が進むとセンター敷地内でも群生している様子が観察できるようになります。寒くても足元には春の気配が少しづつ現れ始めています。


春を探しに来ませんか?

お待ちしております。




# by isumi-sato | 2018-01-30 16:57

里山の鳥の観察

1月28日、晴れのち曇。午前九時の気温は2.7℃、今朝の最低気温は-4.1℃でした。

今日は行事「里山の鳥の観察」を行ないました。
申込は定員いっぱいです。8:30と朝早く、寒いうちから観察会はスタートしました。
冬鳥の観察は、朝の方がたくさんの野鳥たちに出会うことができます。



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あいさつのあと、講師を紹介、参加者も自己紹介。模型を使って今日の行動予定と歩くルートを説明です。



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駐車場に出て、双眼鏡の使い方を確認しました。
望遠鏡(フィールドスコープ)ものぞいてみました。



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歩き始めてすぐに、メジロがハゼの実をつついている姿を観察できました。
鳴き声も、メジロ、ウグイス、ヤマガラ、シジュウカラ、アオジ、ヒヨドリなど複数の野鳥の声が聞こえてきます。観察を続けながらそれぞれの声の特徴の解説が講師からありました。

今日の万木堰は、氷が張っていました。野鳥の姿は少なめでした。コガモの群れを驚かさないように静かに観察しました。




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林道の杉の木立の中を小鳥が鳴きながら移動していきました。
頭上にはエナガの群れです。





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湿性生態園ヤナギ林を通過すると、まだきれいな雪が残っている箇所がありました。




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野生動物の足跡が複数ありました。ウサギ、アライグマ、タヌキなどの特徴を観察しました。
また、デッキの端っこには、きのう猛禽が他の鳥を襲って散らした羽のあとがあり、それも観察しました。羽を見て、オオタカがツグミを襲ったのではないかと推理が働きました。

林道を抜けて、三光寺に出ます。途中電線にカワラヒワが群れでいました。



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三光寺奥の百段ある階段を上り、山道を歩いて万木城址展望台に到着。
展望台の下では、地元出身の剣豪についての歴史話を少し。歴史に詳しい参加者から解説に協力していただきました。展望台でいすみの風景を眺めます。



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足元を見ると、サクラの枝の中にカケスが観察できました。めずらしく上からの視線で鳥の頭の模様をよく観察できました。自転車のヘルメットのような模様がついています。
ツツジの植え込みの中から飛び出して一瞬目の前を横切った野鳥がいました。
くちばしが長く、体全体が膨らんだシルエットでした。どうやらヤマシギという少し珍しい野鳥のようでした。



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丘陵の下に出て、田んぼや集落の中を観察して歩きます。
アオサギ、モズ、

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ジョウビタキ、ツグミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ムクドリなどが観察できました。



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夷隅川を望む場所まで来ました。川の200メートルはるか向こうにたくさんの水鳥たちが点のように見えました。双眼鏡でも小さく見える程度でしたが、望遠鏡でのぞくと、コガモ、ヨシガモ、マガモがいました。




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センター入口の道路に戻ってきました。
田んぼの中に、アオサギがいました。他にハクセキレイ、ツグミなどを見ていると、電柱の上にたたずむ小さな茶色の鳥を発見。



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よく観察すると、チョウゲンボウでした。野鳥が最後に見せ場を作ってくれました。
皆さん、かわるがわる望遠鏡をのぞいて、小さめの猛禽、チョウゲンボウの羽の模様などをじっくり観察できました。



建物に戻り、最後に千葉県野鳥の会の野鳥リストを使用させていただき、「鳥合わせ」を行いました。
本日出合った野鳥の名前を参加者みなさんで再確認です。
今日は、35種類の野鳥を観察できました。
楽しくたくさんの鳥を観察できた。ふだん疑問に思っていた謎が解けた。鳴き声もよくわかった。講師の鳥を発見する目がすばらしかった。オスメスの違いも分かった。野鳥をスコープで大きくはっきりと見ることができた。など感想をいただきました。



来週2月4日は、水辺の鳥の観察を予定しています。まだ定員に余裕がありますので、ご参加申し込みお待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-01-28 18:15 | 行事報告

寒さの底はすぎたようです。里山の日ざし

1月27日、快晴。午前九時の気温は3.9℃、今朝の最低気温は-0.3℃でした。
寒さの底は通り過ぎたようです。今日の最高気温は7.7℃になりました。きのうより約3℃高い値です。



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晴れて青空が広がり、日ざしは少しずつ力強さを増しているように感じます。
しかし、今日は北風が強く吹いて真冬の北風による寒さを感じました。
ホテイチク林、ヨシが時折吹く強い北風で大きく揺れています。
きのう今日の日ざしで、凍った水面は8割がた溶けてなくなりました。



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氷と水の境界も観察してみるとおもしろいものです。
風で揺れる水面と氷で風に動じない氷面が隣り合わせです。




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少し乾いてきたところで田んぼでは、荒代かきやクロヌリの前作業として畦シートを2年ぶりにはがしています。




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畑や落葉した枝に日光が降りそそぐ光景は、里山ならではの景色です。



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一方、湿性生態園ヤナギ林は日が当たりにくく、まだまだ氷の面が残っていました。





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冬は落葉した木のシルエットがよく観察できます。
エノキの木にとてもたくさんの枝が見えています。



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よく見ると、フジがたくさんからまっています。フジの種が入っているサヤもたくさんぶら下がっています。こんなにたくさんからみつかれると、樹木のほうも重くて、また日の光も奪われてしまいなかなかの負担になっていると想像できます。
ツル切りも樹木にとっては行ってほしいところなのでしょうが、あまりに高いところの枝まではなかなか手が届きません。長いツルが取れれば、里山の暮らしではつるかごを作ったりして林の手入れと生活道具作りがつながっていました。





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林道沿いの木の枝では、たくさんの小鳥たちが飛んできては次の木へと移動していきます。
今日は、メジロにくわえてエナガたちが鳴きながら、ハゼの実を食べていました。
カメラを構えるまもなく、次々に移動していきます。




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朝のうちには、青空にゆうゆうと飛ぶ猛禽がよく見られます。カメラを望遠にして追いかけているうちに山の向こうへと消えてしまうことがしょっちゅうあります。この写真は、ノスリでしょうか。
(1/28追加訂正)
胴体が大きくて白いため、ノスリかなと思いましたが、、
鳥の観察会講師に確認したところ、オオタカでしょうということでした。
オオタカは、尾羽が細く長く見えるのが特徴のひとつだということです。



ご来館お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-01-27 16:50

寒い日ですが、トウキヨウサンショウウオ卵のう初見


1月26日、快晴。午前九時の気温は2.1℃、今朝の最低気温は-4.1℃でした。
きのうの最高気温は4.4℃、今日の最高気温は5.4℃です。シベリアから強い寒気が南下して来ています。関東各地ことし一番のマイナスの最低気温が更新されています。さすがに寒い!!



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隣地に植えてあるウメの木には、すでに花が咲いています。
しかし向こうに写っている建物北向きの屋根と玄関前には、まだ白い雪が解けずに残っています。



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すこし暖か気な、日なたの白梅の花をご覧ください。
風が当たらなければ、ひなたでは太陽の力で暖かさを少し感じられます。



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いたる所に氷が見えます。
さすがにいつも水が流れているまん中の水路は凍っていませんが、ハス田は凍っています。



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ハスの実のぬけがら(花床)も氷漬けになっています。



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逆光でのハス田、氷の写真。




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田んぼの中、水たまりも氷になっています。朝、青空には猛禽が飛んでいる姿がよく見られます。主にノスリ、トビ。時にオオタカ、ハイタカのようです。今までは山の樹林の中からあまり出てこなかった野鳥がいます。一月の最後も近づくころになり、午後になるとツグミが降りてきて田んぼの中で食べ物を探すようになりました。



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万木堰は半分以上の水面が凍っています。
この写真正面奥には、野鳥たちがたくさん戻ってきました。




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午後の日当たりが良いためか、凍っていない東奥水面には主にコガモたちが百羽以上休んでいます。反対の西側にもコガモたちの一群がもどってきています。




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湿性生態園へと出かけると、ヤナギ水没林はヤナギ氷没林となって姿を現わしました。




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手すり日陰の部分だけデッキ板の上に雪が残っています。きのう取り上げた中庭のベンチと同じですね。





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湿性生態園山すその水路は一日中日が当たりませんが、凍っていませんでした。
そろそろかなと、探してみます。




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水がしみ出しているところに、トウキヨウサンショウウオの卵のうを発見しました。今年初めての産卵された卵のうを見つけることができました。
この寒い中、えさも少ない時期にいち早くの産卵です。水の枯れない場所を選んでいます。大したものですね。
これからいろいろな止水域で、産卵が始まると思われます。




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日陰の反対側、林道沿い日なたのクワの枝では、モズがふくらんでいました。メスのようです。
ふくらモズですね。林道沿い、木の枝の中をメジロの群れが鳴きながら、飛んで停まって忙しく通り過ぎていきます。




生きものの気配いろいろ増えてきたようです。ご来館お待ちしております。



# by isumi-sato | 2018-01-26 16:55 | いきもの

48年ぶり?

1月25日(木)、午前9時の気温0.8℃、今朝の最低気温-4.1℃。快晴。天気予報通り冷え込みました。1月17日に最低気温-4.0を記録して以来、今日0.1℃記録更新。東京都心の最低気温は、48年ぶりに氷点下4度を観測したそうです。記録的な寒さになりましたね。

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今朝も建屋の様子から。雪が降ってから3日目の朝ですが、雪はまだだいぶ残っています。



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万木堰は凍っているかと思いきや…ほんの一部凍っただけでした。そ~っと観察に行ったのに水鳥たちはすぐに私の気配を感じて逃げていきました。



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中庭にあるベンチ。ベンチの背もたれで日陰になる場所だけ雪が残っています。いつまで残ることでしょう。


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ウスタビガのまゆ二つ目を発見!1月16日に発見したウスタビガのマユとは別のマユのようです。やはりマルバヤナギの枝先にぶら下がっています。おかしいな~


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デイキャンプ場にあるオオシマザクラの花芽の様子。オオシマザクララは伊豆半島に自生するほか、房総半島や伊豆半島では古くから栽培され野生化しているそうです。
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こちらはソメイヨシノ。花芽はオオシマザクララと比べると、ぶっくりしていて立派な太さ。同じサクラ属の花芽でも、ずいぶん形が違います。ソメイヨシノはオオシマザクラとエドヒガンの雑種で、観賞用として広く植栽されているサクラです。寒さをじっとこらえて開花の時期をしずかに待っているようです。(日本の樹木/山と渓谷社より)

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建屋では、消防訓練を行いました。
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事務所内で自動火災報知設備の解説と、出火時の対応等の確認。



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展示フロアでは、消火器の設置場所と使いかた、避難誘導灯と避難場所の確認を行いました。




皆さんの安全確保のため、定期的に避難訓練を行っています。










# by isumi-sato | 2018-01-25 16:58

雪の後には…

1月24日(水)、午前9時の気温5.4℃、今朝の最低気温0.8℃、晴れ。おととい降った雪の影響で道路の凍結が心配な朝でした。ゆっくりと運転したため何もなく通勤できましたが山の陰になり道路が凍ってしまっている箇所もありました。


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建屋の様子。一夜明けても結構雪は残っているのですね。館内に入ると突然「ザザザー」と大きい音が聞こえました。私が勢いよく戸を開けたのが原因でしょうか?屋根に積もっていた雪が一部地面に落ちていました。

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建屋北側入り口にあるハクモクレン。銀色の毛に包まれた冬芽が日に日に大きくなっています。


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雑木林では、モズが観察できました。今日は毛並みまではっきり取れました。このモズはオス?メス?オスの特徴は目を通る黒い線、そしてつばさの中央に白い点があります。メスの特長はお腹にうろこ模様、目を通る黒い線が少し薄い。そして優しい目つきをしています。どっちかな?


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畑の様子。午後になっても結構雪が残っています。


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昆虫広場から畑へ向かうまでの道は、凍ってツルツル。土の上でもこんなに凍るのですね。アスファルトの上はもっと危険。


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ネコヤナギの観察が楽しい時期になってきました。ネコヤナギは山野の水辺に生え、高さ0.5~3m。下部からよく分枝し、枝は弓上に曲がって斜上します。(日本の樹木/山と渓谷社より)今は赤い鱗片を脱ぎ灰色の軟毛が密生している状態ですが、観察を続けると面白く変化していきます。ブログでお伝えしますのでお楽しみに。でもこの灰色の軟毛の部分がロシア人かよくかぶっている帽子(ウシャーンカ?)のように見えるのは私だけでしょうか?



寒い毎日が続きますが、

センターの様子を伝え続けたいと思います。


# by isumi-sato | 2018-01-24 16:58

積雪、真っ白な世界

1月23日(火)、午前九時の気温1.4℃、今朝の最低気温-0.2℃、昨日の17時ごろから降り始めた雪はセンターを白く染めました。あまり雪の降らないいすみには、めったに見ることのない風景がひろがりました。昨日の大雪で、都内での帰宅時の混乱している様子が報道されていましたが、皆さん無事帰宅されたのでしょうか?


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午前9時ごろの田んぼの様子。ええええっここがセンター?



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中庭のようす。どこかの雪国かと…


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田んぼからのセンター建屋の様子。ここからの写真は午前10時ごろの景色。


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ハス田の木製デッキも雪が積もりました。



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竹林の近くでは、ウサギの足跡でしょうか?ウサギの足跡は前足を付いた後、後ろ足を前に出して着地するのでこのような足跡になるそうです。雪の上は動物の足跡観察に最適ですね。



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デイキャンプ場


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畑も!積もりましたねー。


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湿生生態園の木製デッキももちろん真っ白。誰の足跡もない雪の上を歩くのは申し訳ないほどさらさらできれいな雪です。


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太陽の光を浴びて、湿性生態園へ向かう林道では植物に雪が積もり重そうに垂れ下がっていました。林道を歩いていると雪解けの水滴が高い木の葉や枝から落ち、雨が降っているようでした。「しとしと」ではなく「ザー」と豪雨のような勢いで水滴が落ち、雪が溶けていきました。


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これは午後2時30分ごろの中庭のようす。百葉箱のデジタル温度計は11.1℃を表示していました。。風は午前より強くなり、雪はだいぶ溶けました。


大寒を過ぎて2日後の大雪。今週は寒い日が続くようです。


寒開けが待ち遠しいですね。


# by isumi-sato | 2018-01-23 16:58 | センターこぼれ話

大寒の翌日



2月21日、快晴。午前九時の気温は3.8℃、今朝の最低気温は0.9℃でした。
午後から雲が出てきました。大寒の翌日ですが、風も弱くひなたではそれほど厳しくはない寒さでした。
明日は日本列島南岸に低気圧が通過して関東で雪になるところも多いと予報が出ています。
いすみではまとまった雨が降るようなので、再び生きものが産卵しやすいように小水路に止水域がはっきりとできるように溝掘りや泥あげを行いました。



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建物南側すぐ近くの小水路が直角に曲がった部分。水が流れる方向と反対側に溝をはっきりと作って水を誘導し、水たまりができるようにしました。水は、写真の左側から下の方向に流れていきます。
毎年、ここにニホンアカガエルが産卵してくれます。




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もう一カ所、小水路わきに小島があります。その裏側が枯れ草の茎や泥などで埋もれていました。きれいに枯れ草を取り除いて、細い水みちを掘り、泥をあげました。
雨がたくさん降れば、水位が上がって土がなだらかになり、よい産卵場所になることを期待しています。



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土掘りをしていると、でてきました、でてきました。三匹ほどニホンアカガエルに会うことができました。安眠妨害になったでしょうか?
ごめんね。でも、もうすぐ一度起きて産卵のころですよね。今年は三度寝になるのかな?



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昆虫広場は、落ち葉のジュウタンが広がっています。歩くと「サクッサクッ」とリズミカルな音が響きます。鳥が多く観察できる朝方は鳥が逃げてしまうため落ち葉の上は歩きません。しかし、いつも鳥の話題が多いので何かブログに取り上げられる事はないかなと足元を観察しました。落ち葉をかき分けると食痕でしょうか?マテバシイの果実の皮だけが多く残っていることに気が付きました。ニホンリスの仕業でしょうか?


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湿生生態園にあるクワの木にぶら下がる白いものが…クワコのマユでしょうか?寒い風に吹かれ大きく揺れながらも一生懸命枝にくっついています。ガンバレ。負けるな!




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万木堰近くにはセイヨウタンポポが一輪開花しておりました。寒い冬でも多く開花が見られるセイヨウタンポポ。
花の下にある総苞の外側が反り返っているので外来のセイヨウタンポポとわかります。
大寒の次は立春。立春は2月4日ころからです。



タンポポが、たくさん咲き始める暖かい春が早く来ないかな~






# by isumi-sato | 2018-01-21 16:59 | センターこぼれ話

米作り7・わらづと納豆を作ろう


1月20日、雨。午前九時の気温は6.0℃、今朝の最低気温は5.4℃でした。
今日は大寒。1年で最も寒さが厳しい季節だといいます。ニホンアカガエルの産卵もそろそろ始まるといいます。センター最寄りの水路止水域には、まだ卵は見受けられませんでした。
天気予報では今日は曇りのち晴れでしたが、いすみでは朝から雨が降っています。


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朝の雨雲を見ると、外房地域に南北に長い雨雲がかかっています。



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予報では昼前から晴れでしたが、昼を過ぎても小雨で雨雲がいすみ近辺を離れていきませんでした。2時過ぎころには雨があがりました。


年末の12月26日、1月6日、18日と、紅梅が開花しているようすをブログに取り上げています。
白梅の花は12月20日に隣地で、センター敷地では1月10日に一輪開花していました。



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平安のころ昔の日本では、花見といえばウメの花でした。、
そろそろたくさん咲き始めていないかどうかと畑にある白梅を観察しました。
つぼみがたくさん膨らんできています。




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よく見てさがしていると、一輪だけ開花した白い梅の花を見つけることができました。


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本日はセンター行事「米作り7・わらづと納豆を作ろう」を開催しました。

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講師より使用する材料や,納豆菌の発酵の条件などの説明を行いました。大豆及び藁は無農薬栽培で藁は古代米の「赤米」という品種です。

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参加者がわらづとを作成する前に、講師が作り方の実演を行いました。

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わらづと作成で例年男結びに苦労するため、はじめに男結びの練習を行いました。男結びは縄を無駄なく使う事ができ、見た目も綺麗で庭仕事をはじめ 新聞を結んだりする時にも役立ちます。

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男結びの練習の成果でしょうか、殆どの人がスムーズに作り終えました。

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一昼夜水に侵した大豆を圧力釜で、約1時間蒸らし柔らかくします。その後に、藁の袴(納豆菌がついている)を熱湯で滅菌し、大豆とよく撹拌し納豆菌を植え付けます。なお、納豆菌は熱に強く、他の雑菌は滅菌されます。

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わらづとに大豆を入れる前に、わらづとを熱湯消毒します。わらづとに納豆を入れてわらづとを閉じれば完成です。納豆菌の発酵最適温度は40度ぐらいなので、使い捨てカイロを用い新聞紙やタオルで包み温度を維持します。この状態で24時間程度発酵させます。24時間~30時間後に試食してみて納豆特有のネバネバができていたら食べごろです。


参加者の皆様、明日が楽しみですね…………。
昔の納豆本来の味が味わえるでしょうか?




# by isumi-sato | 2018-01-20 16:35 | 行事報告

小さい春?みつけた

1月19日(金)、午前9時の気温7.7℃、今朝の最低気温3.3℃、この時期にしては暖かい朝です。しかし天気予報によれば、来週の月曜日からはまた寒くなると聞きました。体がついていきませんね。

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万木堰の様子。静かな午後の様子。水鳥たちも優雅に水面を泳ぎます。



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スギの葉が赤くなり始めていることに先週ぐらいから気が付きました。花粉を飛ばす準備でしょうか?花粉症の方たちには嫌な季節となるのでしょうか?


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湿生生態園では、水鳥たちがきれいに整列!


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ハス田では、今日もカワセミが特等席から獲物を狙っています。


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デイキャンプ場では、アオキの雄株でしょうか?赤い果実が付いていません。アオキは雌雄異株。よく見るとつぼみが観察できます。アオキの雌花と雄花の違いを観察できるのはいつごろでしょうか?


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足元には、小さい花を咲かせたハコベ(コハコベ)が観察できました。10枚あるように見える花びらは、よく見ると5枚。1枚の花びらに深く切れ込みが入っていて2枚に見えるんですよ。めしべの先が3つに割れていることからハコベ(コハコベ)とわかります。春の七草のひとつ。





もう足元には、春の気配が…

皆さんも「小さい春?」を探しに来ませんか?


お待ちしております。


# by isumi-sato | 2018-01-19 16:55 | センターこぼれ話

暖かったり、寒かったり

1月18日、快晴。午前九時の気温は6.1℃、今朝の最低気温は3.6℃。
きのうの最高気温は16.8℃、今日の最高気温は、14.5℃でした。
当センター観測値で昨日の降水量は、21mmとなりました。
きのう今日と暖かい空気がやってきて気温が上がり、冬の寒さはひと休みです。


朝の万木堰には、コガモとカルガモの姿が20~30羽見えました。



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昨年12月中旬には、300羽くらいのマガモがいましたが、年の瀬から一月中旬までは野鳥の数がとても少なっていました。





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今日の夕方には、50羽以上の水鳥が再びやってきています。ほとんどがコガモたちでした。



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雑木林の端にある紅梅は、この暖かさもあって複数の花を開花させています。
例年通り、白梅はまだ開花していません。




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歩いていくと雑木林の地面にいた野鳥が飛び立って、枝にとまりました。
アオジです。



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ハス田では、同じように人が近づくと大きな鳥が飛び立って、向こうの斜面の樹木にとまっています。人が立ち去るのを待っているようです。




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拡大すると、アオサギです。




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先日溝掘りをした湿性生態園山すその水路には、水がたまっています。




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その水の中に、トウキヨウサンショウウオの姿を見つけることができました。
泥の曇った水の中、わかるでしょうか? 2匹の姿が写っています。



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そのうちの一匹に撮影を協力してもらいました。
暖かくなると、まずオスが水路の中に出てきてメスを待っているようです。
また寒いひがやってくるようです。トウキヨウサンショウウオの産卵がもうじき近づいてきているようです。


ご来館お待ちしております。




# by isumi-sato | 2018-01-18 17:10 | センターこぼれ話

今年はもう見つけました

1月17日(水)、午前9時の気温12.9℃、曇のち雨。夜中にいすみ地域は雨が降ったようです。雨の音で目が覚めました。真夜中だったのでしょうか?センターの雨量計を見ると、午前3時頃に針が一ミリの雨量を記録しておりました。今朝は天気予報の通り、暖かい朝を迎えました。



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出勤すると、センター建屋すべての窓ガラスが曇っていました。建屋内に入るとひんやりしました。外の方が暖かい!


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万木堰へ向かうと水面に霧?が多く発生していました。なんの現象でしょうか?



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デイキャンプ場では、今朝もカケスが「ジェージェー」。数羽いたようですが、きれいに撮影出来たのは一羽。青と黒のシマシマの羽がよく目立ちます。カケスは英語に訳すと「Jay」。「ジェージェー」という鳴き声から名づけられたそうです。


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午後の万木堰。まだ白い霧が立ち込めています。雨も本降り。



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水鳥が万木堰にいなくなったなーと思っていたら、最近戻ってきたようです(笑)「ガーガー」とにぎやかに鳴いています。観察していると、いっせいに鳴くのではなく鳴いているのはたいてい1羽か2羽。何か会話をしているように思うのは私だけでしょうか?撮影した鳥はホシハジロのオスでしょうか?赤みのある茶色い頭、黒い胸が特長です。


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オオっこれは何だ?もしかして…



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フキノトウでしょうか?去年は2月3日に観察しましたが、今年は早くも観察できました。フキノトウは雌雄異株だそうです。違いを勉強しなくてはいけませんね。フキノトウの天ぷらが食べられるのはいつ頃になるでしょうか。楽しみですね。でもセンターのフキノトウは持って帰らないでくださいね。センターは自然観察の場です。採取は禁止です。来館された方々が観察できるようご協力お願いいたします。




春の気配が、少しづつ観察できるようになりました。



皆さんも一足早い春を探しに来ませんか?


# by isumi-sato | 2018-01-17 16:55 | センターこぼれ話

今年も見つけました!

1月16日(火)、午前9時の気温1.5℃、今朝の最低気温-4.0℃、晴れ。毎日寒い朝が続きます。寒さのピークは、まだまだこれからなのでしょうか?しかし日中は温かくなり、外で作業していた職員は汗だくになっていました。


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今朝の万木堰。びっしり凍っていました。



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朝、デイキャンプ場からセンター建屋を見ると、太陽の光がだんだんと建屋を包み込む光景を見ることが出来ます。


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施設内で観察できるカラスウリの果実。シワシワになりながらもオレンジ色を保ちながらしっかりとツルにくっついています。植物の中には果実が実ると比較的早く果実を地面に落としてしまう植物もありますが、カラスウリはずーっと果実をつけたまま。違いは何なのでしょうか?


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田んぼでは、寒いこの時期にも関わらず4月に行われる田植えの準備が始まりました。耕うん機で田んぼの荒起こしです。にぎやかな耕うん機の音も寒い冬に耳にすると「春の訪れ」を予感させてくれます。いくら寒くても季節は廻り、ちゃんと春が訪れます。日本の四季のすばらしさに改めて感謝してしまいます。


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去年設置した畦シートも撤去しました。



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年が明けて、この時期には毎年アレ(最近アレが多くてスイマセン)が観察できるのですが今年はまだ一つも観察できていません。「おかしい!どこかにあるはず!」そう思いながら1月5日から毎日高い木の枝先をじっくり観察。そして今日やっとみつけました。それは昆虫広場脇にある池(通称ザリガニ池)の水没しているマルバヤナギの枝先についていました。何を探していたかというと…



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これです。ウスタビガのマユ。地上から2m~2.5mぐらいの高さあたりにぶら下がっていました。「あったー。ヤッター」鮮やかな黄緑色のが特長。マユの底には穴が開いていて中に雨水がたまらないようになっているそうです。でもウスタビガのマユは幼虫の食草であるクヌギやコナラなどの枝に見られるのですが…何度見てもやはりマルバヤナギの枝先についています。あれおかしい?観察を続けます。



この寒い冬の時期は、昆虫のマユや卵を見つけるのに最適な季節です。



皆さんも探しに来ませんか?


お待ちしております。

# by isumi-sato | 2018-01-16 16:55 | センターこぼれ話