千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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岩船で磯の生きもの観察をしよう/センター内小川でのホタル観察

5月27日(土)、午前9時の気温22.6℃、晴れ。昨日の雨が嘘のような青空です。

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今日はセンターが最も忙しい一日。観察会の豪華二本立ての一日です。
午前中には「岩船で磯の生きもの観察をしよう」、午後7時15分からは「センター内小川でのホタル観察」を行いました。まずは磯の生き物観察の様子。センターを出発し、参加者各自の車で観察場所の岩船へ車8台、バイク1台で向かいました。到着した礒のようす。素晴らしい潮の引きです。到着し、観察場所では、海女さんでもある本日の講師がスタンバイ。注意事項などを聞き、いざ磯へ出発。

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センターで、貸し出した網やバケツを持ったら、参加者全員やる気満々。目が届く範囲に広がって磯の生きもの探しのスタートです。



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イトマキヒトデ


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稚魚のゆりかご、アマモ

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早速、生きものを発見。アメフラシです。なんとも体格の良いアメフラシです。


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アメフラシを、網の柄で突っつくと、紫色の汁を出しながら逃げていきました。まるで血のようです。「岩船殺人事件?」アメフラシの名の由来は、この紫色の汁が雨雲のように見えるため名づけられたそうです。講師からアメフラシの調理方法を聞きましたが‥‥料理できるかどうか。そこが問題です。
なんとアメフラシは貝の仲間。背中に一点固い部分があって、そこが貝の名残なんです。



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最後には、各自捕まえた生き物をバットや、透明ケースなどに入れ講師からの解説をしてもらいました。観察した生き物は、イトマキヒトデ、ムラサキウニ、バフンウニ、アメフラシ、タコ、ヤドカリたち。魚類では、クサフグ、ハゼの仲間、アジの仲間など(魚は稚魚では判別が困難なのです)。海藻では緑色、褐色、赤色のもの、さらに海草としてアマモ。ところどころで小さなアマモ場が見えました。波が立っているあたりで海藻の林になっているカジメ、みそ汁でおなじみのワカメなども観察をしました。また、小さなイセエビ、イワガニ、ショウジンガニ、スベスベマンジュウガニなども観察できました。

天気に恵まれ、最高の磯の観察日和となりました。楽しんでいただけたでしょうか?

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ホタル観察 は、夜になってから開始です。
残念ながら今年は、センターではまだ少しの数のホタルしか飛翔をはじめていません。
これは、明日の報告ということで、、、。




# by isumi-sato | 2017-05-27 17:15 | 行事報告

楽しい課外授業!

5月26日(金)。午前9時の気温は18℃、涼しい朝です。そして気になる天気は、朝から雨が降っています。



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そんな雨の中、近隣の小学生が課外授業で当センターを訪れました。大丈夫ですよ。ここのネイチャーセンターは、雨が降っても、自然について勉強ができます!三つの班に分かれてそれぞれ体験学習を行いました。



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「たくさん泳いでるー!」間近で魚の観察です。近くで暮らす、メダカやミヤコタナゴなどについて学びました。



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どやー!さすが地元の子供たちです。ザリガニの扱いはおてのもの♪もちろんアメリカザリガニについても、しっかり学習しました。



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雨の合間に外へ出て、自然観察もできました。大声を出しながら、元気に走り回っています。中には、泥だらけになる子も…


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こちらは紙すき体験のようす。いつもは折り紙をちぎったりしてはがきに漉き込んでいましたが、今日は、現在満開を迎えているハコネウツギの花を漉き込んでもらいました。このハコネウツギの花は、咲き始めは白く、やがてピンク色に近い赤い色に変わります。このことを話すとみんなびっくり!


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写真を撮っている余裕がなくて、一枚しかとることが出来なかった完成したはがき。やはりアイロンをかけると少し黄色くなってしまいましたが、濃いピンク色は残りました。ハコネウツギの名前は覚えてくれたかな?


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ハガキが完成したらあとは後片付けです。あとかたずけも大切な学習です。一生懸命掃除してくれました。


もう一つは、手を使っての縄ない体験を行いました。

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わらを利用して作られた生活道具としてわら縄、むしろ、わら草履、わらじ、カメなどのわら飾りなどを紹介しました。さらに手を使っての縄のない方の説明をしました。各自に二本ずつわら縄を配った後、二人一組になってわらを押さえる係とワラをなう係を交替して協力して縄ないを行いました。

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手のひらを合わせた後、右手を前方につきだす動きを繰り返しつつ縄をなうということの見本を見た後、実際にやってみました。見るとやるとは大違い。両手で一本ずつ持ってよりをかける簡単な方法で縄ないを行いました。
二本のわらを同じ方向にねじってよりをかけるということが、実際にやってみると二年生にとってはなかなか難しいことだったようです。
それでも職員のアドバイスを受けて、みなさん端まで編み上りました。


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できあがった細縄は、頭にまいてみたりもしました。


家族の方とまた遊びに来てください。ご来館お待ちしております。



# by isumi-sato | 2017-05-26 17:15 | グループ・学校利用

小学校の課外授業来館

5月25日(木)、午前9時の気温21.4℃、朝から雲の多い一日となりました。

今日も昨日と引き続き、近隣の小学校3年生がセンターへ校外学習に訪れました。3班に分かれ、
自然観察、農機具体験、ザリガニ釣りを行いました。

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農機具体験の様子。職員が実践しながらの解説を行いました。解説した農具は、藁打ち機、足踏み脱穀機、唐箕、千歯扱ぎ、背負子、水田除草機、馬鍬(まんが:田をならす農具)などを解説。実践するたびに歓声が沸きました。



自然観察のテーマではぐるっと一周しながら、この季節の目につくものを観察して歩きました。




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ザリガニ釣りのテーマでは、ザリガニの生態と水田との関わり、外来種としてウシガエルと共に解説、そしてザリガニ釣りの体験を行いました。

ザリガニは、昭和の初めにウシガエルを養殖する目的でそのえさにするために持ってこられたといわれています。手足の数、要注意外来生物、田んぼへの影響などについてお話しました。ウシガエルはさらにランク上の特定外来生物です。などお話のあと、待ちに待ったザリガニ釣りです。いそうな場所、釣り方のコツ、オスメスの見分け方、つかみ方の説明を受けて、えさのついた竿とバケツを持って出発です。


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水路に並んで竿を落とします。



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大きいのを見つけると取り合いです。獲物を自分で見つけようね。



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説明は聞いても、なかなかつかめないよー。

終了、交替の時間が来ても「まだやりたーい!!」
最後に釣果を発表しあって、たくさん釣りあげた人には拍手でたたえました。



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田んぼの一角では、自然観察が行われています。



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「ぎゃー!ヘビー!」にょろにょろっと、ヤマカガシのお出迎えです。




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「トンボもいるよー」イトトンボの仲間が、羽化しています。




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お花も、たくさん観察できました。こちらは、ハコネウツギ。咲き始めは白い花ですが、じょじょに色づいて、きれいなピンク色になります。




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その他、いろいろな生きものを観察できました。自然観察には、いいシーズンです。




おもしろかったでしょうか?
自然観察に、ザリガニ釣りの修行に、また来てください。
ご来館お待ちしております。



# by isumi-sato | 2017-05-25 17:27 | グループ・学校利用

新しい発見!/かわいいお客様

5月24日(水)、午前9時の気温22.8℃、曇。朝方は、雲の切れ間青空が見えましたが、午後になると雲が多くなってきました。天気も下り坂のようです。
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今日は近隣二校の小学校3年生が、センターへ校外学習に来てくれました。二班に分かれて学習しました。まずは昔の道具から、昔の生活の様子を知る学習です。職員が、実際に昔の農具を実践して解説をしました。この写真は、千歯扱きを使っての実戦です。千歯扱きはイネや麦などを脱穀する昔の農具です。そのほかには、足踏み脱穀機、唐箕(とうみ:風の力で穀物とゴミをより分ける器械)、藁ない機、綿繰り機など昔の生活には欠かせない農具の解説をしました。


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昔の道具の解説の後は、屋外で田んぼとハス田の観察です。4月30日に植えた苗は順調に成長しています。田んぼには二ホンアカガエルのオタマジャクシがたくさん泳いでいるのが観察できます。ハス田も観察しました。今年はハスの葉が少ないのが心配です。

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こちらの班はいすみ市の地形などを学習する館内見学の班のようす。館内ではまず、建屋中央にあるジオラマを使って自分たちが住んでいる地形や環境を見てもらいましました。まずは学校の位置、そして自分の家がどこら辺にあるのかをジオラマを使って確認してもらいました。「私のうちここ!」じっくりとジオラマを見ながら自分の住んでいる周辺の地形がわかってきたようです。「こんなに田んぼが多いんだ!」など、みんなジオラマを見て発見の連続です。「あー夷隅川だ!」「万木城どこ?」解説をしなくてもみんな知っています。いすみ市周辺の丘陵、川、ため池、水田の様子など解説をしました。

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次はイスミスズカケの解説。今はまだ花が咲いていないので咲いているイスミスズカケの写真パウチなどを使って解説しました。「見たことあるー」さすが、いすみっこ。発見した人、新種として認められた経緯などを解説しました。

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最後はミヤコタナゴの解説です。ミヤコタナゴの解説になる前から「ミヤコタナゴどこ?」と言っている児童が多く、「最後に解説するから待っててね」と三回ぐらい言いました。ミヤコタナゴの水槽の前へ来るとやはりミヤコタナゴのことはみんな良く知っていました。「オスはメスより少し大きいくてお腹がオレンジ。メスは管が出てる」とハッキリ発表してくれました。
解説する方も脱帽。私からはミヤコタナゴの数の減少理由や、希少生物をどうしたら守っていけるかなど質問しながら解説しました。数が少なくなってしまった生き物に興味を持つことも大切ですからね。

あっという間の一時間。みんな一生懸命学習してくれました。

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近隣の小学生が次の学習場所へ向かい、センターを出発した後30分後にはかわいいお客様がセンターへ遊びに来てくれました。近隣の保育園からバス3台でご来館。バスを降りるのも一苦労。
バスから園児を下す先生方も大変です。

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まずは館内見学。水槽の中が見たくて、おしくらまんじゅう。「見えないー」「どいてー」仲良く順番に見ましょうね。

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外に出て、田んぼとハス田の様子を観察。手をつないで外を歩くと自然に歌がきこえてきました。「あるこーあるこー」何の歌かな。ハス田では二ホンアカガエルのオタマジャクシや、ザリガニの赤ちゃんを発見。みんな夢中です。




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二ホンアマガエルがぴょんぴょん足元ではねると捕まえようとしている女の子。こわくないのかな?

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雑木林を通リ、万木堰を横目に見ながら畑で作物の観察。ジャガイモの花が咲いていることに気が付き「保育園にもある~」との声が聞こえました。保育園の先生に聞くと保育園でジャガイモを育てているそうです。最後は水路のわきを通って短い冒険が終わりました。小川で泳いでいるメダカを見ると、またかわいい歌声が響きました「メダカ―の学校は川の~なか~」楽しかったかな?今度はお母さん、お父さんと来てくださいね。

お待ちしております。





# by isumi-sato | 2017-05-24 17:15 | グループ・学校利用

サツマイモ苗(蔓)の定植&センターのオアシス用の棚が完成

5月23日、午前9時の気温23.6℃、湿度67%。雲ひとつ無い快晴でした。日中の最高気温25.1℃を記録した夏日でした。
風が適度にあり、作業するには助かりました。

きょうは、10月14日に予定しているセンター行事、「芋ほり・焼き芋にチャレンジ!」に使用するサツマイモの蔓(ツル)を定植しました。

●サツマイモの蔓(ツル)を挿す作業

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サツマイモの蔓で、新品種のシルクスィートです。糖度が高く甘くておいしです。


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保温効果を高めたり除草効果が期待できるためマルチングをし、30cm間隔でカッターでマルチを切り、蔓を挿す場所を決めていきます。事前に苦土石灰、窒素分の少い専用肥料を散布耕運しました。


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棒で深く斜めに穴をあけていき、蔓を挿す場所を確保していきます。


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穴をあけた後に蔓を斜めに挿していきながら、しっかり土をかけていきます。


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特にこの暑さや風のために、当分の間は水やりはかかせません。乾燥は禁物です。活着するまで、安心出来ません。



●センターのオアシス用の棚が完成
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このほどセンター中庭に、職員お手製のグリンカーテンならぬグリーン棚の完成です。材料はすべて真竹でつくりました。大きさはおよそ縦横3.3m、棚までの高さは2.2mほどどです。



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グリーン棚の主役のナタマメです。背丈が伸び始めると数メートルにも達すると言われています。


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そしてもう一つ、ヘチマの苗です。摘芯しながら蔓を増やし、竹に這わせていきます。
丈夫な蔓性植物で、影を作りだし真夏の暑さ対策に効果を期待できます。加えて疲れを癒してくれて、憩いの場所になるかもしれませんね。実ったヘチマはどうするかな? 
立派になったら日陰で使ってくださいね。期待しましょう。



# by isumi-sato | 2017-05-23 17:15 | 行事予定

収穫体験

5月21日午前9時の気温は23.8℃で快晴。最高気温は29.6℃で真夏のような陽気となりました。
本日は当日募集のイベント「タマネギの収穫体験」を行いました。

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センターのタマネギは、長生郡白子町のタマネギ農家から提供の苗「ソニック(中生種)写真下」と「アドバンス(晩生種)写真上」を11月中旬に定植しました。
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12月~3月中旬までに追肥を3回、除草を数回行い順調に生長しました。
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収穫の適期は、茎全体が倒伏してから7~10日後ぐらいとされています。
写真左側の畝と中央手前が「ソニック」右側の畝と中央奥が「アドバンス」です。
10日前の写真です。
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本日の収穫は[ソニック」です。収穫体験には3家族、4名の参加がありました。
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大きく生長し、参加された方に喜んで頂きました。

6月上旬には「アドバンス」の収穫体験を予定しています。
ご来館お待ちしています。
# by isumi-sato | 2017-05-21 16:54 |

太東の岬で海辺の自然を観察しよう

5月20日、快晴。午前九時の気温は22.8℃、今朝の最低気温は13.3℃、最高気温は26.2℃でした。

行事「太東の岬で海辺の自然を観察しよう」を行いました。
センター集合後、太東へと移動して観察をスタートです。


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まず、漁港入口の崖を見ていすみの地質を勉強です。よく見えている露頭は大田台層で、房総半島はほとんどが泥岩と砂岩の互層です。また足元には、牧草の種が移出して広がったイネ科植物がたくさんあります。



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ハイキングコース入口から、丘陵に生えているいろいろな植物が観察できます。
アズマネザサ、オニノゲシ、スカシユリ、イソギクなど観察しました。


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すこし登ると平らな広がった場所に出ます。ここでは、マツヨイグサ、ヒゲナガスズメノチャヒキ、ケキツネノボタン、ヤセウツボ、フシゲチガヤ、ヒメコバンソウ、アカメガシワ、ウツギ、クサギ、シャリンバイ、ヒサカキ、テリハノイバラ、ヒサカキ、ボウシュウマサキなどなどたくさんの植物の観察を行いました。
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さらにすこし登ると展望の良い休憩場所に出ます。通称「太東ヘッド」。
休憩室つつ、暖流と寒流、いすみ根、そこに暮らす多くの生きもの、離岸流、砂浜、いろいろな海の護岸など海の話もしました。


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丘陵尾根を歩き、くだって道路を少し歩いた後、海辺を歩きます。
ここ露頭では、黄和田層が観察できます。
地面には、ラセイタソウ、ツルナ、テリハノイバラなど海辺の植物がたくさん見られます。


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ハマヒルガオ



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ハマエンドウ


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ハマナスなどの花が咲いています。


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砂地も歩き、




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風に揺れるチガヤの中を進んで、漁港に戻り一周しました。




いろいろな植物を観察でき、海辺の目新しい変化にとんだ道を歩けたとみなさんとても喜んばれていました。

いすみの海辺で豊かな自然を堪能できました。

観察会への参加、ご来館お待ちしております。



# by isumi-sato | 2017-05-20 17:25 | 行事報告

白い花々、初夏へ

5月19日、晴れ。午前九時の気温は20.8℃、今朝の最低気温は12.6℃、最高気温は23.3℃でした。再び気温が上がりましたが、過ごしやすい一日でした。



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4月30日に田植えをしたイネの苗は順調に成長し、18cmくらいになりました。

たんぼのまわりを歩くと、田んぼの中にたくさんの波紋が起こります。オタマジャクシがたくさん動くためです。


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一部のオタマジャクシは手足がそろい、まだ尾が残っていますがカエルの姿になってきています。ニホンアカガエルです。この時の顔の方が陸に上がった大きな成体よりも大人っぽく感じます。きっと目が小さなためでしょう。



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昆虫広場では、チガヤの穂が開いています。



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まわりのオギが伸びてきたため、穂はオギの葉の中に埋もれてきてしまいました。



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斜面林の裾では、白い花が目立ち始めました。マルバウツギです。



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一方、ウツギはまだ蕾が多く、一部だけ花を開いています。この両者、名前の通り葉の形が異なります。


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また、斜面の中ほどでは、ガマズミが白い花をたくさん開花して緑の葉の中で白色を目立たせています。秋には、鳥たちの好きな赤い小さな実をたくさんつけてくれることでしょう。


ご来館お待ちしております。



# by isumi-sato | 2017-05-19 17:58 | しょくぶつ

落花生の栽培体験をしよう

5月18日午前9時の気温18.6℃天候は曇り湿度87%の気象条件でした。きょうの最高気温は21.9℃を記録しました。15時半くらいからは雷鳴がとどろき、雨も少し降りました。

そんな天気でしたが午前中は何とかギリギリの晴れ、きょうはセンター行事の「落花生の栽培体験をしよう」を実施しました。本来は13日で予定していたところですが、雨天のため本日に延期したものです。


〇落花生栽培の作業
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マルチ張りをするための準備作業で、鍬による畝立て作業です。


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レイキで土を均一にしていきます。表面に凹凸があると、マルチを張ったときに雨が降ると水たまりが出来たりして今後の生育に支障をきたすおそれがあるので大切な作業です。


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いよいよマルチ張り作業です。マルチが風で飛ばされないように両端に土をかけていく作業です。この際、マルチが緩くならないように強く張っていきます。マルチを張ることにより地温が上がります。雑草を防ぎます。乾燥をふせぎ、土が飛ぶのを防ぐなどの効果があります。


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莢(殻)から種(実)を取り出す作業です。殻の先端に親指を重ねて力を加えていくと容易に実を採ることができます。


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種をマルチの穴に落としていきます。種は横向きにして深さは3㎝で覆土をします。この後、防鳥対策(特にカラス)として、おおよそ地上1.5mのところにテグスを張って本日の作業は終了しました。テグスの効果を期待を願わずにはいられません。作業中にもカラスの鳴き声を耳にしました。なんとなく普段より鳴き声が多かった気がします。いやな予感?
今後の作業としては雑草の草取りが必要です。そのほかにも、マルチを剥がすことや追肥、土寄せなどの作業があり、収穫は10月8日を予定しています。天候にも恵まれて豊作でありますように、、、
皆さん、草取りはお忘れなく!!



〇収穫体験
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参加者の皆さんにサヤエンドウの収穫体験をしていただきました。収穫体験、大変嬉しかったとの喜びの声をいただきました。みなさん、お疲れさまでした。


これからもセンター行事にたくさん参加してくださいね。お待ちしております。
# by isumi-sato | 2017-05-18 17:15 | 行事報告

今年もあっちとこっちから元気な声が、、


5月17日、曇。午前九時の気温は17.4℃、今朝の最低気温は15.0℃、湿度85%でした。



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今年も夏鳥がやってきて大きな声が響くようになりました。
昆虫広場のネムノキに、そして田んぼの北側、アシとオニグルミに、50m程離れた場所2カ所で元気に「ギョギョシギョシ、ケシケシケシケシ」と鳴き声が響き渡っています。


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この冬にアシは一度ほぼ全部刈り取りました。今は新しく生えている葉はまだ低いのですが、少しだけ刈り残したアシにとまって鳴いていました。




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ネムノキは葉の展開が最も遅い樹木のようで、少しずつ葉を広げ続けています。
ネムノキには、エナガ、メジロ、コゲラ、モズなども訪れています。



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畑では、ダイコンの花が白く咲き続けています。



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一部では実がなり始めました。もうじき、種がとれます。


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ソラマメは、空に向かって実を育てていましたが、地面へと先端を下げ始めました。
下を向く始めるとそろそろ収穫のサインです。


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小水路沿い、黄色いキショウブ(要注意外来生物)がとても目立っています。
今年も刈り取って減らす努力をする予定です。


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ノハナショウブには、まだ花を咲かせるようすは見られません。
この花は、梅雨時に水滴がついている姿が似合います。


ご来館お待ちしております。



# by isumi-sato | 2017-05-17 17:26 | いきもの

小学校の来館

5月16日、曇。午前九時の気温は19.4℃、今朝の最低気温は14.7℃でした。

今日は近隣の小学校3年生が課外授業として来館されました。
1日にいすみ市内数カ所を巡る中で、センターでは自然観察を行いました。


あいさつの後、2つのグループに分かれてセンター内のいろいろなポイントをめぐっての自然観察です。


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まず建物裏で、世界中でいすみにだけしかない植物(地域固有種)としてイスミスズカケを観察しました。発見されて新種として登録されたお話も。


ホタルの飛ぶ水路では、ホタルの一生やゲンジボタルの食べ物、カワニナという貝。貝は汚れた水では住めないこと、するとホタルも、、、。たくさんの生きものがつながって生きていることもお話しました。


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雑木林では、クリ、クヌギ、コナラの樹を観察。畑では、ソラマメ、ダイコンの花、ピーマン、コムギ、キュウリ、カボチャ、サヤエンドウ、ラッキョウなどの作物を観察。万木堰で農業用ため池を「堰」と呼んでいることや野鳥の声に耳をすませて聞き比べをしました。


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ハス田では、ハスの葉を観察。そこにいる生きものもさがしてみました。


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田んぼでは、今田んぼにいる生きものを観察しました。
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オタマジャクシ(ニホンアカガエルの)、ヤゴ、メダカ、ニホンアマガエル、ザリガニなどを観察できました。
短い時間でしたが、たくさんの生きものを観察できました。
おもしろかったーー!!と、感想をもらえました。
今度はゆっくりおうちの人とまた遊びに来てくださいねー!

ご来館お待ちしております。




# by isumi-sato | 2017-05-16 17:35 | グループ・学校利用

ピンク色の毛?

5月14日(日)、午前9時の気温16.4℃、曇。正午前には少し日が出たようですが、晴れることなく一日中曇り空。天気予想では、晴れという予報だったのに…昨日の大嵐による雨量は55㎜でした。
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万木堰のようす。思ったほど水量は増えませんね。


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ネムノキは、新しい葉を伸ばし始めました。葉は互生し、2回羽状複葉。マメ科の植物です。


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シロツメクサには、テントウムシが花の上でガサゴソガサゴソ。獲物でも見つけたのでしょうか?

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おおっ。これは大きい。カメノコテントウでしょうか?成虫も幼虫もクルミハムシの幼虫を食べるそうです。



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湿性生態園入り口、擬木階段を下ると左側になんだが不思議な植物を発見!緑色の球形でピンクの毛が生えている。見れば見るほど不思議だ。調べてみるとクワ科のコウゾという植物の雌花の集まりのようです。別名ヒメコウゾ。コウゾの繊維は製紙原料の中で最も強靭でよく絡み合い、強い紙を作るのに最適だそうです。和紙の原料としても有名です。


センター敷地内を歩くたびに不思議なもの、興味深いものに出会えます。
ちょっとの観察が、大きな発見の連続。毎日が勉強。

皆さんもセンターに来ていろいろな発見しに来ませんか?

お待ちしております。

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ブログの右側に今まで表示していたロゴや、カレンダーが一番下までスクロールしないと見られなくなってしまいました。皆さんのPCにはきちんと表示されていますか? 今日だけかな?

ブログの一番下までスクロールするとカレンダー、検索画面、過去の記事などちゃんと表示しました。おかしいなー
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# by isumi-sato | 2017-05-14 17:26 | いきもの

ハス田のヨシ抜き-2017-

5月12日(金)、午前9時の気温20.8℃、晴れ。昨日よりは比較的過ごしやすい一日となりました。しかし、これから天気は下り坂に向かうようです。
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ハクモクレンの黄緑色がだんだん濃くなってきました。

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ハス田では、ハスの葉が増えてきました。茎をのばし水面よりも高く葉を広げているハスも観察できました。


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そのハス田では、この時期の重要な作業「ハス田のヨシ抜き」を行いました。ハスの生長を妨げるヨシを取り去る作業です。


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ヨシは、根が頑丈で四方八方に張っていて引き抜くこともそう簡単ではありません。職員三人がかりで作業を行いました。腰をかがめながら力を使う作業なので重労働です。二時間ほどでにヨシ抜きは終了しました。今年も、きれいなハスの花が見れるのはもうすぐです。

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二時間ほどでにヨシ抜きは終了しました。今年も、きれいなハスの花が見れるのはもうすぐです。

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ハスの葉の上で、動かずにじっとしているクモがいました。スジブトハシリグモのようです。水辺で生活し、水面をアメンボのようにすいすい走ります。



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二枚目の田んぼでは、二ホンアカガエルの幼体に四肢がそろい始めました。足と手をぎこちなく動かし時にはしっぽを動かし田んぼを泳いでいました。この時期は生き物の変化も著しく早く、毎日が発見の毎日です。

楽しい発見ができます。

センターでお待ちしております。

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お知らせ

明日5月13日(土)開催予定の「落花生の栽培体験をしよう」は荒天が予想されるため、18日(木)に延期となりました。参加者の方、申し訳ございませんがご理解のほどよろしくお願いいたします。
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# by isumi-sato | 2017-05-12 17:15 | センターこぼれ話

暦の上ではもう夏…ですが?

5月11日(木)、午前9時の気温22.0℃、晴れ。昨日は寒く、今日は夏のような暑さ。今年は5月5日立夏を迎えましたが、寒かったり暑かったりを繰り返す毎日ですね。中庭に設置してる百葉箱の中のデジタル温度計を見ると、午後2時半の気温は24.9℃。体調を崩す方たちも多いはず。田んぼ作業や、小学校では運動会の練習も始まっているようです。熱中症にも注意が必要ですね。
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中庭に立つエノキの木。あまりの暑さに、エノキの木陰に隠れてしまいたいぐらいのカンカン照りです。一言「あーつーい」


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エノキの木には、ぽつぽつと実がついています。たまに鳥が飛んできて実を食べているようです。もう少し季節が進むと実が熟してオレンジ色に熟し始めます。去年はオレンジ色に熟した実を実際に食べてみました。甘みがあり思った以上に美味!でした。オレンジ色よりも赤っぽく黒に近い色まで熟してしまうと渋みが出ます。


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田んぼのようす。まわりの木々が少し前とはまた違った表情を見せています。葉の色が濃い緑色、うすい黄緑色と違いがさらにはっきり分かるようになりました。


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二枚目の田んぼでは二ホンアカガエルのオタマジャクシが群れになっています。ただ群れているだけでなく、我先にと言わんばかりにバシャバシャと暴れています。何なのでしょうか?一匹づつ見るとかなり大きく成長し、足が生えているオタマジャクシもいます。



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田んぼの近くには干からびたミミズが…真夏によくアスファルトの上で干からびているミミズは見ますが、こんな田んぼの近くで干からびているなんて。これも急激な気温の変化が原因なのでしょうか?

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クワの木の赤い実も、少しづつ大きくなっていることにも気が付きました。この時期は様々な植物が実をつけ始め、観察がとても楽しいです。

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湿性生態園では、3月に新しく張り替えた木製デッキの上にアライグマの足跡でしょうか?くっきりと残っています。よい観察スポットの一つとなったようです。


センターで、この時期ならならではの発見をしてくださいね。

お待ちしております。





# by isumi-sato | 2017-05-11 17:15 | センターこぼれ話

雨やどり

5月10日、雨。午前九時の気温は15.3℃、湿度95%でした。
数日ぶりに気温が下がり、平年並みになりました。

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予報では午後から晴れ間がのぞく天気でしたが、終日雨模様で、小雨が降り梅雨のようでした。
昆虫広場のススキが伸びてきました。堰の向こうのスギ林は霧雨にけぶっています。



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ハス田では、ハスの葉が育っています。道路沿いに生えているアシを除去する予定でしたが、雨が上がらないため順延となりました。



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たんぼの北、オニグルミとの間のアシも少しずつ背たけを伸ばしています。まだ1mの高さにも届いてはいません。そのためか、今年はまだオオヨシキリの声は当センターでは聞いていません。周辺では、5月はじめに聞きました。例年よりも早く感じました。



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小水路沿いでは、外来種ですがキショウブが黄色い花を咲かせ始めました。黄色い花が観賞用に珍しいので植えられたようですが、強い性質で今でははびこり過ぎて積極的に除去すべき種となっています。



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田んぼのおっぽりでは、在来のショウブがたくさん繁っています。



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地際を観察すると、淡黄緑色の花の準備が始まっています。




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ショウブの葉の裏に、雨宿りしている昆虫がいました。
ガガンボの仲間でした。雨の日は、多くの他の昆虫たちもじっと雨宿りです。

ご来館お待ちしております。
# by isumi-sato | 2017-05-10 17:10 | いきもの

大好きな季節

5月9日(火)、午前9時の気温18.8℃、曇。昨日の夏のような天気とは一転、雲が多く、肌寒い一日となりました。
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この時期になると多くの生き物が私たちの前に姿を現します。まずはずーっと会いたかった(個人的意見ですいません)ネコハエトリグモ。やっと会えました。つぶらな瞳でカメラ目線。目が合って「あっ」と言わんばかりの表情。なんともあどけない顔つきです。アジサイの葉の裏に隠れていました。

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そのアジサイは、花を咲かす準備をしています。つぼみをいっぱいつけ始めました。

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湿性生態園では、かなり大きいゾウムシが観察できました。オオゾウムシのようです。しばらく観察を続けましたが、微動だにせず。体表面がデコボコしていて、黒色と灰褐色のまだら模様の、日本最大のゾウムシ。成虫は1~2年生きます。

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最近ブログでも取り上げたフジの花。センタ-敷地内、デイキャンプ場近くでは満開のフジの花を近くで見ることが出来ます。

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いすみ市内で目にしたフジは、大型連休前ごろから大型連休中に満開を迎えたフジの花が多かったようですが、センター建屋近くのフジは日曜日につぼみだった花を開花させました。まだみずみずしい紫色。近くで見るとこんなに繊細な色合いをしていることに驚きです。

さまざまな生き物がゆっくり、じっくり観察できますよ♪


どうぞお越しください。
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今日の午前中から夕方四時ごろにかけて電話が通じないという事態が発生いたしました。原因はネズミのようです(汗)。


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見事に電話線をかじられておりました。ここ1年ほど前からネズミ被害にセンター職員一同頭を抱えております。センターへお電話をかけられた方、申し訳ございません。現在電話はつながります。ご迷惑をおかけいたしました。
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# by isumi-sato | 2017-05-09 17:12 | センターこぼれ話

田植えのあと

5月7日、曇のち晴れ。午前九時の気温は19.0℃、きのうの最高気温は25.1℃でした。
暖かさを通り越して、はや暑さを感じるようになりました。
はて、少し早すぎるのでは?


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久しぶりに万木城からの展望風景です。
多くの田んぼで田植えが終わって、水が入っているようすが見えます。
遠くの丘陵の植生は、常緑樹の新緑で、深緑色の中に明るい黄緑色が点々と目立ちます。



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センターの田んぼです。田植え後一週間がたちました。それぞれの苗は順調に活着し生長を始めたようすです。これから日々水面に対する緑の割合が増えていきます。



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湿性生態園は、草が伸びて全体が明るい緑色で覆われるようになりました。
入口のマルバヤナギ(アカメヤナギ)は、今花を咲かせてたくさんの花穂が水面に落ちています。
奥のシャク群落の花は、盛りを過ぎたようです。




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トンボの飛ぶ姿を見かけるようになりました。シオカラトンボ(♀)が湿性生態園で観察できました。



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地面には、つい先日までたくさんの黄色い花を咲かせていた草本が、赤い実をつけ始めています。ヘビイチゴです。




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近くのオドリコソウの群落をのぞくと、花がたくさん咲いていました。
オドリコソウの群落は少し珍しいものになってしまいました。



連休が終わってもたくさん見るものがあります。ご来館お待ちしております。
# by isumi-sato | 2017-05-07 17:10 | いきもの

山はフジ色

5月6日(土)、午前9時の気温23.2℃、今朝も朝から夏のような日差しが照り付けました。
大型連休も終盤。今日と明日を残すのみとなりました。なんとなく寂しいと思うのは私だけでしょうか?「今日は何曜日だっけ?」と曜日感覚のなくなってしまった方も多いのではないでしょうか。

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センター中庭から撮影した空のようす。青空がひろがり、白い雲。絶好のセンター日和です。

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畑では、小麦の花が咲き始めたようです。棒状の穂状花序(すいじょうかじょ:花軸に無柄の花が多数つき順番に咲く)をつけています。列状に並ぶ実の連なりが植物の造形力に感心させられます。

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万木堰のようす。やはり目に留まる紫色。いすみ市周辺を車で走ると遠くの木々に、紫色が目立ちます。

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近くで見ると…紫色の花の正体はフジの花です。この時期一斉に花を咲かせます。スギや他の樹木にからまって、そこここで山はフジ色に染まっています。

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オニグルミのようす。今まで目立っていたオバナの穂より、メバナが目立つようになりました。

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ハス田では、ハスの葉どんどん大きくなってきました。葉が水をはじく様子が見られるようになりました。カエルの声(ニホンアマガエルのグワッグワッグワッ)も聞こえ、にぎやかになってきました。今年はハスの葉の上で休むカエルの写真を取れればないいなー。

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春に咲くアザミ、ノアザミの花のふじ色も、林道沿いで観察できました。
明日は大型連休最終日。

センターで自然を満喫。思い出作りをしませんか?

お待ちしております。




# by isumi-sato | 2017-05-06 17:15 | センターこぼれ話

ホタルの水路で生きものを探そう

5月5日、晴れときどき曇。午前九時の気温は19.3℃、湿度は80%でした。
今日は、立夏。連休まん中の「こどもの日」です。



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行事「ホタルの水路で生きものを探そう」を行いました。定員20名ですが、親子プラスおじいおばあで総勢27名の参加がありました。
あいさつの後、水路で生きものを捕まえるための道具と方法について説明です。


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2組に分かれ、田んぼ脇の水路とホタルの飛ぶ水路の二カ所で生きもの探しスタートです。
ホタルの飛ぶ水路では、石の下にもいろいろな水生昆虫や貝なども見つかりますよ。
今はホタルは土の中でさなぎになって変身中です。




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田んぼ脇の水路では、何がたくさん採れるでしょうか? ドジョウやザリガニたちがたくさん見つかり始めました。



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生きものがたくさん見つかり始めると親子とも夢中になります。網の中をじっと見つめます。





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交替して2カ所の生きもの採取を行った後、バット、透明ケースなどへ生きものを仕分けしてじっくりと観察しました。「この生きものはなんだろう?」ザリガニ、メダカ、ドジョウにくわえて、カワエビの仲間たちもたくさんつかまりました。「ヘビトンボだ!! 」トビケラの仲間は、ミノムシのように砂やちぎれた葉っぱで作った自家製の筒の中に入って隠れていました。シマゲンゴロウがいたよ。サワガニの赤ちゃんが見つかりました。



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口のとんがった、通称クチボソ、モツゴという魚もいました。昔の人はつかまえて佃煮にして食べたものです。タニシに、カワニナ、スジエビ、テナガエビ。






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トウヨシノボリ(類)。4年程前にクロダハゼという和名に変わったとか。クロダハゼ類として、まだ分類にはいろいろな考え方があるようです。



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各自観察した後、全体でいろいろな生きもの、魚類、カニエビ類、水生昆虫、カエル類、アメリカザリガニとウシガエルの話など説明をしました。


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最後に生きものたちを水路に返しました。ありがとう、元気でね!!
楽しいこどもの日の思い出になったなら、うれしいです。


またのご来館お待ちしております。


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「子どもの日」にちなんで?、子どもの人口の話が放送で流れていました。
で、データーをチェック。出典は国立社会保障・人口問題研究所のWEBサイト。出生・死亡とも中位推計値です。
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たしかに・・・
日本の将来人口はなかなか厳しそうですね。
# by isumi-sato | 2017-05-05 17:21 | 行事報告

大型連休6日目

5月4日(木) 曇りがちな一日でした。
でも、風が冷たいということもなく、すごしやすい一日でした。

そんな中、今日は多くの子供たちがアメリカザリガニと戯れていました。

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釣りスポットには人が集まります。でも、リピーターの方は別なスポットをご存知、大型を釣り上げていました。

こちらは万人向けのスポットでの釣果?です。
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まずまずの成果ですね。
オスとメスの見分け方もご存知のお父さんは、やはりザリガニをつかめます。でも、お子さんは手を挟まれ、イタタタ・・・

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30日に植えた稲のようすです。そのうち、この田んぼにもザリガニ君が進出していき職員とのバトルが始まるのですが、そのお話はまたの機会に。


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センターの昆虫広場ではチガヤが目立ってきました。
この穂を見ると、春真っ盛り、と感じるのは、この地の特徴でしょうか?

明日は曇りもよう、土曜日は晴れるようですが、日曜日は明け方に雨の予報。
連休も後半です。
遊び疲れないでください。
# by isumi-sato | 2017-05-04 17:17 | センターこぼれ話

初夏の昆虫たち

5月3日はれ☀午前9時の気温は18.4℃で、ゴールデンウィークにふさわしい一日です。


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いすみ環境と文化のさとセンターでも、大勢のお客さんでにぎわっています。


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昆虫たちも、初夏の季節を楽しんでいますね~♪


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おーっと!初夏のむしを発見です。オトシブミ類が若葉に集まっています。


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名前の由来となった“落とし文”を作りだしています。ゴマダラオトシブミが、まず葉っぱを切って…



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巻いて…



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およそ1時間後…できました!葉の中には卵が産んであります。この葉巻が、恋文にみたてられ…想いをしたためた手紙を道に落としておくのが“落とし文”という訳です。実際は写真のように、ぶら下がっているものがほとんどなんだとか。



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お花に目を移すと、コアオハナムグリが、おいしそうに花粉を食べています。



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モモブトカマキリモドキも、よく見かけます。体液には毒が含まれていて、手でつぶして体液が皮膚につくと、水膨れになり痛いそうですよ。



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似た姿をした昆虫が、色々いました。左上から、ヨツボシテントウダマシ→オオジュウニヤホシテントウ(これだけテントウムシ類)↙イタドリハムシ→ナガメです。テントウムシ類の体液には毒があり、鳥などに襲われにくいと言われています。そのテントウムシ類に姿を似せることで、身を守っているんですね。



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このほかにも、たくさん昆虫を観察することができます。必ず出会えますよ♪ 皆様のお越しを、お待ちしています!



# by isumi-sato | 2017-05-03 17:22 | いきもの

連休の中休み

5月2日(火)、午前9時の気温16.5℃、晴れ。すがすがしい朝を迎えました。今朝は窓から差し込む太陽の光で目が覚めました。季節は夏へと向かっていることを感じます。今日は連休の中休み。あすから本格的な大型連休の始まりですね。
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田植えを終えた田んぼのようす。これからはイネの生長が観察できるのが楽しみですね。




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新緑の黄緑色が、青空に映えるまぶしい季節になりました。

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アジサイは、去年咲かせた花をそのままに、新しい葉をどんどん大きくしています。次の花が咲くころにはこのドライフラワーはどうなってしまうのでしょうか。ついたままなのか、花がつくころには落ちてしまうのか…?

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そんなことを思いながら写真を撮り続けると、足元で「ガサガサ」と音がしました。ヘビかな?と思いきや、カナヘビでした。暖かくなってから2回目の登場。今回のカナヘビはかなり大きい。インターネットによると、カナヘビの雌雄の区別は、尻尾の付け根から先までが細かったらメス、尻尾の付け根が、少し太く、先に近くなるにつれて細くなっているのはオスなんだそうですが…素早く逃げるので区別するのは大変ですね。ニホントカゲのようでした。カナヘビとニホントカゲの見分け方の一つとしてカナヘビはうろこが目立ち、カサカサした質感ですが、トカゲはうろこが細かくつやつやと光沢があります。

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近くのタンポポの葉の裏には、ツマグロオオヨコバイが姿を現しました。カメムシ目、ヨコバイの仲間。別名バナナムシ。バナナのような色合いからつけられたそうです。なぜ「ヨコバイ」と名前につくのでしょう?ヨコバイの仲間は敵が近づくと、横になって葉や枝などの反対側へくるりと移動し身を隠すことからついたようです。では「ツマグロ」はどんな意味なのでしょう?興味のある方は調べてみてくださいね。

様々な生き物の観察が楽しい季節となりました。

センターへお越しください。お待ちしております。




# by isumi-sato | 2017-05-02 17:15 | センターこぼれ話

米作り1・田植え体験をしよう

4月30日(日)、午前9時の気温18.1℃、快晴。雲一つないさわやかな朝を迎えました。大型連休二日目の今日も大勢のお客様にお越しいただきました。
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今日はセンターの大イベントの一つ「米作り1・田植え体験をしよう」を行いました。大人29名。子ども25名の参加がありました。まずは中庭に集合し、今日の日程・稲の取り扱い及び田植え時の諸注意を担当者から参加者に伝えました。

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まずは、職員が実際にロープを張った状態の小さな見本でで苗の植え方の説明を行いました。職員及びボランティアが田んぼの両脇に立ち、苗を植える間隔を分かりやすいように赤く印をつけたロープを張り、同じ間隔で植えつけられるようにして植えていきます。一辺約40mを横一列に並んで移動していきます。植え方は本数4、5本とし、深さは3㎝程度に植え付けるように説明しました。

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田植えはいつも使わない筋肉を使うので、簡単なストレッチを参加者にしてもらいました。

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いよいよ田植えスタート!

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お父さんが1歳の子を背負っての田植えをしています。なんと微笑ましい光景なのでしょう。背中のお子さんも田んぼに入る前はぐずっていましたが、田植えを始めるとおとなしくなりました。お父さんの背中に揺られて眠たくなったのかな?

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青空の下、田植えは順調に進みました。一時間かからず田植えは終了いたしました。田植えの後は少し早めの昼食となりました。



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いつも味噌汁造りに協力してくれるNさん。今回も作ってくれました。手際の良さには毎回脱帽です。職員がとってきたタケノコもたっぷり入っていて、体を動かした後には最高のお味噌汁でしたNさんありがとうございます。
アンケートには「春を感じられた」「お米のありがたみがわかった」「来年もまた来たいです」「これからも続けてください」「お味噌汁がおいしかった」などうれしいご意見をいただきました。

ご参加ありがとうございます。


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午後からは、田植え機を使って中段の田んぼに田植えを行いました。
機械植えは機械の植え込み部分がさっさっさっと動いて、次々に苗が植えられていきます。午前の手植え体験をした後、午後ゆっくりしていた方からは、そのスビードを見て感嘆の声がもれていました。
今年の残りの田植え、お飾り用のキョウシンともちつき用のツキミモチの植え付けは、苗がもう少し生長してから植え付けることになりました。


イベントのない日も、ぜひ遊びに来てください。

お待ちしております。




# by isumi-sato | 2017-04-30 17:15 | 行事報告

夏野菜を植えました

4月29日午前9時の天候は、曇ひとつない快晴で気温は17.8℃でした。強い風もなく天候に恵まれたなか、夏野菜の植え付けをしました。種類はナス、ミニトマト等5種類の夏野菜を植えました。

夏野菜

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ミニトマトの苗です。大玉等に比較して、病中害に強いと言われています。

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事前に肥料を散布し土を耕しておきます。次にマルチをはります。その効果は、気温の上昇、雑草の防除や雨天時による土砂の跳ね返りによる病気等の軽減が期待されます。植える箇所のマルチに穴をあける作業です。穴をあけるこの道具は、植える深さや幅(大きさ)が瞬時にできる優れものです。

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支柱に麻ひもを固定して、八の字の輪を作りその中に茎を入れて風の被害に遭遇しないための工夫です。


野菜の花

畑では、いま旬を過ぎた野菜やこれから迎えようとする野菜の花が咲いています。

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この黄色い可憐な花はシュンギクです。

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ソラマメの花です。すでに小さい実をつけている枝もあり、アブラムシがついている枝もありテントウムシが駆除?してくれています。

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この白い花は11月2日播種したサヤエンドウの花です。


野菜は収穫の楽しみに加え、花の魅力も堪能できます。昨今の好天に恵まれて、順調に成長していくことを期待します。
# by isumi-sato | 2017-04-29 17:15 |

田植えまであと2日!

4月28日(金)、午前9時の気温16.4℃、晴れ。昨日は寒かったですね。暑かったり、寒かったりが続きます。
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今日は朝から過ごしやすいさわやかな風と共に、優しい太陽の日の光がセンターへ降り注ぎました。



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田んぼのようす。2日後には田植えが行われます。イネの苗も植えてもらうことを待っているかのように整列しています(笑)。カエルの鳴き声、風の音、葉の揺れる音。土のにおい。体中で自然を味わうことが出来ます。

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ハス田では、ハスの新しい葉が水面から浮き上がり始めました。今年もきれいなハスの花がたくさん見れると良いですね。

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その葉の近くには、オタマジャクシがうじゃうじゃ。二ホンアカガエルのオタマジャクシたちです。


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足元には長い尾を持ったハチの仲間らしき昆虫が観察できました。ウマノオバチでしょうか?シロスジカミキリなどの幼虫に寄生します。その長いしっぽのようなものは産卵管のようで、木の中に差し込み、シロスジカミキリの幼虫に卵を産み付けるそうです。

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少し前まで、満開の花を咲かせ私たちを楽しませてくれたソメイヨシノ。ポコポコと実をつけ始めました。ソメイヨシノの新葉に降り注ぐ太陽の光がまぶしくい、生き物たちがいきいきと動き始める良い季節となりました。

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センターの職員も生き物たちも、皆さんのお越しをお待ちしております。



遊びに来てくださいね。


# by isumi-sato | 2017-04-28 17:15 | センターこぼれ話

今年度初の校外学習 / 声はすれども、、、

4月27日(木)、午前9時の気温11.6℃、雨のち曇り。朝方に降っていた雨は、10時ごろにはやみましたが、雲が多く肌寒い一日となりました。



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今日は近隣の小学校2年生が、センターへ校外学習に来てくれました。雨模様で、外も寒かったため、一部予定を変更してセンター建屋内で学習できる内容を増やしました。二班に分かれて館内説明と、図書室でビデオ鑑賞を行いました。館内説明では、館内水槽展示や剥製の解説などを行いました。



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図書室では、アメリカザリガニの卵が孵化する様子などを撮影されたビデオを鑑賞しました。その後、オス、メスの見分け方、外来種の話、アメリカザリガニが田んぼに穴をあけて田んぼから水を抜いてしまったり、田んぼの稲の苗を切ってしまったりして、農家の人たちは困っていることなどを解説しました。
「えーそうなんだ。知らなかった。」とうれしい反応をいただきました。



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後半の内容も同じく二班に分かれました。次の内容は自然観察と、ザリガニ釣りです。自然観察では、身近な植物の観察です。


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足元の植物と拡大したパウチ写真を使い、細かく観察しました。春の身近な植物の観察です。
いろいろな色の花を探しました。黄色、濃いピンク、紫色、青、、、。
今日は曇で開いていない植物も多かったのですが、晴れるとどうして花を開くのかも考えてみました。
黄色い花では、ヘビイチゴが足元にたくさんありました。花びら、ガク、三つに分かれた葉(複葉)、さらに葉の柄の付け根にも小さな葉のようなもの(托葉)、赤くなってきた実など、細かく観察してみました。濃いピンクの花ではスイバ。細かなたくさんの花がついていること、葉の形が植物の部位でずいぶん異なることなど、よーーく観察してみました。花の形にもチョウのような形(カラスノエンドウ)、口を開いたような形(ヒメオドリコソウ)など、いろいろあることも発見しました。


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ザリガニ釣りの班では、二人一組になって「ザリガニ釣り大会?」を行いました。ザリガニの釣り方や、水路の近くでふざけない事、竿を持つときの注意点などを伝えました。雨上がりだったため足元が滑りやすく、小学校の先生も職員もヒヤヒヤです。


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曇の天気で、寒さに震えながらもみんな大はしゃぎ!ザリガニも寒いからと思いきや九匹も釣り上げたお子さんもいました。「僕は釣れなかった~」とがっかりしている子も多くいました。今度はお父さんお母さんとザリガニ釣りをしにセンターへ来てね。お待ちしています。


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イネの苗が届いて、田んぼに浸してあります。
田植え3日前になりました。


雨が上がり、日が射して明るくなり気温が上がってくると、田のあぜから
元気にカエルの声がたくさん聞こえてきます。
声は、カスタネットを小刻みにたくさんたたき続けたような音です。
双眼鏡で畦を観察してみますが、鳴き声の主の姿は見つかりません。
この声は、シュレーゲルアオガエルの声のようです。



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畦に、5cmくらいの白い泡を見つけました。水面にももう一つ浮いていました。



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この泡の下に、早くからかえって泳いでいた別の種類のオタマジャクシが隠れています。
泡は、最近産み付けられたシュレーゲルアオガエルの卵で、その下にいるのは
ニホンアカガエルのオタマジャクシです。


田んぼの生きものたちが増えていきます。
ご来館お待ちしております。




# by isumi-sato | 2017-04-27 17:15 | グループ・学校利用

田植え前

4月26日、曇。午前九時の気温は17.8℃、今朝の最低気温は10.0℃でした。
どんよりと曇空の一日です。



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雲の下には、30日に田植えをひかえた田んぼが水をためています。
畦の草刈りも終わり、あとは田植え用のひも、シャク棒、説明用の道具などの準備です。
当日は一番手前の田んぼに横一列(写真左から右奥)になって、大人と子ども合わせておよそ50人ほどで、苗を手植えしていきます。人数が多いので、意外と早く進みますよ。

一番南側の田んぼ(写真上側)では、オタマジャクシがたくさんいます。その田んぼの田植えは、もう少し後になりそうです。
オタマジャクシのようすはフェースブックの動画ページででご覧ください。20秒ほどです。
https://www.facebook.com/pg/isumisato/videos/


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田んぼに水を流し続けていて万木堰の水位が少し下がりました。土管の真ん中くらいの水位です。




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対岸のアカメガシワの新緑が他の樹木と対比を見せています。




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雑木林の林床に草が生えてきました。草刈り前に見てみると、黄色い小さな花が咲いていました。ヤブタビラコ類です。


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オニタビラコの小さな花が目立ちます。
林のフチには、丈の低いヤブタビラコ(20cmくらい)が観察できました。




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センター敷地まわりでは、花の裏側、総苞片をのぞいて歩くと、今日は珍しいくらいにセイヨウタンポホが少なく、ほとんどのタンポポの花は、在来種のカントウタンポホでした。



四日後、田植えの好天を祈ります。




# by isumi-sato | 2017-04-26 17:05 | センターこぼれ話

さわやかな風

4月25日(火)、午前9時の気温16.4℃。快晴。朝からさわやかな風がセンターを通り抜けました。
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青い空、白い雲。すがすがしい一日となりました。



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そんなすがすがしい青空を横目に、私は朝からある虫をたくさん捕獲いたしました。その虫の名はワラジムシ。どうして必要かとゆうと…

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センター館内で水槽展示してあるトウキョウサンショウウオの幼体。このサンショウウオの餌として捕まえていたのです。幼体と言っても昨年生まれた赤ちゃん、もう一歳です。あっという間に大きくなり、今では私たちが水槽へ近寄ると、顔を出して寄ってくるようになりました。ワラジムシを与えるとすぐに「パクッ」と食べ始めました。ワラジムシをくわえているのですがわかりますか?


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ワラジムシと一緒にミミズの仲間を8匹捕まえました。同じく水槽展示してあるギバチに与えました。水槽に入れたとたんあっという間に「パクリ」。ミミズっておいしいのかな?

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昆虫広場では、秋ごろに黄色い花を咲かせるセイタカアワダチソウの葉が目立ち始めました。

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畑ではサヤエンドウの実が大ききなっていました。さっとゆでて食べると春の香りが口の中にひろがる季節の食材です。タケノコと一緒に煮たり、味噌汁に入れたりするとサヤエンドウの風味が楽しめます。


センター全体が春色に染まり始めました。一歩外に出ると様々な生きものが観察できるようになりました。


どうぞセンターへお越しください。

お待ちしております。


# by isumi-sato | 2017-04-25 17:25 | センターこぼれ話

カエル目線で春の草いろいろ

4月24日、晴れのち快晴。午前九時の気温は14.6℃、今朝の最低気温は10.3℃でした。乾いた風が吹き、朝のうちは少し肌寒さを感じるくらいの晴れた一日のスタートです。

乾いた空気の過ごしやすい一日でした。


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夕方には雲が全くなくなって快晴となりました。再び風が少し肌寒いくらいです。


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昆虫広場では、今いろいろな春の草花が観察できます。やがてススキやオギが育って丈が高くなると、丈の低い植物は少数派になってしまいます。昨年のアシ、オギ、ススキをきれいに刈った部分では、チガヤの穂が風に揺れています。やがて穂が開いて白い穂がたくさん観察できるようになると思います。



ニホンアマガエルの田んぼから響く声が夜な夜な大きくなってきました。カエルたちの姿が草地にも見られるようになりました。カエル目線で低い植物をのぞいてみました。

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スイバは、今は30~50cm程度の高さで先が赤く染まり始めました。
近づいてよく見ると、、、。



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赤いものは、一つ一つが小さな花の集まりです。実は、花には6個のがく片があって、花びら(花弁)はありません。タデ科で、雌雄異株です。
やがて花のあとに、これらが種になると思うと、どうりでたくさんのスイバが育っていると納得です。スイバの仲間はかじると酸っぱい味がします。また葉っぱの形は、根元の方は長い柄がありますが、茎の上の方につく葉は、2つに割れて茎をはさむという形です。一つの植物でも、下の方と上の方では形が違うことになっているのです。





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ヒメオドリコソウが草地の一部で固まって群生しています。
この花も近づいてみると、口を大きく開いたような形の花で、上唇と下唇が見られます。虫眼鏡で見ると美しい発見があります。



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たくましく伸びてきた紫色の花を咲かせている植物があります。こちらはチョウのような形の花なので、蝶形花といいます。これも虫眼鏡で見ると美しい造形をしています。まきひげで他のものにからみついて伸びる代表的な「いわゆる雑草」です。茎の断面は四角で、葉は複葉、花のあとに小さなサヤエンドウのような種をたくさんつけます。これも増える訳だと納得です。実は秋には発芽しているといいます。軟らかい新葉は食べられます。やがて大きく伸びると厄介者になります。



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今、スギナやハルジョオンの中に、黄色い花をたくさん咲かせている植物があります。ヘビイチゴです。近づいてよく観察すると、植物を見分けるポイントをいろいろ見ることができます。
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花びら(花弁5枚)の後ろのガク(ガク片と副ガク片)が花びらよりも大きめで目立ちます。葉は、小さな3枚がくっついています(3小葉で複葉です)。また葉のつけね(柄のもとに)小さな葉のような突起(托葉)があります。花のあとに赤い実ができます(花托という部分が膨らんで実になります)。食べても残念ながら味はよろしくないようです。ヘビしか食べないのでヘビイチゴという名がついたという説もあるようです。バラ科の植物です。
同じ黄色でも、花びらの枚数やガクの形が異なるとか、葉の形、枚数が異なるとか、違いを発見できる目ができると、区別がつけやすくなっていきます。




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黄色い花でも花びらが4枚のもの(クサノオウ)も咲き始めました。
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畑にたくさんあるナノハナ、コマツナ、カブ、キャベツ、カラシナなども(アブラナ科)4枚の花弁です。



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地域固有種のイスミスズカケは、元気に葉を伸ばし始めています。新葉の裏は、赤紫色が目立ちます。花をつけるのは、6月初めころです。



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たくさんの野の花や植物を観察できる季節になりました。シャクも咲き始めました。
ご来館お待ちしております。



# by isumi-sato | 2017-04-23 18:47 | しょくぶつ

愛しい生き物たち

4月22日(土)、午前9時の気温15.9℃、曇。うっすらとした太陽の光は届くものの、すっきりとしない天気でした。
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万木堰近くに植えられたアジサイ。その葉の上には、目を細めながら心地よさそうにしている二ホンアマガエルの姿がありました。今年も私たちに安らぎを与えてね。愛しい生き物たちが姿を現し始める季節となりました。


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近くにはオオバコが数を増やしていました。踏まれても踏まれてもたくましく生きる雑草の代表格。葉をちぎってそっと引っ張ると白いすじが見えます。オオバコの葉はやわらかく、葉の中に五本のすこし硬めの筋が通っています。柔らかさと、硬さを併せ持つのが踏まれに強いひみつなんだそうです。私もそうなりたい。

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昨日のブログで取り上げたオオジシバリの朝のようす。まだ花を開かず、ツボミを閉じていました。昼頃にもう一度観察に行くと花を咲かせていました。なんとも愛らしいつぼみ。でも和菓子のように見えるのは私だけでしょうか?


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トウキョウサンショウウオの卵のうが今はどうなっているのか、もう卵のうはないのか、気になって、湿性生態園へようすを見に行ってみると、まだ卵のうが三つ確認できました。近くにはオタマジャクシが数匹確認できました。二ホンアカガエルのオタマジャクシのようです。卵のうは最近新たに産み付けられたものなのでしょうか?


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でも、近くにはイノシシらしき足あとがくっきり!



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今日はデイキャンプ場の利用があり、30人近くの方々が楽しんでいました。ピザつくりを楽しんだり、テント張りの練習をするなどアウトドアを満喫されておりました。

皆さんもご利用ください。


詳しくはこちら



お待ちしております。



# by isumi-sato | 2017-04-22 17:15 | センターこぼれ話