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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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ネコヤナギ雄花開花

2月19日、快晴。午前九時の気温は6.0℃、今朝の最低気温は-0.5℃でした。
午前中は強い北風が吹いて、冷たい風と寒さを感じる一日でした。日中の最高気温は11.1℃でした。



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しかし、空気が冷えて風が強い分、空はすんだ青色です。



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湿性生態園へ向かう途中の林道沿いにある大きなコナラの樹形が青空をバックにくっきりと見えます。


小水路沿いのネコヤナギが開花しました。ネコヤナギは雌雄異株です。雄花序の葯は、はじめ紅色で、黄色く見えるのは花粉のためです。季節は確実に動いているようです。
しかし
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足元の水路には、まだニホンアカガエルの卵が見られません。



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イスミスズカケを見ると、冬の特徴として葉の裏側が赤く見えています。
新葉も準備を始めているようですね。



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湿性生態園の山すそ水路をのぞくと、トウキヨウサンショウウオの卵のうが2ヵ所だけ発見できました。今年はトウキヨウサンショウウオも、ニホンアカガエルも産卵が少し遅いようです。


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湿性生態園のハンノキの根元では、イノシシ君たちがたくさん穴を掘っていました。
なにかおいしいものでも見つかったのでしょうか?



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午後の東側の斜面林に西日が当たります。足元には山の影が、、。
常緑と落葉の樹木がはっきりと見てとれます。8年くらい斜面を見ていると、徐々に白っぽい落葉の面積が増えてきたように感じます。


そんな雑木やぶの中に、ツリュリュと鳴きながら小鳥たちがやってきました。
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毎日のように集団で枝から枝へとすばやく動き回り、通過していきました。
エナガくんたちでした。


日ざしの暖かさを感じられる季節になってきました。
ご来館お待ちしております。




# by isumi-sato | 2017-02-19 17:16 | いきもの

そば打ち体験

2月18日(土)、午前9時の気温7.2℃、晴れ。今朝の最低気温2.7℃。昨日の春の嵐から一夜経ち、朝の冷え込みもやわらんだように感じます。今日は「そば打ち体験」を行いました。センターの行事の中でも人気の行事です。参加者大人18人の参加がありました。

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講師を招いての「そば打ち体験」です。参加者全員真剣なまなざしで講師のレクチャーに聞き入ります。まずはそば粉(250g)をふるいにかけます。その後つなぎとして小麦粉(100g)もふるいにかけ、こね鉢の中で丁寧に混ぜていきます。この配合は初心者向けにつなぎが多めです。


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そば粉とつなぎ粉が混ざったら、水180mLを用意し、はじめは水90mLをそば粉に流し込み指を使って丁寧に混ぜていきます。そばを上手に作るコツは、このこねる時点で「丁寧に焦らずこねること」だそうです。


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残りの90mLの水は少しづつ入れ様子を見ながらこねていきます。こねていくと茶色く色が変わりソバのいい香りがしてきます。180mLの水がなくなるころには、そば粉が一つのかたまりとなっていきます。




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おばあちゃんの付き添いで来てくれたお孫さんも、かたまりになったそば粉の生地(以下生地)を一生懸命こねています。



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たっぷり打ち粉をし、手で生地を広げます。その後綿棒で伸ばしていきます。

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1mmぐらいの厚さまで伸ばしたら、打ち粉をたっぷり打ち、生地を折りたたみます。そしてこま板をあて、均一の幅で切っていきます。

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なべにたっぷりのお湯を沸かし、1分から1分30秒ほどゆで、ゆであがったらザルに取り、水で絞めて出来上がりです。



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ゆで終わったら早速試食です。アンケートには「わかりやすい指導、美味しく出来ました。」
「説明が分かりやすかった。」「時間に余裕があり、慌てずにできた」などの回答がありました。




参加した皆様、ぜひご自宅でもそばつくりを実践してください。




# by isumi-sato | 2017-02-18 17:15 | 行事報告

春一番/そばうちの準備

2月17日(金)、午前9時の気温15,.6℃、晴れ。今朝の最低気温0℃。朝から生暖かい強風が吹き荒れました。本日気象庁は関東と北陸地方で「春一番」が吹いたと発表しました。いずれも昨年より3日遅いそうです。午後からは一時雨が降りました。
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西から東方面へ、いくつもの雲がとても早い勢いで流れていきます。積雲でしょうか?わた雲とも呼ばれます。

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センター内では、ナズナがだいぶ背を伸ばし、目立ってきました。ナズナの名の由来は「愛でる菜」の意味の「撫で菜」⇒「ナズナ」と呼ばれるようになったそうです。「菜」というくらいなので食べられます。春の七草の代表の一つ。



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雑木林ではシメでしょうか?先日ブログで紹介したカワラヒワはシメだったかもしれません。今回は背中側からつばさの青い色がはっきりと見えました。堂々としたたたずまいで、あたりを見回していました。餌でも探しているようです。

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センター周辺の田んぼでは、トラクターが動き回り始めています。装着した畦塗機を使って畦を整えています。昔は人力作業でしたが今ではほぼすべて機械による作業になりました。田んぼに水をはった時に、田んぼの漏水を防いで水持ちをよくするためです。3月下旬ころから田んぼに水が入り始めます。



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おや?あやしい薬を調合しているのではありません。
明日開催する「そばうち体験」の準備のため、そば粉・打ち粉・つなぎ粉を一人分ずつ袋分けしているのです。募集開始が始まってからも、なかなか参加希望者が集まらなかった「そばうち体験」ですが、やはり毎年の人気行事。気づくとあっという間にキャンセル待ちの状態でした。ありがとうございます。参加される方、あすの集合場所は、参加受付時にもお伝えしましたがいすみ市長者にある岬公民館へ直接集合してください。くれぐれも集合場所を間違えないようにお願いいたします。そして時間厳守でお願いいたします。


お待ちしております。




# by isumi-sato | 2017-02-17 17:25 | センターこぼれ話

春めいて、ツグミが走り、鳴きます

2月16日、快晴。午前九時の気温は5.2℃、今朝の最低気温は-2.9℃でした。
午前中は北寄りの風でしたが、11時半過ぎころから南南東の風になり、予報通り午後は気温が上がりました。(自記式観測機の不調により温度がわからず残念です)
時おり少し強めの風が吹く一日でした。



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昆虫広場の草刈り後、片付けを行い雑木林までの見通しがよくなりました。



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一週間前のブログでも取り上げましたが、たたいて整地した後のモグラ塚が再びいくつか盛り上がっています。地面の下で活発にモグラが活動しているようです。


水路では、ニホンアカカエルやトウキョウサンショウウオの産卵はまだ見つけられません。


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ネコヤナギの白いふわふわの毛の下にわずかに赤いオシベの色が見え始めました。



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畑の紅梅は、花の盛りを過ぎたようで、そろそろ見納めでしょうか。



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見通しのきく昆虫広場に、田んぼに、いすみの生活に慣れたのか、ツグミたちがたくさん降りて走り回っています。


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キョロキョロキョロという鳴き声を出しながら、少しひょうきんな動きをして走っていきます。

ツグミも皆さんのご来館をお待ちしております。




# by isumi-sato | 2017-02-16 17:47 | センターこぼれ話

卵が二つ?

2月15日(水)、午前9時の気温5.7℃、快晴。今朝の最低気温マイナス6.6℃。冷え込みましたね。今日も畑は霜で真っ白。

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朝の畑のようす。太陽の光でゆっくり霜が溶けてゆくようすを観察していると時が経つのを忘れます。


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今日は帽子をきちんとかぶって、はりきって自然観察へ。さっそく発見です。クヌギの木に白い丸い卵のようなものが二つぶら下がっていました。見つけられましたか?

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ガのマユのようですが…。ヤママユのマユでしょうか?誰か教えてー。

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竹林の奥にあるスギ林がだいぶ赤くなっているのが分かります。花粉はだいぶ飛んでいるようですね。1月27日に田んぼの荒起しを行ったときは二ホンアカガエルが寝ぼけて田んぼの土の中から出てきていましたね。もうそろそろ二ホンアカガエルの卵が観察できる頃です。毎日二ホンアカガエルの卵が観察できる水路を観察していますが、産卵はまだのようです、


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湿性生態園へ続く林道を歩くとまだ花は咲いていませんが、ホトケノザがひょろっと茎をのばしていました。花が咲くのももうすぐです。

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ハコベでしょうかウシハコベでしょうか?拡大して見てみましょう。

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ハコベのようです。ウシハコベの葉よりハコベの葉の方が小さく、丸みを帯びた小さい葉です。もう一つの違いはウシハコベのめしべの先は5つに分かれていますが、ハコベは3つに分かれています。この写真の花の中央を見てみると、めしべの先は3つに分かれています。ハコベの方が全体に小さくてみずみずしく、やわらかいそうです。春の七草のひとつです。


今日も小さいながらも春の訪れを感じさせる草花を観察できました。


皆さんも足元にある春を探しに来ませんか?





# by isumi-sato | 2017-02-15 17:25 | センターこぼれ話

まぶしい季節はもうすぐ

2月14日(火)、午前9時の気温1.0℃、晴れ。今朝の最低気温マイナス5.0℃、今朝も冷えました。
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硬い霜が、畑一面を覆いました。寒い朝が続きますね。

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ミチタネツケバナのようです。ヨーロッパ原産の外来種のタネツケバナです。在来種のタネツケバナとの違いは茎を見れば分かります。茎に毛がびっしり生えているのがタネツケバナ、ほとんど生えていないのがミチタネツケバナです。センターで観察できるのはミチタネツケバナのようで、茎の部分を見るとほとんど毛が生えていませんでした。他にも違いはありますが、ほんの一例です。

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風は強いものの、日差しのたっぷりの暖かな午後となりました。

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ハス田では、カワセミが今日も餌探し。カワセミは腰のコバルトブルーが美しく「川の宝石」とも呼ばれているそうです。杭や枝からダイビングして水中に飛び込み魚をとらえます。

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湿性生態園へ続く林道です。少し前までは感じなかったことですが、ここ何日かは帽子がないとまぶしくて観察ができません。木と木の間の隠れた鳥などをじっくり観察するに帽子が必要です。着実に、確実に季節は進んでいることが分かります。

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2月3日のブログで取り上げたフキノトウとほぼ同じ場所にあったフキノトウです。たぶん同じものかと思いますが…葉が少しづつ開いてきました。



観察するたびに違う表情を見せる自然。

皆さんも少しずつ変わりゆく自然を観察しに来ませんか?

お待ちしております。





# by isumi-sato | 2017-02-14 17:25 | センターこぼれ話

野菜の作付け準備

2月12日快晴。午前9時の気温は6.00℃、今朝の最低気温はマイナス3.5℃でした。このところ頻繁に氷点下を記録する昨今です。まさに厳寒の冬ですね。

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最低気温を計測する寒暖計です。最低温度はワンタッチ(寒暖計を右に傾ける)でリセットできます。


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センターより北北東を望む。風は強かったですが一日中快晴の日和でした。(午前9時撮影)

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本年最初の作物作付けの準備作業です。作業は作付けする場所をスコップ(えんぴ)で位置を決めていく作業です。


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堆肥を全面に散布していきます。土を柔らかくする効能があり土作りの一環です。この堆肥は近くの畜産農家から豚糞堆肥を調達しました。


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畑に作物を植える前段として実施する耕うん作業です。固まった土を砕きながら撹拌し、空気を含みふっくらとした状態にします。このような状態は、作付け1週間前までに完了していることが必要です。ちなみに作付け品目は、じゃがいもの植え付けで2月の下旬を予定しています。


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センターでは麦の栽培をしています。小麦と大麦の2種類です。今では麦の栽培はあまり見かけることも無くなりました。麦作の管理作業で、霜柱等で浮き上がった根を押し戻す懐かしい麦踏の作業風景です。作業効率の良い横に小刻み(踏み残しの無いために)に進みながら踏んでいきます。栽培が盛んな頃は冬の風物詩でした。

間もなく春を迎えるこの季節は、作物の作付け準備の大切な時期でもあり、今後の生長や収穫にも影響を及ぼしかねないものです。
# by isumi-sato | 2017-02-12 17:10 |

水辺の鳥の観察

2月11日(土)、午前9時の気温、0.5℃、今朝の最低気温マイナス1.5℃、朝から青空がひろがりましたが、寒い朝でした。水辺には氷が張っており、畑の霜柱は踏むとゴリゴリと力強い音をたてました。

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今日は「水辺の鳥の観察」を行いました。2月に入って最初の行事です。大人8名、高校生3名。計11名の参加がありました。講師を招いての観察会です。センターに集合してから夷隅川河口周辺へ車で移動し、観察場所を数カ所めぐりながらの水辺の鳥の観察です。


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まず最初は岬町にある昭和堰での観察です。千葉県ではいすみ市が一番堰が多く、222個もの堰があるそうです。


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ここで観察できた鳥は、コガモ、カルガモ、スズガモ、


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カンムリカイツブリ、オオバン、ハシビロガモ、オナガガモの7種類のカモの仲間が観察できました。上空にノスリも飛んでいました。


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次に、夷隅川河口の水門近くにある田んぼで観察です。この田んぼは乾田化されておらず冬水田んぼと呼ばれる、鳥にとってはとても良い環境のようで、ここでも多くの鳥が観察できました。



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今日はとても運がよく、観察しているとタゲリが数羽の群れが2グループ、田んぼに舞い降り動いていました。タゲリとは長い冠羽を持ち、飛ぶ翼の下面に白と黒のパターンが出る大形のチドリ科の鳥です。「ミュー」という猫のようなかわいらしい鳴き方をします。タゲリの他にもこの場所では、アオサギ、モズ、タシギなどが観察できました。


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そして夷隅川河口、水門近くの干潟へ移動。狭いですが、外房では貴重な干潟です。


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ハマシギが一生懸命泥に中にくちばしを入れては歩き、餌をついばんでおります。何を食べているのでしょうか?


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他にはダイサギ、コガモ、ミサゴなどが見られました。



大正堰へ移動し再び観察です。参加者の皆さんも少しづつ鳥を見る目が慣れてきたようです。

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カルガモがカップリングしながらゆっくりと泳いでいます。前の二羽、後ろの二羽がカップルになっていますね。カモの仲間はこの時期パートナーを決め、北の国へ行って繁殖します。


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最後は太東崎にある灯台に移動して海で見られる鳥の観察でした。灯台の上まで登ったものの、今日は海上で観察できた鳥はあまりいませんでした。観察できたのはウミウぐらいでしょうか?海面すれすれに十数羽の群れで飛んでいます。夏にたくさん見られるミズナギドリは今は南半球、オーストラリアのあたりにいます。スナメリも今日は発見できませんでした。ここでは器械根(大原漁港から10数キロ沖に広がる水深およそ20m前後の岩礁群)と多くの生きものがいることの解説や、夷隅川河口がどのようにして造られたかの解説もしていただきました。

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休憩所で今日観察できた種の確認、「鳥合わせ」を行いました。35種に出会えました。天気にも恵まれ、多くの水辺の鳥を楽しく観察できました。アンケートには「野鳥の習性等非常に勉強になった。」「多くの種類を同時に見れたので違いが分かってよかった」など好評でした。




# by isumi-sato | 2017-02-11 16:59 | 行事報告

雨のち晴れのち曇、一時みぞれ

2月10日、雨のち曇、一時みぞれ。午前九時の気温は3.4℃、今朝の最低気温は1.0℃でした。
予報では晴れでしたが、朝雨が降り、青空が広がったのち、曇。午後には一時、白いみぞれが落ちました。

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一昨日、昆虫広場のススキ、オギの草地の草刈りをしました。
そのあとのようすです。


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雑木林は林床が枯れて、見通しがとてもよくなりました。


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林床に動く野鳥がいろいろいます。シロハラのようです。
動いていったのを追いかけて、昆虫広場の草地で撮影しました。



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葉を落とした雑木の枝に、カラワヒワがいました。
……[2月17日追記:つばさの黄色が確認できなかったで、カワラヒワか、シメかと思いました。くちばしが太いという特徴があります。カワラヒワはたくさん見かける鳥なのですが、少し体長が大きいとも感じていました。この日から一週間後につばさの色が確認できました。シメのようです。翼の端の色がカワラヒワでは黄色、シメでは青色が見えるようですね。体長はカワラヒワがL14cm、シメがL19cmです。]



今、最も多く見かけるツグミは、田んぼ、草地などをウロウロしています。
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今日はネムノキの枝の上にいたところを撮影しました。


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中庭の土がモグラ塚でたくさん盛り上がってしまいました。
たたいて平らにならしました。
明日の朝、どうなっているでしょう?




# by isumi-sato | 2017-02-10 17:32 | いきもの

作物の栽培準備  落花生&綿

2月9日、雨。午前9時の気温3、4℃。今朝の最低気温は、マイナス1、5℃、湿度91%でした。
県内でも雪が降っているところもあったようです。芯から寒い一日でした。

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今朝の最低気温を示す寒暖計です。


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寒い昨今ですが、梅の花が咲き誇っています。


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こうした土の盛り上がり、モグラ塚と呼ばれモグラがいる目印です。このところ、モグラ塚が新しくできています。おかげで庭の表面が凸凹になってしまいます。モグラがトンネルを掘るのは、掘った後トンネル空間に出てきた虫やミミズの振動をキャッチしてそこまで移動して捕まえて食べるためだそうです。いわば、わな で、
掘りながら食べるというものではないようです。


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昨年10月に収穫し、完全に乾燥した莢付き落花生です。種用として皮むきをします。先端(とがっているところ)の下を親指を重ね押して殻を割り、実をとりだしていきます。若干押す力が必要で、なれていないと大変かもしれません?また殻は活用すれば、消臭効果があるといわれており、腐食させて肥料にもなり捨てるところがないすぐれものです。


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綿の栽培が盛んなころにはこの綿繰り機を使い、実綿(みわた:種子に綿毛のついたままのもの)から綿毛を分離選別するために活用しました。手回し式の綿繰り機は、2本のローラーに実綿を挟むことで、ローラーの間から繊維だけが反対側にでていき、種子は残り分離されます。今では綿の栽培を見ることはあまりみかけなくなった昨今です。また綿繰り機を使わず手で綿と種を分離することもできセンターでは量的にもすくなく観賞用の栽培ですので綿繰り機を使わず綿と種を分離しています。
まだ寒い日が続きますが、早めに栽培用種子の確保、準備にとりかかりました。

 
尚、この綿繰り機は近隣の農家の方から寄贈された貴重なものです。センター内に展示してありますのでご覧ください。お待ちしております。




# by isumi-sato | 2017-02-09 17:10 |

いただき物 / 自然観察・紙すきをしよう!

2月8日(水)、今朝も最低気温は-2.5℃でした。天気予報では明日は朝から雨のようですが、今日は午前中は日射しもありました。
そんな中、近隣の小学生たちがセンターで冬の自然観察や牛乳パックを使った紙すきを体験してきました。

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ただ、最初にお見せするのはいただき物の写真。
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サンコウチョウです。
5月ごろ渡来して日本で繁殖、秋、南方へ渡ります。センター周辺でもここ数年、鳴き声はするのですが写真はとれず、悔しい思いをしていました。
そんな中、センター周辺で写真を撮影してる茂原市のI氏が事務室にひょこっと顔を出されて、「渡したつもりでいて、忘れていたよ」とプリント2枚を渡してくれました。昨年に撮影したものです。日時は聞きそびれました。
その2枚をスキャンしてアップしたものです。従って色合いや解像度には難もありそうですが、この近くでも撮れますよ、という意味ではOKですね。
しかし、尾の長い鳥です。1枚目は全体の姿が入っています。

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「おはようございまーす」冬の自然観察も楽しそう。さっそく出かけましょう!




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「フキノトウだ」早春の植物を発見です。さすが地元いすみっ子、見つけるのが上手です。フキ…おいしそう。
畑では、いろいろな作物の冬のようすをみました。さらに今が満開の紅梅、白梅。香りも楽しみました。



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フィールドスコープを覗いて、鳥の観察も行います。冬は葉が少ないから、野鳥観察にはいい季節なんです。「いたー!」



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「かわいい」ツグミが田んぼでエサを探しています。堰の水面ではこのほかにも、カモの仲間(カルガモ、ホシハジロ、マガモ、カイツブリなど)が観察できました。



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ススキやオギなどが生えている“かやば”、何かいるかな?



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カヤネズミの巣です。こちらも冬は、見つけやすいんです。かわいいカヤネズミの実物は、残念ながら観察できませんでした。



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それでも、ここでは紹介しきれないほどいろいろな動植物に出会うことができました。子供たちも、とても楽しそう。また会いに来てね!



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こちらは紙すき体験のようす。センターであらかじめ用意した牛乳パックで作ったパルプと紙すきセットを使い、オリジナルのはがきを作ります。

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折り紙や、自然観察でとってきた紅梅の花、ネムノキのサヤ、コナラの落ち葉などを漉き込んで個性豊かなハガキが出来ました。

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最後ははがきをもって記念撮影。「楽しかった」「おうちでもやりたい」という声が聞こえました。楽しい体験となりました。
# by isumi-sato | 2017-02-08 17:36 | グループ・学校利用

寒さは続きます

2月7日(火)、午前9時の気温6.2℃、今朝の最低気温1.0。今朝は氷点下までは下がりませんでしたね。青空は広がったものの、風はつよく寒い朝でした。

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畑に咲く白梅、紅梅は満開を迎えました。

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アライグマの足跡です。長く5本の指がくっきりと観察できますね。

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メマツヨイグサでしょうか?果実が裂けて開き、中の種を飛ばした後のようす。花の形をしています。


暦の上ではもう春ですが、まだまだ寒さは続きます。

はやく暖かくならないかなーと思う毎日です。






# by isumi-sato | 2017-02-07 17:14 | センターこぼれ話

土の香り

2月5日(日)、午前9時の気温5.2℃、晴れ。今朝の最低気温マイナス1.5℃。今朝は日差したっぷり雲一つない快晴です。外へ出ると土と水の香りがただよい、(大げさに聞こえるかもしれませんが)帽子をかぶらないとまぶしいほどの日差しが降り注いでいました。でも午後から天気は下り坂。


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万木堰には朝もやが立ち込めていました。なんと素晴らしい一日の始まりなんでしょうか。

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中庭にはハクモクレンのつぼみがだいぶふっくらとしてきました。開花が楽しみです。早く咲かないかなー。

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ネコヤナギの観察をほぼ毎日していますがよくみると花芽の近くに、マユのようなものがくっつているではありませんか。ガのマユでしょうか?わかる方教えてください。

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畑のようす。地面には緑や赤の色をした葉が目立つようになりました。よく見てみましょう。

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これは茎や葉に毛がみられるので、ツボミオオバコのロゼットのようです。畑近くでよく見られます。ロゼットとは日当たりの良いところで地面にペタッと貼りつくように葉を広げて寒さを耐える植物の越冬スタイル。

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少し前までは観察できなかったオランダミミナグサのロゼットも観察できました。ロゼットの形ではありますが、地面よりかなり浮き上がってきていますね。写真でもわかるように細かい毛が生えていますね。厚く膨らみ産毛のような毛がいっぱい生えている葉がネズミの耳のように見えることから「耳菜草」と名付けられました。


足元を見ると発見がいっぱい。林道を歩くと鳥のさえずりが聞こえてきます。
本格的な春を迎える前の自然観察もいかがでしょうか?

お待ちしております。





# by isumi-sato | 2017-02-05 17:15 | しょくぶつ

昼は暖かくなりました。立春です。

2月4日、快晴。午前九時の気温は4.8℃、今朝の最低気温は-3.5℃でした。
今日は立春です。立春とは、春風と共に寒さがやわらいで万物が春の装いを新たにする時期。
天体では太陽の黄経が315度に達した時期と定義づけられています。
今日は昼ごろから風が弱くなり、日ざしの力で暖かく感じるようになりました。


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お昼過ぎ、快晴の青空の下、地表の色を見ると、わずかずつ緑色が増えてきているようにも感じます。



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中庭では、つちの盛り上がりが日々大きくなっています。
モグラ塚です。モグラは毎日エサを食べないと弱ってしまうため、ミミズや昆虫などのエサの少ない冬は必死に穴を掘りつづけているようすです。


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朝日の中で快晴の青空を舞う猛禽がいました。
ノスリでした。
見上げたつばさ全体では白っぽく見え、つばさ前中央に黒い模様が見えます。
しばらく旋回した後、杉林のてっぺん、山の向こうへと飛んで行ってしまいました。


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斜面には、日光を浴びてとても元気そうに生えている植物が見えます。
冬のヒガンバナです。今のうちにたくさん栄養を蓄えて夏には休眠します。他の植物と競争しない作戦です。



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日ざしを浴びた明るい土色の畑のまわり、紅白の花がほぼ満開になりました。
わずかに梅の香りがします。立春の里山らしい風景です。ゆっくり散策はいかがでしょうか?



明日の午後から雨の予報が出ています。
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今日の水路には見えませんが、
雨の後、そろそろアカガエルの産卵が始まるでしょうか?




# by isumi-sato | 2017-02-04 17:14 | しょくぶつ

春を探しに・・・

2月3日(金)、午前9時の気温6.4℃、晴れ。今朝の最低気温マイナス4.6℃、風が強い朝を迎えました。

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鳥は人の気配を感じるとすぐに逃げてしまいます。鳥の姿や色ををハッキリとらえたとした写真もいいですが、シルエットだけの写真もいいものですね。この鳥はメジロかな?ウグイスかな?

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強い風がススキを揺らします。

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オニドコロの裂けて開いた果実のようす。林道沿いではよく目にします。冬枯れした野山のオブジェですね。

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しかし足元を見ると枯れ葉よりも、みずみずしい緑色の葉が増えてきたように感じます。オオイヌノフグリも多くの花を咲かせていました。





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今週の火曜日からずーと探している植物があります。毎年その植物をよく観察できる場所で枯れ葉をかき分けガサガサ。それは春の訪れを象徴する植物の一つ。「絶対どこかにあるはず」と探し続けること今日で四日目。

ついに・・・・

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ありました。フキノトウ。やっと見つけ出しました。フキのつぼみのことを「フキノトウ」と呼びます。フキの名の由来は一説によると葉が柔らかくお尻を拭くのに利用したことから「拭き」と呼ばれるようになったと私の持っている図鑑に書いてありました。チャンスがあったら試してみていかがでしょうか!?

少しづつですが春の気配を感じます。

春を探しにセンターへ遊びに来てください。

お待ちしております。





# by isumi-sato | 2017-02-03 17:15 | センターこぼれ話

デッキの上の落とし物

2月2日(木)、午前9時の気温4.6℃、晴れ。今朝の最低気温マイナス1.2℃、昨日は観察できなかった霜柱は今朝は少しですが観察できました。風も強く昨日よりは寒い朝でした。

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湿性生態園にも朝日が降り注ぎます。鳥のさえずりがよく聞こえますが、残念ながらこのブログでは声を写真に収めて皆さんに伝えることは難しいです。

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林道では鳥が襲われたようです。羽だけが無残にも残されていました。なんの鳥でしょうね。キジバトがオオタカにやられたのかなぁ。

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木道には、爪痕がくっきり。なんの動物がひっかいたのでしょうね。4本の爪痕からすると、アライグマでしょうか?

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ひっかき傷の近くには、ザリガニのハサミだけが無残にも残されていました。ペリットです。ペリットとは、鳥に関する用語で、骨や昆虫の羽のように消化できない部分を口からまとめて吐き出したものをいいます。鳥の食生活について多くの情報を得ることが出来ます。このペリットはアオサギが食事をして吐き出したようです。

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空を見上げるとノスリが大きな羽を広げ青空を悠々と飛んでおりました。大きさはカラスほど。翼を広げると下面は白い部分が多いが両羽の真ん中の分部と腹の部分に一部黒い模様があります。

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ハンノキのようす。卵状楕円形の形をした果穂(メバナ)は、ひっそりと茶褐色に熟し青空にシルエットを残しています。ちなみに、オバナは細長く垂れ下がっています。

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ヤツデの実はまだ黒く熟さず、緑のままです。いつ頃熟し始めるのでしょうか?熟す前に取っておいて花炭にして楽しもうかな?と思う今日この頃です。

3月20日開催の行事「花炭を作ろう」はただいま参加者受付中です。
興味のある方はこちら

お待ちしております。





# by isumi-sato | 2017-02-02 17:15 | いきもの

2月の始まりです

2月1日(水)、午前9時の気温5.4℃、曇。今朝の最低気温マイナス0.8℃、今朝は比較的暖かい朝かな?と思いきや最低気温は氷点下。昨日の強風には参りましたが、今朝は風もあまり吹かず穏やかな朝でした。

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雲が多めの空。青空は見えるものの雲が多く少しくらく感じます。巻積雲でしょうか?奥には巻雲も見られます。秋の空によく見られる雲の形ですね。ここ何日かは雲一つない晴天が続いたせいか、雲を見るのは久しぶりです。

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ボケの花のつぼみが膨らみ、ピンク色になってきました。いつ咲くのか楽しみですね。



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見たくない方もいるかもしれませんが‥‥花粉の季節はもう始まっているようです。

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湿性生態園のようす。水位がだいぶ下がりました。

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荒起こしした田んぼにはアオサギが餌を求め舞い降りてきました。アオサギは全身灰色で大型のサギです。繁殖期には集団で背の高い林に営巣するそうです。英語では「Gray heron」です。でもなんでアオサギ?昔の人は黒と白の中間色を「あお」と呼んでいたそうです。1月29日の「里山の鳥の観察」で講師が教えてくれました。

2月11日(土)には「水辺の鳥の観察」を行います。

興味のある方はご参加ください。

お待ちしております。

詳しくはこちら





# by isumi-sato | 2017-02-01 17:15 | センターこぼれ話

昨日の暖かさはどこに…

1月31日(火)、午前9時の気温5.9℃、晴れ。朝から強い北風が吹き荒れました。風速は6.0m。今朝の天気予報番組では、「体感温度は、風速1mの風が吹くと1度下がるそうです。」と言っているのを聞きました。なので気温よりもおよそ6.0℃も体感温度は低いということになりますね。昨日の暖かさはどこえやら?


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今朝、万木堰は凍りませんでした。風が強かったため水面は波立っていました。

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何かの足跡を発見。タヌキでしょうか?アライグマよりは指が短い足跡のようですね。四本指?タヌキはウメの花のように丸く広がった足跡をのこすそうです。

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畑近くにある紅梅は八分咲きとなりました。華やかなピンク色がセンターを華やかにします。

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白梅も多くの花を咲かせました。近くで観察すると花のよい香りがします。

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マツの木の下では、まだ形を保ったままセミの抜け殻が見つかりました。

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近くには二ホンノウサギのフンでしょうか?冬の間もよくフンを見つけますが、二ホンノウサギの姿は観察できません。どこに隠れているのでしょうか?

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ヒメオドリコソウのようです。ジュウタンを敷いたように群生するのが特徴なんだそうですがまだ群生はしていません。一本づつぽつぽつと目立ちます。花期は2月~5月ですが、ほぼ一年中みられる花のようです。花がオドリコソウに似ていて小型なのが名の由来です。帰化植物であるヒメオドリコソウは明治26年に東京の駒場で発見され、現在では日本全土に帰化していると私の持っている図鑑には書いてありました。

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これは何?動物のしっぽ?



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いえいえ違います。ネコヤナギの花穂です。こんなにふさふさしています。

五感でを使っての自然観察なんていかがでしょう?。

実際に触ってみるのも面白いですよ。


センターでお待ちしております。








# by isumi-sato | 2017-01-31 17:15 | センターこぼれ話

里山の鳥の観察

1月29日(日)、午前9時の気温6.8℃、晴れ。今朝の最低気温は0.5℃。最低気温がマイナスにならなかったのは16日ぶりです。温かい朝を迎えました。

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今日は1月最後の行事「里山の鳥の観察」を行いました。お正月を迎えたなーと思っていたらもう1か月が経つのですね。早いものです。大人15名の参加がありました。講師を招いての観察会です。


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まずは双眼鏡のピントの合わせ方を確認した後、林道沿いに鳥の声を聞きながら移動。万木堰で観察を始めました。水鳥の観察ができます。人の姿を見ると少しずつ遠のいていきます。コガモ、カルガモ、カイツブリ、カワウが観察できました。

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カワウです。万木堰から湿性生態園へ続く林道付近で観察しました。対岸の枯枝にいました。遠くから撮影したため、よくとれていませんが…。カワウは一時数が減りましたが保護した結果、現在は数が増え過ぎてしまっているようです。

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湿性生態園、林道、三光寺を通過して、急な遊歩道階段を上ると万木城跡公園に到着しました。ここでは、エナガ、ショウビタキ、メジロ、シジュウカラ、ウグイス、スズメ、カケスなどが観察できました。

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コゲラです。センター周辺でもよく観察され、ブログでもよく取り上げる鳥です。
キツツキ科の鳥で、木の幹をらせん状にのぼりながら餌となる虫を探します。シジュウカラ、メジロ、ウグイス、コゲラ、エナガは違う種の鳥ですが、よく混郡しているそうです。そのメリットは、群れていると、一匹の鳥が天敵を見つけるとまわりに知らせ逃げられることや、餌となる虫が捕まえやすくなるそうです。


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万木城跡公園にせっかく来たので展望台へ上りました。素晴らしい風景です。天気も良く暖かかったので「今何月だったっけ?」と思ってしまうほどです。残念ながら富士山は見えませでした。

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展望台から鳥を観察し続けると、木のてっぺんにカワラヒワを見つけることが出来ました。しっぽの根元や羽の黄色がよく目立ちます。肌色の太いくちばしも特徴です。

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万木城跡公園を後にし、集落の中、田んぼを通過。ハクセキレイ、セクセロセキレイの違いを観察できました。今度は夷隅川周辺で水鳥の観察です。ここではカルガモ、オシドリ、マガモ、そして珍しいヨシガモのオスも観察できました。緑色の光沢が素晴らしくナポレオンハットにもたとえられているそうです。写真が取れなかったことが悔やまれます…。

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夷隅川の水鳥の観察を終え、センターへの帰り道。センター周辺の田んぼでも様々な鳥が観察できました。ここで観察できた鳥はタヒバリ、ツグミ、ハクセキレイ、スズメなどが観察できました。

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遠くにはチョウゲンボウというハヤブサ科の鳥が観察できました。尾が長く、背中が赤茶色をした小型のハヤブサ類です。ヒラヒラとした飛び方で飛びしばしばホバリング(低空飛翔)して小鳥やネズミに狙いをつけ急降下してとらえます。


あっという間の鳥の観察会でした。天気にも恵まれました。今日観察できた鳥の種類は全部で32種類。アンケートには「図鑑ではわからないいろいろな知識を得られた」「くわしい説明と案内でとても勉強になった」「説明がわかりやすく興味深かった」などの声をいただきました。


鳥に興味を持つきっかけになってくれたらうれしいです。
いつも身近にいる鳥も観察してみてはいかがでしょうか?









# by isumi-sato | 2017-01-29 17:15 | 行事報告

快晴の野鳥たち

1月28日、快晴。午前九時の気温は2.6℃、今朝の最低気温は-2.5℃でした。

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朝方、南方向にあった雲はなくなり快晴となりました。風もなくこの時期としては暖かく、穏やかな一日となりました。


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きのう耕耘した田んぼに朝日が広がってきます。さっぱりとした黒い田んぼの土の間を覗いて、ハクセキレイやツグミたちが食べ物をさがして朝からウロウロしていました。



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ネコヤナギの芽が赤い皮を脱いで、白い毛が目立ち始めました。



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写真の小水路は右から直角に曲がって向こう側に流れています。
泥をあげて手前側に止水域を確保しました。
二月初めころになると、例年ここで、ニホンアカガエルが産卵します。
まもなくですね。



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オオシマザクラの枝から、コツコツと枝をつつく音が響いてきます。コゲラが忙しそうに枝の上に下にくるくると移動していきます。


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万木堰では、カルガモがのんびりと泳いでいます。


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コガモは、人から離れた場所にいます。人影を見ると遠のいていきます。カラフルですね。



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同じく、カワウも人から離れた所で羽を広げて虫干しをしていました。時おり、バタバタとしています。



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湿性生態園の林道沿いの枯枝にとまった野鳥がいました。右の樹木の枝、ほぼ中央の高さにいます。




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モズのメスでした。メスの方は眼を横切る線は体よりも少しだけ濃い色で、お腹に茶色の細かな模様があります。
全体にメスの方がやさしい顔つきです。なかなかの美人のモズでした。


ちなみにオスは、こんな顔です。
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少し精悍できつい顔。眼を横切る眼帯は黒く、羽の中ほどに紋付きのように小さく白い模様があります。明日の里山の鳥の観察コースで数日前に撮影したものです。明日も出会えるでしょうか。


明日は「里山の鳥の観察」です。天気も良さそうです。
たくさんの野鳥に出会えることが楽しみですね。




# by isumi-sato | 2017-01-28 17:15 | いきもの

田んぼの準備が始まりました

1月27日(金)、午前9時の気温8.0℃。連日の寒さとは一転!今日は、3月並みの暖かさになるんだとか。厳しい寒さも一休みです。



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早くも、菜の花が咲きだしました。アブラナ科の中には昔から、野菜や油を採るため栽培されてきた作物があります。別名ナノハナやナタネなどと呼ばれ、親しまれています。鮮やかな黄色い花がキレイですね♪



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梅の花も、けっこう咲いています。う~ん、いい香り。



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これって満開?早春を感じさせる風景です。




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ネイチャーセンターの田んぼでは、平成29年産の米作りに向け、田んぼの準備が行われています。




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春耕と呼ばれる作業で、固くなった土を掘り起こし、柔らかくします。土づくりの一環で、おしいいお米を作るのに欠かせない、大切な作業です。




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馬力あるトラクターが、轟音をたてながら土を耕していきます。今年も、おいしいお米がとれますように!




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「なにさらすんねん!」土の中で越冬していた二ホンアカガエルが、ひょっこり顔をだしました。



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寝ぼけているのか?早く起こされて不機嫌なのか?人相が悪く見えます…ゴメンね。産卵がとても早い二ホンアカガエルは、間もなく繁殖の時期を迎えます。




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いたいた。田んぼには、サクラミミズや…



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クモの仲間など、生きものの姿があちこちで見られました。




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ネイチャーセンターでは毎年、田植え体験が行われます。まだ募集時期になっていませんが、当ブログなどで近く発表されます。楽しみにお待ちください!皆様のご参加を、スタッフ一同お待ちしております。






# by isumi-sato | 2017-01-27 11:52 | 田んぼ

トウキョウサンショウウオの卵のう

1月26日(木)、午前9時の気温−2.4℃、晴れ。なんと最低気温は−7.0℃。おとといの−7.5℃に次ぐ寒さでした。
この寒さのため、デイキャンプ場の水栓から水が出ないのです。なんと、夕方になっても改善せず。こんなことは多分初めてです。それだけ、今年は寒い。でも梅の開花は早かったし、なんかおかしいですね。

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これは落ち葉についた霜を拡大した写真です。霜は空気中の水蒸気が冷やされて、草や葉などに凍りついてできた氷の結晶なんだそうです。よく見ると規則正しい形をしていますね。

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万木堰のようす。今日はほぼ一面凍ったようです。

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デイキャンプ場近くでは、クズの果実のサヤが割れ、中にある種子を飛ばしながら地面に落ちたようです。果実がいくつもまわりに落ちています。

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タマアジサイは、花を散らすこともなく咲いたままの状態で形を保ちドライフラワーになっていました。リースに差して飾るととても素敵なんですよ。

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アメリカイヌホウズキの果実を去年の12月25日にも取り上げましたが、今日観察した限りでは黒く熟した果実はあまり増えていないようです。観察を続けてみましょう。



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湿性生態園のトウキョウサンショウウオの卵のうが観察できる場所まで行ってみると…ありました。氷の張った水路にバナナの形をした卵のうが二つ、昨日職員が産み付けてあることを発見しました。自然の枝の代替えとして、竹を川底に刺し産卵しやすいようにしておいた狙い通りです。
産卵を1月に確認できたのはもしかしたら初めてかも。記憶では例年より2週間程度は早い気がします。

3月5日(日)にはセンター行事「トウキョウサンショウウオの卵のうを見つけよう」を行います。ご興味のある方、卵のうを見てみたいという方、ただいま参加受付中です。
※卵のうや成体の採捕はできません。

詳しくはこちら

ご参加お待ちしております。










# by isumi-sato | 2017-01-26 17:15 | いきもの

ウスタビガのまゆ

1月25日(水)、午前9時の気温−1.0℃、晴れ。今朝の最低気温は−2.5℃。今朝も寒い朝を迎えましたが、昨日ほどの冷え込みではなかったようです。


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万木堰は、七割ほどの水面が凍りました。

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凍った水面には鳥の羽が優雅に舞っていました。なんの鳥の羽でしょうね。

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畑の近くのエノキの木にはガの仲間、ウスタビガのまゆが観察できました。産み付けられたばかりのまゆなら鮮やかな緑色をしていますが、少し黄色くなって退色しています。去年の1月5日のブログでも紹介しましたが、去年観察できた場所の近くでことしも観察できました。秋の終わりにまゆから羽化した成虫は交尾の後、雌は自分が出てきたマユに卵を産み付け一生を終えるそうです。もしかしたらこのまゆにも卵が産み付けられているかもしれません。

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同じ木の上部にはハラビロカマキリの卵でしょうか?ほぼ卵型にふくらんで硬い。木の幹や枝などに産み付けられます。
他方オオカマキリの卵の形はほぼ球状で泡が固まったよう。(チョウセン)カマキリやコカマキリはサヤ状で細長い形をし、コカマキリは片方が細くとがってっていることで区別できます。

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今年は、年頭に開花した紅梅も五分咲きとなりました。

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この時期は様々な鳥が観察できます。アオジです。ユズの木にとまっています。「ジッジッ」と地鳴きをしながら木々を飛びわたっています。


毎日違う様々な自然に出会えます。

センターへお越しください。

お待ちしております。







# by isumi-sato | 2017-01-25 17:15 | センターこぼれ話

春を待つ姿

1月24日(火)、午前9時の気温マイナス1.0℃、晴れ。今朝の最低気温マイナス7.5℃。この寒さですから、布団からなかなか出ることが出来ないのは当たり前ですね。

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寒さはセンターすべてを凍らせました。しかし太陽の位置が高くなるにつれ魔法が解けるかのように白くなった地面は元の色を取り戻しました。


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モズは今日も愛らしくしっぽをくるくる回し、餌探し。

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オニグルミの木は、寒い北風を受けながらも冬芽をつけ春を待っているのでしょう。



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オニグルミの木の下には、二ホンリスの食痕がいくつも観察できます。冬毛になった二ホンリスに一目でも会いたいです。できれば写真も撮りたいのですが、なかなか会うことが出来ません。

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コブシの木の冬芽です。ハクモクレンよりも少し小ぶりですね。



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駐車場にあるソメイヨシノの木々にもふっくらとしたつぼみがつきました。みんな温かくなるのを待っているようです。

生き物たちの春を待つ姿が観察できます。

どうぞセンターへお越しください。

お待ちしております。







# by isumi-sato | 2017-01-24 17:15 | センターこぼれ話

ススキでミニほうきを作ろう

1月22日、快晴。午前九時の気温は3.6℃、今朝の最低気温は-2.5℃でした。

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朝方は冷え込みました。万木堰には薄氷が張っていました。
向こうでは地元消防団が月一度の放水訓練をしています。
カモたちは対岸の木陰の下に隠れています。


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今日もハス田の杭の上には、カワセミ君が獲物を狙っていました。


予報通り、昼前から南風になって日射しと共に気温が上昇してきました。

今日は、行事「ススキでミニほうきを作ろう」を実施しました。
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最初にほうき作りについて説明しました。
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材料となるススキは穂の先端にノギ(細い毛のようなもの)がありオギの穂の先端にノギがないなどその違い等について説明しました。
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昆虫広場にて、材料のススキ、オギの穂を採取しました。
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工作室に戻りいよいよ作成にとりかかります。穂先をそろえた小さい束を準備していきます。
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小学生も行事に参加してくれました。
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2人がかりで絞めていきます。絞め方次第で完成品の良否が関係してきます。ポイントのひとつですね。
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最後に穂先をハサミで整えて、完成です。
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扇形のミニほうきの完成です。
今回のススキでミニほうきを作ろう行事は大人13人こども3人の参加をいただきました。参加年齢は9歳から65歳で幅広い年齢層でした。
アンケートには、このイベントで作ったほうきを家の掃除や神社掃除などで使いたいと思います。また環境と文化の里で行われるイベントにも参加したいとの有難い小学生の意見が寄せられました。









# by isumi-sato | 2017-01-22 17:10 | 行事報告

米作り8・わらづと納豆を作ろう

1月21日(土)、午前9時の気温4.6℃、晴れ。今朝の最低気温−0.5℃。雪という予報も聞きましたが、雲一つない快晴の朝を迎えました。

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今日は行事「米作り8・わらづと納豆を作ろう」を行いました。大人12名の参加がありました。

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まずは納豆を作るのに欠かせないわらづとを作ります。講師の作った見本です。初めての人には、このわらづと作りが難しいようです。

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まずはわらの結び方についてのレクチャーです。ロープワークに詳しいセンター職員によって「男結び」の結び方を太いひもを使って解説です。垣根結び、イボ結びなどとも呼ばれ、いろいろな所でできると便利な結び方です。何度も練習です。

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講師持参のわらづとを編むための補助具を使いながら編んでいきます。わらは早めに収穫し乾燥させ、はかま取りし汚れのないように用意したものです。写真のようにわらは二つに折ったまん中部分を補助具にひっかけ、短いわらで横方向に一本づつミシン編みで編んでいきます。最後に男結びで止めるのです。



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難しいのでなんども講師に質問する参加者たち。

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私のわらづとも何とか形になりました。さきの見本はわらづとを広げた状態。この写真は大豆を入れるために、真ん中をたたいて軟らかくし二つに折ったのち、わらを斜めにひっかけて開かないように縛った状態のわらづとです。

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今度はわらづとを60秒ほど熱湯で煮沸します。



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1時間圧力なべで煮た大豆に納豆菌のついたわらを入れ撹拌し、大豆をわらづとを開いてその中に入れて行きます。ふっくらと煮えた豆がよい香りです。

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納豆菌が活動しやすいように紙袋に包み、その上に新聞紙を巻きその上にホッカイロ、そしてさらにその上に新聞紙やバスタオルを巻いて熱が逃げないようにします。24時間40℃~50℃を保つことが失敗しないコツだそうです。24時間たったら粗熱をとり、紙袋から取り出し、乾燥しないようにラップやポリ袋などに入れ冷蔵庫で一日熟成させると味がなじんでおいしくなるそうです。

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行事内容が終了しても、囲炉裏を囲んでの講師と参加者の「食」に関する話は終わらず…。雑談を交えて楽しい行事となりました。アンケートでは「ワラの編み方が勉強になった」「わらづと作りも納豆つくりも楽しかった。もっとやりたい」などの感想をいただきました。

多くのご参加ありがとうございます。







# by isumi-sato | 2017-01-21 17:15 | 行事報告

大寒

1月20日(金)、午前9時の気温2.6℃、雨。今朝の最低気温マイナス2.0℃。朝から雨模様です。時々横殴りの強い雨が降ったりしました。今日は大寒です。大寒とは寒さがさらに厳しくなり、1年中で最も寒い時季です。小寒から立春までの30日間を寒の内といい、大寒はそのまん中にあたります。
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今朝の中庭のようす。寒い朝に雨が降ることによって余計に寒く感じます。



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駐車場にあるハクモクレンの花芽は、まるで雨に濡れた猫の毛のようです。

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しかし、突然雲の切れ間から太陽が顔をだしました。雨は降っているのに…。

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北の空を見ると虹がかかっていました。




今日はトンボの沼へ「さとのかぜNo.198号」の配達をいたしました。


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トンボの沼では、ガマでしょうか?雌花穂が半分ほど冠毛になっている様子が観察できました。

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カモの仲間たちが「グワーッグワーッ」とまるで話をしているかのように鳴いておりました。この時期は多くの鳥が観察でき寒さを忘れさせてくれます。夢中でカメラのシャッターを切り終わった後に「あっ寒かったんだな」と気づくほど指先がジンジンしておりました。


お待たせしました。

「さとのかぜNO,198」発行いたしました。

詳しくはこちら

どうぞご一読ください。








# by isumi-sato | 2017-01-20 17:15 | センターこぼれ話

曇りの朝

1月19日、曇。午前九時の気温は4.8℃、今朝の最低気温は-3.0℃でした。
曇りの朝の寒さは、少し和らぎます。
今年一番の寒気は通り過ぎたようです。

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今日の昆虫広場です。霜は少ないようです。


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昨日の昆虫広場。霜でかなり白く見えました。


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今日も田んぼの中でガサガサしている野鳥がいます。

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ツグミです。

先日の寒い朝もツグミが建物のまわりのシバでウロウロしていました。
ここ数年、ツグミが少ないように感じていましたが、今年はたくさん見られます。


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ツグミは歩くときに、スズメのように両足揃えてジャンプします。動き方からも鳥の区別の材料になります。
ツグミくん。なかなか愛嬌のある野鳥です。


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当センター水路の下流側には、アオサギがエサを探して水面を見つめていました。
冬は山から鳥が下りてくるのと渡り鳥もやってきます。樹木の葉も落ちています。多くの野鳥が観察できる季節です。

「里山の鳥の観察」1/29、「水辺の鳥の観察」2/11 と観察会が予定されています。
興味のある方、どうぞお申し込みください。




# by isumi-sato | 2017-01-19 18:36 | いきもの

点検終了のお知らせ

1月19日(木) 施設点検 終了いたしました。
通常どおり開館しております。








# by isumi-sato | 2017-01-19 09:50 | おしらせ

うれしい質問をいただきました

1月18日(水)、午前9時の気温−1.0℃、晴れ。今朝の最低気温−5.2℃。今朝の最低気温の方が昨日より低いものの、昨日より今日の方が少し暖かく感じました。

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今日も、昨日と同じく地層学習を夷隅文化会館で行いました。昨日きてくれた小学校と同じ六年生の違うクラスの児童たちです。今日来てくれたお友達はみんな元気。「おはようございます」の声も軽やかです。

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昨日と同じ内容で地層学習を行いましたが、昨日ブログで取り上げなかった内容を今日は取り上げます。まずは基本の砂と泥の違いを理解してもらいました。砂層と泥層が理解できたら、今度は地層に生えた植物を観察してもらいました。

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植物が生えていないところと生えているところがはっきりわかります。植物の生えている層はすべて砂層です。砂層は粒の大きさが大きく泥層と違って水も通すため、植物が生えやすいのです。植物が生えることによって地層が壊れていくことを植物学的風化と言います。今日も最初から高度な内容。

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今度は乱堆積層の解説です。写真中央の少し上あたりに「Z」ようなひらがなの「し」の形のような白いすじが見えます。これが乱堆積層です。この乱堆積層からは、その時代に海底地すべりや、地震があったことが分かります。



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今度は火山灰をみんなで観察しました。「このごま塩のように黒い粒が入っているところがが火山灰だよ」というとみんな「すげー」と言って身を乗り出しました。

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左下の黒いつぶつぶのあるところが火山灰です。火山灰が飛ぶのは火山が噴火してすぐの短い時間の為、この時代に何が起こったかというヒントのなります。そのヒントのを解く「鍵」のような役割を果たす「層」なので鍵層と呼ばれています。この鍵層は太田代層にあるO-15という鍵層で、さらに下位にあるO-16という鍵層はおよそ110年前に噴火した火山の火山灰ということが分かっています。110万年前に降った火山灰を見ることが出来るなんて…まさにタイムスリップですね。

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最後は同じく今日のおさらい。今日は最後までみんな元気でした。講師の質問にもすぐに答えてくれました。学校の先生が最後に「講師の方に質問ありますか?」というと、ある一人の男の子が、「なんで地層にそんなに詳しくなったんですか?」との質問。講師にとってはうれしい質問ですね。その質問に対し「子どものころにいろいろな化石を家の近くで見て興味を持ったのがきっかけなんだよ。」と答えていました。今日参加したみんなの中からも地層に興味をもって、地層を好きになってくれる人が出てくることを願っています。

寒いのに最後まで元気に頑張りました。

そして地層学習にきてくれてありがとう。

そしてセンターにも遊びに来てくれるとうれしいです。

お待ちしております。







# by isumi-sato | 2017-01-18 17:17 | グループ・学校利用