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千葉県いすみ環境と文化のさとセンター

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令和6年度の行事予定 発表

お待たせしました。

来年度(令和6年度)の
4月からの 行事予定を発表 します。
        ・4月から9月(行事案内チラシ オモテ (pdf)) と 
         10月から3月(    同   ウラ (pdf))
      ※青い文字をクリックしてください。
(携帯で見られない方は、HomePageの top 、または 行事案内 へ。
あるいは、PCでご覧になってください。)



申し訳ありませんが、申し込みは26日午前9時からとさせていただきます。

# by isumi-sato | 2024-03-30 23:59

サクラ咲く季節はもうすぐです


3月28日(木)、午前9時の気温11.2、今朝の最低気温4.3℃。曇り、今日の最高気温15.4℃。今日は一日曇り空。夕方からは雨粒が落ちてきました。季節の変わり目だからでしょうか?

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ハクモクレンの様子。花の中心にめしべ、その周りをおしべが多数囲んでいるのがよくわかります。これからめしべの変化が楽しめます。



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田んぼ脇には、アライグマの足跡がくっきり。夜には様々な動物たちが訪れていることがよくわかります。昨日はさすがにイノシシは来なかったよね?



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畑でよく見かけるキセキレイ。私の気配に気が付き万木堰の近くまで飛んで一休み。

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雑木林のツバキの様子。もっと寒い時期に花を咲かせているイメージがありましたが、今の時期になって多く花を咲かせています。

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畑を歩くと、足元にはロゼットが観察できます。これはオオバコの仲間のロゼットかな?撮影の仕方ひとつで絵のような写真になります。写真は撮り方でしょうか?



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万木堰近くにあるオオシマザクラの様子。明日の雨で散らないといいんだけどな。ちょっと心配です。

満開のサクラの季節はもうすぐ。

楽しみですね。

お待ちしています。


# by isumi-sato | 2024-03-28 17:00 | センターこぼれ話

久しぶりの青空です

3月27日(水)、午前9時の気温10.5℃、今日の最低気温5.1℃、晴れ。今日の最高気温13.9℃。昨日とは打って変わって気持ちよい青空が広がる一日でした。


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ハス田の風景。北側に広がる青空と雲。鳴くカエルの数が増えてきたようです。日に日にカエルの鳴き声が良く聞こえるようになってきました。


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田んぼ脇のあぜ道では、タンポポの花が増え始めています。総苞外片が反りかえっているのでセイヨウタンポポだということがわかります。


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水を張った田んぼに映る青空。田植えの季節が刻々と近づいて来ました。昨日の26日から開始した4月期と5月期の行事受付。4月28日に行う行事「米作り1・田植えをしよう」は一時間もかからずに定員を満たしてしまいました。すごい人気です。皆さんありがとうございます。



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毎年一番早くに咲くソメイヨシノの花の様子。淡いピンク色のサクラの花は青い空によく映えます。サクラの季節はもうすぐですね。


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一枚目の田んぼの様子。クロ塗りをしてもらってすぐにイノシシに崩されてしまいました。せっかくきれいに塗ってもらったのに。その後も何回もくずされ職員も頭をかかえています。

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でもそれに屈しないセンター職員。イノシシ除けのテープを張って防ぎます。もう来ないでくれー。頼むー。


予定通り田植え行事が行えることを祈っています。

5月の行事はまだ空きがございます。

皆様のご参加をお待ちしております。

詳しくはコチラ


# by isumi-sato | 2024-03-27 17:00 | しょくぶつ

つぎつぎに開花!

3月26日(火)、午前9時の気温10.8℃、雨。今日の最高気温12.7℃。朝から雨の一日。一時は雨脚が強くなる時間帯もありました。


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センター建屋から見えるコブシの木。花は少なめですが、遠くからでも開花が確認できます。

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中庭のハクモクレン。茶色くなったものの、まだまだ花びらを多くつけているようです・・・が?
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しかし、近くで見るとこんなにも花びらが落ちていました。花の命は短いものです。

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アオキのオバナが開花していました。やっと咲きました。しかしメバナはまだ開花していません。いつ咲くのかな?


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万木堰近くにあるオオシマザクラ。気が付くとずいぶん花を咲かせていました。いつの間にこんなに咲いたのかな?デイキャンプ場のオオシマザクラは10輪ほど咲いていました。

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万木堰南側の対岸には、キブシの花が多く咲いている様子が遠くからでも観察できます。こんなに多くの花芽があったのですね。

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これがキブシの花。万木堰の東屋近くにあるキブシの花の様子。淡い黄色が何とも素敵です。

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いつもいちばん早くに花を咲かせるソメイヨシノの花の様子。もう咲いてるじゃん!

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しかし、こちらはセンター標準木のオオシマザクラの様子。まだまだつぼみだらけです。来週は暖かくなるという予報も出ています。

満開のソメイヨシノの花を見れる日は確実に近づいています。

楽しみですね。

センターでお待ちしています。


# by isumi-sato | 2024-03-26 17:00 | しょくぶつ

花炭を作ろう


3月24日(日)、午前9時の気温13.8℃、今朝最低気温2.2℃、曇り、今日の最高気温13.8℃。雨粒は落ちていないものの、どんよりな朝です。


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開館作業中、中庭にはいつもと違う鳥の姿がありました。シメです。太い嘴が特徴。数年前は中庭によく姿を現していたのに今年は田んぼ東側で一回見かけただけでした。私たちが出勤してくるよりも、もっと早い時間帯には中庭に来ていたのかもしれませんね。姿を現してくれてありがとう。嘴が泥だらけ。おなか一杯木の実を食べることはできたかな?

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今日は今年度最後の行事「花炭を作ろう」を開催しました。定員20名でしたが当日のキャンセルが多くて、10名の参加でした。デイキャンプ場に集合して、さあ開始です。あいさつ、スタッフ紹介、今日の大まかな予定をお話した後、花炭とは、歴史、作り方について説明をしました。

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説明の後、はさみを持ち園内をぐるっとまわって、この季節に集められる花炭材料を集めてみました。オギ・ススキの枯穂、その茎、ツバキの花、フジのサヤなど。集めてみると結構あるものですね。

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こちらは参加者が持参された花炭材料。すごーい。きれい-。なんか美味しそう。ここまで集めるのは大変だったでしょうねー。



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今集めたもの、持参したもの、センターで提供したもの(ハスの花托、ワタ、オニグルミの果実、スギの葉、マツボックリなど)を缶に詰めたら、缶の蓋に二ヵ所ほど小さな穴をあけ、中身がつぶれすぎないように気を配りつつ、しっかりとふたを閉めて針金でしばりました。缶の上中央に火の上で持ち上げられるように棒を通して持ち上げられる輪を作っておきます。

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いよいよ火の中に缶を入れます。缶の底、まわりに十分火があたるように設置します。缶の蓋の小さな穴から出る煙の色をよく観察しています。

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始めは水蒸気で白、やがて青紫、透明になっていきます。火加減のようすを見て缶の向きを変えたり、薪の位置を動かしたり、薪を追加したりして熱が十分いきわたるようにします60~80分後、火の中から取り出して、土の上に置いてさまします。


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針金をはずしていよいよオープン。さぁ焼き上がりはいかがでしょう?ワクワク、ドキドキ。緊張と楽しみの瞬間です。「わーすごーい」「キレイー」歓声がデイキャンプ場に響きます。みなさん、よく焼きあがりました。油分が出て薄く輝く青紫色をしているものも見られます。

大きめの深い缶では、冷却できたと思ってもふたをとってしばらくすると酸素が当たり、火が起きてきました。十分な注意が必要です。
持ち帰りの車内や帰宅後も火が出ないように注意です。

皆さんの作品を観てみましょう。


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このキクの花が
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こうなりました。キクの花は崩れてしまいましたね。




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これは、たくさんの珍しい果実を持参された方の缶の中身。これを花炭にすると・・・


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こうなりました。



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最後はこの美味しそうなビスケット入りの缶は…




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こんなにきれいに出来上がり!!すごい!素晴らしい!右下のトウモロコシは、乾燥させて持ってこられたそうです。花炭にするとふっくら膨らみました。不思議ですね。ビスケットを炭にするなんて発想が素晴らしい。

アンケートには、「とても楽しく参加させていただきました。」「思った以上に良く出来ました」「里山でよい空気が吸え、炭に変化する楽しみがよかった」「様々な花炭をできて嬉しかった」など大成功でした。
行事は大成功。皆さん楽しいんでいただけたようです。

良かったなー。

又のご参加をお待ちしています。


# by isumi-sato | 2024-03-24 17:11 | 行事報告